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サーバーマシン再生 その2 2007/05/31

GIGABYTE の SATA と ABIT のシリアル→パラレル変換アダプターの相性が
悪いのか、あるいは、試したディスクが悪いのか、余っている SATA に繋いだ
IDE ディスクが起動時にアクセスランプが点灯しっぱなしになり、OS が起動し
てくれなかった。繋いだディスクが旧サーバーのミラーで使っていた1台なので、
ディスクそのものがいかれている可能性がある。このドライブはカセット式なの
で、ディスクを取り替えて使おうともくろんでいるのだが、早く原因を特定しなく
てはいけない。もしシリアル→パラレル変換がうまく行っていないのなら、PCI
バス用の IDE RAID カードが余っているので、それを取り付けて普通の IDE と
して接続しよう。ディスクがおかしいかどうかは、コピーが終わったお仕事デー
タのバックアップディスクをセットして調べて見れば判るだろう。

と言うことで調べたら、余っている SATA に繋いだ IDE ディスクが認識されない
のはディスクの不良が原因と判明。お仕事データが入っている 160G を繋いだ
らあっさりと認識してくれ、OS はちゃんと起動した。いかれていたのは Seagate
Barracuda の 80G バイト。しかし、たった3年で壊れるのは問題だ。SATA ポー
トがあと2個余っている。5インチベイはあと1個余っている。と言うことはカセット
式のディスクをあと1台着けられる。画像のバックアップに使っていて、全て DVD
にコピーし終わった IDE の 160G があるので、それを着けよう。ん?待てよ・・・
SATA の 320G をあと一台買ってきて、GIGABYTE の SATA 2 ポートを使って
RAID 0 を組んで、高速処理専用ディスクアレイを作る手もあるなぁ。しかし、
SPP3.0 の高速化を考えるのなら、一つのフォルダに多くの画像を保存しないこ
とが一番重要で、現像時の X3F 読込や JPEG 画像の書込は超高速なディス
クを使ってもおそらく速くはならないだろう。あとで調べてみよう。

8台ある外付けディスクの内、6台は全て SD で撮影した画像データが入ってい
る。そのうち4台は DVD にも同じデータを残してある。これらの4台は、とりあえ
ず繋がない。棚に並べてバックアップのバックアップとする。新しいサーバーに
繋ぐのは、それぞれ 300G、320G、500G の外付けディスクとする。この3台の
外付けディスクの未使用領域は合計で 740G。新サーバーに内蔵されている
ディスクの総論理容量は最終的には 1,280G となり、空きが 1T となる。総合
計容量 2.4Tで空きが 1.74T。しばらくはディスクを買わなくて済みそうだ。


新サーバーの USB ポートは10個ある。が、このポートが電源を入れていない
ときでも通電しているかどうかを調べなければならない。もし電源を入れていな
いときでも電気が来ているタイプだと、外付けディスクのポートとしては使いたく
ない。なぜなら電源を切っても、外付けドライブの電源が自動で切れてくれない
からだ。PCI バスの USB 2.0 カードがあるので、これを差してみて、ちゃんと使
えるかどうかも確認しよう。このカードは電源が切れると USB の電源供給も止
まるので、外付けディスク用に使うには便利だ。で、調べた結果、パワー OFF
にしても、USB には通電していることがわかった。が、外付けディスクはいずれ
も USB 接続が切られると、自動で自身の電源を切るため、普通に使っている
分には、電源は自動で OFF になる。まぁ、問題はないだろう。いずれにしても
前面の USB ソケットを外付け HDD 用に使うことにして、普段使う必要のない
ディスクは繋がないでおくのが一番正しい。逆に考えれば、外付け HDD は全
てバックアップ用なので、その時点でバックアップとして使っている1台だけを、
必要な時に接続するのが合理的、かつ正しい使い方であることに今更ながら
気がついた。旧サーバーでは背面の USB ソケットに外付け HDD を接続して
いたために、いつも繋ぎっぱなしになっていた。ずいぶんと無駄なことをしたも
のだ。いっぱい反省。

新サーバーが SATA なので、IDE の HDD が余ってしまった。80G が2個、160G
が4個、80G バイト1個を除いてはいずれもちゃんと使える。捨てるのももったい
ないが、いまさら 80G バイトのディスクを使おうと思う人はいないだろう。バック
アップのバックアップにして、しまって置くのが正解のようだ。

このマシンに SPP3.0 をインストールして、例のベンチマークをやってみた。結果
は1分 23 秒で、ほぼ予想通りの結果となった。現像時間は CPU の処理能力
に比例する。RAID 5 のディスク、SATA のそのまま、SATA→IDE のディスクで
それぞれテストしてみたけど、現像時間にはほとんど差がなかった。やはり、ディ
スクの速度は現像時間を決める大きな要素ではない。

マシンが良くなるとフツーの 15 インチ液晶ディスプレイを繋いでいるのがアンバ
ランスで心地悪い。フォビオン掲示板でお薦めのディスプレイを尋ねたら、10 万
円程度ではまともなディスプレイはないと言うことだった。本日、私が行っている
広告制作会社の画像処理部門へ行って何を使っているのか調べた。写真スタ
ジオには CG210 が2台。レタッチ部門では全員 CG21 を使っていた。キャリブ
レーションは Eye-One を使っていた。

う~~~n。やっぱりプロが使う液晶は恐ろしく高いのだ。私はプロではないし、
写真を撮ってお金を稼いでいるわけではないので、そこまでお金を掛けることは
したくない。KAHOO さんお薦めの NEC LCD2490WUXi はかなり魅力的だけど、
予算を大分オーバーしてしまう。ヨメさんに借金を返したら、予算 10 万円でも厳
しいことが判明。またヨメさんに借金をしようか?と悩みながらネットをさまよっ
ていたら NEC LCD2090UXi を 77,000 円で売っている店がある。思わずポチリ。

あまりにも安いので、代引きで注文した。さて、現在の安値相場が10万円の
ディスプレイを私は送料、代引き手数料込みで 78,630 円で購入できるのだろ
うか?

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サーバーマシン再生 2007/05/27

半年ほど前に起動しなくなってしまった我が家のサーバーマシンを再生するこ
とにした。

しかし、今更古いマザーボードを探してきて、古い CPU を載せる気にはなれな
い。SPP3.0 で必要以上に現像に時間が掛かるのも困っている。久しぶりにイン
テルの CPU でまともなマシンを一台作って、サーバー兼現像用マシンを作るこ
とにした。

ケースはお気に入りなので、そのまま流用。電源部は古いタイプなので、現在
の 24 ピン電源ではない。たっぷりディスクを繋ぐつもりだから、500W くらいの
静音タイプにする。約8千円。CPU は現時点で一番ポピュラーな Core 2 Duo の
E6000 シリーズから、悩んだ末 E6420 にした。E6600 とはほとんど差がないの
に 5,000円ほど安い。3万円もする CPU には抵抗があるが、25,000 円なら何と
なく許せる。

マザーボードはさんざん迷った末、私のようなパソコンオタクが、普通は選ばない
Intel 純正に決めた。3D のゲームを動かす予定は全くないので、Core 2 Duo
が使えて RAID 5 をサポートしているグラフィック内蔵のボードなら何でも良いと
思っていたし、組み上げた後でクロックアップなどのお遊びをする余地のない純
正ボードなら、不安定になる要素も少ない。私も落ちぶれたものだ。(^^;

HDD は S-ATA の 320G あたりが買い時なので、Seagate barracuda 7200.10
を5台。いきなり1T バイト以上の RAID 5 にする。それでも一台 8,000 円なの
でマザーボードと合わせても6万円しか掛からない。システムとアプリケーショ
ンの領域は 40G もあれば十分で、残りはバックアップデータ領域と画像保存
領域となる。外付けの HDD だけで8台もあるので、これを何とかしなければな
らないが、全て同時に使用することはないので、とりあえず使わないドライブは
繋がないでおこう。

メモリはとりあえず 3G バイト。ペアの 512M とペアの 1G で約3万円。合計で
コード類を加えると12万5千円ほど掛かった。新品のマシンを同じスペックで買
うと 20 万はしてしまうので良しとしよう。もちろん、これは DVD-R ドライブやケー
スを流用し、OS やアプリケーションを自分でインストールするから可能な値段で、
普通なら新品を買うところだ。


と、これが昨日の朝までの話。その後、夜になってマザーボードのシリアル ATA
のチャンネル1が働かないことを発見。ドライブを変えようが、ケーブルを変えよう
が、どの組み合わせでも常に SATA のチャンネル1はディスクが繋がっていない
と言ってくる。つまり、マザーボードの初期不良である。販売店に電話したが、同
じボードの在庫はないと言われた。でも、どうしても昨夜には組み上げたかったの
で、他のマザーボードに交換してもらう。

条件に合う安いマザーボードなく、5千円ほど追加してギガバイトの GA-965G
DS4 に変更。生まれて初めて Intel 純正ボードのユーザーになる夢は1晩で消
えた。結局今朝の5時まで掛かって Windows XP をインストールした。

アテが外れたのはチップセットがサポートしている RAID 5 がドライブを4台まで
しか繋げないこと。HDD を5台用意したのに、RAID には4台までしか使えず
320G バイトのディスクが1台普通のドライブになってしまった。

960G バイトの RAID を作ったのは良いのだけど、NTFS でフォーマットするの
に8時間も掛かった。現在バックアップディスクから新サーバーへデーターを移
動中。

落ち着いたら SPP3.0 で例のファイルを現像してみることにしよう。

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SD14 イロイロ 2007/05/24

このところ、仕事で多忙状態が続いていた。働かないと食べて行けないので仕
方ない。

先週の水曜日に撮影した写真を一昨日までアップできなかった。それほど忙し
かった。締切のあった仕事が一段落したので、ホッとしている。

閑話休題

SD14 になってマニュアルフォーカスを使うことが多くなった。ファインダーが大き
く見えるようになったので AF がうまく働いていないことがわかるようになり、そ
のようなときにはマニュアルフォーカスを使うのがその理由だろう。

マルチモノキュラーを使ったマグニファイヤーはフォーカシングスクリーンのマイク
ロプリズムが見えてしまい、ピントが合っているのかどうかを確認しづらくなった。
アングルファインダーに付いてくる 2.5 倍で見る方が、ピントは合わせやすい。静
物を撮る場合には敢えてマグニファイヤーの類を使わなくても、そのまま何度か
ピントを合わせ直して数カット撮れば、ピントピッタリが何枚かある。イザとなれば
意識的にピントをずらしながら数枚撮れば良いのだ。

SD10 と比較すると明らかに AF の合焦精度は高くなっている。時々、うまくピン
トが合ってくれないのは、おそらく調整不足だろう。ken さんを見習って、6月に
なったら一度里帰りさせよう。


ディズニーシーへ行ったときの写真を現像しながら、やはり SD14 の色は時々お
かしな偏り方をするような印象を持った。「黄色っぽい」と言われているが、私の
感じでは「黄緑っぽい」と感じることが多い。

これは SD14 に限った話ではないと思うけど、オートホワイトバランスも条件が
悪いとうまく働いてくれないので、なるべくマニュアルで設定するようにしてい
る。が、同じ「晴れ」でも朝夕の「晴れ」と、昼の「晴れ」では全く色温度が違うし、
「曇り」にしても「薄曇り」と「雨が降り出しそうな曇り」では異なる。「日陰」にし
ても朝夕の日陰と昼の日陰では大きな差がある。つまり、マニュアルでホワイ
トバランスを設定しても、それが正しい保証は全くない。

結局、現像時に全体の色味、あるいはメインの被写体の色味を自分が良いと
思う色に調整する必要がある。とても残念だけど、どう頑張っても写真に写って
いる全ての色を正しく再現することはできないと開き直ってしまうしか方法がな
い。もちろん、依頼主がいる商品撮影などでこれをやってはいけないけど、自
分自身が自分自身のために撮影した写真であれば、許されると思っている。


それにしても、SD14 のノイズには困っている。非常に細かい描写となる暗い
被写体がある場合には、たっぷり露出を掛けることにしている。絞り優先 AE
で撮影するときは EV +1.0 がデフォルトである。白飛びもイヤだけど、せっかく
の高い分解能を有効に生かせない暗部のノイズはもっとイヤだ。だからたっぷ
り光を与えて、可能な限り、ノイズの発生を抑える。が、非常に彩度の高い赤
や黄色が画面の中にあると、EV +1.0 では飽和してしまう。逆にEV -1.0 くら
いの設定でないといけない。茶色がかった暗い砂の上に落ちている真っ赤な
バラの花びらをパンフォーカスで撮影しなければならなくなったら、撮影後の
レタッチが必須である。あるいは大きく露出を変えて4~5枚撮影し、後で合
成するしかない。動かないものならそれでも良いが、被写体が動いているも
のだと、それもできない。「はな」を強い逆光で撮影したような場合、髪の毛
に乗っているノイズをきれいにレタッチするにはものすごく(1時間以上の)時
間が掛かる。そのうちテクニカルに SD14 独特のノイズをレタッチで目立たな
くする方法をアップしようとは思っているが、未だに簡単な方法を見つけられ
ないでいる。プロに聞いたら目一杯拡大してコピースタンプツールで丹念につ
ぶして行くしか方法はないと言われた。


SD14 のファームウェアがバージョンアップになった。電池の残量表示の改良
と CF への書き込みエラーが起きない様に改良されたとのこと。100 枚ほど
テスト撮影したが、電池の残量は満タン、書き込みエラーは発生していない。

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書き込みエラーとバッテリーインジケータ 2007/05/16

10日の記事にも書いたのだけど、CF のクラスタサイズについてもう少し詳しく書
いておく。

CF のサイズによって指定できるクラスタサイズは異なる。2G バイトの CF で指
定できる最大のクラスタサイズは 16K である。32K を指定しても、ファイルアロ
ケーションユニットサイズが大きすぎると言うエラーでフォーマットは実行されない。
ファイルアロケーションユニット(クラスタ)サイズが大きくなれば、管理すべきク
ラスタの数は減るのだから問題がないように思えるのだけど FAT32 では、なぜ
かクラスタの総数は 65,535 より多くなければならないと決められている。逆に
クラスタサイズが小さすぎても、文句を言われる 4G バイトの CF をクラスタサイ
ズ 512バイトでフォーマットすることはできない。32 ビットで表す事ができる最大
数は 4,294,967,296 だけど、1ビットを他の目的で使用するために実際にはその
半分 31ビット分の 2,147,4,83,649 個以上のクラスタを管理することはできない。
つまり FAT32 においては、クラスタの総数は 65,535 より大きくて、2,147,4,83,649
より小さくなければならない。この数を事前に求めるための計算式は CF のサイ
ズ÷クラスタサイズである。

クラスタサイズが大きいとどんなメリット、あるいはデメリットがあるのかをチョット
書いておこう。メリットとしては管理すべきクラスタの数が減り、一度に書き込め
るデータの量が増えるので、ファイルの読み書きが速くなるはずである。デメリッ
トは使用されない領域が増えることで、クラスタサイズ 32K バイトでフォーマット
された CF に 1 バイトのデータを書き込んでも、CF 上では 32K バイトの領域を
消費してしまう。が、SD14 で RAW を使ってデータを保存する場合は、あまり気
にしなくて良い。最悪に近いケースを想定しても、4G バイトでクラスタサイズ 32K
の場合、300 枚の画像を保存した時に、無駄になる最大の領域は約 10 メガバ
イトである。SD14 の場合、10 メガバイトと言うのは標準的な X3F 画像データ1枚
分に過ぎない。なので、無駄な領域が増えると言っても、画像1枚のサイズがそ
れ以上の大きさなので実害はない。

さて、Outliner さんを見習って、4G バイトの CF でどの様なフォーマットをしたら
エラーがなくなるかをチェックしながら撮影している。私の場合 HI RAW で
Transcend の x120 4G で、32k から始めて、一度でもエラーが起きたら小さい
サイズに落とす方法で調べていった。32k と 16k ではエラーが発生したが、クラ
スタサイズ 8192(8k) バイトでほとんどエラーは発生しなくなった。と言っても幸い
にして元々書き込みエラーは滅多に起きない個体なので、あまりアテにはならな
い。もしかすると標準クラスタサイズ (4k) のままでも良かったかもしれない。書き
込みエラーが頻繁に起きる方は、一度このテストを行って見ることをお薦めする。
Windows でクラスタサイズを指定して CF をフォーマットする方法を [FAQ非公式版] に掲載したので、参考にして欲しい。

今日も 4G の別のクラスタサイズでフォーマットした CF を2枚使った。8k でフォー
マットした CF はエラーがなかったが、クラスタサイズ 32k の CF は1回Err の表
示が出て(バッテリーインジケータは点滅状態)電源を落とさないと復帰しなかった。

バッテリーについてもバッテリーインジケータが点滅状態になった後、何枚撮影可
能かを調べたが、点滅が始まってから 130 枚撮影することができた。バッテリー
インジケータが点滅を始めたからと言って、すぐに撮影できなくなるわけではない
ことを改めて確認した。当然予備のバッテリーは持っているので、ギリギリまで
使っても、何ら問題はない。ついでながら、バッテリーインジケータが半分の表示
になるのはアッと言う間で、あまりにも早いので、いつ半分の表示になったのか
気がつかないほどである。おそらく 30 枚くらいだろう。バッテリーインジケータが
アテにならないことがわかっていれば、実害はないが、大きな問題ではある。

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ゴールデンウィーク終了 2007/05/10

貧乏暇なしとは良く言ったものだ。結構忙しい。今頃になってゴールデンウィー
ク終了とは何か変だけど、とりあえずまとめておかなければ・・・。

ゴールデンウィークの最中に SD14 の AWB や AF のテストをしたのだけど、思っ
たほど結果が悪くなくて、記事にするようなことがほとんどない。

17-70mm の広角側でピントがうまく合わないケースがあって、それがカメラのせ
いなのか、レンズのせいなのかの判断をするために、SD10 と SD14で写し比べ
てみたら、どちらも同じ結果になった。

SD と 17-70mm の組み合わせでは、特に広角端で、非常に明るい部分が画面
の中心になった時に、イマイチ AF がうまく動作しない。どちらのカメラでも同じ様
な現象が出る。

明るいレンズを装着して、明るいところ(空=そら)にぴょこんと出っ張ったビルの
給水塔などを画面の中心に持ってきたときなどは、かなりの確率でピントが外れ
る。ところが、中心を少し下にずらして普通の明るさのところへ向けると、ピタリと
合う。一般的な被写体では普通にピントが合うので、とりあえずは良しとしよう。

50-150mm の導入で間違いなく使わなくなる 55-200mm をオークションに出品
したのだけど、ありますと書いたフロントキャップがどこをどう探しても、見つから
ない。普段フロントキャップは使わないので、写真用小物入れにあったはずなの
だけど、なぜか無い。仕方がないので、ヨドバシアキバで購入した。

オークションで購入したスリックの三脚に付属してきたケースにどうやっても三脚
が入らない。カタログデータでは最短長 810mm になっているのに、ケースは平
らにして長さを測ると 795mm しかない。当然、入らない。ケンコーに電話したら、
早速、長いヤツを送ってくれた。短いのはケンコーに送り返さなければならない。

スリック 913 PRO に標準装備されているのはローアングル用の短い雲台受け
(エレベーター)だ。ヨドバシから長いエレベータを通販で購入しようとしたが、
ウェブサイトには掲載されていない。無いものがあったらこちらからご注文くださ
いと言うシステムがあったので注文したら、数時間で購入用のページの URL が
メールで送られてきた。便利な世の中になったものだ。長いエレベーターに付け
替えて、カーボン三脚の導入も一段落。結局重量は前のマンフロット 055 とほ
とんど同じで、強度が上がっただけとなった。わずか 3Kg の三脚というのは少し
心許ないが、実写テストの結果は良いので、不安はない。

私の SD14 はフォビオン掲示板でも報告したけど、ほとんど不具合が発生して
いない。Outliner さんがフォーマットのアロケーションユニットサイズ(クラスタサ
イズ)が小さい時にエラーが頻発することを発見してくれたので、FAQ に書いて
おこう。

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ゴールデンウィーク? 2007/05/04

昨日は千葉市で新規で開店する寿司懐石のお店のメニューや店内外の撮影、
夜中は、友人から頼まれた小さな特殊ダイヤモンド用ルーペの撮影。

寿司懐石のお店の撮影で、おニューの携帯用三脚をデビューさせた。新品の
三脚を買ったのは5年前のスリックエイブル 300 以来で久しぶり。非常に結
果が良く、とっても満足したので、チョット詳しく報告する。

足はスリックカーボン 913 PRO。価格的には下に書いた通りで、型落ち品の
新品。チョット軽いので心配だったけど、強度的には全く問題ない。ストーン
バッグが付いてはいるけど、実際には使いにくい(面倒と言う意味)ので、よ
ほどのことがないと使わないだろう。携帯用としてこの4年あまり使って来た
マンフロット 055 PRO B より 300g ほど軽い。大騒ぎするほどの差ではない
けど、三脚の場合は軽いことは必ずしも良いことではない。

今回は望遠レンズは全く使わなかったが、50mm でマニュアル露出でシャッ
ター速度を 1/125 秒から 4 秒まで変化させて 10 枚連続で撮影した結果、
途中カメラの C ダイヤルを回しながらの撮影であったにもかかわらず、全て
のコマがぴったりと重なる。後ほど、テクニカルに 8 枚の画像を重ねたもの
を掲載しておく。

三脚の強度もさることながら、雲台が非常に良い。実はこの雲台はかなり以
前から気になっていたのだが、今年の PIE で使いやすさと強度が確認できた
ので、少しお財布にゆとりができたため、購入。マンフロット 468MGRC4
HYDROSTATICボ-ルヘッドW/410PL はインターネットを検索しても英文での
紹介や評価しかなく、国内での使用者はあまり多くないような印象がある。

国内の正規代理店が本庄からボーゲンイメージングに変わって、もう少し日
本語での情報が多くなることを希望する。と言うわけではないけど、ここでこ
のマンフロットハイドロスタティックボールヘッドを宣伝しておく。

まず、このボールヘッドの理屈を少し。ボールはアルミニュウムでテフロンの
コーティングがしてある。テフロンは現存する物質の中で最も摩擦係数が少な
い物質である。ソケットはマグネシウムダイカストで、ボールが当たるカップ内
側には特殊な加工(別の金属が貼り付けてある)がしてある。つまり、ボール
ヘッドはかなりの力で下から押しつけられても、スムーズに動く。別の言い方
をすれば、全くガタがない状態でもカメラの向きを変更できると言うことだ。

ボールを固定するのに力は全く要らない、非常に軽い力でボールはロックされ
る。これは通常のボールヘッドがネジにより直接ボールをカップで締め付けた
り、下からカップに押しつけているのとは異なり、ジャッキと同じ原理で、油圧
によりボールをカップに押しつけるからだ。驚いたことに、このボールヘッドの
最大荷重は何と 16 kg。200-500mm F2.8 を支える事ができる。パスカル万
歳!。

メインロックノブの中心には直径 2.5 cm ほどの金属製のひとまわり小さいノ
ブがある。このノブがフリクッションコントローラーだ。このノブを回すことで、
ボールとカップを押しつける力を微妙に変化させることができる。これにより
ユーザーはカメラの向きを変更するために必要な力を制御することができる。
ゆる過ぎもせず、きつ過ぎもしないポイントでカメラの向きをスムーズに変更
できるのは快感である。位置を決めて、メインノブを締め付けても、元々ガタ
がないためにフレーミングは移動しない。唯一で最大の欠点は高価なことで
ある。中型プロ用ギア雲台とほぼ同じ価格で、小型ギア雲台なら2台買え
てしまう。まともな脚と組み合わせると 10 万円の三脚となる。(^^;

それだけの見返りがあると私は思うけど、価格が価格だけに強くお薦めする
のは気が引ける。

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