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おしゃれな三脚 for DP1 その5 2008/06/10

カメラを三脚に載せて、ミラーアップをしないで撮影した時のブレがとても気になっ
ている。今まで、過去の習慣から三脚にカメラを載せたときには必ずミラーアップ
をして撮影していたため、あまり気がつかなかったのだけど、特にひ弱な三脚の
場合にブレブレになるのが気に入らない。

その後プロフェッショナル II でも同じ事をやってみたが、やはりわずかではあるが
ブレる。以前、三脚座のテストをやったときに解っていたことなのに、今頃になって
「気に入らない」感じがしてきた。

どの三脚メーカーにも長いレンズを着けたときには必ずミラーアップしろと言った
注意書きはない。また、どのレンズメーカーの注意書きにも三脚座を使用すると
お使いの三脚によってはミラーアップしてもブレますとも書いていない。

ニコンの VR には「三脚使用時モード」を持ったレンズがある。つまり、三脚を使っ
てもブレる場合があるので、その時には VR を ON にしてくださいと言うことだ。

現在のキヤノンやシグマの手ブレ補正ではこの芸当は出来ない。天秤ブレが起
きる時に一番ブレを感知しにくい場所にセンサーがあるからだ。多分、ニコンの場
合はセンサーが4個入っているために天秤ブレにも対処できるのではないかと思
う。

いずれにしても、ブレ補正に頼らず、ブレを起こさないことを考えて見よう。まずミ
ラーアップをしないで撮影した場合に起きるブレの原因はミラーショックだ。ミラー
アップして撮影すると、このブレが起きないのだから、犯人はミラーショックである
ことは 100% 確実なことだ。

さて、ミラーショックはミラーが跳ね上がってフォーカシングスクリーンを塞ぐ時に
起きる。ミラーは単純に 45°跳ね上がるだけでなく、少し手前にも引かれる。
力学的には跳ね上げられたミラーが停止する際に、その衝撃によって発生する力
がボディに伝わり、ボディが振動する。上下に振動するのではなく、雲台とボディ
の接触部分を支点として前後に揺れるのだ。その動きは逆振り子運動だから、
その振り子に垂直に取り付けられたレンズは上下に揺れる。まず初めに上に揺
れて次に下に揺れる。この揺れが収まるには 0.5 秒から 2 秒くらい掛かる。そ
の時間は三脚の強度や着けているレンズの重量、長さによって異なる。

つまり、一番支点から離れている場所を上から押さえてやれば良い。下から支
えても良いが、初めに上に跳ね上がることを考えると上から押さえるのが理想だ。

そんなことができそうな三脚用アクセサリーを探してみた。一つ見つけた。ヨドバ
シAkiba に在庫があったので、早速購入。家へ帰ってきて、SD14 + 50-150mm
でテストしてみた。


SIGMA SD14 + APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM @150mm f:9.0 1 Sec. ミラーアップ無し


SIGMA SD14 + APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM @150mm f:9.0 1 Sec. ミラーアップ無し

あれほどブレていたのが、嘘のよう。種明かしをしよう。


Manfrotto 190CXPRO3 + Manfrotto 468MGRC4 + Manfrotto 293 (望遠レンズサポート)

DP1 に使おうと思って買った三脚だけど、SD14 でも十分に使えることがわかった。
が、ねじれには弱いので、強風の中では使えない。サブの三脚としては文句なくお
薦め。

なお、1万円ほどの出費になるが、望遠レンズを三脚に載せてお使いになる方には
マンフロットの望遠レンズサポート (293) をお薦めする。

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コメント

> hexagon さん

ご指摘、ありがとうございました。直しておきました。

投稿: maro | 2013.04.21 08:36

Manfrotto 109CXPRO3→Manfrotto 190CXPRO3?
いまさらですが、三脚物色中で気になったもので…。(^^)
他にもググれば何ヶ所かあるようですが、一応ご報告ということで。

投稿: hexagon | 2013.04.20 23:55

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