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落ちついた天気 2009/05/17

今日の千葉県船橋市は朝からどんより曇ったお天気。曇りの日は長い時間光が安定しているので無限遠の風景を撮影して、描写力を比較するには良い天気である。

なので、気になっていた DP2 が無限遠において最も良い描写をする絞り値をじっくり調べてみた。f:2.8 から f:11.0 まで 1/3 絞りずつ変えて同じ景色を撮影。それを4セット撮って、わずかな明暗の差を取るためにオートで現像。

やっぱりすごいレンズである。f:4.5 から f:7.1 までの間、描写力はほとんど変化しない。見た目での差がほとんどないため、JPEG 12 で保存して、ファイルサイズを比較。4セットの全てで最もファイルサイズが大きいのは f:6.3 であった。なので、DP2 が無限遠において最も良い描写をする絞り値は f:6.3 であると言える。

しかし、繰り返すが f:4.5 から f:7.1 までは目で見比べる限り、その差を見いだす事ができない。さらに言えば、明らかに描写が甘いとわかるのは f:2.8 だけで、f:3.5 になると、かなり良い描写となり、十分に実用範囲。小さい方は f:10.0 までが十分に実用範囲。f:11.0 になると回折の影響が確認できる。それでもかなり良い描写で、実用上は全く問題ない。

JPEG 12 ではファイルサイズが大きすぎるので、JPEG 11 で現像し直したものを掲載しておく。なお、()の数字は JPEG 12 で現像したときのファイルサイズ(バイト数)である。



f:2.8 (5,244,459)



f:3.2 (5,500,675)

<

f:3.5 (5,628,554)



f:4.0 (5,897,170)



f:4.5 (6,045,162)



f:5.0 (6,089,772)



f:5.6 (6,103,572)



f:6.3 (6,115,984)



f:7.1 (6,065,063)



f:8.0 (6,056,745)



f:9.0 (5,941,855)



f:10.0 (5,856,452)



f:11.0 (5,693,986)

いつも同じ事を書くが、この JPEG のファイルサイズによる描写力の比較には原則がある。同じカメラ、同じレンズで、ほとんど変化しない被写体の全てが無限遠にある風景を撮影して、ノイズがなく、ブレがなく、同じ明るさで現像されたものを比較する場合にのみ有効である。これらの条件に一つでも合致しない場合には当てにならないので、注意して欲しい。普通は目で見れば、描写力の比較は簡単にできるのだけど、あまりにも違いがなさ過ぎる場合の最終手段である。

実際には、上記の絞り値による描写の変化を見る場合かレンズテストを行う際に MF で撮影したものの中から最良のものを選ぶのに使うくらいである。

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