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もっと光を!

このところ自宅で「はな」を撮影している。けれど光が足りない。もちろん横着をして
シグマ製の古いクリップオンストロボを SD14 に着けて、天井にバウンスさせている
からで、ちゃんと所有している PE-400 2台をライトスタンドに着けて天井かアンブレ
ラにバウンスさせて撮れば良いだけの話だ。

今月の末には EF-530 DF Super のシグマ用が発売になる。お気軽にストロボを
使うならこれが一番だ。が、私はオートストロボがあまり好きではない。特にデジ
タル用だとオートマチックを働かせるために、プリ発光が伴う。多灯化するために
はスレーブもデジタルに対応していなければならない。光量だとかセッティングだ
とかを考えると、やっぱり私にはグリップタイプのマニュアルストロボが使い易い。

本当はモノブロックが良いのだけど、決して安くはないし、いざと言うときにカメ
ラに取り付けて使えない。比較的安い物もあるけどチョット明るさが足りない。

モノブロックタイプの明るさは 100~300WS が標準的、実はこれはさほど明るく
ない。アマチュアカメラマンの場合はストロボの明るさは GN (ガイドナンバー)を
使う。GN は一般的にストロボから 1m の距離で計った ISO100 における絞り値と
考えて良い。ただ、最近クリップオンストロボは照射角を自動的に変える。つまり
望遠レンズを着けると照射角度が狭くなって集光率が上がるため、より明るくなる。
昔は一応焦点距離 50mm をカバーする照射角での明るさを基準にして GN を公
称していたのだけど、最近のストロボは最も集光した状態での明るさを型番に付
けていたりする。たとえばシグマの EF-530 DG Super の GN は 53 となっている
が、シグマのウェブサイトに掲載されている各焦点距離における GN 表を見ると、
50mm では 40 である。つまり、私が持っている PE-400 と同じ明るさだと言うこ
とだ。

これは、プロ用ストロボの WS で表すと、だいたい 100WS くらいで、実際には
100WS のが少し明るい。ただ、プロ用のストロボを普通のリフレクタが着いた状態
で直接被写体に照射するケースはほとんどない。アンブレラやバンクを使って、何
らかの形でディフューズして使うが、普通なので GN 値は全く役に立たないため、
GN でその明るさを表示しているプロ用ストロボはない。

WS 表示の良いところは明るさと比例することである。200WS は 100WS の2倍明
るい。それでは GN だとどうなるか? GN は 1.4 倍した値が2倍明るい値となる。
なぜなら、絞り値が基準になっているからだ。絞り値はレンズの有効径を元にして
いるため、1、1.4、2、2.8、4、5.6 と言った具合で、実際の明るさが半分になって行
く。GN は 1m における絞り値であるから2倍の明るさはすなわち GN 値 1.4 倍と
なる。代表的な GN 値を倍々で表すと 10、14、20、28、40、56 となる。絞り値の
変化と同じである。

で、私がこのところ SD14 に着けて使っているシグマ EF-500 ST 旧タイプは、
50mm での GN は 40 である。天井にバウンスさせて「はな」を撮る場合、SD10
では f:5.6 位で、現像時に少し明るくしていた。しかし、SD14 でそれをやると髪
の毛にノイズが乗ってきて、作例としては使えない写真ができあがる。仕方がな
いので、f:4.0 で撮影しているが、できることなら、もう一絞り絞りたい。

と言うことで、オークションで GN56 のグリップタイプを落札してしまった。
現在使用中の PE-400 2本を PE-5651N2本 に変更。ついでにほとんど使って
いない当時の超高性オートストロボ PE-381SG も売ってしまおうかと考えている。

少しは明るくなるだろう。(^^;

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