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サードパーティー? 2006/06/29

私のような SD10 ユーザーにとってシグマのレンズは「純正」であり、自動絞り、
オートフォーカスが働く唯一のレンズである。SD9 が出た時に「シグマのレンズ
と心中する覚悟が必要」と書かれたけど、まさにその通りで、シグマよりわずか
に良いのではないかと思われるタムロンの 28-75mm や 90mm マクロなどを
自動絞り、AF が働く状態で使用することはできない。

幸いデジタル専用の 18-200mm や 10-20mm、17-70mm など、最近のレン
ズはシグマがタムロンの性能を上回っていると評価されているので、心安らか
である。さらに、キヤノンやニコンの高価なレンズと比較した場合、手ぶれ補正
機構がないとか、描写力において少し負けるとかの印象はあるけど、価格に大
きな差があるので、納得させられてしまう。同じキヤノンやニコンのレンズでも、
比較的価格の安いものだとシグマの方が良いような評価がなされているので
これもまた、心安らかである。

シグマの社長とお話しする度に強く感じるのは製品のクオリティーに対する
こだわりで、発売済みのレンズであっても、よりよい物にしてゆくための努力
を続けている姿勢には頭が下がる。17-70mm F2.8-4.5 DC を絶賛したとき
に、「良いと言う情報でなく、悪いと言う情報が欲しい。」と言われてしまった。

しかし、あの性能と価格を考えると、文句を言うのは難しい。敢えて価格を考慮
せずに申し上げればと言う意見を出しておいたが、無理に文句を言っているよう
で、引け目を感じてしまう。

キヤノンやニコンのデジタル一眼レフユーザー達に、シグマのレンズが第2の
選択肢ではなく、第一の選択肢として選ばれるようになってきたような気がす
るのは、私だけではないだろう。

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どうしょう会 2006/06/25

今日は高校時代の同じ写真部の同期生に無理矢理誘い出されて、さほど
行きたくもなかった高校の同窓会に行ってきた。

カメラとストロボを持って行ったのが間違いの元。私と同期で、比較的
仲の良かった元柔道部主将が同窓会の副会長をやっていて、私の顔を
見るなり、「お、今日は写真を撮ってくれよ。」と言うわけで、カメラマンを
やらされてしまった。

疲れた。(^^;

残念ながら、人の顔がいっぱい写っているので、皆様にお見せできない
が、一応 24 枚ほどは、それらしい写真が撮れた。

20 期卒業生達(私より2年上)が還暦祝いと言うことで、大勢参加してい
て、総勢 40 数名の集合写真を撮らされた。冷や汗ものであるが、何とか
きれいに撮影できた。2L サイズにプリントして、同期会の幹事さんに送る
約束をしたが、50 枚のプリントはチト面倒である。

ま、何か良いこともあるだろう。明日、用紙を買ってきてプリントしよう。

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昨晩は久しぶりにお酒を飲みました 2006/06/25

夕べは Tsubu さんと Outline さんお二人とお酒を飲んだ。お酒は私の好みで勝手
に用意した4種類。日本酒は越後湯沢白瀧酒造の「湊屋藤助」純米大吟醸、焼酎
は鹿児島県・小正醸造の「メロウ小鶴エクセレンス」、ウィスキーは「グレンリベット
18年」、ブランデーは「コルドンブルー」。滅多にお酒を飲まない私が、この酒なら飲
んでも良いと思っているモノを集めた。

夕べはお酒の話やチョット危ない話題や少し写真の話題が入り交じって、結局、午
前2時まで、飲んでいた。日本酒は取っておけないので、一番先に空けた。

ボトルの記述によると「湊屋藤助」純米大吟醸はアルコール分 16 ~ 17%となって
いるので、日本酒としてはやや強いお酒と言うことになる。意外と空くまでに時間
が掛かって、この酒だけで、テキトーに酔ってしまった。とても口当たりが良く、癖
のないお酒なので、日本酒が好きで、このお酒を飲んだことがない方がおられた
ら、一度お試しあれ。ただ、新潟県限定販売のお酒なので、私のような他県の人
はインターネット等の通信販売を利用しないと買えない。越後湯沢の旅館のお仕
事をしていた時に、そこのオーナーに連れて行かれた「白瀧酒造」でお話を伺った
時に、お土産として頂いた有名な「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」と、このお
酒「湊屋藤助」。フアンです。

「メロウ小鶴エクセレンス」は私が 30 年ほど前に福岡市にお仕事で行ったときに、
地元のご担当の方に連れて行かれた飲み屋さんで出された焼酎。このお酒は純
米酒を蒸留して作るため、これと言ったクセがなく、すんなり飲める。ただ、アル
コール分は 41% あるので、飲み過ぎには注意です。一見ブランデーのようなボト
ルに入っています。クセが無さ過ぎるのが欠点かも・・・。

スコッチウィスキーと言えば、シバスリーガルやオールドパー、バランタインなどに
代表される「ブレンド物」が口当たり、香りも良く飲みやすいのでお薦めですが、
何となく、物足りない部分があります。私の好きなグレンリベットはいわゆるシング
ルモルトウィスキーの定番ブランドで、少しでもウィスキーに興味のある方なら、誰
でも知っている銘酒です。今回は少し贅沢をして、12 年物でなく、18 年物を選び
ました。

最後はこれもブランデーの定番、クラブなどの名前によく使われているコルドンブ
ルーどなたにも安心して薦められるブランデーですが、チョット高いのが欠点かも。

本日は午後から、高校の同窓会。あまり乗り気ではありませんが、旧交を温めて
参ります。

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旧友と新友と 2006/06/23

実は明日、旧友に会う。7~8年くらい前に偶然、バッタリと街で会って、その時は
2~30 分くらい話した。それ以来だ。そのバッタリ街で会う前には 25 年以上の空
白期間があった。

彼は私が高校生の時の同じ写真部の仲間で、1年と3年の時にはクラスも同じだっ
たような記憶がある。

明後日、25日に、その高校の同窓会があり、その同窓会に出てこないかと言う誘
いの葉書が唐突に我が家に送られてきたのが、始まりだ。

その葉書には懐かしい名前と、現在の住所、電話番号が書かれてあった。当然、
その葉書を読み終わると同時に、彼に電話した。

現在はサラリーマンを止めて、小学校の用務員さんのようなことをしていると言って
いた。大学は現役で立教に進み、かなりラジカルな写真を撮っていた。私は法政で、
同じクラブの連中が、やはりラジカルな写真を撮るのを横目で見ながら、せっせと女
の子を撮ったり、スタジオ撮影のバイトをしたりで、彼とは全く毛色の違う写真を撮っ
ていた。

その彼が、4日ほど前に再び電話を掛けて来て、同じ高校の写真部で同期だった男
が現在は陶芸をやっていて、その作品が展示されている展覧会を明日見に行くので、
一緒に行こうと、昔と少しも変わっていない強引さで、誘われ、私も昔とちっとも変わっ
ていない優柔不断さで、断り切れずに行くことにした。

そして、その彼が、「オレも持ってゆくからおまえも持って来い。」と言って、私が最近
撮った写真を持参しなければならなくなってしまった。「オレのサイトを見ろ。」と言った
のだが、「パソコンはやらない」と言うわけで、メールでの連絡もできず、パソコン上で
画像を見せるのも悔しいので、現在私のサイトに置いてある写真をすべて見直して、
20 枚ほど選んで、A4 サイズでプリントした。

どの写真を選んだか、おそらく興味を持ってくれる方が若干名はおられると思われるの
で、後で、サムネイルを左下のアルバムに貼っておく。

明日の夜は、現在の友人たちとお酒を飲む約束になっているので、話のネタができた。(^^;

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18-50mm F2.8 DC vs 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO 2006/06/22

本日、本屋さんでデジタルカメラマガジンを立ち読み。カメ高氏の「オレならコッチ
を買う」(だったと思う)で、こともあろうに、同じシグマのデジタル専用ズームレン
ズ 18-50mm F2.8 DC と 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO を比較していた。

記事の内容はほぼ私の予想通りで、明るさで選ぶなら 18-50mm だけど、レンジ、
使い易さ、コントラスト、価格を考えると 17-70mm に軍配が上がると言った内容
だった。

私が両方のレンズに対して持っているのとほぼ同じ評価を高橋良輔氏が与えてい
ることに安心した。写真用レンズとしては 18-50mm F2.8 のが上であることは確か
で、シャープではあるけれど、柔らかな表現もできる点は高く評価したい。が、私の
ようにぼけ味とか空気感の描写のような「味」と表現されるレンズの描写特性に気
を遣わない者にとっては、特に望遠域での描写力に優れた 17-70mm F2.8-4.5 DC
は大いに魅力のあるレンズだ。

私は、自分自身のテストの結果に素直に従って、結局 18-50mm、28-70mm、
MACRO 50mm を手放してしまった。全く後悔していないと言えば嘘になる。金銭的
にゆとりがあるのなら、本当は全部持っていたいレンズである。が、持っていても、ほ
とんど使わないレンズになってしまうことはほぼ確実で、使わないレンズを所有し続
けるのは、私自身の経済状態を考えれば、褒められたことではない。もちろん、レン
ズを交換して、表現の違いを楽しむのは良いことだし、それこそアマチュアの特権の
ような気がするので、私が正しいことをしているとは言えない。経済的なゆとりの無さ
を、チョット恥ずかしいと思う。でも、それは致し方のないことで、合理的と言う言い訳
で、私自身を納得させるしかない。

経済的にゆとりのある方は、是非、17-70mm F2.8-4.5 DC をお手持ちのレンズに加
えて欲しい。とんでもなく凄いレンズではないけど、使い出したら止まらなくなるレンズ
であることは確かだ。そう、「亀戸餃子」のようだ。

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新しいモン好き 2006/06/20

この数年、特に Windows XP 以降、パソコンに対する不満がかなり解消された。
究極の OS とは言わないけど、私が経験した限りでは Windows XP は非常に
安定していて、パソコンを使っていてフリーズしたり、異常な動作をしたりと言っ
た「変な現象」を起こすことはなくなった。

システムの管理をさせてもらっている会社には 60台くらいの Windows マシン
があるのだけど、順次 XP にしてからはつまらないトラブルが減って、余計な
仕事が少なくなり、本来の仕事がはかどるようになった。

自分が日常的に使っているマシンに関しても、特に困ることもなく、快適に仕事
ができるようになったのはとてもありがたい。いつかはこの程度の満足感を持っ
てパソコンを使える日が来るだろうと思ってはいたが、気がついたらそんな状況
になっていた。

私のマシンは仕事柄かなり激しい使い方をされているが、1年10ヶ月で HDD
がクラッシュした以外は、液晶画面が多少汚くなって来たくらいで、大きなトラ
ブル(HDD のクラッシュは想定内なので)もなく良く動いている。

パソコンの性能は日増しに上がり、HDD の容量も日増しに大きくなり、パソコン
を趣味としているユーザーは、つい新しいマシンに眼が行くのだろうが、私の場
合、趣味と言うよりは仕事に必要不可欠な道具と見ているせいか、あまり新しい
マシンに対して、触手が動かない。飛躍的に性能が上がる訳ではないと達観し
ているからだと思う。

これは上に書いたように、現在のマシンでかなり満足しているのが一番大きな
理由だと思う。正直言ってこのようなある程度の満足感が得られたことに喜びを
感じる。なんと言っても、お金がかからないのが一番ありがたい。

目をカメラに転じると・・・。

現在唯一のカメラとして使用中の SD10 に対しては、イロイロと注文を付けたい
点がある。文月氏が「最良の画質を得るために犠牲になった部分」と表現した、
AF の精度や ISO 感度、連写性能などは、やはりもっと良くなって欲しい。

私自身、特に新しいモノ好きと言うわけではない(多分)けど、2年7ヶ月の時間
が SD10 をどれだけ進化させてくれたのかを考えると、新しい SD には、やはり
心ときめいてしまう。

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結局、再々インストール 2006/06/18

実は、10日ほど前から、しつっこい風邪を引いている。熱はあまり出ないの
だが、咳がよく出る。集中力がイマイチなので、仕事によっては差し支えが
出る。木曜日と金曜日はそんなわけで、自宅で静養。と言ってもメールでの
仕事の依頼などが来るので、何もしていないわけではない。(^^;

ポケっとしていても仕方ないので、水曜日の夜に、1ヶ月ほど前にクラッシュ
して、何とか復旧したメインマシンのリカバリーディスクが届いたので、再度、
購入時状態に戻すべく、システムの再々インストールを行った。

自分で復旧した状態ではどうしてもインストールできなかったパワーモード
チェンジャーとワンタッチスタートボタン、FN キー機能が再び使えるように
なった。リカバリーディスクなしでも、これらの機能を再インストールできない
と困る場合もあるはずなので、一応プログラムなどを調べた。パワーモード
チェンジャーとワンタッチスタートボタンはわかったのだけど、FN キー機能
を制御しているドライバは未だに不明。NEC のサポートに聞いても教えて
もらえなかったので、もう少し調べて見る。

それにしても、Windows XP のアップデートはすさまじかった、Office XP の
アップデートを含めると 60 本以上のダウンロードとインストールをした。まぁ、
必要なアップデートなのだろうけど、気が滅入る。

その後で、プリインストールされているプログラムを12~3本削除する作業
と、普段使用している20本くらいのプログラムをインストールする作業は結
構面倒で、最終的にすべてのプログラムをインストールして、構成を設定し
終わったら、再びノートンゴーストでバックアップを取るつもり。

アドビイラストレーターだけは会社に買ってもらったソフトなので、自宅には
ディスクを置いてない。月曜日に会社へ行って、インストールしなければなら
ない。滅多に使わないソフトなのだけど、他の人が作ったイラストレーターの
データに手を入れなければならないことがあるので、必要なソフトである。

ソフトウェアのインストールついでに、それぞれのアップデートを確認すると
結構、いっぱいあって、その作業も馬鹿にならない。NeatImage やこの雑記
帳を書いている秀丸もアップデートされていて、最新版を入れた。

現在使用しているマシンはそろそろ2年になる。先月の HDD クラッシュで、
自動的(?)に HDD の容量も増えたので、後1年は使うつもり。使い心地が
非常に良いので、次のマシンも同じメーカーの同じシリーズにするつもり。

NEC の RX シリーズ。なかなか良いのだけど、プリインストールされている
ソフトの数が多すぎるのが、私のように使うソフトが決まっている場合には
ちょっと煩わしい。今ノートを買うなら、Panasonic が良いと思うけど、性能の
割にはチョット高いような気がする。

まぁ、どのメーカーのどの機械を買っても、壊れるときには壊れるので、そ
のための準備を日頃から欠かさないように、気をつけてお使いください。

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亀戸餃子 2006/06/17

今日は私の亡父の墓参りに行きました。父の墓は私が生まれて育った東京都
江東区にあり、寺の名前は龍眼寺と言いますが、一般には「萩寺」の名前で通っ
ています。もっとも古い松尾芭蕉の句碑がある寺としても有名だそうです。

父の墓参りに行くと、その父の小学校時代の同級生であった石井さんのお店に
立ち寄って、親父さんの顔を見て、うちの親父も生きていればこんな歳になって
いるのだななどと考えながら餃子をたらふく食べるのが習慣になっています。

そう、必ず立ち寄る石井さんのお店と言うのが知る人ぞ知る「亀戸餃子」です。
この店(本店)では、食べ物は「餃子」しかありません。ラーメンもなければ、ご
飯もありません。ひたすら餃子だけです。今は一人前 250円になってしまいま
したが、私が高校生の頃は 45円でした。(^^;

実は、今年のゴールデンウィークの真っ最中にここの餃子を 20人前(100個)
買ってきて、我が家で Tsubu さんに SD10 を買わせた会:餃子パーティー
を行いました。特別うまい餃子だとは思わないのですが、いくらでも食べられ
る餃子なので、餃子を心ゆくまで食べてみたい人にはお薦めします。

しばらく親父さんの顔を見なかったので、息子さんに「親父さんはお元気で
すか?」と聞いたら、昨年の9月にご逝去されたと言われました。道理で、
今年は年賀状が来なかったはずです・・・。合掌。

現在では江東区大島と両国にも支店があり、特に両国店は餃子以外のメ
ニューがあって、評判が良いようです。結構有名な店なので「亀戸餃子」で
検索してもらえれば、情報は得られるはずです。2つばかり貼っておきます。

http://www.ii-niku.com/gyoza/kameido.html

http://r.tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13003078/

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適正露出 2006/06/16

写真撮影に関する技術的な話になると、必ずと言って良いほど出てくる
「適正露出」。

明確、単純に定義すれば「作者の意図通りの写真を作成するために必要
な露出」である。この定義は正しいと思うけど、「では、その露出はどのよ
うにして求めるか。」ということが、実は一番重要。撮影時に完成するであ
ろう写真を正確にイメージして、その通りに撮影することができるケースは
非常に少ない。唯一思いつく例は、スタジオでの広告写真のような、光や
被写体を撮影者がかなり自由に制御することが可能な場合である。それ
以外の撮影においては、作者の意図を正確に写真に反映することはとて
も難しい。

では、適正露出とは何なのだろう?難しく考えずに答えるとすれば「完成
した写真の中に白飛びや黒つぶれがなく、正確な色と階調が表現されて
いる露出」ではないかと思う。ただ、これにも足りない部分がある。「ノイズ」
である。「ノイズ」とは元の被写体には存在していないのにできあがった写
真に存在する「ゴミ」のことで、SD の場合、特に写真の暗部、それも均一
な色彩を持つ部分に多く出現する。

なぜ均一な色彩を持つ写真の暗部でノイズが目立つかは簡単に説明でき
る。ノイズの発生原因は2つ、イメージセンサーの感度ムラと熱雑音である。
「熱雑音」と言うのはイメージセンサーに対して使うには不適切で、「熱雑点」
とでも言わなければいけないかも知れない。ただ、ノイズと言う言葉自体、
元々は無線やオーディオの分野で使われていた言葉なので、つい「熱雑音」
と表現してしまう。で、ノイズがピントが来ていない写真の暗部で目立つ理
由についてチョット書いてみる。

センサーが受光すると、その受光部に電荷が発生する。カメラはその受光
部に発生した電荷の値を読み取って、数値に直して記録する。実際にはもっ
と複雑なことをいっぱいやるのだけど、話を単純化するためなのでお許し願
いたい。

さて、12 ビットの値を使ってイメージセンサーからのデータをデジタル化する
場合、十進数で表現すると、0 から 2 の 12乗 -1 である 4,095 の値になる。
センサー各ピクセルの感度のばらつきやノイズがある場合最大では 100 以
上の値になることがあると思われる(熱雑音が多く発生した場合)。このラン
ダムな値が実際に各センサーが受光により発生した電荷に対して加算される。

例えば本来 10 にならなければいけないものが 17 になったり、5 になってし
まう(感度にばらつきがある場合)。これは本来の値からすれば、+ 70% ある
いは -50% になるのだから、大変な違いである。ところが、本来 2000 になる
べき値が 2007 や 1995 になったとしても、割合で言えば 1% 以下の差異に
過ぎない。これが、暗部でノイズが目立つ理由である。センサーの感度ムラ
に対する補正は、おそらくどのカメラでも行われていると思うし、FOVEON セ
ンサーも、各ピクセルごとに補正値を持っていると推測できるけど、実際のこ
とはわからない。

単一の色彩で、ある程度の面積を占める被写体がある場合、このようなノイ
ズは特に目立つ。青空とかピントの合っていない緑の背景、あるいは低照
度の赤い壁のような原色(RGB)系の色の場合には余計にはっきりしたノイズ
が観察される。このようなノイズを発生しにくくする方法がある。多めに露出
を掛けることである。全体の露光量が上がれば、ノイズは出にくくなる。

めでたしめでたし・・・。

と言うことで済んでしまえば、常にオーバー目に露光することが適正露出に
なる。が、残念ながら、話はそう簡単ではない。SD9/SD10 において露出過
多は実にやっかいな問題を引き起こす。単純には「白飛び」であるが、それ
以上に、赤や黄色などの原色が画面の中にあると、あっさり飽和する。単に
飽和するだけならまだ可愛い。なぜか純色になってしまう。具体的には、補
色の値が 0 になる。また、極端な場合には、赤が黄色になったり、黄色が
白になったりする。黄色い花を露出オーバーで撮ると、常に真っ黄色、すな
わち、RGB の B が 0 という色になるか、白になる。あるいは純色に近い赤
で少し露出を多めに掛けると、黄色になってしまうことがあるのは皆さんご
存じの通りだ。だから、他のデジタル一眼で原色系の色でこのような現象が
起きるかどうか知りたいと思っている。おそらくFOVEON 独特の現象ではな
いかと思うのだけど、もし、他のデジタル一眼でもこのような現象が出るので
あれば教えて欲しい。

だんだん、まとまりのない記事になって来た。(^^;

無理矢理まとめると、少し多めに露出を掛けるとノイズは少なくなる。が、原
色系の色彩(特に赤と黄色)が主題に含まれるか、多くの面積を占める場合
には、正しい色が出ないので、少なめに露光するのが良い。

風邪を引いてしまって、体調不良。ゲホゲホ状態です。

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リカバリーディスク 2006/06/12

先月の中旬に私がメインで使用しているノートパソコンの HDD がクラッ
シュして、自分自身で何とか復旧した。でも、1ヶ月あまり使って、元か
ら入っていたソフトウェアのうち2つばかりインストールされていないのに
気が付いた。

パソコンを使っていないときに CPU が使う電力を制御するためのパワー
モードチェンジャーがインストールされていないのと、FN キーを押しなが
ら他のキーを押したときに働くはずの機能の一部が働かない。

ものすごく困るわけではないけど、スクリーンセイバーのみが動いている
ような状態でも、 CPU がフルパワーで働いているらしく、以前よりマシン
が熱くなる。FN キーが効かないと画面の輝度を変更したり、サウンドの
ON/OFF をキーボードからできない。チョット困る。

インターネットで一生懸命調べたけど、この2つに関してはインストール
する方法がないらしいことしかわからなかった。仕方がないので、3年
ぶりに NEC のサポートセンターに電話して、パワーモードチェンジャーと
FN キー機能のインストール方法を聞いたら、「こちらではわかりません。」
の一言で、断られてしまった。(^^;

どちらならわかるの?と喧嘩するのもイヤなので、あっさりあきらめた。

このマシンは HDD に隠しパーテーションがあって、リカバリー時には、そ
の隠しパーテーションに存在しているリカバリー用のデータとプログラムを
使って、リカバリーするようにできている。ところが今回の様に HDD が物
理的にクラッシュした場合には、そのパーテーションを読み出すことは不
可能となる。

実は、購入したその日に、そのパーテーションを削除してしまっていたの
で、たとえ、HDD がクラッシュしていなくても、再セットアップはできない。(^^;

マニュアルを良く読むと、確かに「再セットアップ用 CD/DVD-ROM を作
成しておく」という項目があって、使い始めるときに、このような場合に備
えて、再セットアップ用 CD/DVD-ROM を作っておくように書いてある。

これを実行しなかった私が悪い。仕方がないので、有料で再セットアップ
用 DVD-ROM を購入した。5,250円は無駄な出費だけれど、自分が悪い
ので、仕方がない。メーカー製のマシンをお使いの皆さん。お暇があると
きに「再セットアップ用 CD/DVD-ROM」を作っておかれることを強くお薦
めする。

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ツァイスのレンズ 2006/06/12

カール・ツァイスのレンズが国内市場に出回って来たようだ。Made in
Japan なのか Made in Germany なのかよくわからないレンズだけど、
カール・ツァイスが初めて、自社販売しているレンズのはずで、どこが
作っていようが、ツァイスのレンズであることは確かだ。

わかっているだけで 5 名。ken さんと NSD さん以外は ZS で、M42 ->
SA マウントアダプターリングで SD に取り付けてお使いになっているようだ。

写された絞り開放の画像を見て、かなり良いレンズだと思った。どなた
かお暇のある方はキヤノンやニコン、あるいはペンタックスの 50mm
F1.4 と写し比べて欲しいものだ。

以前、ken さんからお借りした Nikkor 55mm F1.2 はもの凄い描写を見
せてくれたけど、あのレンズとの写し比べをやってみて欲しいなぁ。(^^;

残念ながら、大口径レンズにあまり興味がないことと、マニュアルフォー
カス、マニュアル露出でしか使えない高価なレンズを買いたいという欲求
が起きない体質の持ち主なので、私がツァイスのレンズを所有する可能
性はゼロに近い。

なにはともあれ、皆さん、お金持ちでウラヤマシイ・・・。

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ソニーα発表 その2 2006/06/07

「FOVEON 積んでいないカメラは、ど~でも良いのです。」で終わらせてしまっては、
チョット申し訳ないので、続きを書くことにした。

ソニーα、デザイン的には好きなカメラで、正直言って現時点で発売されているデジ
タル一眼の中では一番好きな形をしている。性能的にも大きな不満が出そうなカメ
ラではないし、αマウントを引き継ぐことで、ミノルタが築き上げてきたロッコールの
良さも引き継がれると思う。ミノルタフアンにとっては(多分)朗報であろう。

価格もボディ単体で十万円程度と言われているので、お買い得感が強い。AS を
利用した「ゴミふるい落とし」もある程度は機能すると思うし、なんと言っても AS で
ある。「みみしん」さんが AS に対する懸念を表明しているが、気持ち的には、私も
賛成。十万円のカメラにまともに働くセンサー移動型手ぶれ軽減装置を内蔵でき
るとは思えないと言う意見には説得力がある。しかし、それをミノルタ(あえてソニー
とは言わない)はやってきたのである。確かに、AS で不具合(片ボケ)が出たと言
う話も聞いたことがあるので、あながちいわれのない意見ではない。でも、私は技
術者達の根性を信じているので、非常に近い将来、手ぶれ軽減を動作させても、
センサー面がレンズに対して完全に垂直に保たれながら移動する様なものはでき
ると思っている。昔はフィルム位置の許容範囲は -4/100mm、+ 0mm と言われて
いたけど、デジタルの場合はもっと高い精度が要求されるだろうから、大変なことは
確かだ。でも、どうしてもダメなら AS をオフしてしまえば良いのだ。(^^;

ソニー製 1020 万画素の CCD がどれほどの描写をするのかは想像に難くない。
おそらく、かなり良い画像を生成してくれるのではないかと思う。私たち SD ユーザー
は「所詮ベイヤー型」の一言でかたづけてしまうけど、実用的には十分な画像を提供
してくれると思う。正直言って、私が普段撮影している娘の成長記録などの目的に
は、必要にして十分な画質だと思う。

でも、幸か不幸か、銀塩中版からの流れで、目が写真に自然さと質感の描写を求
めてしまうため、一般的なベイヤー型イメージセンサーの作り出す画像に未だにな
じめない哀れな FOVEON フアンです。

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ソニーα発表 2006/06/06

FOVEON 積んでいないカメラは、ど~でも良いのです。

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チョット嬉しい、チョット悔しい 2006/06/05

最近、自転車関連で無駄な買い物をしてしまったので、Yahoo!オークションに
イロイロ出品した。その中で、出品したオリンパスペン D2 の画像を見た方が、
「とても良く撮れていますが、撮影したカメラは何ですか?」と売り買いには関
係ない質問をくれた。もちろん「SIGMA SD10 です。」と答えておいたけど、と
ても嬉しい質問であった。(^^;

今更だけど、SD9/10 の最大の特徴はその画像の持つ自然さと解像感にある。
無理にシャープネスを上げなくても、写されたものの質感の描写はピクセル等
倍で見る限り、他のデジタルカメラの描写には負けない。

文月氏は「SIGMA SD10 の解像度はベイヤー型のそれと比較して 4 倍の画
素数に匹敵する。」と書いているが、私もその通りだと思う。逆に言えば、キヤ
ノン 5D でシャープネスを必要以上に上げずに現像して、良質のソフトで、面積
比 1/4 に縮小した画像と、SD10 の画像が良い勝負をすると思う。でも、これは
解像度や質感の描写に限った話で、ノイズを比較すると、SD10 は負ける。

キヤノン 5D の価格は、SD10 の 1.7 倍くらいするので当たり前かも知れないが、
良いカメラである。もちろん 1Ds MarkII のがより良いとは思うけど、80 万円は、
とても手が出ないし、良くて当たり前だと思う。

ソニーα(勝手にこう呼ばせてもらう)もがんばっていて、すてきなカメラをリリース
してくるようだ。手ぶれ補正+ダストリダクションはこれからのデジタル一眼レフ
の標準装備になるのかも知れない。ミノルタはレンズに関しては独特の考え方を
持っていて、解像度重視ではなく、空気感を写すようなレンズを作るメーカーであ
るかのようなイメージを持っている。別の言い方をすれば、ドイツのレンズメーカー
が作るようなものを追いかけていたのではないかと感じた。ただ、これは、あくま
でも私の個人的な印象なので、人によっては異なった意見をお持ちの方もいるだ
ろう。いずれにしても、カメラだけでなく、αレンズも生き残って欲しいものだ。

自分がろくすっぽ使ったことのないものを「生き残って欲しい」と書くのはおこがま
しいのだけど、ロッコールだけは他のレンズたちとは少し異なる描写をするレンズ
だったので、そういった個性に残って欲しいと思うことは許されるだろう。

SD10 が出て2年7ヶ月になろうとしている今、次々と発売される他社のデジタル
一眼レフカメラを横目で見ながら、後継機の出現を待ちわびる今日この頃である。

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写真の日 2006/06/01

Outliner さんから「雄さんのモノキュラーアダプター」が届いた。と言っても、
実は手渡しだけど・・・。

早速、持っていなかったビクセンのモノキュラー 4 x 12 を調達して、一昨日、
再び MACRO 50mm F2.8 と 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO の比較撮影
を行った。10 枚ほど撮影した中に、どちらのレンズも 5 枚のジャスピン画像
が得られた。キヤノンの 2.5 倍では 20 枚撮って 2 枚くらいだったので、か
なりの進歩である。ビクセンのモノキュラー自体の見え方は、眼鏡を掛けた
状態ではイマイチで、裸眼で覗いた方が良い。ただ私のように乱視が入った
人だとチョット苦しい。それでも、ピントが合っているかどうかはしっかり判断
できるので、問題は無い。

風景や静物など動かない被写体を(もちろん三脚を立てて)撮影する人には
強力にお薦め。敢えて難点を言えば、ほぼ中央部分しか見えないことと、安
定して使うためには「雄さんのモノキュラーアダプター」が必要だと言うこと。

いずれにしてもお天気にも恵まれ、比較撮影は成功。やはり 17-70mm は
よく写る。

一昨日はいつもの会社以外の仕事や育児相談などが重なって、普通の勤
務状態ではなかったため、少しだけ時間があった。夜に最後の部品である、
クランクが到着したため、自転車の改装も完了させることができた。ほぼ新
品状態で購入したクランク(SHIMANO DURA-ACE CF-7402)を取り付ける
段になって、取り付け部の奥行き寸法が合わず、フロントギアがフレームに
当たってしまうことが判明。秘密の宝箱(ガラクタ入れとも言う)を漁って、同
じメーカーの BB(ボトムブラケット=クランクをフレームに取り付けるための
軸とそれを支えるボールベアリング、それをフレームに取り付けるためのネ
ジが切ってある「ワン」と呼ばれる部品がセットになったもの)を探し出して来
て、取り替え、無事に装着完了。この辺の作業は専用の工具が必要で、ワン
のアタリ(ネジの締め加減)を調整するのは結構面倒な作業なので、とても
おもしろかった。(^^;

午前中にシグマ、ユーザーサポートのM氏より電話があり、サンヨーの新し
いタイプのニッケル水素充電池である「エネループ」をシグマさんでテストし
た結果、非常に結果が良かったので、これからはこの電池をお薦めしたい
とのこと。私も検証を始めることにした。それにしても安い!

今日6月1日は写真の日。だから何?と言われると・・・。(^^;

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