昨日、ポートレート撮影会に多くのレンズを持って参加した。10-20mm、
15-18mm、28-70mm、105mm、17-70mm、55-200mm、80-400mm。
自分でもあきれるくらいレンズを取っ替え引っ替えして撮影した。撮影会
では前後左右に移動するのがやや不便な事もあり、画角やフレーミング
の設定にはズームレンズが便利だ。
Outliner さんの撮影会はモデルさん一人に対する撮影者の数が非常に
少ないので、声を掛け合って撮影すれば、ほぼ1対1状態で撮影が可能。
どんなレンズでも使えるのがありがたい。
一般的にポートレートの撮影には、少し長めのレンズが良いとされる。昔
から 85mm は別名「ポートレートレンズ」と呼ばれていて、長過ぎず、短
過ぎずで、本当に使い易いレンズだと思う。ただ、現在ではズームレンズ
が十分な描写力を備えて来たために、特に単焦点レンズにこだわる必要
はなくなって来た。
シグマのマクロ 50mm などは「写り過ぎる」と文句を言われるほどで、
105mm や 150mm も妙齢の女性を撮影するには、描写力があり過ぎる
ことが問題になる。ソフト化すること自体は、デジタルの場合、さほど面倒
ではないし、かなり自然な感じで柔らかくできるので、実際には写り過ぎ
ることで、困った事になるわけではない。
まぁ、理屈はともかく、昨日はイロイロなレンズで撮影してみたので、それ
ぞれのレンズの描写力などをご確認頂きたい。
ただ、現在私のマクロ 50mm は解像度チェックのためシグマさんに送って
あるので、50mm だけは今回使っていない。一応、マクロの代表選手とし
て、105mm は使ったので、ご覧頂きたい。
今回、テストで使用している 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO はポートレー
トに限らず、スナップや子供の写真、クローズアップなど、非常に幅広く使え
るレンズで、どんなシーンにおいても十分な描写力があるので、薦める側も
躊躇しなくて済む。価格とレンジを考えたらとんでもなくお買い得のレンズで
ある。
問題は、このレンズを買ったら、18-50mm F2.8 EX DC と 28-70mm EX DG
の出番がなくなるかも知れないと言うことだ。試写した限りにおいては、非常
にわずかな描写力の差しか無いので、大いに迷うところである。