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色々 2006/01/25

一昨年の12月にレンズの色について、チョット書いた。皆さんからの反応はほとんど
なかった。(^^;

最近、あっちこっちで「レンズの色」やら「フォビオンの色」について書かれていたりご
質問を受けたりする。

もし、私が現役のプロカメラマンで、商品撮影や学術的な記録写真の撮影を頼まれて、
お金を頂いて撮影し、それを印刷原稿ではなく、直接プリントしたり、ウェブ上に公開し
なければならないのであれば、しっかりとしたカラーコントロールを行う。

幸いにも、そうではないので、私はカラーコントロールにほとんどお金を使っていない。
なぜならば、自分の撮影した写真をどんな色で他の方に見せるかは、私自身の裁
量に任されているからである。つまり、正確な色を再現しなければならない義務、あ
るいは責任があるのなら、それなりにお金と時間と労力を使って、それなりの結果を
出さなければいけないけど、私にはその義務も責任もない。

その日の気分や、その日の私のいる場所、目の調子などで、色はコロコロ変わって来
る。でも、それが私自身が許容範囲と思える程度の変化であるならば、それ以上、色
をいじることはしない。私が持っている機材や設備でできることは何もないから。(^^;

本音を言ってしまえば、「色なんて現像やレタッチでどうにでもなるのだから、お好きな
ようになさってください。」と言うことである。

某掲示板でかなり強気の発言をしている方がいるけど、私も基本的にはその人に賛
成である。ピンぼけやブレを修正するのは本当に難しい。でも、それ以外の修正は、
手間が掛かるものもあるけど、難しいわけではない。もちろん、かなり面倒と言うこと
はある。でも、それは「手間が掛かる。=時間が掛かる。」であって、「難しい」ではな
い。

幸いなことに、素晴らしいと思える写真は年に2~3枚しか撮れない。そして、真面
目にレタッチをすれば、良い写真になるようなものも、せいぜい年に2~3枚である。
かなり面倒なレタッチでも、年に2~3枚なら、しても良いのではないだろうか?

とにかく、色なんて、どうにでもなる。一生懸命おやりになってみれば私の言ってい
ることが決して嘘でないことはわかって頂けると思う。ご自身の作品であるなら、お
好きな色が出るまで、現像やレタッチをしてください。

もちろん、カメラや撮影条件(実はこれが最も色を変える犯人です)がうまくマッチす
れば、オートで現像したままでも、十分に良い色は出ると思いますが、それがご自
身の納得の行かない色であるのなら、いじくってください。

撮影条件の如何に関わらず、常に何もしないでご自身の思う色が出るカメラとレンズ
の組み合わせを見つけようと試行錯誤なさることはご自由ですが、無駄にお金と時
間を費やすだけだと、私は考えます。

なぜ、私が SIGMA SD9/SD10 を使い続けるのか、答えは簡単です。失われた自然
な解像感は、今のところどんなレタッチソフトを使っても、再現できないからです。

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