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チャート風レンズテスト 2006/02/27

28-70mm F2.8 EX DG や 18-50mm F2.8 EX DC の 50mm での描写力が
マクロ 50mm にほぼ匹敵することは確認した。でも、あくまでも無限遠の実
景を写した場合であって、厳密にテストしたわけではない。近距離になれば、
当然マクロのが良い描写をするはずだ。

と考えて、2月19日に CAPA に付録で付いてきたピントテスト兼グレーチャー
トを近距離 1m で写してみた。

イマイチ、レンズの差が良くわからない。

窓ガラスに幅広のセロテープで貼り付けたチャートを引っぺがして、折りたた
もうとして、テストで写した面より、裏側のが、ずっとテスト用としては面白い
ことに気が付いた。そして、細かい文字の印刷物もペタペタ貼り付けた。これ
で行こう。

と言うわけで、本当に厳密なセッティングによるテストチャート撮影ではないけ
れど、「チャート風レンズテスト」をしっかりやることにした。

先ほど、MACRO 105mm、24-135mm、55-200mm DC、80-400mm OS を
距離 2m で撮影した。あまりにも差が出るので、チョット発表をためらっている。
と書くと、「見せろ!」と言われるに決まっているのでお見せしちゃいます。(^^;

105mm の後は他の焦点距離でもテストしてみようと思っています。

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PMA2006 始まる。 2006/02/27

本当に新機種は発表されないのか、どんなレンズが発表されるのか、
すご~~~く気になるので、真夜中を過ぎても起きていた。

で、わかったのはフォーザーズ用レンズ5本と APO 70-200mm F2.8
EX DG MACRO が出ること。SD 後継機はあきらめかけていたので、
あまりショックではないけど、新レンズがもう少し多くても良かったの
ではないかと思う。

幸か不幸か 70-200mm が OS ではないので、ど~~~しても欲し
いレンズにはなりそうもないけど、描写力は上がっているはずなので、
かなり興味はある。

PIE2006 まで、静かな1ヶ月を過ごすことにしよう。(^^;

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何かはあるらしいが・・・ 2006/02/24

いても立ってもいられなくて、シグマさんに電話した。(^^;

「現時点では PMA での出品の明細につきましてはお答えできません。」
と言う事だった。

シグマさんから今日来たメールマガジンにも「2月26日より、米国最大の
映像関連のショーである、PMA2006が開催されます。今回も当社では新
製品の出品を行う予定です。」とは書いてあるけど、何を出すとはひとこと
も書いていない。

2チャンネルには「70-200mm macro EX DG と 4/3 4~5本 ボディ
なし」という書き込みがあり、何となくではあるが信憑性は高い。
【民主党のような気分(^^;】

おそらく、あくまでも「おそらく」ではあるけど、今回の PMA で新機種の
発表はなさそう。残念だけど、気長に待つつもりにはなっているので、
焦らずに待つとしよう。

でも、桜には間に合って欲しいなぁ。

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何もないのか??? 2006/02/21

来週の日曜日には PMA が始まる。日本時間だと月曜日の夜中に始まるの
ではないかと思う。つまり、あと一週間ない。去年の PMA では 30/1.4、10-
20/4.-5.6、18-200/3.5-6.3 の各 DC レンズが開催一週間前に発表された。
本来なら、昨日、何らかの発表がないとおかしいのだ。

まぁ、一日遅れるとして、今日中には何かの発表があると思うけど、何とも不
思議である。あ、カメラ雑誌をチェックするのを忘れていた。

でも、カメラ雑誌は昨日発売になっているのだから、何かあれば掲示板に誰か
の書き込みがあるはずなのに、何もない。実際に雑誌での発表となれば、大
分前に脱稿していなければならないから、タイミング的には間に合わなかった
可能性は高い。

シグマさんがイロイロと忙しいのは解るが、新製品の開発部隊は専門的にその
仕事をしているはずだから、何か新製品はあるはずだ。

もちろん、一番気になるのは SD10 の後継機で、社内では形のあるものを見た
という情報もあり、発表は間近と思われる。確かに PMA や PIE で発表しなけ
ればならないという決まりがあるわけではないので、いつ発表になってもおかし
くはないのだけど、普通なら、ここらで発表があってもおかしくはない。

SD9 は発表後、発売までに8ヶ月ほど掛かった。その間に巷では色んな噂や
憶測が飛び交って、シグマさんとしても困惑したことだろう。おそらくその教訓を
踏まえて、SD10 では徹底した情報管制を敷いたようで、本当に突然と言った
感じで、発表になった。

新 SDxx に関しての怪情報はイロイロあるけど、はやり正式発表を待つ以外に
はなさそう。

昨年の PMA で発表になると思っていたのだけど、それからまた1年経ってし
まった。SD10 は実質的には SD9 のマイナーチェンジと考えられるので、本来
的な意味での新機種は3年4ヶ月出ていないことになる。Nikon D1Xから D2X
までがそれくらい掛かっているはずだから、特別遅いわけではないという意見
が dpreview.com のフォーラムに書いてあったが、他の機種を出しているわけ
ではないので、やっぱり3年は長いと思う。

次期 SDxx の目標は多分「SD9/10 で出たユーザーからの要望に可能な限り
答えつつ、市場競争力のあるデジタル一眼レフを開発すること」だと思う。

マニア向けのカメラと見られてしまう SIGMA SD9/SD10 ではあるが、レンズ
資産の壁を乗り越えるためには、他社廉価ボディと同じくらいの価格で出さな
ければならない。おそらく現実問題として、それはかなり難しいと思われる。
出てみないとわからないけど、何とも悩ましい・・・。

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DC レンズに思う 2006/02/14

ここへ来てシグマの DC 攻勢は止まるところを知らない。

つい最近も 17-70mm F2.8 DC MACRO を出してきた。よく考えてみたら、
シグマから出た最後のフルサイズ用の新設計レンズは 28-70mm F2.8
EX DG だ。つまり、去年はフルサイズ用の新設計レンズは1本も出して
いない。DG 化によって新しいレンズをたくさん出しているような感じだっ
たけど、それを除くと、この1年間で新たに発売されたレンズは、全て
DC レンズだ。

もし、SD10 の後継機が x1.4 以下のファクターを持つセンサーを搭載して
いたら、当然 DC レンズは使えない。これだけ DC レンズを積極的に開発
し、販売しているメーカーが DC レンズを使えないデジタル一眼レフを出し
てくるとは考えにくい。

ニコンのようにかたくなに DX フォーマットを守っている会社もある。もちろ
んユーザーにとって 35mm フルサイズのセンサーは魅力的であるが、一
般的なレンズでの周辺部での描写には不安が残る。

デジタルはフィルムでは曖昧にされてきたレンズの弱点をあからさまにさ
らけ出す。ディスプレイ上で簡単に撮影した画像が大きく拡大されるのだ
からたまらない。出た当時は明らかに銀塩に劣ると評価されたデジタル
画像も、最近では銀塩を越えたと評価される事もある。

私自身は SIGMA SD9/SD10 の画質は 35mm ポジと良い勝負だと思っ
ている。画質の比較においてフィルムが勝る点は階調の豊かさと、色調
の豊かさだ。が、質感表現や解像感に関しては、SD9/SD10のが優れて
いる様な気がする。

つまり、高性能なデジタルカメラは高性能なレンズを必要とする。高性能
なレンズを少しでも安く作るには、デジタル専用で作った方が良い。だか
ら DC レンズに主力を置いて作る。

が、キヤノン 5D に始まったフルサイズデジタルセンサーへの移行は無
視できない。しかし、現時点で DG レンズへの評価は決して低くはない。

さて、今年、シグマはどこへ行くのか・・・。

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やわらかいレンズ 2006/02/13

ソフトな描写をするレンズがある。コニカミノルタやニコン、ペンタックス、
キヤノンにはソフトフォーカスレンズがあったと思う。ん、出していないの
はオリンパスと各レンズメーカーだけか。(^^;

私が所有している数少ない M42(プラクチカマウント)の Jupiter-9 も
開放で撮ると、かなりソフトな描写をする。

数あるソフトフォーカスレンズの中で、最も人気があるのは、今や製造
を終了してしまった、コニカミノルタの 100mm だろう。私はこのレンズ
を見たことはあるけど、触ったことも、写したこともない。

悔しいので、Photoshop でソフトフォーカスを色々シミュレートしてみた。
結果はご覧の通りで、あまり派手にぼかさなかったので、イマイチの感
がある。

ついでだから、ボケボケにも挑戦してみよう。と言うことで、かなりボカし
たのも作って見た。

実際にミノルタのソフトフォーカスレンズでソフトフォーカスに撮った写真
を見たことがないので、あのソフトフォーカスリングの調整でどの程度、
ソフトフォーカスになるのかは分からないし、どんな描写になるのかも知
らない。でも、(多分)当たらずとも遠からずではないかと思う。

はっきり写っているものをソフトウェアでぼかすのは簡単である。本物と
はかなり違うかも知れないが、色収差がぼけた状態や、いわゆるハロ
を作って、ぼかすともっとリアルになるかも知れない。

プリントするのであれば、画面で見たより多くぼけた印象になるので、
ボカしすぎないように気を付けよう。

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レンズ2本 2006/02/12

チョット片ボケしていた 18-50mm F2.8 EX DC が帰ってきた。当然
片ボケは直っていた。敢えて、以前にテストしたものも「レンズテス
ト」に残してあるので、興味のある方は、見比べて欲しい。ただ、そ
の差は紙一重と言った感じで、大騒ぎするほどの違いではない。逆
に右端の描写は以前のレンズのが、少し良かった様な気もする。

基本的なこのレンズに対する評価は変わらない。広角端でわずか
な倍率色収差があるが、許容範囲。28mm くらいから、その色収差
は目立たなくなる。望遠端での描写は驚異的。無限遠では 50mm
マクロより良い描写をする。決してシグマのレンズとしては安い方で
はないけど、それ以上の性能を持っていると言える。AF-S DX Nikkor
17-55mm F2.8G は実売 17万円弱するので、やはり安いレンズと
言える。

公園で子供を撮ったときに、逆光性能が特に良い方ではないことを
感じたが、特別悪いわけでもない。レンズに光が当たった場合には
それなりにゴーストやフレアが出るので、普通のレンズ並みの注意
は必要である。

10-20mm F4-5.6 EX DC HSM とこのレンズを持っていれば、現時
点で最高性能のレンズで、35mm フルサイズ相当で、17mm から
85mmまでの画角がカバーされるのだから、たいしたものである。

私に言わせると、その上の明るい望遠系レンズがない。明るさと描
写力にこだわるなら、MACRO 105mm F2.8 と MACRO 150mm に
なる。

70-200mm F2.8 EX DG HSM でも良いが、チョット重くて大きい。な
ぜ、40mm くらいから 120mm くらいまでのデジタル専用高性能望
遠ズームがないのか不思議である。

だからと言うわけではないが 55-200mm F4-5.6 DC をテストした。

発売されてすぐにテストしたときにもかなり良いレンズという印象が
あったけど、価格が安すぎたせいで、あまり重視をしていなかった。

70-300mm との比較をする目的で 18-200mm を借りてきたのだが、
あまりの良さに購入することにした。初めにテストしたときも、SD10
の中古品と一緒に入手したときも、さほど期待していなかったために
f:5.6 での試写しかしていなかった。だが、これだけ暗いレンズを
f:5.6 だけでしか試写しなかったのは、私の大いなるミスであった。

昨日、70-300mm との比較テストを f:8.0 で行った。APO 70-300mm
より良いはずはないと決めてかかっていた私の予想は見事に裏切られ
て、どのレンジにおいても、明らかに 55-200mm のが良い描写をして
いた。ご承知のように APO 70-300mm は EX クラスにあと一歩と言っ
て良いほどのレンズなので、それを明らかに上回ると言うことは 55-200mm
は EX レンズ並みと言うことになる。そこで、EX レンズと比較してみた。
f:8.0 で比較する分には、EX レンズの描写とほとんど同じ。望遠端にお
いてのみ、わずかに 80-400mm EX OS より劣るかなと言った程度。自
分の目が信じられなかった。

先入観というのは恐ろしいものだ。とても安いレンズなので、他に望遠
系ズームをお持ちだとしても、お勧めします。良いですよ。

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レンズの味 2006/02/09

「このレンズには味がある。」と言う人がいる。私自身はこの言い方を
しない。色味とかボケ味とかでは使うけど、「味のあるレンズ」と言う
表現はしたことがない。なぜしないかと言うと、私には「レンズの味」
と言うのが、何を意味するのかがよく分かっていないからだ。

色味の違いは何となく分かる。ボケ味の違いはかなりハッキリ分かる。
そう言ったものを総合して「味」と表現すると言うことなら、納得できる。
良い色味、良いボケ味を持つレンズを「味のあるレンズ」と言うのだろう
か?

多分、ちょっと違っているような気がする。おそらく、そう言った部分も
含まれるのだろうけど、もう少し違った「個性」のようなものも含めた、
レンズの表現力を指すときにも使われるようだ。

逆に考えてみると「味のないレンズ」と言うのは没個性的で、無味乾燥
で、写そうと思ったものがそのまま写真になってしまうレンズと言う事に
なる。

私に言わせれば理想的なレンズだ。でも、特定のレンズをテストして、
無味乾燥で全く自己主張をしない素晴らしいレンズであると評価すること
はあるかも知れないが、それが間違っていないと言う自信は全くない。(^^;

例えば、SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG や SIGMA MACRO 150mm
F2.8 EX DG HSM が、それにかなり近いのではないだろうか。非常に良い
描写をし、ディストーションもほとんどなく、欠点と呼べるような部分がほと
んどない。それに比べると、広角の単焦点3羽ガラスは、開放付近で、柔
らかい描写をするように作られているようだ。

あ、何となく分かってきた。欠点と言うほどのレベルになく、ある意味で長
所ともなるレンズの個性を指す言葉のようだ。何となく納得。

ただ、「レンズの味」と言う言葉を使われる場合は、もう少し具体的な意味
での「味」を教えて欲しいと思う。

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色々 その5 2006/02/08

5日、久しぶりに Outliner さんの撮影会に参加して、ポートレートを
撮った。現像しているときに、やっぱり私は色が分かっていないなぁと
感じた。

世の中には絶対音感を持っている人がいると言う。それと同じように、
絶対色感を持っている人もいるかも知れない。あまりそんな話は聞かな
いので、もしかしたら、いないかも知れない。ただ、私のように色に鈍
感な人は、かなり多いと思う。そうでなければ JPEG 圧縮による画像は
成立しない。

さすがに印刷原稿を JPEG で受け渡しすることはあまりないと思うけど
ウェブ用の画像はほとんど JPEG だ。ご承知の通り、JPEG 画像による
ファイル圧縮は色をまとめる。でも、その圧縮率を低くして行くと、つま
り(Photoshop 流に表現すれば)レベルを高くすると、TIFF 画像との
差は、驚くほど小さくなる。かなり複雑な画像をレベル 12 で圧縮しても
本当に複雑な画像だと、TIFF のサイズが 10M、JPEG ですら 7M と言
うファイルサイズになり、なんの為の JPEG だか分からなくなるけど、
TIFF 画像との差はほとんど見分けられない。レベル 10 にして、瞬時に
切り換えて表示しつつ比較すると、「少しだけ違うような気がする。」と
言った程度にはなるけど、どこが、どう違うのかは指摘できない。

ファイルサイズは 1/3 になるので、まぁ、十分とは言わないまでもしっか
り圧縮されている。理論的には JPEG レベル 10 だと色は変わってくるは
ずだけど、明確には感知できない。

レンズによる色の違いについては皆さん多くの意見があって、一筋縄では
行かない。フィルムでは差が出るがデジタルでは出ないと言う意見もあるし、
順光ではあまり違いはないが、逆光では違いが出るとも言われる。おそらく
実際にその通りなのだと思う。私が皆さんに知って頂きたいのは、ご自身が
持っているレンズについて、どれほど大きな色の差があるかを感覚としてで
はなく、ご自身による注意深い比較撮影によって確認して欲しいと言うこと
だ。それを実行してくれる方が、一人でも増えれば、私が問題を提起した甲
斐がある。色の差と言うのは必ずあるのだけど、それが撮影者にとって大き
な差なのか、小さな差なのかをご自身で判断して欲しい。

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色々 その4 2006/02/03

2チャンネルの掲示板で、レンズによる色の偏りなんて、CC フィルターで
補正できる程度のモノでしかないと言うことに対して、色々な意見が出て
非常に面白いです。

私が主張していた「CC フィルターで調整すれば OK さ!」と言う安易な
主張は、もろくも崩れ去り、逆に、もっと何かあるかも知れないと気分に
なって来るから不思議です。

2チャンネルの良い面が出たようで、とても嬉しいです。(^○^)

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