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運動会は延期、そして、今日も雨 2007/09/30

昨日は朝から雨で、運動会は延期。今日も雨で延期。もし、今日晴れたら、とんでも
なく忙しい一日になるところだった。

男声合唱団のコンサートは午後2時に開演となる。1時間前には着いていたいので、
本日はお昼ころからカメラ2台、レンズ4本、三脚1本、CF 20G を持って出かける。


昨日はオークション出品のため、我が家のストロボを整理した。現在こんな具合であ
る。


それにしても、パナソニック PE-60SG は高い。ストロボを新品で買ったことが一度も
ないので、最安値の 50,000円でもものすごく高く感じる。

あわてる乞食は何とやらで、ここはじっくり中古が出るのを待つことに決めた。

この雑記帳をお読みの方で、PE-60SG を売りたい、あるいは中古で売っている情報を
お持ちの方がおられたら、教えてほしい。

どうぞよろしく。

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ストロボで悩む 2007/09/28

一日に2回書いてはいけないという決まりがあるわけではないので、書いておく。

現在手持ちのストロボは7台。シグマ EF-500 ST、ナショナル 318SG(現在オーク
ション出品中)。ナショナル PE-400 3台、ナショナル PE-5651N 2台。

シグマ EF-500 ST は、もし EF-530 DG Superでも買う気になったら手放そう。しか
し、 EF-530 DG Super を常にマニュアル、フル発光で使うとしたら、同じことなので
迷う。TTL オートが正常に働く条件は限られているので、初めから使うつもりはない。
つまり、白過ぎもせず、黒過ぎもしない動かない被写体をカメラ及びストロボを固定し
て、グレーのバックの上に置いて撮影するような場合には、TTL オートを使っても間
違いではない。が、それ以外の状況では TTL オートが正確に働くことを期待しては
いけない。

たとえば、背景となる灰色の壁から2m以上離れている白いワイシャツを着た人物
を1mの距離から TTL オートで撮影するときの補正値はどれくらいが正しいだろう?
答えは「不定」である。白いワイシャツが画面に占める面積によって、EV -2.0 から
EV +2.0 くらい変化する。あるいは、顔の向きや画面に占める顔の割合によっても
EV -1.0 から EV +1.0 くらい変化する。撮影するカメラの角度や位置がわずかに変
わったら、補正すべき値もそれに応じて変化する。特に SA マウントレンズの場合
は気をつけなければいけない。なぜなら、ニコンの D レンズやソニーの距離エンコー
ダー搭載レンズの様に距離情報をカメラに伝えるわけではないので、フラッシュ撮影
時の露出決定にとって最も重要なファクターであるストロボと被写体との距離を知ら
ずに発光量を決定してしまうからだ。

ストロボの直接照射なら、被写体との距離さえ判れば、TTL 測光は不要だ。セットさ
れている絞り値で適正露光になるための発光量は単純な計算で求まる。もちろん、
この方式にも弱点があって、体育館のような広い部屋でストロボを炊くのと、家庭の
6畳間でストロボを炊くのでは、周囲からの反射光によって、必要な光量は変化する。
さらに、私が普段行っているバウンスライティングを行った場合は、距離情報はまっ
たく当てにならない。もし、オフカメラシューコードや長いシンクロコードを使ってカメラ
とストロボが離れている場合にも、距離情報は全く役に立たなくなる。もちろんニコン
やソニーの TTL ストロボ調光は、それほどバカではない。ストロボがカメラに直接取
り付けられていない場合や、ストロボが真ん中正面を向いていない場合には距離情
報は捨てて、通常の TTL オートで働く。当然、そんな場合には被写体の条件によっ
ては大きく露出が狂う。

ストロボの直射によって、てかてかに光った顔が美しいと思う方は、ニコンかソニー
の距離エンコーダ付のレンズを使って、TTL オートで撮影すると良い。露出はかなり
正確である。が、それ以外の方は、マニュアル露出モードに設定して、2~3回のテ
スト撮影をやり、ヒストグラムで露出を確認した後、同じ条件で撮影を行うのが唯一
の正しい方法なのだ。

話が脱線した。(^^;

ストロボ撮影術を書こうと思っていたわけではないのに、何となく話がそっちの方へ
行ってしまった。要するに、TTL 自動調光ストロボは私にとっては無駄な買い物で
あると言うことを理解して欲しい。

が、しかし。

今回のストロボ光量アップの本来の目的が、今のままではまるで達成されないこと
に気がついてしまった。

私は「はな」を室内で撮影するときに、わざわざアンブレラを用意せずに、単純な
天井バウンスを行って、ISO50 で絞り値 f:5.6 になるストロボが欲しかったのだ。

必要な光量は G.N.56。そのために PE-5651N を買った。しかし、このストロボをカ
メラに着けて、天井バウンス時に横位置から縦位置に変更するためには・・・。

1.ストロボをブラケットから外す。
2.ドライバー(ネジ回し)を使ってグリップをゆるめる。
3.ストロボを左に90°回転させる。
4.ドライバーでネジを締める。
5.ブラケットにストロボを取り付ける。

この作業が必要となる。素早くやっても、2~3分はかかる。冗談ではない。(^^;

で、横位置で天井バウンスさせるようにストロボをセットすると、発光部がほぼレン
ズと同じ高さになる。左耳のすぐ後ろでストロボが「ポン」と音を立てて光るのだ。

これはいただけない。

つまり、PE-5651 は天井バウンスには、全く向いていないストロボだと言うこと
に、今頃気がついた。う~~~~。2台とも売り払って、PE-60SG を一台買おう。

ん、アンブレラ用には、1台残しておいた方が良い。増灯用に PE-400 も一台
残すべきだ。お金が・・・。

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明日は運動会、明後日は男声合唱のカメラマン 2007/09/28

明日は「はな」の運動会である。「はな」の行っている幼稚園では写真撮影がかなり
厳しく制限されている。が、実際にはトラックの中へ入ったり、他の方々の見学を妨
げたりしなければ、良いようだ。だから、前へ出て撮影が出来るのは父兄席からで、
それも座ってなければならない。

昨年はもう少し条件が厳しいと思って、馬鹿でかいレンズは持参せず、父兄席から
動かずに 55-200mm のみで撮影した。が、今年は勝手がわかったので、決められ
た制限の中で目一杯撮ってみる。三脚は目立ちすぎるので、使わない。となると当
然使えるレンズは 18-200mm OS と 80-400mm OS である。運動会の写真が一枚
も撮れなかったからと言って、私や「はな」の人生に不都合が生じるわけではないだ
ろうが大失敗したらヨメさんに怒られるから、一応ちゃんと撮ることを第一の目標にす
る。(^^;

実は下にもチョット書いてあるけど、高校の写真部の先輩に頼まれた男声合唱団の
コンサートでカメラマンをやらなければいけない。で、そのコンサートは明後日だ。

この前の話では、その方はお星様が好きで、冷却デジカメを買おうかどうしようか迷っ
ていた。SIGMA SD はお星様写真は得意ではない。どう頑張っても 30 秒以上の
シャッターが切れないのだから仕方ない。電動の自動追尾赤道儀にカメラを乗せて、
数分の露光を掛けることが珍しくないので、諦めざるを得ない。

コンサートの写真を頼まれたときに「4~500 枚も撮れば何枚かは良いのが撮れる
でしょう。」と言ったら、ギョっとされたが、「大丈夫ですよ、デジタルですからフィルム
代は掛かりません。」で、少し安心された。が、逆にデジタルで大切なコンサートの
写真を撮られることに一抹の不安があるようだった。カメラマンフィーを頂かない代わ
りに、撮影した写真を公表させて頂けると思うので、SD14 で撮影した舞台写真をご
覧に入れることが出来ると思う。横に広い舞台を縦位置でパノラマ撮影してつなぎ
合わせることも考えているので、どうぞお楽しみに。

カメラは2台。と言っても SD10 は完全な予備で、おそらく使わないだろう。レンズ
は、コンサート会場の大きさ、カメラマン席の位置が不明なので、10mm から 400mm
まで持って行く。が、三脚を使うので、18-200mm は持って行かない。

120~300mm F2.8 が欲しいところだが、滅多に使うことがないレンズなので、この
先も買わないだろう。でも、SA マウントのレンズが機材レンタル屋さんに置いてあ
れば、間違いなく借りるところだ。

やはり、高 ISO 感度、高速連写、多数枚連写が可能にならない限り、報道系のカ
メラマンには使ってもらえない。

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今はもう秋・・・ 2007/09/27

暑さ寒さも彼岸までと言うことで、暑さは影をひそめ、秋らしさが都会にも忍び寄って
来た。


新しいシグマのフラッシュに刺激されたわけではないが、「もっと光を!ストロボ総入
れ替え大作戦」が進行中である。昨日、ガイドナンバー 56 のストロボが3本届いた。
おまけとして、既に2本持っている、PE-400 も1本届いた。が、PE-563 が光らなかっ
た。不良の場合は返品可能であることを確認してあったので、早速送り返した。
4,000円で落札して、往復の送料が 2,000円。アホである。(^^;

ちゃんと光る内の1本(PE-5651N)はなんと今月の初めにマミヤのレボルビングアダ
プターを落札させて頂いた出品者で、どう見てもプロだ。もう一台の PE-5651N は
箱付きの新品同様。出品者がテストなしで、万一光らない場合でも返品は受け付
けないと言うことだったのでアクセサリー類が完備していた割には比較的安く落と
せた。

が、ここに大きな落とし穴があった。もちろん私の知識不足が原因なのだけど、PE-
5651N 同士は電源、シンクロ延長ケーブルを使って接続出来ないことが判った。増
設として使用するためには電源を別に用意しなければならない。積層電池パックや
単一電池8本を使うパワーパックはあるのだけど、AC 電源は1個しかない。増灯し
ての撮影はほとんど室内で行うため、AC 電源が欲しい。 でも、このストロボ用の
AC 電源は既に製造中止になっているので、中古で買っても結構高い。そして非
常に重い。やはり増設可能なマニュアルストロボ(PE-560MG)をもう一個買わなけ
ればならないようだ。

接続不能な G.N.56 のストロボが2台あっても仕方ないので、きれいな方を再度出
品してしまおうかと考えている。おそらく、少し儲かるだろう。(^^;

その他に PE-400 を3本、出品する予定。問題はシンクロコードが1本、クランプが
1個足りない。シンクロコードはまだ新品が買えるので問題ないが、クランプはもう
売っていない。パナソニックライティングに問い合わせれば、修理部品として購入可
能かも知れないが高い。幸いオークションに中古が2個出ているので、予備を含め
て両方とも買うことにした。

それとは別に、PE-381SG は既に売りに出した。おそらく売り買いでの差額は5千
円以下に納まると思うけど、やってみないと判らない。一度に同じ品物を複数個出
品するのは得策ではないので、のんびりやろう。

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カ・イ・カ・ン(薬師丸ひろ子風) 2007/09/25

このサイトの「本当のビギナーのための写真講座」ではすべての記事に作例を掲載
することを目標にしています。

「撮影前の準備」が脱稿したので、「とにかく撮ってみよう」の記事のために、画質は
[NORMAL]、記録される画像のサイズは[LOW]で設定して、チョット試し撮りをしてみ
た。

もし、これをおやりになったことがない方(おそらく私のような画質オタクさんたち)は
連写モードでこれを試して欲しい。

「カ・イ・カ・ン」である。

ただし、写真のクオリティはL判専用もしくはウェブ用にしか使えない。(^^;

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もっと光を!

このところ自宅で「はな」を撮影している。けれど光が足りない。もちろん横着をして
シグマ製の古いクリップオンストロボを SD14 に着けて、天井にバウンスさせている
からで、ちゃんと所有している PE-400 2台をライトスタンドに着けて天井かアンブレ
ラにバウンスさせて撮れば良いだけの話だ。

今月の末には EF-530 DF Super のシグマ用が発売になる。お気軽にストロボを
使うならこれが一番だ。が、私はオートストロボがあまり好きではない。特にデジ
タル用だとオートマチックを働かせるために、プリ発光が伴う。多灯化するために
はスレーブもデジタルに対応していなければならない。光量だとかセッティングだ
とかを考えると、やっぱり私にはグリップタイプのマニュアルストロボが使い易い。

本当はモノブロックが良いのだけど、決して安くはないし、いざと言うときにカメ
ラに取り付けて使えない。比較的安い物もあるけどチョット明るさが足りない。

モノブロックタイプの明るさは 100~300WS が標準的、実はこれはさほど明るく
ない。アマチュアカメラマンの場合はストロボの明るさは GN (ガイドナンバー)を
使う。GN は一般的にストロボから 1m の距離で計った ISO100 における絞り値と
考えて良い。ただ、最近クリップオンストロボは照射角を自動的に変える。つまり
望遠レンズを着けると照射角度が狭くなって集光率が上がるため、より明るくなる。
昔は一応焦点距離 50mm をカバーする照射角での明るさを基準にして GN を公
称していたのだけど、最近のストロボは最も集光した状態での明るさを型番に付
けていたりする。たとえばシグマの EF-530 DG Super の GN は 53 となっている
が、シグマのウェブサイトに掲載されている各焦点距離における GN 表を見ると、
50mm では 40 である。つまり、私が持っている PE-400 と同じ明るさだと言うこ
とだ。

これは、プロ用ストロボの WS で表すと、だいたい 100WS くらいで、実際には
100WS のが少し明るい。ただ、プロ用のストロボを普通のリフレクタが着いた状態
で直接被写体に照射するケースはほとんどない。アンブレラやバンクを使って、何
らかの形でディフューズして使うが、普通なので GN 値は全く役に立たないため、
GN でその明るさを表示しているプロ用ストロボはない。

WS 表示の良いところは明るさと比例することである。200WS は 100WS の2倍明
るい。それでは GN だとどうなるか? GN は 1.4 倍した値が2倍明るい値となる。
なぜなら、絞り値が基準になっているからだ。絞り値はレンズの有効径を元にして
いるため、1、1.4、2、2.8、4、5.6 と言った具合で、実際の明るさが半分になって行
く。GN は 1m における絞り値であるから2倍の明るさはすなわち GN 値 1.4 倍と
なる。代表的な GN 値を倍々で表すと 10、14、20、28、40、56 となる。絞り値の
変化と同じである。

で、私がこのところ SD14 に着けて使っているシグマ EF-500 ST 旧タイプは、
50mm での GN は 40 である。天井にバウンスさせて「はな」を撮る場合、SD10
では f:5.6 位で、現像時に少し明るくしていた。しかし、SD14 でそれをやると髪
の毛にノイズが乗ってきて、作例としては使えない写真ができあがる。仕方がな
いので、f:4.0 で撮影しているが、できることなら、もう一絞り絞りたい。

と言うことで、オークションで GN56 のグリップタイプを落札してしまった。
現在使用中の PE-400 2本を PE-5651N2本 に変更。ついでにほとんど使って
いない当時の超高性オートストロボ PE-381SG も売ってしまおうかと考えている。

少しは明るくなるだろう。(^^;

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良いとこ、悪いとこ 2007/09/21

SD14 は SD10 の後継機だ。だから当然のこととして、あっちこっちが良くなっていな
ければならない。

確かにあっちこっちが良くなっている。でも、ユーザーにしてみれば良くなったのは当
たり前で、慣れてしまうとあまり感激しなくなる。慣れる前に、使っていて、確かに良
くなったと実感した部分やまだまだダメだなぁと感じる部分を書いておこう。

SD14 でレンズのテストをしていてとてもありがたく思うのはファインダーが大きくなっ
たこと。つまり、MF がし易くなったことである。ピントの山が掴みやすくなったため AF
が正しく働いているかどうかをシャッターを押す以前にはっきり確認することが出来る
ようになった。おかげでファインダーを覗いて撮影する場合にはピンぼけが少なくなった。

SD10 と比べて AF の精度は少し良くなっている。が、完璧ではない。ターゲットに
よっては、ピントが合っていないのに、フォーカスエイドが光る。これは遠くにあるビル
の給水塔(明るい空に小さな黒いシルエット)のようなものをターゲットにした時によ
く起きる。チョット下に向けて、ノーマルなコントラストを持つ部分に向けてやると、スッ
とピントが合う。それと SD10 にはなかったのだけど、フォーカスリングが行ったり来
たりすることがたまにある。今のところ 17-70mm と SD14 の組み合わせでしか経
験していないので、レンズに原因があるのかも知れない。もちろん行ったり来たり
が始まったら、ターゲットを変える。いわゆる「規則的なパターン」が原因かも知れ
ない。いずれにしても、ピンぼけが少なくなったのは間違いないが、精度はもっと
高くなって欲しい。

シャッター音が静かになったことはとてもありがたい。隠し撮りをすることはないが、パ
コンパコンと大きな音がしないことは嬉しい。今月末には男声合唱のステージ撮影を
高校の写真部の先輩に依頼されているが、ミラーアップで撮る限り、シャッター音は
気にしなくて良い。

電源に関するトラブルが減り、電池や接点に対するメンテナンスが不要になったことは
ある意味で最大の進歩かも知れない。単三型電池が使えなくなったこととバーターで
はあるが、やはり、こちらのがはるかに良い。

外部ストロボを多用する方にはシンクロ接点が付いたことは進歩だし、シャッター機構
からのダストがほとんどなく、センサーにホコリが付きにくくなったこと、またブロアーで
一吹きすれば取れてしまうようなホコリしか付かなくなったことなども改良点だ。


カメラとしての基本性能は間違いなく良くはなった。操作性に対してイロイロ苦情が出
ているが、私の場合、操作性にはあまりこだわらない。であるがリモートコントロール
を ON にしている場合、シャッター速度や絞り値を確認するためには必ずファインダー
を覗きながら、シャッターボタンを半押ししなければならないのは非常に不便だ。

AE ロックは SD では使ったことがないので、文句はない。が、使う人にはボタンを押
し続けなければならないことが使いにくいらしい。個人的には今のままでよいと思う。

フォーカスエイドの変更はチョット面倒。なぜ十字キーに割り当てなかったのかが不思
議である。

時々 SD14は「ブレ易い」と書いている人がいるけど、それは間違っている。ブレが「判り
易い」と言うのが正しい。カメラ自体は決してブレ易いカメラではない。が、分解能が非
常に高いため、わずかなブレであっても、それが判ってしまう。ピントぴったりのスッキ
リ画像を望むのであれば、手ブレとピンぼけには最大の注意を払わなければいけない。

ずいぶん以前にも書いたけど「画質が良すぎるためにレンズのアラや撮影者の手抜き
が露骨に判ってしまうカメラ」であることは間違いない。

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面倒くさい?難しい? 2007/09/19 に書いた

私の本職はこのサイトにも書いてあるけど、システムエンジニアである。

でも私のような請負システムエンジニアはプログラミングも含めて全て一人で行う。
今日もこれから自分で考えたシステムを具体的なアプリケーションにするためのプ
ログラミングを行うためにお客様の会社に向かっている。(現在電車の中)

今日のプログラムは FAX やハガキで受けた多量の受注を入力代行業者が入力し、
そのデータをエクセルのファイルで送ってくるので(ここまでは先週で完了している)
そのファイルを営業管理システムに読み込んで、出荷データを作成するプログラム
である。

同じ様なプログラムを既に3本作ってある(佐川急便とクロネコヤマトの出荷依頼デー
タの形式が異なり、出荷代行業者からのファイルも違う形で送られてくる)ので、少
しも難しくはない。が、一つでも間違うと売上にならないし、最悪の場合プログラムが
止まってしまう。なので、プログラミングは慎重に行う。と言っても一行一行をじっく
りチェックしながら入力するわけではない。作ったモノをテスト環境で走らせて見て、
間違いない結果を出すまで、正しく書き直すだけの話だ。

で、要するにこれが面倒くさい。(^^;

どうやったら良いかわからない様な難しい仕事は面白いのだけど、どうやれば良いか
が全部わかっていて、それを入力するだけ、いわゆる力(ちから)仕事なので、あまり
面白くはないのだ。でも、やらなければならない。


デジタル画像のレタッチにも、同じ様なことが言える。難しいのか、面倒なのか?

実際にやってみるとわかるけど、レタッチは間違えて元の画像ファイルに上書きで保存
さえしなければ、難しいことは何もない。方法が解らなかったらマニュアルを読めば良
い。それでも解らなかったらインターネットで調べてみれば良い。それでも解らなかっ
たら、使用しているソフトウェアのユーザー、あるいはメーカーに尋ねて見れば良い。
最高に運が悪いと、「それはできません。」と言うこともあるかも知れないが、それは
難しいではなく、できないであるから、やらなければ良い。同じことを別の方法、ある
いはソフトウェアで出来ないかどうかを調べれば良い。

仕事でレタッチをしていた時、レタッチに一番時間が掛かったのは切り抜きだった。そ
れも風になびくロングヘアーの女性を切り抜いた時だ。私の記憶では4時間くらい掛け
て切り抜いた覚えがある。本来なら、そんなに時間を掛けてはいけない仕事であった
が、他の画像にさほど手が掛からなかったため、たっぷりと時間を掛けることが出来た。

もし必要なら、いつでも、自分自身の表現を追求するためにこれくらいの時間を掛ける。
日常生活では横着な私だけど、たまにはのんびりレタッチを楽しんでみたい。でも、
そこまで必死になってレタッチしなければならないほどの写真を撮ることが先決だ。

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許容範囲 2007/09/18

久しぶりに MACRO 50mm F2.8 を使って、チョット嬉しかった。このレンズはシグマ
のマクロレンズの中では最も柔らかい描写をするレンズで、f:8.0 くらいまで絞らない
とカリカリにはならない。かといって開放ではダメダメというわけでもない。

マクロと名前が付いているのだから、もっと良い描写であることを期待する人は多い
と思う。でも、私は一度は手放したこのレンズを再度入手して、このわずかな甘さを
見直した。ボケ味について語ることは私の主義に反するのだけど、このレンズはボケ
がきれいだと感じる。

お仕事で SD を使っている某カメラマン両名とも、このレンズに対する評価は「他のマ
クロと比較して甘い」とおっしゃる。つまり、そんなレンズである。

ダメとは言い切れないのがせめてもの救いであるが、今、改めて私はこのレンズが好
きだと言える。お薦めか?と問われたら、正直とまどうけど、それなりに良いレンズだ
と思う。

別の言い方をすれば「描写に関して若干の甘さはあるが、私にとっては十分に許容範
囲」である。

この「許容範囲」がとてもクセモノで、数値などで示せる場合は良いのだけど、感覚的
にこの「許容範囲」を使う場合には、原則として「私にとっては」を前に付け足さなけれ
ばならない。なぜなら、他の人にとっては、明らかな許容範囲外かも知れないし、「非
常に良い」かも知れないからだ。

なるべく客観的であろうと心がけてはいるのだけど、シグマのファンであるため、カメラ
やレンズに対する評価が甘くなる。私自身の性格や道具に対する考え方も反映される
ので、私の意見が即、正しい意見であるはずもない。

でも、私が何かを評価する場合には可能な限りその評価を導き出したソースを提示す
る様に心がけている。どうか、私の評価があなたにとって受け入れられるモノかどうか
を評価を導き出すに至ったソースで確認して欲しい。

そして、大いに違っていると感じた場合には、何らかの方法で私にフィードバックして
頂ければ幸いである。

↑今日のソース

MACRO 50mm F2.8 EX DG に限らず、イロイロに評価されるのが SD14 だ。私はこ
のカメラをやはり「許容範囲にはある」と評価する。私も含めて、多くの人が書いてい
るように、欠点が多いことも確かだ。ただ、私にとっては「致命的な欠点はないカメラ」
である。もしそうだったら、私はさっさと売り払って、SD10 を使う。

SD14 に関して、私自身が感じている最大の欠点は暗部に出現する色ノイズである。
特に露出が足りなかった場合に髪の毛などに出てくる色ノイズは大いに困る。そのた
めに作例に掲載しなかった写真は多い。だから、4月中旬くらいから私は EV +1.0 を
デフォルトにしている。白飛びするより暗部のノイズのが困る。実際問題として、これ
でかなり症状は緩和される。

私は銀塩時代には微粒子を求めてコダクローム25を多用したため、ISO50 であって
も特に低感度とは感じない。でも、ISO400 のフィルムを常用してきた人にとっては許
容範囲外のとんでもないカメラに思えるだろう。

発色の問題にしてもそうだ。現時点でデジタルカメラにまともな発色を求めるのは無
理という感覚が私にはある。フィルムの時代でも、最終的な色は製版所に任せざる
を得なかったため、色のコントロールに必要以上の時間を掛けることは無かった。カ
ラープリントを自分でやっていた時代もあるけど、常に安定した色を出すことは至難の
業で、お金と時間の無駄遣いに終わった。

だから SD14 の発色がおかしいと思っても、それが当たり前と言う感覚があるため、
それを致命的な欠陥とは思わない。「はな」の肌色にこだわるなら、サンヨーのコン
パクトデジタルカメラのがよっぽどきれいな色で出してくる。ただ、その色は本当の
色ではない。本物よりずっと健康的でピンキーな肌色である。もちろん子供のスナッ
プには、それで良いのだ。せめて SPP に他の現像ソフトが持っているような「肌色
レタッチ」機能でも付いてくれると嬉しいのだが・・・。

結局、私は多少自分自身に対するごまかしを交えつつも SD14 には致命的な欠陥
はないと思っている。もしかしたら、自分自身にそう思いこむように、し向けているの
かも知れないが、SD14 以上に魅力を感じるカメラがあったとしても、とりあえずはこ
のカメラとしばらくは付き合わざるを得ない。

とにかく、このカメラで写したいものが写したいように写った時の喜びはひとしおである。

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MACRO 50mm F2.8 EX DG & SD14 2007/09/17

去年の6月に 17-70mm の描写で十分と判断して、売ってしまった MACRO 50mm
F2.8 EX DG がオークションに安く出ていたので、つい買ってしまった。

MACRO シリーズの中では最も描写が甘いと思われる 50mm であるが、レンズ
テスターとしては、リファレンスとして所有し続ける義務があるような気がする。(^^;

私が実際に購入した価格はわずか 15,500円で、この値段であれば、買っておいても
損にはならないだろう。

早速購入したレンズの性能チェックを兼ねて、SD14 + MACRO 50mm をテストした。
例によって、現在手持ちの 17-70mm、18-200mm、50-150mm と比較してみた。

結果はご覧の通り、何と 17-70mm と 18-200mm はマクロとほぼ互角、50-150mm
はマクロより良い描写をする。こう書くと、いかにもマクロが悪いように聞こえるけど、
実際の画像を見てもらえれば解る通り、決して悪くはない。他のレンズが良過ぎる
と言うべきか。マクロより価格が高いのだから当然と言われれば、確かにその通り
だけど、ズームですらマクロと比較して遜色のない描写をするようになったことに驚
いてしまう。それにしても、50-150mm はすごい。明らかにマクロより良い描写をす
る。以前、SD10 で比較したときにも感じたことだけど、SD14 になって、その差がよ
り明確になった。もう一つの驚きは 18-200mm で、高倍率ズームとは思えない描
写力である。広角端と望遠端では倍率色収差が目立つけど、50mm 近辺ではか
なり良い描写をする。


初めてのデジタル一眼レフが SD14 と言う方がいる。ある意味で私もレンズ交換
式デジタル一眼レフは SD9 が初めてだった。お若い方だと銀塩写真を一枚も撮っ
たことがないと言う方も結構いるのだろう。

私の場合銀塩が結構長かったのと、プロとして写真を撮っていた時代もあるので、
撮影した画像に何も手を加えないでそのまま作品、あるいは写真原稿になると言
う考え方は全く無い。

SD14 は典型的な「素材型」のデータを提供するカメラだと私は思っている。なの
で作品を作る場合は RAW で撮影して、TIFF で出力した後、レタッチを加えて仕
上げるのが普通の使い方だと思っている。

実際問題として、広告制作現場で撮影されるデジタル写真は 100% RAW で撮影
される。報道関係では逆で、多分 100% の画像が JPEG で撮影されるのだろう。
ただ、報道においても印刷という最終工程の前の製版で、写真を色分解して再構
成する作業が含まれるので、原稿となった写真にレタッチを加えることはあるだろう。

だから、カメラが出力したままの JPEG 画像をそのまま他人の目にさらすことは
チョット恥ずかしい。しかも、SD14 の JPEG 画像は「おまけ」と考えているので、
私は RAW で撮影して、SPP で現像した画像をレタッチせずに、掲示するように
努めている。これは私が作る画像が「作例」であるための例外的な作画方法だ
と思っている。本来なら私が「お気に入り」でご覧いただいている様に、可能な
限り手を入れるはずだ。つまり、撮った画像をご自身の表現目的に合わせて、
一生懸命レタッチするのが普通だと思っている。

でも、これは私がそう思っているだけで、そう思っていない人もいっぱいいるの
だろう。

SD14 の出力する JPEG 画像が RAW で撮影して、丁寧に現像され、レタッチさ
れたものと同様の結果をもたらす可能性はゼロに近い。SD14 に限らず、デジタル
一眼レフから直接出力される JPEG 画像が常に最良の結果をもたらすことは理想
ではある。が、その理想が実現されているカメラが存在しているとしても、SD14 は
決してそんなカメラではない。

DP1 の発売に時間が掛かっているのは、おそらくその理想を追求しているから
かも知れない。

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三脚と三脚座 2007/09/16

三脚で大切なことはしっかりカメラを固定してくれることだ。それができない三脚は
三脚ではない。もちろん使い方によってはしっかりした三脚でも、ちゃんと仕事をし
てくれなくなってしまう場合もある。

基本はさほど難しくはない。しっかり脚を止まるまで開くこと。締め付けが必要な部
分はしっかり締めること。ミラーアップして撮ること。可能であれば、望遠レンズの
三脚座は使わないこと。それだけだ。

重さは重ければ重い程良い。脚は太ければ太い程良い。締め付けはしっかり締ま
る程良い。脚は可能な限り伸ばさないのが良い。エレベーターも可能であれば使
わない方が良い。

もちろん、価格や携帯性の問題があるので、一番重くて頑丈な三脚を買っておけば
良いとは言えない。必要にして十分な強度を持った中で、可能な限り軽く、安い三
脚を買うのが合理的だ。


話は1年以上前にさかのぼる。去年の8月13日に私は大東京華火祭の花火を JR
京葉線、新木場駅の近くから SD10 に 80-400mm F4.5-5.6 EX OS を着けて、焦
点距離 158mm で撮影している。わざわざ探していただくのは申し訳ないので、ここ
に肝心な部分だけをトリミングした画像を掲載する。

SD10 + APO 80-400mm F4.5-5.6 EX OS @158mm f:11.0 2秒

この花火の画像をご覧頂ければすぐにお解りいただけると思うけど、少し説明。

水平に広がって行く花火の流れが波打っている。上下に広がって行く花火の流れは
点滅しているように見える。これはシャッターが切れている2秒の間にレンズかカメラ
が上下に振動した証拠である。で、この2枚が一番ブレが少なかったものだ。(^^;

原因は3つある。一番大きな原因は三脚座を使ったこと。2つめはミラーアップをし
なかったこと。3つめは三脚及び雲台の強度が十分でなかったこと。おそらく典型的
な天秤ブレだと思うのだが、実験で確認したわけではない。

2005 年の1月に望遠レンズを三脚で使用する際、三脚座を使わない方がブレは少
ないことはしっかり実験済なのに、高をくくって、三脚座を使ってしまった。何せ着けて
いたレンズが 80-400mm OS だったので、三脚座を使わないことでマウント部に異常
な負荷が掛かることが怖かったのも確かだ。

シャッターチャンスを重要視するあまり、つい横着をして、ミラーアップをしなかった。
SD10 に 100mm 以上の望遠レンズを着けて、ミラーアップをせずに撮影するのは
やってはいけないことの一つだ。SD14 なら 150mm くらいまでなら大丈夫かも知れ
ないが、実験したことは無いので、何とも言えない。

このどちらか、あるいは両方をしっかり実行していれば、おそらくこのブレは起きな
かったと思う。

でも、三脚及び雲台の強度、正確には剛性が十分であれば、もしかしたら、このブレ
は起きなかったかも知れない。マンフロット 055 を3段まで伸ばして、同じくマンフ
ロットのミディボールヘッドの上にカメラとレンズをセットしている。三脚のカタログ上
の最大負荷は 6Kg。SD10 + 80-400mm OS なら、2.5Kg なので、十分に許容範囲
なのだけど、ある意味で一番難しい天秤ブレを防ぐことはできなかった様だ。

今年の5月に携帯用三脚を新調したのは、心の片隅でこの失敗を気にしていたから
かも知れない。


で、昨夜、遠くの交差点を横切る車のヘッドライトを写してみた。去年の失敗は三脚
とカメラが異なれば防げたのか?

簡単に結果を書いて、証拠写真を載せておく。

答えは「No」。天秤ブレをバカにしてはいけない。10万円も掛けた三脚と、あれほど
ミラーショックの少ない SD14 の組み合わせであっても、いとも簡単に天秤ブレは起
きる。



三脚座使用、ミラーアップなし


三脚座使用、ミラーアップなし


三脚座使用、ミラーアップ


三脚座使用、ミラーアップ


三脚をカメラに直付け ミラーアップなし


三脚をカメラに直付け ミラーアップなし


三脚をカメラに直付け ミラーアップ


三脚をカメラに直付け ミラーアップ

SD14 + APO 80-400mm F4.5-5.6 EX OS @142mm f:9.0 2秒

三脚座って何???

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とりとめなく・・・。 2007/09/14

私が写真を撮り始めたのは中学3年の時。西暦で言えば 1963 年、東京オリン
ピックの前の年である。ミノルタからは SR-1、キヤノンからは RM が出ていたと
思う。オリンパスがペンを出したのもこの頃だ。

母親が持っていたマミヤ 35 が私が使うことができた初めてのカメラだった。高
校1年の時にこのカメラを無くしてしまい、ヤシカリンクス 5000 を買ってもらった。
不思議なことにこのカメラは今でも我が家にある。

私が写真を始めた当時、ニコンFフォトミックは 50mm F1.4 が着いて8万8千円
だったと思う。ただし、この値段はインターネットで調べて確認をしていないので、
間違っているかも知れない。その頃ペンタックスSVは多分、3万6千円だったと
思う。

高校の写真部に入ると一眼レフが欲しくなり、安かったミランダFを買ってもらい、
レンズなどはアルバイトで揃えた。

ミランダを使っていたのは3年間くらいで、その後はペンタックス SP、SL、ES、
キヤノンAE-1、F-1、A-1、オリンパス OM-2、マミヤ C33、C330、マミヤ RB76、
マミヤM645、ウィスタ 45N と変遷。一番持っていた時には 35mm カメラ3台、
セミ判1台、67判1台、4x5 1台を持っていたことになる。プロになってハッセル
を持っていたこともあるが、あまりにも使わないので、売ってしまった。ビューカ
メラが必要な場合は借りた。大体の撮影はマミヤ RB67 かウィスタでこなせた。

実は私はニコンのカメラやレンズを自己所有していたことは一度もない。なぜか
巡り合わせが悪いようだ。本当の理由はお金がなかったからだと思う。ミノルタ
もデジタルになって DiMage 7 と DiMage 7 Hi を買ったのが最初で最後。

お金持ちではないので、カメラを買うときには十分に下調べをしてから買う。だ
から買った後で後悔したことはあまりない。と言うよりすぐに他のカメラに乗り
換えることはできないので、そのカメラを何とか使いこなそうとする。

実は衝動買いしたカメラも1台だけある。ペンタックス ES だ。多分、世界初の
絞り優先 AE を持ったカメラではないかと思う。露出やピントなど写真を撮る上
で自動化が可能な部分は限りなく自動化して欲しいと昔から思っている。
シャッターを押す際に必要なのはフレーミングとタイミング。それ以外のことに
気を遣う必要が無いように事前に準備する。が、その準備に要する時間や手
間は少なければ少ない程良い。

もちろん撮影する、あるいは撮影しなければいけない写真の種類によって気
の遣いどころは異なるし、相手が動かない被写体であれば、タイミングはさほ
ど重要ではない。デジタルになって、まるで撮影の手順が変わってしまったの
が物撮り。

私は時々オークションに使わなくなった機材や着なくなった子供の服などを出
品するけど、その出品物の撮影はまさに物撮り。銀塩の時代には考えられな
かったような撮影手順で撮る。あまり変わらないのはセッティング。モノをどの
様に撮るかと言う部分は全く変わらない。ライティングもあまり変わらない。が、
シャッターを押すまでのセッティングとライティングに掛ける時間は異常に短い。
なぜなら、「とりあえず撮ってみる」ことが費用を掛けずにできるからだ。

とりあえず撮って、その場で現像して写真が出来あがる。それが気に入らなけ
れば、気に入らない部分を変更してまた撮る。これを2~3回繰り返せば、自分
が望んだような写真が必ず撮れる。もちろんイロイロな制約はあるけれど、その
制約の中で最良と思える画像を非常に短い時間で得ることが可能だ。

そして、それだけではない。レンズの収差やパースペクティブなど撮影時には
変更不可能な部分に関してはレタッチができる。始めからレタッチを念頭に置
いて撮る場合は、もっといい加減で良い。正直言って、こんな時代が来るとは
夢にも思わなかった。もちろん、物撮りカメラマンにとって最も重要な「モノを
より魅力的に見せる」という部分に関しては永遠の課題なのだけど、「ちゃんと
写す」と言う常に存在するハードルをクリアすることは難しいことではなくなった。

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18-200mm F3.5-6.3 DC OS & 欲しいレンズ 2007/09/12

18-200mm F3.5-6.3 DC OS、描写力はイマイチとわかっていても、便利なので
つい使ってしまうレンズの代表選手である。ただ、そのイマイチ加減がビミョーで
普通に普通の写真を撮影する場合にはほとんど問題がない。亀戸天神で意識
的に望遠端や広角端、近距離の撮影をしてみたけど、普通に写真を観賞する分
には十分な描写力である。

他の EX DC レンズと同じものを同じ条件で撮影して比較すれば、その違いはわ
かると思うけど、ディスプレイ上で原寸サイズで表示させたときにわかる程度で、
大騒ぎするほどの差はない。

このレンズを購入してすぐのテストで「ギリギリ許容範囲」と表現したけど、それは
私にとっての許容範囲で、他の方々にとっては「十分に許容範囲」となるのでは
ないだろうか?

11.1 倍というズーム倍率と手ブレ補正機構を考えれば、実売で6万5千円以下
で売られているのだから、コストパフォーマンスは良い。

ああ、また「コストパフォーマンス」を使ってしまった。

私たち SIGMA SD ユーザーにとって SIGMA 製のレンズは普通に使える唯一無二
のレンズである。だから他社の同クラスのレンズと価格を比較しても、そのレンズを
SD で使えるわけではないので、あまり意味はない。だから、価格対性能比だけで
なく、他の同等製品と比較した場合の「コストパフォーマンスが良い」と言う表現は
不適切かも知れない。

他社のカメラを使っている方々にとって、シグマのレンズはサードパーティー製と言う
ことになるので、純正のレンズよりコストパフォーマンスが良いと言うことを実感でき
るのかも知れないけど、SIGMA SD ユーザーにとっては、使いたくても使えない他社
のレンズと価格を比較されて「安い!」と言われても「だから何?」と言うことになる。

元来サードパーティーであるシグマというレンズメーカーが供給しているコストパフォ
ーマンスが高いレンズしか使うことができないカメラのユーザーであることは、ある意
味で幸せなことなのだろう。

でも、これは私のような貧乏なカメラ好きが感じることで、大金をカメラやレンズに注
ぎ込むことができる方々にしてみれば、もっと高くても良いから高性能なレンズを作っ
て欲しいと思っているのだろう。

私でさえ「高価なレンズは良いレンズ」という感覚をしっかり持っている。もちろん、あ
る意味では正しいけど、製造本数だとか宣伝費だとかメーカーの思惑など色んな要
素が絡み合って最終的な価格は決まるので、常に正しいとは限らない。安くて良い
レンズも存在する。

当然シグマ製のレンズは他社のカメラユーザーから見れば非純正なレンズなので、
そこには純正にはない何らかの魅力が加味されていなければ売れない。つまり、シ
グマ製のレンズは自然と純正にはないモノや、純正と比較して価格の安いモノがラ
インナップされる。

逆に普通に存在していてもおかしくないと思われる 35mm F2.8 とか 135mm F3.5、
28mm F2.8 等のレンズが存在しない。もちろんズームレンズの性能が非常に高く
なった現在、これらのレンズの存在意義が薄れていることも確かで、「作ったら買う
か?」と問われたら、「スミマセン」と答えてしまうだろう。(^^;

欲しいレンズ・・・。やっぱりパンケーキとティルトレンズ。作って欲しいなぁ。


今日のニュースは「安倍首相辞任」

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オフカメラシューコード 2007/09/10 に書いた

シグマからは SD14 の純正外付けストロボをカメラから離して使うための接続ケー
ブルは出ていない。シグマのホットシューは補助接点の使用目的は違うのだろうが、
数と位置に関してはキヤノンのホットシュートと全く同じだ。

キヤノンからはオフカメラシューコードという名前でホットシューとストロボを接続する
ためのケーブルが発売されている。今のモデルは3型で、長いこと売られていた2
型のストロボ取り付け部にある三脚穴が空いている部品を金属製に変更して、強
度を上げたものと言うことだが、実売にして6千円はチト高い。

運が良ければ3千円以下で中古品が買えるのだけど、最近は相場が上がってきて、
4千円ほどしている。あまり使われていなそうなオフカメラシューコード2をオークショ
ンで購入。送料や送金手数料などを加えると4千7百円ほど。チョット高かったが、
あると便利なシロモノなので買っておいた。

Outliner さんのように EF-500 DG Super を4台も持っている人はほとんどいない
だろうが、ブロックを持ち歩くよりは手軽である。今月の末には EF-530 DG Super
のシグマ用が発売になる。が、TTL 型自動調光ストロボの自動調光はどのメーカー
のものでもあまりアテにならない。クリップオンで使っても、マニュアルでしか発光さ
せないので、私には Super はもったいないような気がする。ただ、リモート発光が
必要な場合、つまりストロボの自動調光多灯ライティングをする場合は Super でな
いとダメだ。


マミヤ645用のレボルビングアダプターを SD14 で使えるようにしたのは良いのだ
けど、とりあえずの使用目的がない。(^^;

素人志向さんがフォビオン掲示板に書き込んだ話題に乗って買ってしまったモノな
ので、素人志向さんに借りていただくことになった。それにしても何に使うのだろう?


昨日は「はな」が外出したがらなかったので、先輩の喫茶店には一人で行って、ミニ
写真展を観賞。ナイジェリアの写真で、それなりに面白かった。亀戸天神で少しスナッ
プ。18-200mm は OS を使ったときと使わないときで、描写に微妙な差があるような
印象を持った。そんなことってあるのかなぁ。

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重陽の節句 2007/09/09 朝

重陽の節句については1年前にも触れているのでパス。大昔の武士の祭日。

今年は亀戸で墓参りと先輩のミニ写真展鑑賞。ついでに亀戸天神に寄って菊を
観賞する予定。

mu50 さんが画像掲示板にアップした 18-200mm OS は明らかに私の所有して
いる個体より良い描写をする。うらやましい。一度シグマさんにチェックしてもらお
う。(^^;

今日は薄曇りで、ポートレート撮影には最適な日になりそう。「はな」のポートレー
ト風に挑戦しみよう。

それにしても、暑くなりそうな日である。


マミヤ645用レボルビングアダプターのカメラ取り付け部掘削は成功。だが、実際
にやってみると、正確にレンズを回転面に対して垂直にセットするのは意外と面倒。
取り付け時の左右の向きだけを調整すれば良いのだけど、角度がかなりビミョー。
十分実用にはなるけど、何に使う? (^^;

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削りました。 2007/09/08

コゲラさんからのアドバイスによりディスクグラインダーを使って、削りました。

かなり平らに削れたため、KAHOO さんから頂いた薄い鉛板を貼っただけで、完成。

作例は画像掲示板にアップしておきます。

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どうやって削る??? 2007/09/05

トリマーは持っているのだけど、ボール盤は持っていない。どうしても、ボール盤に
トリマーを取り付けて、上から削るしかないのだけど、パーツがL字型をしていて、
そのL字の水平面上部を削らなければならない。それも可能な限り真っ平らに。

ボール盤を使っても、L字の垂直の部分が 10cm くらいあるし、その曲がっている
部分の近くまで削らなければならない。やっぱり手ヤスリしかないかなぁ。

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秋かな? 2007/09/05

気象庁は9月から11月までを「秋」にしているらしい。確かに秋めいてきた。
今年の夏は暑かった。と、書いておかないと忘れてしまう。暑いも寒いも、それ
が原因で何か大きな出来事が自分の周りで起きない限り、過ぎてしまえば忘
れてしまう。幸い今年の暑さで私の周りに起きた大事件はなかった。たった一
つ、お盆休みの最中に Microsoft の Windows アップデートがあったため、自
動的にそれを実行して、自動的に再起動が掛かったサーバーの一台があまり
の暑さにファンがいかれていると思って、再起動を止めてしまったことくらいだ。
たまたまお盆休みでサーバーが置いてある部屋のエアコンが動いていなかっ
たのと、記録的な猛暑が重なったための思わぬアクシデントではあったが、大
きなトラブルにはならなかった。

昨日の朝は比較的過ごし易いと思ったけど、午後からは結構暑くなって、まだ
まだ残暑は続くようだ。


18-200mm F3.5-6.3 DC OS を持て余している。とても使い易いレンズである
ことは間違いないのだけど、被写体ブレには何の助けにもならない。もちろん、
そんなことはわかりきったことなのだけど、やや暗いレンズであるためにシャッ
ター速度を上げることができない。手ブレ補正機構が搭載されているので多少
遅いシャッター速度で撮っても、確かに手ブレはしにくい。が、動いている被写
体はかなりの確率でブレる。さらに開放では周辺部の描写がイマイチ。良い描
写を求めると f:9.0 以上絞りたくなり、ますますシャッター速度は遅くなる。つま
り、ますます被写体ブレは起き易くなる。室内や夕暮れ時の戸外で使おうとす
る方が悪いと言われてしまえば、それまでだ。基本的には天気の良い昼間の
戸外で使うことを求められるレンズなのだろう。でも、それではせっかくの OS
が生きない。

17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO や 50-150mm F2.8 EX DC HSM クラスの描
写をするのなら、無理してでも使うのだけど、残念ながらそこまでの描写力はな
い。もちろん2L版程度のサイズにプリントして観賞する分には全然問題はない。
が、作例画像として、ディスプレイ上に 1:1 で表示した状態でチェックされること
を考えると、イマイチ。あっちこっちに動き回って撮影することが許されているの
なら、最強の運動会レンズになるのだけど、「はな」の幼稚園では父兄は積極
的に動き回って写真を撮ってはいけないことになっている。去年は実態が判らな
かったので、チョット遠慮してしまったが、席から前に出て撮影をしなければ、怒
られないことが判ったので、今年は 80-400mm OS を持ち込むことにしている。


つい勢いでマミヤ645用のレボルビングアダプターを買ってしまった。昨晩届いた
ので、早速三脚に着け、SD14 を乗せてみた。事前の予想通り、2mm 程レンズの
位置が高い。広角側ではほとんど問題にならないが、望遠にすると光軸が少しだ
けずれているのが判る。ただ、その原因は 2mm ずれているからではなく、マミヤ
645の特殊なカメラ底部に付いている雲台受けプレート用に中央が少し凹んでい
て、実際に SD14 の底が触れている部分の垂直が正しく出ていないためである。
回転する面とセンサーがピッタリ平行であれば、つまりレンズの光軸と回転面が
正確に垂直であれば、2mm の違いは 1:1 の接写でもしない限り、問題とはなら
ない。いずれにしても今のままでは取り付け面が回転面に対して垂直になってい
ないので、余分な周囲の凸部を削ってしまおうと思っている。それと取り付けてみ
て気がついたのだけど、回転面に対して上から見たときに光軸が垂直であること
も重要である。このあたりは実際にカメラを取り付けてレボルビングして、取り付け
角度を調整しなければならない。どのタイプのレボルビングアダプターを使っても、
光軸と回転の中心をピタリと一致させるのは結構手間が掛かることに気がついた。

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はな、5歳 2007/09/01

我が家のお姫様は今日が誕生日で、5歳になりました。

多少問題のある娘ではありますが、健康に育っております。5年という月日が
長いような短いような、これからも親バカ写真を撮り続けてまいりますので、ど
うぞよろしくお願いいたします。


このところ、肌の色が気になっています。毎日多くの人の顔色を見てますが、
同じ日本人でも性別や年齢によってこれほど肌の色が違うものかと感心して
おります。本当の肌の色について、再び悩ましく思う日々です。


8G の CF を1枚買ってしまいました。私の好きな Transcend ですが、266 倍
ではなく、120 倍です。SD14 で使用している限り、その差はほとんど体感で
きません。それにしても総トータルで 28 G は不要かな(^^;


幸か不幸か EOS 40D の作例画像にチョットがっかりです。カメラとしての性能
は間違いなく SD14 より上です。が、出てくる画像が大きく SD14 を超えてい
るようには見えません。


Nikon D3 の作例画像と思われるものを見ましたが、すごいですね。ISO 3200
もすごいけど、画像にデジタル臭さが少なく、銀塩っぽいのが良いです。D1 が
1999年 そして D3 が 2007年。F1 から F3 になるには 21 年ほど掛かりました
が D1 から D3 になるまでに8年しか掛かりませんでした。

我が家の娘と SD の歴史はほぼ重なります。SD9 の発売から、早5年、3年後
の SIGMA SD はどのようなカメラになっているのでしょう?


雄さんが SD14 用ニコンマウントレンズアダプターリングを試作中。完成まで
あと一歩の感じ。Nikon ユーザーには朗報です。が、金銭的にゆとりのある方
は D3 へ行かれてしまうのでしょう。SIGMA SD を忘れないで欲しいと思います。

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