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オーディオ及び記憶色 2007/07/09

4日ほど前、我が家にターンテーブルが来た。私がターンテーブルに触れるのは
25 年ぶりである。おまけとして付いてきたヘッドシェル(トーンアームの先端に
カートリッジを取り付けるための部品)が普通のサイズのものでなく、とても短く
て、カートリッジが付いてはいるけど、針先の位置(オーバーハング)がまるで合
わない。トラッキングエラー角が許容範囲を超えてしまう。どうせなら使えるもの
をおまけに付けて欲しかった。仕方がないので、オーディオテクニカのヘッドシェ
ルを買ってきた。SHURE M75ED Type2 は、ほぼ予想通り、可もなく不可もない
音。結局ヤフーオークションで SHURE V15/IV の針交換済みを比較的安く入手
することができたので、音を出すのが楽しみ。火曜日には到着するだろう。

ヘッドフォン、SONY MDR-CD900ST は大正解。ボリュームを上げてもイヤな音
が出てこない。音は聴いていて眠くなるのが良い。イヤな音が出ていると気に
なって眠くはならない。しかし、夕べはもっと聴いていたくて、つい夜更かしをし
てしまった。

不幸なことに貧乏なので、オーディオにお金を掛けたくても、掛けるお金がない。
写真と違ってオーディオの場合は結果(音)が形として残らないので、自分自身
の満足度だけが判断基準となる。西島三重子や南沙織や山口百恵や美空ひば
りや The Beatls を良い音で聴きたいと言うのが私の望みで、ごくまれにストコフ
スキーのシェヘラザードやアシュケナージュのショパンを聴きたいと思うこともあ
る。オーディオショップで良い音を散々聞かされたせいで、私自身が自宅でその
レベルの音を出すことは、現在の住まいでは諦めている。正確に言えば、まとも
なスピーカーを置く場所が無い。だから音を聴きたいときにはヘッドフォンを使う。
非常に細かい音まで正確に出してくれるスピーカーは少ない。単純に正確さで
言えばやはり QUAD だろう。ヘッドフォンで言えば STAX だ。静電型と言うのは
歪みが少ない。通常のダイナミック型スピーカーで歪率を測ると3~8%がザラ
である。アンプに関しては0の下にいっぱい0が並ぶ歪率が達成されているけど、
カートリッジとスピーカーに関しては1%を切ることはない。だからどのメーカーも
アンプの歪率はカタログに載せるけど、スピーカーやカートリッジの歪率を載せて
はいない。メーカーは、正確に測定するのが難しいというのと、使用条件によって
変動するためと言い訳をするが、嘘である。あまりにも値が悪いので、公表しない
だけだ。

レンズと同じようにどの機械にも個体差があるし、経年変化もある。20 年以上経っ
ているカートリッジの場合ダンパーがへたっているので、あまり古いものは出てくる
音も劣化している可能性が高い。が、逆にそれが良い方向に働くこともある。しかし、
カートリッジの制作者が意図した音とは間違いなく、異なっているだろう。


掲示板に「色で悩んでいる」と書いたけど、SD14 の発色が悪くて悩んでいると言う
よりは、どの様に補正するのが良いのかで悩んでいると言う方が正しい。あるいは
どの様な色を何のために(誰のために)出すのかが明確でない。私が「お気に入り」
を始めた理由は「作例」であることの縛りを外してみたらどうなるのかと言う私自身
の興味と能力を試してみたいと思ったからだ。

何度も書いているが、私は色を正しく表現することに関しては全く自信がない。まず
自分の記憶色がいかにいい加減なものであるかを何回かの実験で確かめている。
これは非常に簡単に誰でもできるので一度おやりになってみると良い。パソコンを前
にして、すぐ近くにあるものを撮影し、現物を見ないで現像してみる。そして、現像が
終わったら、現物の色と比べてみるのである。これを3回ほどやって、私は自分自身
の色の記憶がいかに当てにならないかを思い知ったのだ。

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コメント

> ヘッドフォンで言えば STAX だ。

こないだのKAZUAさん壮行オフ会で、KAHOOさんと
「STAXはいいよぉ〜」と盛り上がったのですよ〜 (^O^)

私は昔から1台くらいは欲しいと思っているんですが、
イヤーパッドがいかにも硬そうなので、保留中のままです。(^^;

ストコフスキーは私もお気に入りで、独自編曲版『展覧会の絵』はもちろん、
『カルメン組曲』や『アンコール集』、『浄夜』など愛聴してます。
オーケストラ編曲ではドビュッシーの『月の光』や『沈める寺』なんて素晴らしいですね〜(*^^*)

ところで、写真編集中のBGMにおすすめなのが、
John Cageの Sonatas and Interludes for Prepard Piano です。

なんとなく聞き流せるのだけれど、時折ハッとさせられるような不思議な音楽です。
以前は高橋悠治がDENONから出していたLPくらいしか録音がなかったのですが、
今ではiTunes Music Storeにいろんな演奏者のがゴロゴロしていますんで狂喜乱舞してます。(^o^)
(ミュージック/クラシック/アバンギャルド/John Cage から)

投稿 けーざい | 2007.07.11 08:03 午後

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