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ディスプレイでの画像チェック 2006/01/22

今日、例によって撮影した画像をディスプレイ上で 1:1 に拡大してチェックして
いるときに、フト、疑問が湧いた。

多くのライターさん達が「ディスプレイ上で画像を大きく拡大して見ることは悪い
ことではないけど、実際に写真がその大きさで鑑賞されるわけではないので、
1/2 とか 1/4 のサイズにして見るべきだ。」と言うことを書いている。

もちろんこれはある意味で正しい。ある意味というのは、「カメラメーカーやレン
ズメーカーの言い分としては」と言う意味で、カメラやレンズを供給する側から
の意見としては、全く正しいと言うことである。もう一つのある意味は「画像を
一枚の写真として鑑賞するには、やはり単一の画面に収まる大きさで鑑賞す
べきだ。」と誰しもが思う、あたりまえの意味がある。

だから、画像を必要以上に拡大して「鑑賞」するのは良くない。賛成である。

ただし、「鑑賞」ではなく、画像の良否を「鑑定」する場合には全く別の話となる。

ポジをチェックするのにルーペを使うのは当然で、大きく見えれば見えるほど
ピントの良否やブレの有無の確認には有効である。私たちがデジタル画像を
非常に大きなサイズでディスプレイ上に表示するのは、鑑賞が目的ではない。
写真の描写力をチェックするために、拡大しているに過ぎない。写真全体を見
たいときには、当然写真全体が一画面に収まるサイズにして鑑賞する。

つまり、撮影した画像をディスプレイ上で 1:1 に拡大してチェックすること自体
は、撮影者として当然のことで、何ら文句を言われる筋合いはない。

で、どれくらいの大きさで見ているのかを測ってみた。私の使っているディスプ
レイは多少細かいので、125 dpi の解像度を持っている。このディスプレイで
SD10 の HI モードで撮影した画像を表示すると、長い方 2268 ピクセルは
18.144 インチ、つまり 460mm の長さになる。長辺が 460mm の用紙と言え
ば、ほぼ A3 ノビである。もう少し大きなサイズで見ているような感覚があった
のだけど、意外と小さいサイズで見ている事になる。

逆に言えば、ディスプレイ上でぼやけて見えたら、A3 ノビにプリントしてもボケ
ているし、ディスプレイ上ではっきり見えていれば、A3 ノビにプリントしても、
はっきりプリントされると言うことである。

あまりにも当たり前の事実に気が付いて、チョット、気が抜けた。

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コメント

始めまして。実は何日前にこのコメントを読ませていただき全くそのとおりだと私も思いました。
こんなむしろ当たりまえな事であるにも、かかわらず、メーカー主導の意見のみが雑誌では主流で、「1:1」でチェックすることさえ「写真鑑賞の粗捜し」とか言われたりして何かオカシイですよね。
検証することによって、その画像の良し悪しを判断することは「写真を選ぶ」という行為ではなんの不思議もないことだと思うのですが。

これからも拝見させていただきますm(_ _)m

投稿: abyss | 2006.01.25 03:52 午後

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