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露出計とストロボ 2007/10/25

SD10 を入手したあたりで、私はそれまで使っていたミノルタのフラッシュメーター
IV を売ってしまった。にもかかわらず、日曜日にオークションで露出計を落札した。
今度はフラッシュメーター V である。

デジタルでは露出計は不要だ。実際に撮影して、ヒストグラムとポストビューを見
れば、露出の適不適は判断できる。使い始めの頃は背面液晶での画像チェックに
自信がなかったため、露出計も使ったのだけど、慣れてしまえば、かなり正確に
オーバーやアンダーを判断できる。

にもかかわらず、何で今更露出計を入手したのか?

2つ目的がある。現在手持ちのストロボが実際はどの程度の明るさなのかを知りた
かったことが一つ。もう一つは ISO50 で撮影するときに白飛びが起きる条件を数値
的に知りたかったことである。もちろん、それがわかったからと言ってどうということ
はない。単なる好奇心である。

私は露出計を反射光で使ったことはあまりない。ほとんどが入射光での測定であっ
た。基本的にはスタジオでストロボを使うケースが多かったため、入射光式の測定
で用が足りた。実際には光の周り具合を調べるために使うことが一番多かった。

ストロボの明るさは入射光式で測定する。ピッタリ1mの距離で測光すれば、それ
が即、ガイドナンバー(G.N.)である。これはナショナルプロフェッショナルストロボの
実測値は良くても 80% と言う話が本当かどうかを確かめるためで、ついでに
SIGMA EF-500 DG SUPER の明るさも測ってみたい。


白飛びの限界値を知るためには、入射光式ではダメで、反射光式で測定した白飛
びしそうな点の明るさと、入射光式で測定した平均的な明るさの EV 差を求めて、
その差がどれくらいになった時に白飛びするのかを調べる。ポジフィルムでは、フィ
ルムの種類にも寄るが、飛ばしたくない一番明るいところを測って、3段落としたと
ころがギリギリのポイントで、それ以上の露出を掛けると、白飛びする。

ただ、逆光の風景で空を基準にしてそれをやると、ほとんどの場合、地上は黒く潰
れてしまう。夜景とか逆光の場合は恐ろしくコントラストが高いので、普通はどちら
か必要な方(明るいところか暗いところ)で露出を決める。もちろん光源の形がわか
るような金属などによる直接的な反射は必ず白飛びするので、そこを基準にしては
いけない。

一昨日は金沢にいた。年に1~2回ある友人からの頼まれ仕事で、宝石を拡大して
テレビに大きく映し出すカメラを3台、店内に設置し、それらからの出力を1台のプリ
ンタへ集中して、プリントアウト出来るようにするための配線、設置作業だ。札幌、
大阪、京都などの写真があるけど、それらは全て、この仕事で行った各地である。

仕事は順調に行って、予定よりかなり早い時間に終わってしまったので、そんな時
のために持って行った SD14 と 17-70mm で仕事場から徒歩20分くらいのところに
ある、兼六園に寄ってみた。

季節的にはチョット中途半端で、紅葉もほんのわずか。せっかくなので有名な灯籠
も撮ってきた。上で書いている逆光の風景も撮って見たが、やはり難しい。

空を出すと地上が潰れ、地上を出すと空が飛ぶ。露出計があってもダメで、どうして
もきれいに撮らなければならない場合は、三脚を立てて、露出を変えながら4~5枚
撮って合成するしかないだろう。ただ、それを自然な感じに見せるのは結構面倒で、
ダイナミックレンジを合成で拡大した写真であることを明示して見せないと、「変」と言
われるのではないかと思う。

ただ、合成に依らない恐ろしくダイナミックレンジの広い写真と言うのはねむくなるの
で、パンフォーカスと一緒で見せたい部分を強調するのが難しい。。

いつかアサイさんが手ブレ補正に関して「写真はブレるもの」と書いていたけど、なま
じテクニックを駆使して撮れない写真を無理矢理撮る必要も無いと言えば、ないのだ
ろう。人に頼まれて撮っている写真ではない。(^^;


結局、パナソニックのグリップタイプストロボの現行機種 PE-60SG を買ってしまった。
当然、中古品であるが、他の古い機種よりはるかに高い。が、アクセサリーを含めて、
実売価格の半値程度で変えたので、良しとしよう。

昔のナショPとは電源部が異なっているので、他の PE-400 や PE-5651N とは電源
部の共用は出来ないはず。だが、簡単にバウンスができる単2型電池を使用する高
出力ストロボなので、スレーブで使うことが出来る。1台はあっても良いだろう。

やはり PE-400 2台と PE-5651N 1台が余分である。叩き売ってしまおう。

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