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新レンズの印象 2005/03/18

PIE2005 で 10-20mm と 30mm F1.4 が SD9 に着いて、展示され、触ることができ
た。

残念ながら試作品と言うことで、実際に撮影することは許されなかったし、会場で
撮影しても、本来のテスト撮影とはなり得ないので、描写力に関してはまだ未知数
である。ファインダーを覗いた感じだけでは、責任有る表現はできないが、HSM が
キビキビ動くことだけは確認できた。

10-20mm の画角はさすがで、比較のために持って行った 15-30mm と覗き比べて見
て、画角の広さは確認できた(ってあたりまえなのだけど)。個人的にはど~~~
しても欲しいと感じている画角ではないため、失礼な言い方を許してもらうのなら、
パースペクティブの極端な誇張に伴うある種の使いにくさ(垂直線を出すのに苦労
する)を確認したに止まった。見た目のディストーションは、非常に少ないことは
確かだ。まぁシグマが出す広角ズームだし、EX シリーズなので最悪でもかなりの性
能が期待できる。発売日、価格は、現時点では全く未定と言うことで、探りを入れ
てみたが、非常に早い時期に出てくることはなさそうな印象を受けた。桜には間に
合わないようだ。ただし、確証は全くない。

30mm F1.4 はそのユニークな存在感が際立っている。シグマが出す初めての F1.4
ではないかと思う。レンズ径よりも長さのが短いというレンズもシグマにしては珍
しい。もし、このレンズを F1.8 で出していたのであれば、これほどのインパクト
は無かったはずだ。たった半絞りではあるがユーザーの反応は大きく異なったと思
われる。私にとっては高価なだけであまり魅力を感じないレンズではあるが、希望
としては、F2.8 でマクロを出して欲しかった。(^^;

ファインダーを覗いた印象はやはり「明るい」である。F1.8 では AF が大きく外
れることがある SD にこのレンズを着けて、開放で 2m 前後の距離を撮影した場合
にどれほどの確率でピントが合うのかのテストは是非ともしてみたい。5枚に1枚
合ったら拍手である。誤解されるといけないのでちゃんと書いておかなければいけ
ないのは、AF の性能は 100% ボディの問題である。相性が悪いレンズがあるという
のは確かだけれど、元来、相性が有ってはいけないのだ。つまり AF が合いやすい
レンズ、合いにくいレンズが有ること自体が問題で有って、その責任はレンズには
なく、AF の精度、能力の問題である。もちろん例外もある。一番多いのはユーザー
の使い方。つまり、暗すぎる、明るすぎる、コントラストが無さ過ぎる、一定のパ
ターンがあるような被写体をターゲットにして、AF を使う場合。2番目はレンズの
性能が極端に悪い場合。ただ EX の名前が付いているレンズであるなら、いかに絞
り開放でのフレアが多くとも、露骨にピントを外して欲しくはない。お手並み拝見
である。このレンズも発売日と価格は未定だけれど、意外と早く出てくるかも知れ
ないという印象を受けた。でも、現在工場では 18-200mm をフル稼働で生産中のは
ずで、そのあたりが落ち着いてからではないかと思われる。

18-200mm は製品バージョンのようだ。シグマさんのお話では、非常に近い将来(来
週には)発売日が発表されそうだ。とんでもなくレンジが広く、本当にこのレンズ
が1本有れば、ほとんどの撮影シーンがカバーできてしまいそう。気になるのは望
遠側での描写力と倍率色収差の出方だが、レンジと価格を考えれば、あまり文句は
言えない。既に 15-400mm までのレンジをカバーするレンズを所有してはいるけど
このレンズ1本で、ふらりと撮影に出るもの良いかも知れない。

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