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DP1 を加えます。 2008/02/29

今年は閏年である。4年に一回、2月が 29 日まである。プログラマーは入力さ
れた日付のチェックや月末の日付を調べる際に、必ずこの閏年を気にする。現
在使われているグレゴリオ暦では、閏年は4年に1回、ただし、西暦年が 100
で割り切れる年は閏年にしない。さらに例外として西暦年が 400 で割り切れる
年は閏年にすると決められている。だから 2000 年は閏年だった。つまり 1901
年から 2099 年までは4で割り切れると言う簡単な条件で閏年を判定できる。

現在使用されているシステムが 2100 年になっても使われている可能性は全く
ない。さらに 1900 年以前の日付をチェックする可能性もほとんどない。だから、
現在稼働しているシステムは4で割り切れる年は閏年としているはずである。
昔、万年カレンダーのプログラムを書いた時に、世界史上で10日ほど日付が飛
ばされた事を知った。現在使用されているグレゴリオ暦の前はユリウス暦が使
われていたのだけど、このユリウス歴の閏年のルールが、単純に4で割り切れ
る年は閏年としていたために、天文学上の地球の位置と実際の日付に狂いが
生じてしまった。16 世紀、正確には 1582 年にこの遅れを取り戻すために暦法
の切り替えが行われ、10 日ほど日付を進めてこの狂いを修正した。1582年
10月4日の翌日は10月15日である。

日本でも使われているグレゴリオ暦だけど、この暦法の閏年ルールは実に巧み
で西暦 5000 年くらいになって、初めて1日の狂いが出てくる。最近では地球
の自転のゆらぎに対応するために閏秒が採用されているが、カレンダーに関し
ては当分の間、修正の必要はない。

閑話休題。


このところ私のサイトへのアクセスが増えている。1月の平均値が 355 件なの
に2月に入ってからは 25 日までの平均が 479 件で 35% 増、26 日から今朝
までの平均が 686 件で 93% も増えている。皆さん DP1 に関する情報をお探し
のようで、DP1 を「はな」のカメラと位置づけて、あまり熱心に性能や描写力を
テストするつもりがなかった私の気持ちに変化が起きた。

たまたま発売日(もしかすると1日前)に入手できそうで、SD14 もあり、例のご
とく同じ被写体を2台のカメラで同時に撮影することで、両方のカメラによる描写
を比べることができ、(多分)何人かの方々からそれが即座に公開されることを
期待しておられると思われるので、自己顕示欲の強い私としてはここで何かし
なかったら後悔するに決まっている。(^^;

世の中には一般ユーザーからの評価、あるいは普通に撮影された作例写真を
見てから、購入の判断をしようと思っておられる方もいるだろう。今まで、どん
なに悪口を書いても、シグマさんに対して申し訳ないと思ったことはないし、シ
グマさんからクレームが付いたこともない。私が私なりの方法でテストした結果
を公表しつつ評価してきたことなので、公正であるとも思っている。ただ DP1
に関しては、あまり悪い作例が公表されていないし、SD14 との比較もない。
もしかすると、シグマさんにとってありがたくない結果が出るかも知れないが、
粛々とテストさせていただく。

普通のコンパクトデジタルカメラと比較されるのであれば当然「ブッちぎり」となる
のだろうが、SD14 との比較では大きな違いは無いかも知れない。もちろん、私
的には SD14 と大きな違いがないとなれば、それだけで充分であるが、他のデ
ジタルカメラのと比較もしてみるべきかも知れない。

しかし、今までに公表された DP1 の作例写真を見る限りにおいては、SD14 を
凌駕する描写力と思っている。だから SD14 をメインカメラとして使っている身に
とっては何とも複雑な心境ではある。

これをお読みいただいている方で、DP1 を入手し、シグマ以外のデジタルカメラ
もお持ちの方は是非とも比較を行っていただき、評価を公表していただけるとあ
りがたい。

いずれにしても、当初は「はな」が写した写真だけを掲載する予定だったのだけ
ど、かなり多くの方々がこのカメラに興味を持たれているようなので、DP1 に関
してのモロモロを掲載して行くことにした。

現在、DP1 に対応するために、このサイトに少しずつ変更を加えている。公開は
明日以降になるけど、取り急ぎということで、面白くなくても許して欲しい。

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あと4日 2008/02/28

APO 50-150mm F2.8 II EX DC は発売日の1日前に我が家に到着した。販売店
にDP1 の出荷日について尋ねたら、発送は3月1日になる可能性が高いと言わ
れた。と言うことは3月2日には我が家に着くことになる。

3月3日は雛祭りなので、以前からお休みする予定だった。だから、DP1 が到着
したら丸一日がかりでテスト撮影ができることになる。

ファーストショットは「はな」に撮らせると決めているので、私が DP1 に触れるの
は、彼女が飽きてからと言う事になる。多分、どんなに楽しくても 30 分くらいで
飽きると思うので、その後はじっくり撮影してみたい。

私にとってレンズか交換できないカメラは不完全なカメラである。ただ、そのカメラ
の描写力が非常に良く、日常的に使用するに当たって、不満の無い画質を提供
してくれるのであれば、カメラとしてではなく、レンズとして所有する価値はある。

何度も同じ事を書くが、個人的には DP1 はとても欲しいカメラではない。なぜなら
私は既に SD14 を所有しているし、写真を撮るための道具として、中型カメラフル
セットと重たい三脚とライティング設備を担いで移動していた事を考えれば、SD14
程度の大きさや重さは全く気にならない。つまり、私にとって SD14 はレンズ交換
可能な超小型、超軽量なデジタル一眼レフなのだ。

動かないものを撮影する場合にはカメラを三脚の上に載せるのは当たり前だし、
風景や静物を撮るのであれば、三脚を持ち運ぶのも当たり前。軽くて小さいカメラ
をダメと思っているわけではない。自分が欲しいと思う写真を撮影できるカメラで
あれば、重かろうが軽かろうが気にしないと言うことだ。

だから、コンパクトであることは私にとってはあまり魅力ではない。軽くて小さいカ
メラはよほどシャッターが軽くなければ、簡単にブレる。おそらく DP1 のシャッター
はかなり軽く押せるはずだ。作例を撮影した人が三脚を使ったかどうかはわから
ないけど、Rick や Laurence は風景を撮る際には必ず三脚を使う。また、もし私
がテスト撮影を頼まれたら、当然三脚を使いセルフタイマー2秒で撮る。

出ている作例では圧倒的に風景が多いが、まぁイロイロ撮ってみよう。16.6mm
のレンズを1本買ったと思えば良いのだ。

昨日の夜、作例画像のメニューに DP1 を加えたけど、まだ何もアップしていない。
あと3~4日お待ちいただきたい。

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雲台の写真とテレコンバーター、そして DP1 2008/02/26

とある方から一昨日メールを頂いた。下の雲台の写真を原寸で見てみたいとのこ
と。SD14 で金属やゴムの質感がどれだけ表現されるか知りたいとのことであった。

実は下の写真は初めからブログ用として撮ったため、1カットしか撮っていない。ライ
ティングは大きな窓からの自然光だけで後ろは襖(ふすま)である。が、わざわざ撮
り直すのも面倒なので、下のブログ用の画像を作る際にトリミングしてレタッチした
原寸の TIFF 画像をそのまま JPEG に変換してアップした。

実はこう言った無彩色が主たる被写体の場合、私は非常にずるいレタッチをする。
一番初めに色が着いている部分のみを部分的に選択しておいて、選択範囲を反転。
彩度を極端に下げる(-50)。これで光源からの色かぶりと倍率色収差は目立たなく
なる。次に再び選択範囲を反転して、今度は逆に彩度を上げる(+20)。これで色彩
が強調される。カメラや三脚など無彩色なものを撮影する時の常套手段で、大いに
ご活用いただきたい。


このところ、オークションでイロイロ売りまくったので、少しだけ懐が暖かくなって、
オークションに即決で出ていた x1.4 EX DG コンバーターを出品された直後に衝動買
いしてしまった。

50-150mm と 80-400mm に使うことができる。x1.4 は画質の低下も少なく、手軽に
望遠効果を高めることができる。一時期持っていたのだけど、あまり使わなかったた
め売ってしまった。ただ、そのモデルは DG ではなかったし、そのころは 50-150mm
も持っていなかった。

新しいモデルが出なければ、今度は売らずに所有し続けると思う。


DP1 のカタログを読んでいて、気になった部分が一つ。シャッター速度が 1/1000秒~
15 秒(絞り値によって最高速度が変わります)。と書いてある。もしかして、絞り兼用
シャッター羽根かも知れない。つまり、シャッター羽根の開き方が、絞り値によって変
わるタイプのレンズシャッターかも知れない。もしそうだとすると f:5.6 くらいに絞った
時の光点ボケは、とんでもない形になるかも知れない。入手したらテストしてみよう。


実は↑ここまでは昨日入力してあった。そして、今日は 26 日。

もう皆さんご存じの様に3月3日に DP1 が発売になる。一昨年の9月に予約済みな
ので、多分発売日には入手できるだろう。なぜか3月3日はお仕事は臨時休業になっ
ていて、もし午前中に手に入れば、夜には「はな」が写したお雛様をアップできるかも
知れない。

作例に新ジャンル DP1 を作って、とりあえず、DP1 のテスト撮影も含めてそちらにま
とめて掲載しようと思う。


先ほど、APO テレコンバーター x1.4 EX DG と紹介されていた品物が届いた。が、
DG ではなく、旧タイプだった。良くレンズの事を知らないで、現在の商品名であ
る APO テレコンバーター x1.4 EX DG としてしまったのだろう。

ノークレーム、ノーリターンとあるが、品物が違うのだから返品は受け付けてもら
えるだろう。

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強寒風 2008/02/24

明日までに終わらせなければいけないお仕事が2つ。ブログなどを書いていて
はいけないのだけど、おそらく3時間もあれば終わるだろうと予想しているので、
夕方までのんびり。

一眼レフ用に改造したマミヤ M645 用のレボルビングアダプター、素人志向さ
んに3ヶ月ほどお貸しした後で、結局使うアテがないので、オークションで売っ
てしまった。

マンフロットの六角形プレートを使う雲台、エルボーブラケット、アダプター、プ
レートの全てを売り払った。かなり安く入手したため、少し儲かった。(^^;

転売用にお知り合いから安く買ったイロイロも売り払った。これらも少し儲かった。

一週間前に購入したマンフロットの新型3D雲台 808RC4 はナカナカ良い。重く
て頑丈が好きな私にはチョット軽すぎるけど、スプリング入りの雲台はふにゃふ
にゃして面白い。パン棒の握り心地も良く、しっかりと締まる。決して安くはない
が、チョット変わった3D雲台が欲しい方にはお薦めである。

同じマンフロットの四角いプレート(401PL)を使った雲台3個を並べてニヤニヤ
している。


        405             468MGRC4            808RC4

今日の関東地方はとんでもなく風が強く、そして寒い。三脚より身体の方が震
えてとても撮影どころではない。

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大事件 2008/02/21

ずいぶんと長いことシグマのデジタル一眼レフを使っているけど、昨日、今まで
一度も経験したことがなかったトラブルが発生した。撮影済のメモリカードをカメ
ラもパソコンも認識しなくなってしまった。大事件である。

原因がファームウェアによるものなのか、SD/SDHC CF Card Adapter による
ものなのか、SD カードによるものなのか、カメラボディの不具合なのかがはっ
きりしない。

しかし、カメラボディのせいとは考えにくい。今まで一度もそう言った事態は発
生しなかったからだ。SD/SDHC CF Card Adapter を使い始めてから2週間以
上経つが、1000 枚以上撮影していて、一度もトラブルはなかった。ファーム
ウェアをアップデートしてから一週間で 500 枚程度撮影したけど、一度もトラブ
ルはなかった。上海問屋の SDHC カードを使い出したのは、ファームウェアを
アップデートした2日後だ・・・。

カメラとアダプターは SDHC カードを取り替えたら、とりあえず何の問題もなく
動いてはいる。なので、上海問屋の SD カードが問題だったのかも知れない。

SDHC カードをトランセンドの SDHC カードリーダーに繋いでファイナルデータ
で復元を試みたが、失敗。論理ドライブで復元しようとしたのが原因。次に同
じカードを CF アダプターにセットして、パソコンの CF スロットに挿してファイナ
ルデータで物理ドライブを指定して復元。443 枚中 10 枚ほどが不完全ファイ
ルになってしまったが、433 枚分のファイルは完全に復元できた。

ただ、メモリカードを認識しなくなる前、撮影中に出た症状が Outliner さんか
らこっそり教えていただいたファームウェアアップデート後に発生したトラブル
とそっくりなので、ファームウェアのアップデートも関係しているかも知れない。

とりあえず、SD/SDHC CF Card Adapter は使わないことにした。が、現時点
で「犯人」と特定できてはいない。しかし、Outliner さんがフォビオン掲示板に
「現在出荷が止まっているそうです。詳細は分かりませんでしたが、不具合
があるとのことでした。」と書かれているので、SD/SDHC CF Card Adapter
には問題がないとも言い切れない。

撮影時に出た不具合とは以下の通り。

1.撮影後、背面液晶画面に表示される画像の一部が(水平に1/3程度)
  ずれて表示される。それも、直前に撮影された画像が混じっている。ただ
  し、拡大表示すると、何ともない。つまり内部的なサムネイル画像のみが
  ずれる。これは再現可能であるが、現像後の画像は全く正常である。

2.カメラがフリーズする。残り枚数表示が「---」になり、カメラが動かなくな
  る。これは後で CF が認識できないときに起きる症状だとわかった。カー
  ドが挿入されていても、認識されず、未フォーマットの場合に起きるようだ。

とりあえず、SDHC カードは DP1 専用と決めた。SD/SDHC CF Card Adapter
は売ってしまおう。

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まだ寒い 2008/02/18

実は土曜日に千葉市へ行った。デパート内で「はな」を結構いっぱい撮影した。
が、ほとんどノーファインダーで撮影したため多量の「没」を作っただけに終わっ
た。被写体が真ん中にないと AF は正しく働けない。当たり前だけど・・・。(^^;

室内だったので ISO100 で撮影した。しかし、天井の灯りなどが画面に入ると
露出がアンダーになるため、髪の毛ノイズも量産してしまった。L版程度のサイ
ズでプリントする分に問題ではないけど、やはり画面上で 1:1 で見てしまうとか
なり気になる。

SD14 は高感度に弱いと言われる。実際には高感度に弱いと言うよりは十分な
露出がされなかった暗部が精細に描写されていると色ノイズが残ってしまうと
言うのが正しい。

ISO400 で 30 秒の露出をしても、それが夜空であれば、あまりノイズは見えない。

それにしても DP1 のあのノイズが少ない写真はいったい何をしたのだろう。実際
に写してみたら、やっぱりノイズが出るときには出る事がわかるのかも知れないが、
現在時点でネット上にある作例は明らかに SD14 のそれより優れた描写をしている。

「はな」に DP1 を使わせるのは間違っていることは承知の上だけど、私もチョット
使って見たいカメラである。とにかく、入手し次第 10-20mm を着けた SD14 と写
し比べることはお約束しておく。

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さらば六角形、そしてオークション三昧 2008/02/17

せめて半年は手元に置いておこうと心に決めて買ったマンフロットの 229 大型
3D雲台だったけど、1ヶ月もしないうちに売り払うことにした。実際の撮影に使っ
たのは昨日の朝、オークションに出品するために馬鹿でかいスパナのセットとソ
ニーのヘッドフォンの写真を撮ったときの一回だけ。

雲台はとても良いのだけど、六角形のクイックシューが私にはとても使いにくい
ことを発見してしまった。

他の雲台で使用している四角いクイックシュー(401PL)はカメラにプレートをコイ
ンのようなものを使ってネジを締めるようにして取り付ける。六角形のプレートは
一般の雲台のように二重ネジで止めるタイプとコインのようなものを使ってネジ
で止めるタイプの2種類がある。私が現在持っている六角形のプレートは3枚と
も二重ネジで止めるタイプである。このネジがクセモノ。しっかり締め付けること
ができるのだが、しっかり締めてしまうと、簡単に外れない。ゆるめるためには
わざわざ道具(プライヤ)を持ち出して来なければならない。

そして六角形のプレートにも少し問題がある。正六角形をしているので、じっくり
見て、雲台にセットしないとうまくはまってくれない。慣れていなかったため2回
もしっかりはまっていないにもかかわらずロックが掛かってしまった。

私は決して短気な方ではないけど、このマンフロットの六角形プレートとは相性
が悪いと判断して、雲台、エルボーブラケット、アダプター、プレートの全て売り
払うことにした。

幸い雲台を含めて非常に安く買っているのでほとんど損はしないだろう。売れる
予定の金額で、早速本日、他の2台の雲台と同じ種類の四角いプレートを使う
3D雲台 808RC4 を買ってきた。229 よりは貧弱だけど、SD14 で使う分には十
分な強度がありそうに思える。

何よりも全ての異なるタイプの雲台が同じプレートで使えることがチョット嬉しい。
前から欲しかったゴムでなくコルクが貼ってある旧タイプのプレートがオークショ
ンに出ていたので、思わず入札してしまった。5年ほど前にマンフロットは全て
のプレートに貼るクッションをコルクから合成ゴムに換えたので、コルク貼りは
貴重である。


18 年ほど乗らずに放っておいて、一昨年の5月に手入れをして見栄えを良くし
て、ブレーキレバー、サドルとタイヤを新品に交換したロードバイクは予想外の
値段で売れてしまった。イロイロとおまけを付けて差し上げたのだけど、道具箱
を漁っていたら、でかい特殊工具が出てきた。当時1万円位したような覚えが
ある。オークフアンで調べたら今でも5千円くらいで売れそうなので、オークショ
ンに出品した。

会社その1の前社長に呼ばれたので、何事かと思ったら、「ヘッドフォン探して
いたろ?」と言われ、会社その1がカタログなどを作っている某オーディオメー
カーの高級ヘッドフォンを頂いてしまった。私のオーディオの師匠に薦められた
ソニーのスタジオモニターは音の分解能が非常に高く、録音のチェックには文
句なく最高なのだけど、長時間聴いていると少し疲れる。さらに密閉型なので、
周りの音がまるで聞こえない。頂いたヘッドフォンは幸いオープンエアタイプで
ある。そこで、この頂いた高級ヘッドフォンと交換することにして、ソニーのスタ
ジオモニターはオークションに出品した。


実はまだオークションに出品したいものが2つある。一つは簡易型小物スタジ
オとして人気があるフォトキューブプロ、もう一つはマンフロットのライティング
用マスタースタンド 004JB である。どちらも新品同様、お知り合いからのオー
クション出品用買い取り品である。

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ISO400 30秒、気温 0° 2008/02/15

一昨日の夜、オーロラ撮影ツアーに参加すると言う銀次さんに依頼されて、SD14
で ISO400 シャッター速度 30 秒で夜空を撮影した。

今までの経験では連写することで3枚目はノイズだらけになるだろうと予想して
いたのだけど、意外なことにノイズは全く増えなかった。

[テクニカル]に連写した3枚をアップしたので、ISO400 30 秒の写真が使い物に
なるかどうかの判断はご自身の目で確かめて欲しい。私は「何とか使えるレベ
ル」と感じた。

多分、外気温がほぼ 0°とかなり寒い状態であったことが、大きな原因である
ような気がする。銀次さんが -20°くらいの温度で使うと言うことだったので、15
分ほどカメラを外に出しておいた状態で撮影したのも、ノイズがさほど多くならな
かった原因の一つかも知れない。

イメージセンサーを冷却するとノイズが減少することは良く知られているが、同じ
事を夏にやってみて、どんな結果になるか楽しみである。


それにしても、千葉県船橋市の夜は明るい。ISO400 30 秒で夜空を暗くするに
は f:8.0 までの絞り込みが必要だった。3枚の連写をする前に f:4.0 と f:5.6 で
撮影して、背面液晶で確認したのだけど、空が明る過ぎた。

実際の撮影となれば可能な限り絞りを開けて、最速のシャッター速度を選択す
るのが賢明だと思うし、感度的にゆとりがあれば、ISO200 でも良いかも知れな
い。

でも、オーロラは結構速い速度でその姿を変えると言うことなので、きっちり撮る
にはやはり ISO 感度を高く設定できるカメラのが良いと思う。

誤解のないように書き加えておくと、銀次さんから「オーロラの撮影に SD14 を
使おうと思っているのだけど、いかがなものか」と言う趣旨のメールを頂戴した
時には「メインカメラとしてはお薦めできません。」とお返事しておいた。

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新ファームウエア 2008/02/15

一昨日、SD14 の新しいファームウェアが公開された。Exif に記録される日付と
カメラに設定されている日付が1日狂うと言う閏年ならではのバグはフィックス
された。

それ以上に背面 LCD に表示される画像の作成アルゴリズムが改良されて、今
まで何となくボケて表示されていた画像がかなりクッキリ表示される様になった。
大きな改良である。これでピントの良否がしっかり確認できる。以前の状態では、
ピントがあっているかどうかが現像するまでわからなかったので大いに助かる。

カスタムホワイトバランスの精度を上げたとのこと。このあたりは実験して見ない
とわからないが、ファームウェアを古いバージョンに戻すのはチョット面倒なので、
敢えてテストはせずに、そのままシグマさんの言い分を信じよう。

TRUE のロジックを取り入れると言った画像処理の部分での改良があっても良い
とは思うが、実際の所 DP1 の画像処理プロセスと現在の SD14 の画像処理プ
ロセスが同じなのか異なるのかの明確な判断材料がないので、そのあたりは
不明だ。


DP1 が出てテスト撮影をしてみれば SD14 との違いはある程度わかると思うけ
ど現時点で目にすることができる DP1 で撮影された写真を見る限り、センサー
か現像ロジックのどちらか、あるいはその両方が DP1 用にチューンアップされ
ていることは間違いない。

とにかく、DP1 の開発によって得たノウハウによって SD14 がさらに進化する可
能性があると考えるのは間違いではないだろう。

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DP1。新ジャンル? 2008/02/10

実際に撮影して見ないと正しい評価は出来ないけど、他の方々がβ機で撮影した
写真を見る限り DP1 は凄いカメラだと言うことが判る。

残念ながら一般的なコンパクトデジタルカメラ(以下「コンデジ」)が備えている手ブ
レ補正とか顔認識とか笑顔でシャッターが切れるとかの楽しい機能は搭載されて
いない。

多分、最終的にL版程度にプリントされて、記念写真としてみんなでワイワイ言いな
がら楽しく眺めるような写真を撮ることを目的として作れらたカメラではない。

もちろん、そうでないことを嘆いているわけではないし、そうでないからと言ってコン
デジとしての存在価値を疑問視しているわけでもない。

撮像素子がとてつもなく大きいので色々な機能をあの小さなボディに詰め込むこと
は難しいだろうし、手ブレ補正機構をあのレンズの大きさを維持したまま組み込む
のも大変だったと思う。それにしても、良くあのサイズに詰め込んだモノだ。

つまり、DP1 はシグマが市場に突きつけた新ジャンルのカメラであることを最大の
特徴とする。世の中に徹底的に画質を追求したコンデジが一台くらいあっても良い
だろう。

商業的に成功するかどうかはわからないけど、現時点で発表されている作例写真
を見る限りにおいては、このカメラを是非とも購入したいと思っている人たちに歓迎
されることは間違いない。もちろんキヤノンやニコンの最高級デジタル一眼レフの
画像ほど画素数はないし、高感度に強いわけではない。しかし、撮影者のスキル
が十分であれば、ほとんどの撮影シーンにおいて非常に高い精度の写真を撮影
可能であろう。

「よくぞこれだけのモノを作ってくれた。」と言うのが正直な感想で、発表後の長く
苦しい開発のプロセスにおいて初心を貫徹した山木社長の理想に掛ける情熱を
強く感じる。


レンズが交換できないので決して万能カメラではないが、私のような SD14 大好き
人間にとって、16.6mm のレンズを着けっぱなしにした SD14 の軽量ボディが 10
万円以下で手に入ると考えれば、何となく納得してしまう。

DP1 の画質は SD14 のそれより優れていると感じるので、SD14 にどれだけこの
DP1 に搭載されている画像処理技術が反映されるのかがとても気になる。

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何が重要? 2008/02/09

画質とか描写力とかいつも書いているけど、私が一番気にしているのは何だろう?

仕事で日常的にデジタル画像をレタッチしていたことがあるため、デジタル画像の
修正に関して、ある程度の事は解っているつもり。

商業的な最終的に印刷物となるレベルの写真を除けば、最終的な仕上がりはちゃ
んとキャリブレートされたディスプレイに表示させた時の見た目で確認すれば良いと
思っている。

もちろんプリントすることが目的であれば、そのディスプレイに表現されたそのまま
をプリントする様に再度調整する必要がある場合もあるだろう。

さて、とても良く撮れた写真を自分が望むような仕上がりにレタッチする場合、時間
さえ掛ければ、かなりの部分を修正可能だ。

その意味で私が唯一レタッチで救えないと思っているのが解像感である。シャープ
ネスと言う言い方も出来るけど、単にシャープだと言う以上に質感の描写を含めて
そこにあるモノが素直に写っているかどうかと言うことである。

ここまでが、技術的な面での私がこだわっていること。重要ではあるがある程度の
レベルが達成されるのなら、そのあたりは、ほどほどでも良いと思っている。


本当に重要なのは、写真という媒体を通じて、感動や情動を他の方々にうまく伝え
る事である。

これが私はとても下手だ。料理の写真を撮ったら、どうしても食べたくなるくらい美
味しそうに撮らなければならない。子供がかわいいと思ったら、誰が見てもかわ
いいと思ってくれるように撮らなければいけない。

私はぼちぼち写真撮影の技術面だけでなく、心を動かす写真を撮るには何をどうし
たら良いのかを考え始めなければいけない。

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DP1、意外に売れるかも・・・。 2008/02/08

この一週間、私のウェブサイトへのアクセスがかなり増えた。DP1 の発表があっ
たために増えたのだと思うが、ほぼ毎日 500 アクセスをカウントしている。

DP1 の画質は SD14 とほとんど変わらないと思われるので、改めて FOVEON
の画質を確認するために私のサイトを訪れてくれる方が増えたのではないかと
推測している。

私的には DP1 は何が何でも欲しいカメラではない。が、16.6mm F4.0 の描写
には大いに魅力を感じる。ご承知の通り、私は暗いレンズが好きだ。小さい、
軽い、安い、それでいて描写が良い。もちろんレンズが暗いことで、速いシャッ
ター速度が使えないと言うデメリットはある。が、私自身は F1.4 のレンズを着
けていても f:5.6 以上に絞って使うので、レンズの開放値が暗いことは全然気
にならない。

何度も同じ事を書くけど、明るいレンズが安くて軽くて描写に優れているのであ
れば文句は言わない。が、概して明るいレンズは高くて、重くて、開放付近での
描写力には問題がある。もちろん絞って使えば良いのはわかっている。が、だっ
たら、何のための明るいレンズなのだろう?

明るいレンズに恨みでもあるのかと思われそうだけど、確かにいっぱい恨みが
ある。昔々、高いお金を出して買ったのに、望むような描写をしてくれないレン
ズが多かったからだ。もちろん、私が無知で、明るいレンズは良いレンズだと
頭から決めてかかって、高望みをしたために起こった事なので、メーカーやレ
ンズに罪はない。


さて、DP1 はどんなカメラだろう?

良くリコーのコンパクトデジタルカメラ(以降コンデジ)と比較される様だけど、単
にデザインと大きさ、カメラの性格が似ているだけで、画質に関しては比較には
ならない。パナソニックが作っているコンデジにも似たようなサイズのカメラがあ
るけど、やはり画質では DP1 とは比べられない。

誤解のないように書いておくけど、リコーやパナソニックのコンデジの画質が悪
いと思っているわけではない。一般的な目的で撮る写真であれば、十分な画質
を持っていると思う。が、画質に関しては、普通のデジタル一眼レフの画質には
及ばないとのことなので、やはり DP1 のそれと比べるのは可哀想だろう。

DP1 の画質はエントリークラスのデジタル一眼レフのそれをも凌駕する。

カメラとしての利便性や綺麗な写真、楽しい写真が撮れると言う意味では、DP1
よりも優れたコンデジはいっぱいあるだろう。気軽に写真を撮ることが目的でコン
デジを買おうとするのなら、DP1 は第一の選択肢からは外した方が良い。

まず、手ブレ補正がない。暗い室内や夕景などを綺麗に写すためには撮影者の
十分なスキルが必要である。フラッシュが付いてはいるが ISO100 で使うには
チョット暗すぎる。広い角度をカバーしなければいけないので、仕方がないが、
G.N. 6 はいただけない。レンズ開放で ISO100 だと 1.5m までしか届かない。
2m だと ISO200 でなければいけない。

付いているレンズは 35mm フルサイズ相当で 28mm の画角を持つ。日常的に
使うには少し広角過ぎるため、初心者の方は思った以上に被写体が小さく写る
ので、困惑するかも知れない。が、デジタルの良さを生かして、撮影した後です
ぐに写真の写り具合を確認する習慣が一般化してきたので大丈夫だろう。

それにしても高いカメラだ。ツァイスとかライカとか高いことが売り物のブランド
なら、コンデジに 10 万円以上の価格を付けても買う人はいるだろうけど、一般
人にはなじみのないシグマ製のコンデジに9万円を出す人は、どれくらいいる
のだろうか?

これも誤解されるといけないので付け足すけど、DP1 が不当に高いとは思わな
い。センサーだけでもかなりの値段だと思われるので、実売価格で9万円は、
私が当初予想した価格より1万円ほど安い。だから、絶対的な価格としては高
いと思うけど、それは仕方のない価格であり、もう少し高くても欲しい人は買う
カメラだろう。いずれにしても、絶妙な価格である。

DP1 はその第一の特徴として APS-C サイズのイメージセンサーを搭載した
コンデジと言われるけど、私にとっては FOVEON センサーを搭載したコンデジ
以外の何ものでもない。つまり、SD14 の描写力を持ったコンデジだからとて
も興味がある。おそらく、私が日常的に DP1 を使うことはないと思うけど、ヨメ
さんと「はな」はいっぱい使うだろう。写真の面白さや難しさを体験することに
なる。どうしたら綺麗な写真をコンスタントに撮影することが出来るかを勉強す
るには良いカメラかも知れない。


某掲示板で「写真は下手だけれど SD14 の事を知り尽くした人」と名指しされ
たのは多分私だと思うけど、褒められているのかけなされているのかわから
ない。(^^;

いずれにしても、私は写真が下手なことは確かだ。SD14 を知り尽くしている
かどうかは、大いに疑問である。おそらく SD14 を一番良く知っているのは山
木社長だと思う。

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SIGMA SD は TRUE の夢を見るか? 2008/02/07

「おとうさん」がフォビオン画像掲示板に Mac 版 SPP3.1 と SPP2.3 で現像した
写真をアップしてくれた。確かにノイズが少ない。

私は SD14 を入手してすぐの頃、同じ被写体の連続撮影を行って、暗部に発生
した FOVEON 独特のマゼンタ=グリーン系まだらノイズを 800% に拡大して、
じっくり観察したことがある。

そこでわかったことは、露出が足りない暗部に発生するこのまだらノイズには決
まったパターンがない。つまり、ノイズが発生する位置や量が一定ではない。そ
して、連続で撮影している時間が長ければ長いほどノイズの量は増える。と言う
ことの2点である。

だから私はこのノイズの発生原因はセンサーの感度ムラではなく、いわゆる熱
雑音ではないかと思っている。そして、ソフトウェアでこのノイズを検知して補正
するのは容易ではないとも思っている。

確かにピントが甘い部分に関しては「なめてしまう」処理でノイズを目立たなくす
ることは出来そうだが、ノイズが広い面積で発生している場合は本来の色とノイ
ズによって偏った色の区別を付けることは難しい。

そして、非常に精緻な描写が暗部にある場合は「なめる処理」は採用できない。
高い描写力を失うことになるからだ。

しかし、FOVEON 社はノイズリダクションのアルゴリズムを改良したらしい。ノイ
ズが発生する原因はともかく、発生した場所(ピクセル)と発生した量を特定でき
れば、ソフトウェアによるノイズリダクションは完全なモノとなる。

SPP2.4 で現像された DP1 の作例を見る限りにおいては SD14 の画質、描写力
を維持したまま、ノイズの量を減らすことが可能になったような印象を受ける。

<このサンプル画像はリンク切れしてしまいました>

直射日光を受けている白いデッキチェアのトーンと質感を残したまま、影になっ
ている部分の描写にノイズが乗っていない。おそらく ISO50 で撮影したら、こ
の写真の明るい部分は白飛びを起こしているだろう。

DP1(TRUE) に出来ることが SD14 でも出来るという保証はない。が、ファーム
ウェアとソフトウェアの改良によって、ISO50 を常用していたことが「昔の話」に
なるのはそう遠い将来ではないかも知れない。

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ビミョーなレンズ 2008/02/07

とりあえず、チョットだけ自転車の話。

一昨年の5月から6月にかけて、昔の自転車を引っ張り出してきて、パーツを取
り替えて、街で乗っても恥ずかしくない程度のレストアを行った。

けど、その後2km程乗っただけで、以前と同じように部屋の片隅に追いやられ
ていた。本来、自転車は乗ってナンボ。カメラは撮ってナンボのものである。乗り
もしない昔の自転車をいつまでも大切に仕舞っておくのは私の主義に反する。

と言うことで、バラバラにして売ってしまおうと思った。が、確かにバラして売っ
た方が良い値段になるとは思うのだけど、使われているパーツの一部がこの自
転車専用のものであることに気がついて、完成車で売らないとフレームだけを買っ
てくれた場合、その人がブレーキの取り付けや精度が必要なシートポストで苦労
するのがわかったため、完成車で出品することにした。

それと、以前にも書いたけど、会社その1のカメラマン氏が、一度見せてくれとい
うので、写真を撮って見せてあげた。が、取り付けてあるパーツなどを見て、とて
も予算が足りないと思ったようで、3万円なら買いますが、それでは売ってくれな
いでしょう?と言うことになった。少し悩んだけど、オークションにいきなり3万円
で出品して、買い手が付かなかったらそれで売りましょう。と言うことになり、カメ
ラマン氏に見せるために撮影した写真でウェブページを作って、オークションに出
品した。

ところが、予想に反して、あっという間に入札されてしまい、ウォッチリストの登
録数も 50 件を越えた。21 年前の古い自転車なのに意外と人気がある。つま
り、カメラマン氏の手に私の自転車が渡る可能性は無くなってしまった。

閑話休題。

DP1 のレンズ、16.6mm と言う焦点距離は実にビミョーな長さだ。この焦点距
離を持っているシグマのレンズは3本ある。10-20mm、12-24mm と 15-30mm
でどれもズームレンズだ。つまり、10-20mm では 16.6mm だと F:4.5。12-24mm
も F5.0 だろう。15-30mm だと F3.5 ではあるが、馬鹿でかい。つまり SA マウン
トで 16.6mm F4.0 と言う焦点距離と明るさの組み合わせを持つ手頃な大きさの
レンズは存在しない。17-35mm F2.8-4 DG HSM が一番近いと言えば近いが、
17mm は 16.6mm より長いし、実際には 18mm に近い画角である。

昨年の忘年会で社長に「16.6mm F4.0 をパンケーキタイプの単焦点レンズとし
て売り出してください。」とお願いしたのだけど、一眼レフではフランジバックが
長すぎて、実現できないだろうとのことであった。おそらくレンズだけなら4万円
くらいの価格で売ってもらえそうな気がするのだけど、諦めなければいけないよ
うだ。

SD14 のミラーアップが機械式だったら、ミラーを上げておいてレンズを装着し、
ホットシューにビューファインダーを着けて目測フォーカシングで使うことも可
能になるのだけど、ミラーアップが今の方式ではやはり不可能だ。

今のシグマレンズのラインアップに無いのが明るさを抑えた短焦点な単焦点レ
ンズ。24mm、20mm、16mm、14mm の F2.8 ~ F4 DC。できれば 30mm も
F2.8 くらいで出して欲しい。

そして、いつも話題になるシフトレンズ。実際にはシフトよりティルトのが欲しい。
焦点距離は 20mm、30mm、50mm かな・・・。

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DP1 のサンプル画像 2008/02/06

dpreview.com に DP1 のサンプル画像が掲載されている。特にその中でキヤ
ノンを意識したわけではないだろうけど、バックに松葉がいっぱい写っているサ
ンプルがある。

<このサンプル画像はリンク切れしてしまいました>

SD14 で撮ると、おそらくこの写真の暗部にはもっとノイズが乗ってくるのではな
いかと思うのだけど、それらしいノイズがあまりない。Exif を見ると ISO 100 で、
プログラムAE、EV+0.3 だから特に露出を多く掛けているわけではない。
Photoshop CS2 で開いて、彩度と明度、コントラストを上げてみた(ノイズのチェッ
ク)けど、ノイズは少ない。もちろん皆無ではないが、SPP のノイズリダクションが
進化したような印象を受ける。

16.6mm F4 の描写は秀逸。レトロフォーカスタイプでない素直な広角レンズを
今の技術で作るとこれほどのモノができるのかと感動してしまった。35mm 相
当の画角で28mm と考えるとたいしたことがないように思うが、実際には 16.6mm
と言う非常に短いレンズであることを考えると鳥肌モノ。周辺部の画像の流れ
もなく、倍率色収差も非常に少ない。

F4 と言う明るさはサイズとの兼ね合いもあるのだろうけど、無理に明るさを稼
いで描写力を犠牲にしないと考えた結果であるような気もする。一眼レフでな
いので、暗いレンズであっても、一向に気にならない。非常に理にかなった選
択だと思う。

社長が「画質が良くなければ存在する意味がないカメラ」と断言したそのまま
を実際の製品として実現したことに拍手。全てのコンパクトデジタルカメラの画
質を凌駕するものであることは間違いない。ライバルは各社の最高級デジタル
一眼レフのみである。

しかし、これだけのモノを見せられるとレンズ交換式レンジファインダー機を作っ
て欲しいと思うのは、私だけではないだろう。


昨日、SPP3.1 の Mac 版が発表になって、早速ダウンロードが出来るように
なった。私は Mac は持っていないので、どの様な変更が行われたのかわか
らない。いずれにしても、SPP3 としては初めての Mac 版である。

Windows 用としては SPP2.3 が発表された後、私はこのバージョンしか使っ
ていない。サンプルとして出ている DP1 の X3F ファイルが SPP2.4 で現像
されていることは確かなので、これを待っている。

SPP3.1 もスライドショー機能を外して、レスポンスが良くなったバージョンを
出して欲しいが、とりあえず現在の SPP2.3 で困っていない。

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最近、増えたモノ 2008/02/04

我が家の写真用品が少し増えた。

その1は、防湿庫。去年の 12 月 31 日に注文して、1月9日に届いた。大きさは一番
小さい40リッター。東洋リビングの ED-40CD という機種だ。カメラボディ3台とレンズ
13 本とアングルファインダーが入っている。

その2は、シグマの新型レンズキャップ。これは5日ほど前にヨドバシ Akiba に寄った
ときに、たっぷり在庫があったので現在手持ちのシグマ製レンズ全部の分を買って
しまった。今までフロントキャップを使わなかったのは、レンズフードをいちいち逆に着
けてキャップを取り付ける手間が面倒だったからで、これからはキャップを着けておく
ことにした。

その3は、SDHC カード、8Gバイト、クラス6。これは一昨日買ったばかり。ヨドバシで
JOBO というメーカーの SD/SDHC を CF に変換するアダプターを見つけてしまった
のがきっかけである。このアダプターは 4,725 円で売っていた。10% のポイントを引く
と 4,253 円。安くはないが、高くもない。その足で「あきばおー」へ行って 4,935 円の
グリーンハウスの SDHC を購入。一昨日と昨日 SD14 で使ったが、全く問題は無い。

ファイルのコピーや削除は結構速い。DP1 を購入予定の方にはこの CF アダプター+
SDHC はお薦めである。これからは CF は買わなくなるような気がする。現在 CF は
8Gを2枚、4Gを2枚持っている。DP1 が来ると、この SDHC は DP1 に入れっぱなし
になるので、もう一枚買うべきかどうか思案中。


昨日は雪の中で 30mm F1.4 を実際の撮影に使ってみたけど、決して悪くはない。
標準レンズの画角はやはり素直で、使い慣れると好きなレンズになりそう。今回の
Outliner さんのレンズとの比較画像を添えて、もう一度シグマに片ボケの調整をお
願いしてみようかどうしようか悩んでいる。が、普通に写真を撮る分には全然気にな
らないので、このまま使っても良いかも知れない。


PMA で発表になった 18-125mm OS がチョット気になっている。18-200mm OS は
良いレンズではある。が、広角端と望遠端での倍率色収差、及び望遠端での甘さ
に少し不満を感じている。50mm 付近の描写力が非常に良いので、手放すつもり
はないのだけど、18-125mm OS の描写が以前のものより良ければ、取り替える
ことも検討する。

しかし、135-400mm と 170-500mm を少し広角側にレンジを広げて、デザインを他
の EX レンズのようにして、OS を乗せてくるとは、まったくもって予想すらしていなかっ
た。発表されたときに初めて気がついたけど、まさにこの2本は OS 化するために存
在していたようなレンズだ。

今回発表のあった 120-400mm OS や 150-500mm OS は EX シリーズではないが、
描写力は十分に EX クラスであろうと予想している。今まで無かった OS + HSM なの
で、安いレンズではなくなってしまう可能性が非常に高い。少し残念。

多くの人たちが希望している 70-200mm F2.8 や 100-300mm F4 の OS 化は描写
力を重視しているためか、まだしばらくは実現しそうにない。


SD9 は1年少しで唐突に改良型が出た。SD14 もその可能性が皆無ではないと思っ
ていたけど、今回の PMA では新型の発表はなかった。センサーだけの問題点を考え
ると高感度化=低ノイズ化が課題で、35mm フルサイズに対する焦点距離ファクター
を 1.5 にした、もうひとまわり大きなセンサーを搭載したカメラが出る可能性が無いと
は言えない。

いずれにしても、DP1 が出なければ、SD の次機種は出ないだろう。

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雪の日、30mm F1.4、2本を比較 2008/02/03

Outliner さんから、彼が所有している 30mm F1.4 を借りた。私の持っている同じレ
ンズと比較するためである。

外は雪だったので、とりあえず距離約2mに座っている「はな」を画面の中心に据え
て、三脚に乗せた SD14 でレンズを交換しながら、124 カット撮影した。絞り値は
f:2.0 で固定して、絞り優先 AE、オートフォーカス、オートホワイトバランス。

現像後、それぞれの枚数を数えたら、私のレンズで 65 枚、Outliner さんのレンズ
で 59 枚撮影していた。やや暗いが、普通の被写体なのでピントは比較的良く来た。

ピントが合っていた枚数は、私のレンズが 21 枚、Outliner さんのレンズが 39 枚
で割合では、私のレンズが 21%、Outliner さんのレンズが 66% である。私のレン
ズの合焦率が予想以上に良かった。無限遠の風景を f:2.0 で撮影した時には6枚
撮影して、1枚もピントが来なかったからである。

次にカメラを少し下に向けて、テーブルの上の新聞紙やらドラえもんの書類挟みや
スパイダーマン3のパッケージを斜めから撮影。動かない被写体だったけど、画面
の中心の小皿が、比較的ピントを合わせにくい被写体だったせいか、Outliner さん
のレンズで4枚、私のレンズで9枚撮影したがすべて 10cm くらい前ピンだった。
写真をよく見てみたら、小皿に天井の照明が反射していた。このような光り物が
フォーカスポイントにあると、明るいレンズはとたんにピントが合わなくなる。

次に雪が降っている非常に明るい風景をバックに、家のベランダに飾ってある花を
撮った。Outliner さんのレンズで9枚、私のレンズで 11 枚撮影したが、こういった
完全逆光状態だと全くピントが来ない。すべて後ピンで、一枚もピントは合わなかっ
た。

最後に外は雪だったけど、いつもの風景。我が家のベランダから見える外の景色を
撮影。ピントリングを互い違いに逆に回して、ピントを外した後、共に 18 枚ずつ撮っ
て、Outliner さんのレンズが5枚、私のレンズは2枚ピントが来た。

後ほどテクニカルにアップしておくけど、無限遠の風景だと個体差が露骨にわかっ
て面白い。


その後、ヨメさんが「はな」と雪が降りしきる中を線路向かいの公園に遊びに行くと
言うので、私の 30mm F1.4 を装着した SD14 をコンビニの袋に包んで、「はな」を
撮影した。

正直、全く使えないわけではないけど、風景の撮影には f:11 までの絞り込みが必
要なので、チョットしんどいレンズである。

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いよいよ、DP1 2008/02/01

私は一眼レフ大好き人間である。もちろん写真を撮り始めた頃は母親の持っていた
カメラ(マミヤ 35 II)を借りたし、高校生になって初めて買ってもらったカメラ(ヤシカ
リンクス 5000)も一眼レフではなかった。が、高校3年の時にミランダ F を買っても
らって以来、レンズ交換のできないカメラを撮影用として買ったことはない。だから
SIGMA DP1 は私個人としては何が何でも欲しいカメラではない。にもかかわらず、
DP1 が発表になったとたんに、購入します宣言をしてしまったのは、ウチのヨメさん
が DP1 を「はなのカメラ」と決めてしまったからだ。

正直言って私はこのカメラは誰でもが簡単に使いこなせるカメラではないと思ってい
る。

カメラが小さくて軽いことに異存はないのだけど、あまりに軽すぎると手ブレの原因
となる。軽いカメラほどシャッターを押す際にカメラが動き易い。なので、軽いカメラ
のシャッターは可能な限り軽くなければならない。実際、ミノックスのシャッターは非
常に軽い。触っただけでシャッターが切れてしまう位である。

最近のコンパクトデジタルカメラでは手ブレ補正機能が搭載されている機種が多く
なって来たが、これだけカメラが軽くなると、ブレ易くなるので必須の機能と言って
も過言ではないだろう。

にもかかわらず、DP1 には手ブレ補正機構が組み込まれていない。SD14 と同じ
センサーを使っているのだから、当然 SD14 と同じレベルの解像度を持った写真
が出てくるはず。となると、DP1 でお気軽にカメラを顔から離して、背面液晶画面
を見ながら、片手でパチパチ撮りまくったらいったいどんなことになるやら。

前にも書いたけど、SIGMA SD は手ブレやピンぼけが起きやすいのではなく、起き
てしまったときに、高い解像度を持っているが故に、誰にでも簡単に手ブレやピン
ぼけを検知することができる、チョット悲しいカメラだ。

DP1 のカタログに「簡単に使いこなせるカメラでないかも知れないし、手軽に写真を
撮り慣れたユーザー喜ばれるカメラではないかも知れない。」と書かれている通り、
シグマさん自身もこのことは気がついている。

マニュアルやカタログにはくれぐれもこの点を強調して書いておいて欲しい。

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