体調不良でした。 2007/10/21
先週は、風邪を引いて引きこもっていた。木曜日にはどうしてもやらなければいけない
仕事があったので、チョット無理して会社その1に出社。最低限の仕事をして、帰って
来た。それ以外は家で寝ていた。
先週の平日はほとんど仕事をしなかったため、昨日、今日はせっかくの土日なのに、
お仕事になってしまった。ヨメさんが「はな」を連れて実家に遊びに帰ってしまったた
め、写真も撮れない。(^^;
先週は画像掲示板でピンぼけが話題になっていた。実は私の SD14 も最初は少しピ
ンぼけだった。AF での撮影では問題がないのに、MF だとピントがぼける。この場合
は十中八九フォーカシングスクリーンの位置が合っていない。SD14 をバラしたことが
ないので、断言は出来ないが、SD10 ではフォーカシングスクリーンの位置合わせに
薄い金属板で出来たスペーサーが使われていた。これはマウント基準面からイメー
ジセンサーまでの距離(フランジバック)と、マウント基準面からフォーカシングスク
リーンまでの距離を等しくなるように調整するための部品だ。
理想としてはこのフォーカシングスクリーンの下に敷いてあるスペーサーは不要であ
る。が、このスペーサーを使わないことを前提にカメラ(ミラーボックス)を製造するの
は困難で、ミラーボックス全体を超高精度で製造する技術が要求される。ただ、キヤ
ノンやニコンのフラグシップマシンには、このようなスペーサーは入っていなかった
様な記憶がある。
普通はカメラを組み立てる時に、フォーカシングスクリーンの位置を何らかの方法で
調整する。この工程で何かの不具合かチェック時点での手違いがあると、MF では
ピントが合わないカメラができあがる。
本来あってはいけない不具合だと思う。が、なぜか SD14 では多いようだ。不幸な
ことに SD の場合は他のデジタル一眼レフより容易にピンぼけを確認できる。他の
一般的なデジタル一眼では必須のローパスフィルターが入っていないので、レンズ
による描写がそのまま反映されるからである。当然、フォーカシングスクリーンの位
置に要求される精度も高くなる。
私がカメラ屋さん時代に修理専門の方から教えてもらった許容範囲は +0mm、
-4/100mm だったけど、これは 30 年も前の 35mm フィルムカメラでの話だから、
SD の場合は 1/100mm より高い精度、つまりミクロンオーダーの精度が必要だ
ろう。
数年前のカメラショーでシグマの現社長に「レンズって 1/100mm くらいの精度が
必要なんですよね?」と聞いたら「いいえ、今は 1/1000mm です。」と言われてし
まった。レンズメーカーも大変である。
閑話休題。
MF でピンぼけになる原因はもう一つ考えられる。ミラーの角度だ。SD14 のミラー
角度が調整可能かどうかを私は知らない。が、これが狂っていると、MF だけでな
く AF にも同じだけの狂いが生じる。フォーカシングスクリーンに対して 45°より
大きければ実際のフランジバックより長くなり、フォーカシングスクリーンでピッタ
リ合わせたはずのピントは後ピンになる。逆に 45°より小さければ前ピンになる。
この場合は MF も AF も同じようにピントがずれるはずだ。
MF ではピントが合わないのに、AF だとピントが合うケースは上に書いたフォーカ
シングスクリーンの位置が正しくないときに起きる。逆の場合はフォーカシングス
クリーンの位置は正しいのだけど、AF センサーユニットの取り付け位置か、調整
が正しくない場合である。
当然このあたりのチェック不足、あるいは組み立てミスはとっくに現場にフィード
バックされているはずなので、現在出荷されている個体では、MF が合わないと
言うことはなくなっていなければならない。
私の SD14 もファームウェアを 1.05 にしてから、リモートコントロールを ON にし
たときに電池の減りが異常に多くなる現象はなくなった。が、絞り優先 AE で
撮影しているときに 2~300 枚に付き数枚ほどの割合で、連続して露出が過
度になる現象が発生。シグマさんにはその時のサムネイル画像と X3F ファイ
ルを送って、報告しておいた。
| 固定リンク


コメント