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あと3週間くらいで・・・。 2007/02/15

多分、SD14 があと3週間位で発売になる。(と思う)

楽しみと言えば楽しみだけど、発表から時間が経ちすぎたのと、ある程度
いろいろなことが予測できるのでワクワクと言った感じはあまりない。

もうバレていることだけど、昨年末の OFF 会でしっかり触ることもできた
ため、SD10 からは想像できないシャッターの押し心地も知っている。

一番のウリである画質に関しては全く心配していない。と同時に多くの期待
もしてもいない。SD10 の画質はある意味で究極である。センサー上の画素
から、その画素が受けた光の情報が(余計なノイズも乗って来るけど)ほぼ
そのままのデータとして出力される。SD14 のセンサーも各ピクセルのサイズ
は小さくなっているが、最終的な描写力は SD10 のそれと大きく変わらない
と思う。

ただ、SD10 で出ていた露骨な欠点は、おそらく払拭されているだろう。
つまり高彩度な赤や、高彩度な黄色で出ていた色の破綻や点光源の周囲に
発生したマゼンタの縁取りなどは無くなっているか、かなり軽度なモノになっ
ていると思う。そうでなければ、FOVEON 社は怠け者の集団である。

ノイズに関しては楽観はできない。何度も同じことを書いているが、FOVEON
センサーのノイズはかなり特殊な上、ベイヤー型のセンサーが普通は持って
いるローパスフィルターを持っていないため、あるピクセルのデータが周囲の
ピクセルが持っているものと極端に異なっているからと言って、それを直ちに
ノイズであると判断することができないからだ。幸い明度差に対するダイナ
ミックレンジが広いので、輝度ノイズは発生しにくいが、非常にわずかな情報
から正確(と思われる)データを抽出する際には誤差が発生しやすい。特に
G 層からのデータ抽出が難しいようで、マゼンタとグリーンによるまだら模様
が均一で彩度の低い暗部で見受けられる。それと非常に小さい面積しか持
たない B 層の感度ムラによって引き起こされると思われる青い空に現れる
不規則な小さな粒々を連ねたようなノイズ。これらは FOVEON センサーが生
まれながらにして持つ、その物理特性に原因があるため、完全に克服するた
めにはかなりの努力が必要だろう。技術とはできなかったことをできるよう
にすることなので、ある程度は改善されているだろうけど、簡単ではないだろう。

ぼちぼち SD14 のサンプル画像が発表されても良い頃だ。ひょっとすると明日
あたり・・・。

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