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SIGMA DP2 セカンドインプレッション 2009/05/06

DP2 が我が家に来てから 13 日目。ゴールデンウィークと重なった為、比較的多くの時間を使って DP2 に触れることができた。

このあたりでセカンドインプレッションも良いだろう。なお、この記事は後ほど、私のサイトの [DP1/2 について] にも掲載する事をあらかじめお断りしておく。

このブログ [雑記帳] は時間が経つと古い記事は閲覧しにくくなるし、検索しても同じような記述がいっぱいあるので、どうしてもこういった長い時間掲載しておいた方が良いと思える部分はウェブサイトの中に置いておくこととなる。


今日の DP2。フードに枠を付けるとこんなになります。何かなぁ・・・。

さて、DP2 の良い点はいっぱいある。が、特筆すべきはやはりこのカメラから得られる非常に質の高いデジタル画像である。デジタルカメラの宣伝に「写真画質」と言う言葉が使われるが、このカメラから出力された X3F ファイルを丁寧に現像したものはまさに写真そのものである。

多くの方々は FOVEON によってキャプチャーされた画像の解像感を評価するが、私はそれ以上に「素直な画質」であることがとても気に入っている。レンズによって描かれるイメージをそのまま記録すると表現させてもらうけど、DP2 になって、ますますその素直さに磨きが掛かったような印象がある。

これだけの大きさ、重さしかないデジタルカメラで、これほどのレベルの画像が撮影できることは、DP2 で初めて FOVEON センサーの画質を手にした方には驚異だろう。

DP1 と比べれば十分に速くなったレスポンスであるが、より一相の速さを求める方もいるお思う。速すぎる事で文句を言われることはない。可能であれば、さらなる高速化を望む。ただ、私自身にとっては必要にして十分な速さではある。

DP2 は DP1 より電池を消耗するようだ。数値的に確認したわけではないけど、明らかに電池の交換を求めてくるタイミングが DP1 のそれよりも早い。常に充電済みの電池を用意しておくことをお勧めする。

現時点で DP2 の ISO 50 は使わない方が良い。シチュエーションによっては白飛びのサンプル写真となってしまう。ノイズに関しては ISO 100 で DP1 の ISO 50 とあまり変わらないレベルになったと思うので、敢えて使う必要もないだろう。

操作性に関しては個人の好みの問題があるので一概には言えないが、オートブラケットの設定や MF 時の背面液晶画像の拡大など、初めて使う場合にはマニュアルを読まないとわからないところもある。しかし、単にマニュアルを読めば良いだけの話なので、文句を言うレベルではない。

とにかく、このサイズにしては、良く考えられていると思う。私自身は QS ボタンの一押し目でフラッシュモードの代わりにドライブモードが出て欲しかったが・・・。

時折 AF が誤作動をする。誤作動する条件を特定しようとイロイロやってみたけど、特定できない。フォーカシングのモードを変更した直後に不具合が出る様な気もするけど、確証はない。

2,300 枚ほど撮影して3回フリーズした。いずれも電池を抜いて電源を再投入することで、事なきを得たので、致命的と言えるレベルの不具合ではない。しかし、DP1 ではフリーズや AF の不良などは一度も経験していないので、余計に気になる。

明らかな不具合なので、一日も早く解決して欲しい。

嫌みでやったわけではないが、DP2 でハレ切りをちゃんと行うためのフードのサイズは上に掲載した写真の大きさである。フードには耐衝撃の目的もあるので、大きな声で文句は言わないが、フード本来の目的に沿ったサイズにして欲しいと思う。

ケーブルレリーズを使おうとするとやはり上に掲載した写真のようなアダプターを使わざるを得ない。DP2 は三脚に乗せて使うカメラではないのかも知れないが、最高の画質を求めるのであれば、当然三脚の使用が前提となる。ビクセンのケーブルレリーズブラケットは 6,000 円もする。SD14 のケーブルレリーズが使える様になるなら、5,000 円高くても文句は言わない。あるいは、もう少しスマートな DP1 と共用できるケーブルレリーズアダプターをオプションで出してくれても良い。

いずれにしても、12 日間使用した後でも、DP2 には最初の印象から大きく外れてしまった部分は見つからなかった。すごいレンズにすごいセンサー、そしてすごいプロセッサ。それがこんな小さな筐体に収まっている。誰がなんと言おうと、すごいカメラである。

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