DP1 のサンプル画像 2008/02/06
dpreview.com に DP1 のサンプル画像が掲載されている。特にその中でキヤ
ノンを意識したわけではないだろうけど、バックに松葉がいっぱい写っているサ
ンプルがある。
http://dpreview-img.fotki.com/gallery/sigmadp1_preview/originals/sdim0068.jpg
SD14 で撮ると、おそらくこの写真の暗部にはもっとノイズが乗ってくるのではな
いかと思うのだけど、それらしいノイズがあまりない。Exif を見ると ISO 100 で、
プログラムAE、EV+0.3 だから特に露出を多く掛けているわけではない。
Photoshop CS2 で開いて、彩度と明度、コントラストを上げてみた(ノイズのチェッ
ク)けど、ノイズは少ない。もちろん皆無ではないが、SPP のノイズリダクションが
進化したような印象を受ける。
16.6mm F4 の描写は秀逸。レトロフォーカスタイプでない素直な広角レンズを
今の技術で作るとこれほどのモノができるのかと感動してしまった。35mm 相
当の画角で28mm と考えるとたいしたことがないように思うが、実際には 16.6mm
と言う非常に短いレンズであることを考えると鳥肌モノ。周辺部の画像の流れ
もなく、倍率色収差も非常に少ない。
F4 と言う明るさはサイズとの兼ね合いもあるのだろうけど、無理に明るさを稼
いで描写力を犠牲にしないと考えた結果であるような気もする。一眼レフでな
いので、暗いレンズであっても、一向に気にならない。非常に理にかなった選
択だと思う。
社長が「画質が良くなければ存在する意味がないカメラ」と断言したそのまま
を実際の製品として実現したことに拍手。全てのコンパクトデジタルカメラの画
質を凌駕するものであることは間違いない。ライバルは各社の最高級デジタル
一眼レフのみである。
しかし、これだけのモノを見せられるとレンズ交換式レンジファインダー機を作っ
て欲しいと思うのは、私だけではないだろう。
昨日、SPP3.1 の Mac 版が発表になって、早速ダウンロードが出来るように
なった。私は Mac は持っていないので、どの様な変更が行われたのかわか
らない。いずれにしても、SPP3 としては初めての Mac 版である。
Windows 用としては SPP2.3 が発表された後、私はこのバージョンしか使っ
ていない。サンプルとして出ている DP1 の X3F ファイルが SPP2.4 で現像
されていることは確かなので、これを待っている。
SPP3.1 もスライドショー機能を外して、レスポンスが良くなったバージョンを
出して欲しいが、とりあえず現在の SPP2.3 で困っていない。
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コメント
こんばんは 啄(コゲラ)です。
後から出てきたサンプルのネクタイ姿の男性とその次の「STOP」を見てブッタマゲました。
間違いなく開放から使える、白のカッターシャツの描写も
モニターによっては見えない人もあるかも知れませんが
織りがきめ細かく、かなり明るい中で繊維の影だけでここまで出るんですね。
「STOP」の方は最短撮影距離近くでしょうか
そうは言ってもSDユーザーならある程度想定の範囲内とは思いますが
いろいろなサイトの他社ユーザーの反応を見ていると
頑なに拒否する人がいる中、フォビオンが認知されつつあるような気がします。
そんな反応を見ているうちに、ふと思ったのは
このカメラはシグマにとって絶対に失敗が許されないカメラなんだと
ニコンのD3かそれ以上の戦略的なカメラではないか
そう考えれば、
F4と言う開放F値のレンズも
ズームの無い単焦点換算28ミリも
手ぶれ補正が無いことも
当然「顔認識」など無いこと
シーンモードなんてもってのほか
JPEGも使えるレベルになっているとは言えやはりRAW
シグマの想定する購入層は
他社デジタル一眼レフを使い
RAW現像にもある程度の知識がある人
言い換えればお任せレベルの人が使って、使い切れず
悪評が立つのを嫌ったとも思えるほどの割り切りようです。
スポット測光はセンサーの性格を知っていれば露出を追い込むのに便利だし
動画はセンサー自体がライブビューが一眼レフでも
可能なことを示していると思えばなんとなく納得
こんなカメラが28ミリの画角でしか使えない、マクロを重要視するシグマなのに
マクロモードも無い
このセンサーが提供してくれる絵をあらゆる焦点距離で使うには
SDでしか味わえない
周到にレールが引かれていると思いませんか。
山木社長このカメラの開発を発表した一昨年の秋から
熟睡なんて出来てないのではと思ってしまいます。
投稿 啄 | 2008.02.06 10:40 午後