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色々 その3 2006/01/29

下に「レンズによる発色の違いは、大騒ぎするほどのものでない。」と書いた。

これは私の経験や知識に基づいて私が感じていることを書いたのだけど、それ
に対して、異論のある方がおられる。実際に違いはあるので、その違いを重要
と感じる方は「大騒ぎするほどのものでない。」という部分に対して「とんでもな
い。」と言うことになる。気に障られた方には申し訳ないことをした。

この辺は写真に対する情熱、あるいはこだわりが写真を撮影する、あるいは写
真を鑑賞する時に、どこにより情熱を掛けるのか、どの部分に特にこだわるのか
の個人差、あるいは写真に対する関わり方の差でどうにも致し方ない。

つまり私の様な「自分でやってみて納得が行けば、それで良し。それ以上は深
く追求しない。」タイプの人間は、他の方から見たらいい加減に見えるのだろう。
実際にいい加減なのだから返す言葉がない。(^^;

まぁ、写真に求めるもの、追求するレベルが異なるのだから議論がかみ合わな
くなるのは当然の結果だろう。一昨日と昨日、SMC TAKUMAR 35mm F3.5 と
MC JUPITRE-9 85mm F2.0 という安価なレンズとシグマのレンズの色を写し比
べてみたけど、私が日常的に行っている現像方法では、その差は非常にわずか
なものになってしまうと思った。

私がピントや解像力にはかなりこだわるくせに、色に関しては非常にいい加減な
ことがバレバレになったけど、最終的な写真の目的によっては、私だって、しっか
りカラーコントロールをする(と思う)。

ただ、しっかりコントロールする必要があるのは第三者から依頼された写真を作ら
なければならなくなった時だけで、それも撮影時ではなく、現像とレタッチで、色を
出して行くと思う。

何度も同じ事を書くけれど、自然なシャープネスがソフトウェアによる加工で実現さ
れたなら、SD ですら使わなくなるかも知れない。でも、レンズは多分シグマを使う。
でも、もっと安くて、自動絞り、オートフォーカスがちゃんと働き、同じ程度の描写を
するレンズがあるのなら、そちらにする。

私にとって、モノを購入する際、価格は非常に重要な要素である。

SD を使って比較撮影したカメラメーカー製レンズはニコンだけだけど、その半数以
上のレンズがシグマより良い描写をした。価格が違いすぎるので、当然ではある
けれど、おそらく、キヤノンでも同じ様な結果になると想像できる。で、シグマのレ
ンズが悪かったのかと言うと、皆さんもご存じ通り、十分に良い。画素ピッチがもっ
と細かくなったり、画素数が増えたり、センサーのサイズが大きくなれば、評価も
変わってくると思うけど、とりあえず私が日常的に使用しているレンズに関しでは、
十分に満足している。

基本的には一流メーカーの高価なレンズは良いレンズだと考えて間違いないと
思う。私には購入できないので、自分のモノとしてテストすることができないのが
残念。

ツァイスがマニュアルフォーカスではあるが、ニコンマウントのレンズを発売する。
私は自動絞り、自動焦点が働かないレンズは、よほど安くない限り購入するつも
りはないので、間違っても購入しないけど、購入する予定の方は、是非、私に貸
し出して欲しい。しっかりテストさせて頂きます。(^^;

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色々 その2 2006/01/26

レンズによる色の写り具合が異なることについて、某掲示板が騒がしい。

私の個人的な見解は「レンズによって被写体の色が違って来るのは当たり前。
例え同一メーカーの同一製品であっても、異なる色が着いている可能性はある。
ただし、大騒ぎするほどのものではない。」と言うことになる。

オートホワイトバランスがアテにならない事は、私のテクニカルを見て頂ければ
一目瞭然。あのような特殊な状況でなくても、「晴れ」にもいろんな「晴れ」があ
ることは、皆さんご存じの通り。

まったく同じ被写体でも、天候や季節、時間が異なれば、写真に写る色は変
わってくる。光源が違って来るのだから、当然である。

で、この光源の差とレンズによる色の違いの差を考えると、当然、光源による
色の見え方の差のが、レンズによる色の差よりはるかに大きいことも皆さんご
存じの通り。

例えば、昔、スタジオでポジフィルムを使って物撮りをしていた頃、非常に色合
いが重要であり、クライアントがポジの段階でその正確な再現を求めている場
合には、一度撮影して、現像に出し、現像が上がって来た時点で CC フィル
ターや絞りを調整して、本番の撮影を行い、その中から一枚だけ現像に出し
て、その結果を判断して、再度本番の現像ファクターを指定して、現像しても
らった。つまり、本当に正確な色を求めるときには、色に関わる全てのファク
ターを考慮した上で写真を撮影し、完成させなければならない。

これはデジタルでも、全く同じ事が言える。で、その中でレンズによる色の偏
りがどれくらい重要だったかと言うと、CC フィルターで 2.5 ほどの違いしかな
かったような覚えがある。まぁ、簡単に言えば、レンズの中にごく薄い色が着
いたフィルターが入っていると思えば良い。でも、それ以外の要素のが大きく
作用したので、このレンズを使うときには、とりあえずこのフィルターを噛ませ
ておこうなどと言うことは私の場合はしなかった。

SD9/SD10 ユーザーにすぐに理解してもらえる言い方をすると、SPP のカラー
調整で、0 と 2 の差ぐらいで、大騒ぎするほどの差は無い。

発色については、コントラストの高いレンズほど発色が良く、コントラストの低
いレンズは彩度が落ちた。ただ、これも SPP の彩度、あるいはコントラストの
1~2 目盛り程度の差でしかなかったと思う。

つまり、ポジの撮影においてはレンズによる色の違いは確認できたけど、デ
ジタルで撮影した後に撮影者が色味を簡単に調整できる(しなければならな
い)現在では、レンズによる色の違いを考慮して撮影すること自体意味がな
いと言える。もし、しっかりカスタムホワイトバランスを取るのであれば、その
時点で、レンズによる色の偏りは吸収されてしまうので、全く考慮する必要
はない。

う~~~んと大昔のレンズを引き合いに出されると困るけど、ここ10年程
度の新しいレンズであれば、撮影時に考慮しなければならないほどの色
の偏りはないのではなかろうか。

一昨年の2月に ken さんから借りた 45 年ほど前のフォクトレンデルズー
マーは、ものすごく黄色いレンズだったけど、カスタムホワイトバランスを
取って撮影したら、とても良い色だった。(^^;

ズーマー比較画像

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色々 2006/01/25

一昨年の12月にレンズの色について、チョット書いた。皆さんからの反応はほとんど
なかった。(^^;

最近、あっちこっちで「レンズの色」やら「フォビオンの色」について書かれていたりご
質問を受けたりする。

もし、私が現役のプロカメラマンで、商品撮影や学術的な記録写真の撮影を頼まれて、
お金を頂いて撮影し、それを印刷原稿ではなく、直接プリントしたり、ウェブ上に公開し
なければならないのであれば、しっかりとしたカラーコントロールを行う。

幸いにも、そうではないので、私はカラーコントロールにほとんどお金を使っていない。
なぜならば、自分の撮影した写真をどんな色で他の方に見せるかは、私自身の裁
量に任されているからである。つまり、正確な色を再現しなければならない義務、あ
るいは責任があるのなら、それなりにお金と時間と労力を使って、それなりの結果を
出さなければいけないけど、私にはその義務も責任もない。

その日の気分や、その日の私のいる場所、目の調子などで、色はコロコロ変わって来
る。でも、それが私自身が許容範囲と思える程度の変化であるならば、それ以上、色
をいじることはしない。私が持っている機材や設備でできることは何もないから。(^^;

本音を言ってしまえば、「色なんて現像やレタッチでどうにでもなるのだから、お好きな
ようになさってください。」と言うことである。

某掲示板でかなり強気の発言をしている方がいるけど、私も基本的にはその人に賛
成である。ピンぼけやブレを修正するのは本当に難しい。でも、それ以外の修正は、
手間が掛かるものもあるけど、難しいわけではない。もちろん、かなり面倒と言うこと
はある。でも、それは「手間が掛かる。=時間が掛かる。」であって、「難しい」ではな
い。

幸いなことに、素晴らしいと思える写真は年に2~3枚しか撮れない。そして、真面
目にレタッチをすれば、良い写真になるようなものも、せいぜい年に2~3枚である。
かなり面倒なレタッチでも、年に2~3枚なら、しても良いのではないだろうか?

とにかく、色なんて、どうにでもなる。一生懸命おやりになってみれば私の言ってい
ることが決して嘘でないことはわかって頂けると思う。ご自身の作品であるなら、お
好きな色が出るまで、現像やレタッチをしてください。

もちろん、カメラや撮影条件(実はこれが最も色を変える犯人です)がうまくマッチす
れば、オートで現像したままでも、十分に良い色は出ると思いますが、それがご自
身の納得の行かない色であるのなら、いじくってください。

撮影条件の如何に関わらず、常に何もしないでご自身の思う色が出るカメラとレンズ
の組み合わせを見つけようと試行錯誤なさることはご自由ですが、無駄にお金と時
間を費やすだけだと、私は考えます。

なぜ、私が SIGMA SD9/SD10 を使い続けるのか、答えは簡単です。失われた自然
な解像感は、今のところどんなレタッチソフトを使っても、再現できないからです。

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ディスプレイでの画像チェック 2006/01/22

今日、例によって撮影した画像をディスプレイ上で 1:1 に拡大してチェックして
いるときに、フト、疑問が湧いた。

多くのライターさん達が「ディスプレイ上で画像を大きく拡大して見ることは悪い
ことではないけど、実際に写真がその大きさで鑑賞されるわけではないので、
1/2 とか 1/4 のサイズにして見るべきだ。」と言うことを書いている。

もちろんこれはある意味で正しい。ある意味というのは、「カメラメーカーやレン
ズメーカーの言い分としては」と言う意味で、カメラやレンズを供給する側から
の意見としては、全く正しいと言うことである。もう一つのある意味は「画像を
一枚の写真として鑑賞するには、やはり単一の画面に収まる大きさで鑑賞す
べきだ。」と誰しもが思う、あたりまえの意味がある。

だから、画像を必要以上に拡大して「鑑賞」するのは良くない。賛成である。

ただし、「鑑賞」ではなく、画像の良否を「鑑定」する場合には全く別の話となる。

ポジをチェックするのにルーペを使うのは当然で、大きく見えれば見えるほど
ピントの良否やブレの有無の確認には有効である。私たちがデジタル画像を
非常に大きなサイズでディスプレイ上に表示するのは、鑑賞が目的ではない。
写真の描写力をチェックするために、拡大しているに過ぎない。写真全体を見
たいときには、当然写真全体が一画面に収まるサイズにして鑑賞する。

つまり、撮影した画像をディスプレイ上で 1:1 に拡大してチェックすること自体
は、撮影者として当然のことで、何ら文句を言われる筋合いはない。

で、どれくらいの大きさで見ているのかを測ってみた。私の使っているディスプ
レイは多少細かいので、125 dpi の解像度を持っている。このディスプレイで
SD10 の HI モードで撮影した画像を表示すると、長い方 2268 ピクセルは
18.144 インチ、つまり 460mm の長さになる。長辺が 460mm の用紙と言え
ば、ほぼ A3 ノビである。もう少し大きなサイズで見ているような感覚があった
のだけど、意外と小さいサイズで見ている事になる。

逆に言えば、ディスプレイ上でぼやけて見えたら、A3 ノビにプリントしてもボケ
ているし、ディスプレイ上ではっきり見えていれば、A3 ノビにプリントしても、
はっきりプリントされると言うことである。

あまりにも当たり前の事実に気が付いて、チョット、気が抜けた。

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コニカミノルタ撤退 2006/01/21

改めて、銀塩写真について。フォビオン掲示板にチョット過激な書き込みをし
てしまったので、反省を込めて、私自身が考えていることを書いてみる。

私の行っている広告制作会社でも、最近はフィルムでの撮影がほとんどない。
以前なら 4 x 5 で撮影していたようなポスター用の画像ですらデジタル(2,200
万画素)になってしまった。

つまり、プロの現場においても、デジタル化が進んで、最終的な印刷までのプ
ロセスにおいてすら、銀塩を使う事がほとんどなくなってしまった。昔はカラー
写真の色分解や、スクリーニング(網点化)には実サイズのリスフィルムと言
われる高コントラストモノクロフィルムが使われていたけど、最近では、色分解
からスクリーニングまで、コンピュータ上で処理されてしまうために、その需要
すらなくなりつつある。

銀塩による写真システムはまだ当分なくならないとは思うけど、徐々にマー
ケットが縮小され、気が付いたら一部のマニアだけのものになっていたと言え
る時代が、すぐそこまで来ているような気がする。フィルムでしか表現できな
い写真があることも確かで、私のような新しいもの好きでない、歴史のある技
術を大切にする方々によって、その良さが継承されて行くであろうことは、
容易に想像がつく。しかし、コンピュータの発達によって優位に立ったデジタ
ル写真が主流になってしまうことも、まず間違いのないことであろう。

コニカミノルタがカメラ、フィルムから撤退する。ミノルタ。SR-1 に始まって、
SRT-101、XD、X-1、α7000 など、私にとっても忘れられない多くのカメラを
発売し、その柔らかい描写が特長だったロッコールレンズで撮影された篠山
紀信のポートレートに感激した。私自身が所有したミノルタ製カメラはDiMage 7
の全機種が最初で最後だったけど、ある意味で完成されたカメラだったと思う。
コニカのカメラにも忘れられないものがある。コニカオートレックスと FS-1 は
名機だと思う。私は中学生の頃から一眼レフ以外には興味がなかったため、
思い出のカメラも、必然的に一眼レフだけになってしまうので、異論のある方
も多いと思うけど、お許し頂きたい。レンジファインダー式のカメラで所有したの
は、唯一、ライカ M4 だけである。

一方、さくらフィルムにもイロイロな思い出がある。コダックや冨士よりも安く購
入できたので、コダックの 100 フィート巻を自分でパトローネに詰めて使うよう
になるまではかなり愛用した。

幸か不幸かコニカミノルタと私の接点は、現時点では全くない。カメラやレンズ
も持っていないし、コニカのフィルムも使っていない。だから特別な感想や感慨
もないけど、α-7D のデザインや操作性は好きだし、SIGMA SD10 以外のカメ
ラを購入するとしたら、α Sweet Digital が良いのではないかと思っているので、
何となくさみしい。

PMA まであと5週間、シグマから新しいデジタル一眼が発表されるのか、そし
て、それがどんなカメラなのかが、一番気になる。

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テレコンバーター 【未承諾広告】 2006/01/20

部屋の片隅からテレコンバーターがコロリと出てきた。一昨年の暮れに
購入して、テスト撮影にしか使っていない。ちゃんと使えるレンズも 80-
400mm OS しかもっていないし、400mm 以上の望遠を使うケースは全
くない。鳥や飛行機などを撮る予定もとりあえずはない。レンズを抜いて、
接写リングにしても良いのだけど、高すぎてもったいない。

せめてマクロに着くようになっていれば良いのだけど、どうやっても使え
ない。考えてみたら、70-200mm F2.8 EX と一緒に購入した。
70-200mm はとっても良いレンズなんだけど、80-400mm OS がある
ために、売ってしまった。とっても無駄なので、売ることにした。

興味のある方は覗いてください。Yahoo! オークションです。

9,250円でした。DG ではないので、こんなものでしょう。

宣伝モードで、失礼しました。

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17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO 2006/01/20

18-50mm F3.5-5.6 DC のレンジを広げて、明るくし、描写力を高めて近接撮影を可能にしたレンズ。ニコンのボディに付けると、25.5-105mm。SD9/SD10だと 29-119mm、非球面 2 枚、SLD 1 枚、12 群 15 枚の構成。これで明るさが F2.8 通しだったら、間違いなく EX レンズだけど、普及型で出して来た。

何とも中途半端なレンズだけど、28-105mm F2.8-4 のような位置づけとなるレンズだとすれば、最高の描写とは言えないまでも、実用上は全く問題のない描写をするレンズであろう。できることなら 16mm から始めて欲しかった。

特にクローズアップが好きな方には、強くお薦め。最大撮影倍率 1:2.3 と言うことは、SD9/SD10 の場合だとコンパクトフラッシュより一回り大きいくらいのものを画面いっぱいに撮影できる。ただ、ワーキングディスタンスはかな
り短くなるので、逃げやすい昆虫などの撮影や正面近くからのライティングが必要な被写体には向かない。

キヤノンのフルサイズ用 24-105mm に対抗したわけでもないだろうけど、ニコンマウントから先に発売されるのが何とも面白い。SA マウントは 3 月発売と言うことだから、それまでじっくり、要、不要を実際の撮影現場で考えよう。

それにしても、変なレンズだ。非常に細かいバリエーションで、普及型のレンズを作っているけど、DC でも、あの状態を再現しようとしているのだろうか?

APO 70-300mm F4-5.6 DG の DC 版だと APO 42-175mm F4-5.6 DC。
24-70mm F3.5-5.6 の DC 版だと 14-42mm F3.5-5.6 DC。
28-70mm F2.8-4 HIGH SPEED ZOOM だと 16-42mm F2.8-5 DC。
MINI-ZOOM MACRO 28-80mm F3.5-5.6 ASPHERICAL HF なら 16-47mm F3.5-5.6 DC。
24-135mm F2.8-4.5 ASPHERICAL IF なら 14-80mm F2.8-4.5 DC。


18-50mm F2.8 EX DC が里帰りをしているので、21mm から 27mm の焦点距離を持つレンズがない。フルサイズ換算で 36mm から 46mm までの画角がないと言うこと。だけど、大昔には、そもそもこの間の焦点距離を持つレンズはなかった。50mm のすぐ下の広角レンズは 35mm だったのだ。子供の撮影ではやや広角な画角はよく使う。が、なければ 28mm(47.6mm 相当) で離れるるか、20mm(34mm相当) で近づけば良いだけのことで、何が何でも困るわけではない。

でも、ズームレンズを使い慣れるとかなりデリケートなフレーミングができるようになり、それがクセになるために、特定の焦点距離がないと言うだけで何となく不安な気持ちになる。写真にとって描写力は確かに重要ではあるが、ズームレンズによるフレーミングや遠近感のコントロールと描写力のどちらを取るかと聞かれたら、悩んでしまう。実際にはケースバイケースで、選択することになるのだけど、最終的な目的をどこに置くかで決めなければならない。

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上野で思ったこと。 2006/01/16

昨日は「はな」とヨメさんを連れて、上野公園に行ってきた。動物園正門の
すぐ手前にある「こども遊園地」がメインの目的地で、撮影データによれば
午前11時45分から午後2時30分頃まで2時間45分ほどいたことがわかる。

「はな」が大きく動く遊具に乗っている写真も結構いっぱい撮ったのだけど、
ピントがきっちり合っていて、ブレておらず、シャッターチャンスもそこそこ
良いと思える画像はほとんどなくて、未熟さを痛感した。

もちろん、カメラの性能を言い訳にすることはできるが、SIGMA SD9/SD10
を3年も使っているのだから、言い訳するのは恥ずかしい。オートフォーカス
の追従性やフォーカスポイントが足りなければ、置きピンでカバーしなけれ
ばいけないし、バッファが足りなければ、無駄なシャッターを切らないように
しなければならない。

もし、キヤノン 20D やニコン D200 で撮っていたら、もう少し良い写真が撮
れたのかも知れない。でも、それはやってみないとわからない。とにかく動
き回る被写体を撮影することがあまり得意でないカメラであることは確かだ。

写真撮影そのものが目的であれば、やらせでもなんでも、ちゃんと撮れるま
で繰り返せば良いのだけど、運動会のような一発勝負の時には、やはり短
時間で多くの枚数を撮影できる、オートフォーカス精度の良いカメラが必要
になる。

撮影速度は1秒間に3~4枚で良いから、連続で 10 枚以上の撮影が可能
になって欲しいものである。

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デジタルの恩恵。 2006/01/14

今日は久しぶりにプロカメラマンをしてしまいました。大学時代の友人がやって
いる会社で知り合いの会社が作った携帯用クローズアップレンズなるものを販
売することになり、その商品撮影を頼まれました。

印刷される大きさが L 版くらいなので、SD10 の画素数で全く問題ありません。
撮影に使った照明はパナソニックのグリップタイプストロボでアンブレラ一発。
被写体が小さいので、A4 の紙を手で持って反射をコントロールしながら、40 カッ
トあまり、露出やライティングを変えながら撮影。パソコンを持参したため、撮影
後、セッティングはそのままで即現像。仕上がり具合を見て、即OK。2昔前には
全く考えられなかった撮影です。

センサーダストは1週間ほど前に(自分で)クリーニングしたので、f:11 であるに
も関わらず、小さな目立たないホコリが1個あるだけでした。実際の撮影は横位
置で被写体を寝かせた状態で行い、後で背景を合成する事を前提に撮りました
のでライティングは被写体の各部分の反射のみに気を付け、一番やっかいなレ
ンズ部分の反射も後でレタッチを前提で撮影しました。

これをフィルムでやったら・・・。と考えるとゾッとします。全く物撮りカメラマンにとっ
てはありがたい時代になったものです。

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maroのウェブサイト、満3年。 2006/01/13

と書いても、特に感慨があるわけでもなく、これと言って変わったこともなく平々
凡々に日々は過ぎて行きます。Happy birthday to me. です。

18-50mm F2.8 EX DC は現在シグマさんに里帰りしています。再来週くらいには
よゐこになって帰って来るのではないかと思います。帰って来たら、またテスト撮
影をしてみます。シグマさんにしてみれば良い迷惑かも知れませんが、シグマさ
んから文句を言われたり、何かをお願いされたことは一度もないので、このまま続
けます。

下の記事でポータブルストレージについて書きましたが、この記事を読まれた「み
みしん」さんが、飛鳥の Tripper 初期型が復刻版としてウェブ上で再販されている
のを教えてくれました。送料、税込みで 11,000 円ですから、大安売りです。

性能的にイマイチな部分があるので(FAT32 未対応、バッテリーの持ちがイマイチ)
購入は見送りましたが、20G の HDD が内蔵でこの価格は本当に安いと思います。

私の感覚ではかなり高いと思われるので、購入していませんが、Tripper Mini が
好きです。ビューアー付きのポータブルストレージもありますが、ビューアーがつ
いているとどうしても高価になるし、単に画像の確認程度にしか使えませんので、
ビューアーは不要だと思います。もちろん現在の SD9/SD10 では撮影した画像を
見ることはできませんが、後継機で JPEG 保存が可能になったとしても、撮影した
後で、中途半端なサイズで画像が閲覧できても、そこにどんなメリットがあるのか、
私には良く解りません。

あと1ヶ月チョットで PMA が始まります。去年の PMA 直前に 10-20mm、30mm、
18-200mm が発表されました。今年はどんなレンズの発表があるのか楽しみです。
もちろん、SD10 の後継機の発表もあると思います。去年は2月に入ってからの発
表だったので、おそらく今年も2月にならないと発表はないのでしょう。私の感覚で
は、1年前に後継機の発表があってもおかしくはないと思っていましたので、もしか
すると、今年も・・・。(^^;

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2.5インチ HDD が余っていたので・・・。 2006/01/11

我が家にはノートパソコン用の 2.5 インチ HDD が余っている。富士通の
30G バイトと東芝の 60G バイト。もったいないので、USB2.0 の外付け
ドライブにすることにした。ポイントもそこそこあるので例によってヨドバシ
カメラ Akiba に行って、2.5 インチ HDD 用を外付けドライブにするための
ケースを探した。あまりにもいっぱい種類があって迷ってしまった。

価格も 2 千円程度から 6 千円くらいまであって、とりあえず約 3 千円
の NOVAC 製の「はい~る KIT」を購入。さらに、展示棚をよく見ると、フ
ラッシュメモリからデータを HDD にコピーする事ができる機能を持った2.5
インチ HDD ケースも売っていた。価格も 8 千円 ~ 9 千円 くらい、HDD
が内蔵されているポータブルストレージは安いモノでも 1 万 6 千円 くらいす
るので、買い渋っていたのだが、このくらいの値段なら買っても良いかなと
思って、1台買ってきた。我流道場 NB-HMC02/BK 8 千円 だった。でも、
残念ながらこの HDD ケースは、どうやっても内蔵された HDD を認識しなく
て返品してしまった。私が1日イロイロやってもダメだったので、おそらく誰が
やってもダメだろう。ちなみにこの製品は既にメーカーのサイトにも掲載がな
く、今は NB-HMC03/SV と言う商品になっている。でも、メーカーのサポート
がメールか FAX のみで、FAQ もいい加減、現在でも売っているこの商品に
対するサポートページもなく、信用できない感じだったので、ヨドバシには
申し訳なかったけど、返品させてもらった。ただ、返すだけでは不本意なの
で、代わりにセンチュリーの OTG-2.5-EX 8,980円 と言う商品を買った。この
製品の欠点は、CF からのコピーには、USB A 端子を持った CF カードリー
ダーが必要なことで、BUFFALO の USB2.0 対応カードリーダーもついでに
買ってしまった。このカードリーダーはウチのヨメさんも以前から使っている。
ヨメさんから取り上げるわけにはいかないので、もう一つ買ってきた。SD か
メモリースティックなら、この様なリーダーは要らない。逆に考えれば USB
接続のカードリーダーであればどのようなものでも使えるので、現在存在し
ないタイプのメモリが出てきても、USB 接続で読み取れるのであれば、こ
のポータブルストレージで読める。

このセンチュリーのドライブケースに FAT32 でフォーマットした 60G の
2.5 インチ HDD を組み込んだ。あっけなく、ちゃんと認識した。充電後、
1G バイトのデータをコピーする時間を計ってみた。ほぼ、5 分で 1G バイ
トのデータを書き込んだ。十分に速い。ただ、自動的に作られたフォルダの
名前が DSK0000 は我慢できるけど、フォルダ作成日が 02/01/30 と言う
のは気に入らない。内部に時計は持っていないから、日付がいい加減なの
は仕方ないと言えば、仕方ない。次の 1G バイトをコピーしたら、フォルダ名
は DSK00001 になったが、フォルダ作成日時は、前回と同じである。ただ、
実用的には何の問題もない。

HDD に作られた DSK00000 と DSK00001 と言うフォルダを削除して、さら
に 1G バイトをコピーした。フォルダ名は DSK00000 になった。マニュアル
にはフル充電で 65 分動くとなっているので、最低でも 8G バイトはコピーで
きそうだ。CF からファイルは削除されないので、外出先で CF のファイルを
削除するためには、カメラで CF を初期化しなければならない。初期化自体
は特に面倒ではないので、良しとしよう。

1 万円で実用になるポータブルストレージを入手できたのでチョット満足。

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DC レンズ 2 本と 28-70mm F2.8 2006/01/07

10-20mm F4-5.6 EX DC HSM でチョット不満な点は、はやり暗いことである。
が、これだけの画角で明るいレンズとなるとめちゃくちゃに大きくなり、レンズが
大きくなると言うことはそれだけ精度が落ち、描写力も悪くなるのが普通である。
もちろん価格的にもかなりのものになってしまうだろう。となると、やはり今のま
まで良いと思えてくるから、勝手なものだ。実際にレンズが明るくなくて困ったこ
とはないので、これはこれで良しとしよう。10~12mm くらいの広角端で、周辺
部の描写がやや甘い点は、ギリギリ許容範囲で、実際に撮影した写真を見ても
文句を言いたいほどひどいわけではない。ディストーションは非常に少ないので、
十分に使い物になる。偏執狂的に画質にこだわるのであれば、13mm 未満は
使わないと言うアホな選択もある。(^^;

10-20mm の望遠端(35mm フルサイズ換算 34mm だから広角であるが)での
描写は非常に優れている(20mm F1.8 EX DG と良い勝負)が、18-50mm F2.8
EX DC を持っている場合には、18~20mm は 18-50mm F2.8 EX DC で撮影し
た方が、わずかに良い結果となる。ただし、色収差が目立ちやすい被写体や、
逆光気味の状況では 10-20mm のが良い。ディストーションは全く逆で、10-
20mm の 20mm はやや糸巻き型、18-50mm の 20mm はタル型である。が、
悩むレベルではない。

それにしても 28-70mm F2.8 EX DG は良いレンズだ。10-20mm や 18-50mm
F2.8 と比較して、ほとんど遜色がない。それでいて実売価格は4万円を切ってい
る。さほど安く売れるレンズではないと思われるけど、タムロンが安く出している
せいで、高い価格を付けられないのではないかと推測している。ディストーション
も少なく、素直な描写が好きだ。

そう言えば、ディストーションをしっかりチェックしたことがない。壁一面が正方形
で埋まっているマンションが近くにあるので、明日は 10-20mm、18-50mm
F2.8、28-70mm を持って、その壁を写して来よう。リファレンスは他社も含めて
最もディストーションが少ないと思われるレンズ MACRO 50mm。

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15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHRICAL お嫁入り 2006/01/04

18-50mm F2.8 EX DC の購入により、使うチャンスが激減する予定の 15-30mm
を引き取って頂ける方を探していましたが、この度、めでたく古くからのフォビオン
掲示板常連さんである ta92 さんにお嫁入りすることになりました。

私が使用したレンズの中でも最も良く写るレンズです。可愛がってください。

もし、私が銀塩を頻繁に使うのであれば、決して手放さないレンズなのですが、
昨年は一枚もフィルムでの撮影はしなかったし、今後もほとんどフィルムを使う
可能性はありませんので、使わないレンズを所有し続けられるほど経済的に
余裕がない身分では、売却せざるを得ません。

SD ユーザーなら 10-20mm DC と 18-50mm F2.8 DC を持っていれば、日常
的なシーンはほとんどこなせるし、描写力は単焦点に迫るものを持っていますの
で性能的にも不満は出てこないと思います。あとは 40-120mm F2.8 EX DC HSM
でも出てくれば、普通の写真を撮影する状況では十分。

もちろん最高度の描写力を求めるのであれば、MACRO になりますが、現在の
50mm F2.8、105mm F2.8、150mm F2.8 の各マクロレンズがあれば、十分だと
思います。ただ、現時点では広角系の単焦点レンズが、明るさ重視ですので、
デジタル専用で良いので、描写力に力点を置いたレンズがあっても良いとは思
います。10-20mm とか 18-50mm をこの性能で作ってしまった会社ですので、
その気になれば、難しくはないと思います。でも、ここまで設計、製造技術が進
んでしまうと、ズームとの描写力の違いがはっきり判るほどの単焦点レンズを作
ることが、却って難しいのかも知れません。

どうなんだろう?

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バックアップ復活 2006/01/03

昨日注文した 300G バイト USB2.0 外付けディスクが今朝到着した。午前中か
ら午後3時頃まではヨメさんの買い物に付き合って「はな」と外出したため、何
にもできず。午後8時になってようやくバックアップのバックアップから消失した
データを復旧して、消失した分しかバックアップを取っていなかったデータをメイ
ンマシンから再度バックアップを取る。これで全ての画像データがバックアップ
された。

ディスクはいきなり壊れることがあると言う前提で取ってあるバックアップだけ
ど、本当にいきなり壊れて、今回のように1カ所にしかデータが存在しない状
態はとても不安である。「万一データを保存してある DVD-R が読めなかった
り、メインマシンが壊れたりしたら、イヤだなぁ」と思っていたけど、これで少し
はホッとした。

ただ、「はな」の JPEG 画像に関しては、さらに別のミラードライブとヨメさんの
マシンに保存してあるので、例え X3F ファイルが無くなっても、全ての JPEG
画像は残るようになっている。

つまらない画像ではあるけど、この世に一枚しかない画像なのだから、自分の
不用意で失いたくはない。

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バックアップ昇天 2006/01/02

最近撮影した画像を保存してあるディスクが、なぜか昇天した。MBR が読めなく
なってしまった。つまりパーテションが存在せず、フォーマットもされていない状態。
ノートンディスクドクターでスキャンしてみたけど、パーテーションデータは見つから
ない。機械的には壊れていない。一応フォーマットし直して、記録してみたけど、
しっかり使える。このドライブは我が家のサーバーの中で、一番こき使われてい
る HDD なので、いつ壊れてもおかしくはないのだけど、気持ちの悪い壊れ方な
のでとりあえずサブに格下げする。現在使っているマザーボードはシリアル ATA
に対応しているのだけど、今更、内蔵型ディスクを増設しても、引っ越しの時に面
倒なので、外付けの USB2.0 ディスク 300G を増設することにした。今までのディ
スクが 160G だからほぼ倍になる。発注した後に価格をよく調べて見たら、250G
が一番お買い得であることに気が付いたけど、注文を取り消すのも面倒だったの
で、そのまま注文した。明日には届くようだ。

バックアップのバックアップが DVD-R で保存してあるので、なくなったデータはな
いのだけど、40G 近いバックアップを書き戻すのは、チョット面倒だ。外付けディス
クも USB2.0 になって、読み書きの速度は実用的には十分な速度が出るように
なったので、内蔵型のディスクを交換するよりは面倒がなくて良い。理論的には
秒速 60Mバイト秒だけど、この手の値は実測値だと 1/5 位になってしまうのが
相場だから、まぁ秒速 12M バイト秒くらいだろう。気になったので、現在使用して
いる 160G バイトの外付け USB2.0 でテストしてみた。LAN 経由で書き込みが
4MByte/Sec.、読み込みが 8MByte/Sec. だった。さすがに LAN 経由なので、
ちっとも速くはないけど、この程度だろう。あと1年はディスクを買わずに済むと
思っていたのにとんだ出費である。

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ISO200 2006/01/01

このところ意識して ISO200 で撮っている。お天気のせいで多少暗い条件が続いたこ
ともあるけど、露出を間違えない限りは、十分に使える。でも、露出不足気味になっ
て現像時に露出を + に振らなければいけない場合には悲惨な結果になり、ノイズの
嵐となる。

敢えて ISO200 にセットするのは一段でもシャッタースピードを稼ぎたい時なのだけ
ど、結局、状況が暗いものだから、つい露出はアンダー気味になる。オーバー気味に
撮るのなら初めから ISO100 でそのまま撮ればよいわけだから・・・。

実際に ISO800 で普通の風景を撮影したときにもノイズがひどいとは感じなかった。
ただ、暗部に関してはやはりノイズは目立つ。基本的に高感度に設定する場合は暗い
状況だから暗部が多いケースだ、となるとやはりノイズが目立つ画像になる可能性が
高い。

贅沢を言わせてもらえるのであれば ISO400 でも暗部のノイズが目立たないレベル
までセンサーの感度を上げて欲しいものである。全てのピクセルの感度を均一にして、
熱雑音の発生を押さえることができれば、現在のセンサーピッチでもある程度実現す
ることは可能なのだろうけど、どこまでそれが達成できるのかは今のところ判らない。

FOVEON センサーは確かに発展途上のセンサーだと思うけど、この2年でどの程度の
改良が行われたのか、成果を見てみたい。

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