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ハチャメチャ 2009/06/28

かなり疲労困憊した状態で撮影会に参加。SD → CF アダプターを使って SD14 に入れていた PhotoFast の 16G が途中でおかしくなった。すぐに気がついたのだけど、時既に遅し 74 枚中 50 枚が読み出し不能になった。その後で 150 枚ほど撮っているので、何とかなりそうではある。DP2 はシンクロケーブルアダプターを持ってゆくのを忘れたため、アベイラブルライトで撮っている。多分ブレブレだろう。

今日は撮った写真をじっくり現像している暇がない。Jpeg 抽出でざっと見たのだけど、垂直が出ていないものが多い。体力がないと写真もダメである。チョット疲れすぎていて、これから一寝入りしようかどうか思案中。

いずれにしても、本日はこれまで。

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忙中閑あり 2009/06/27

仕事が忙しい。土曜日でも家でお仕事。が、息抜きに近所の写真を撮りつつプログラミング。明日も仕事なのだが、Outliner さんのポートレート撮影会に参加させていただく。DP2 と 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM によるポートレート作例を撮らないわけには行かない。打ち上げはパスで、直ぐに帰って来なければいけないし、現像も明日中にはできない。月曜の夜まで、明日の作例の掲載はお待ちいただく事になる。

今日は早く寝て(と言ってももう夜の11時だけど)、明日の朝からお仕事再開。

でも、今日撮った「道ばたの寸景」だけはアップしておいた。お休みなさい。

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防湿庫の中で・・・ 2009/06/26

SD14-1 ⇒ (DP2 に向かって)おまえが来てから俺の出番が減っちまったよ。レンズテストに使われたのが久しぶり。

SD14-2 ⇒ あんたはまだ良い方だよ。おれなんざぁ MF での合焦精度に不安があるとかで、レンズテストにも使われやしない。

DP2 ⇒ まぁまぁ、お兄さん方。喧嘩をしないでくださいな。私はなりは小さいけどお兄さん方よりもまともな写真が作れると思われているみたいで、気軽にひょいひょい持ち出されるから、ここでのんびり乾いているひまもありゃぁしない。

DP1 ⇒ あんたは素早いから良いよな。僕と同じ慎重タイプだったら、今ほど頻繁には使われなかっただろうに・・・。

DP2 ⇒ ご主人は「カメラは単なる道具だ。」と言っているくせに、時々私たちのことを愛おしそうなイヤらしい目で見てるよな。ぉぉ気持ちワル。

DP1 ⇒ (DP2 に向かって)ご主人があんたに初めて触った時に、僕を見て「これなら、間違いなく改良型が出る。DP1N が来たら「はな」専用機にしてあげるからね。」と言っていた。本当に出るのだろうか?

DP2 ⇒ まぁ、あんたと私ではここ(頭を指さして)が違いすぎるからねぇ。ゆとりがあればいっぱいまで貯め込めるし、貯め込みながらモードの変更もできるからね。生まれ持った才能が違うのだから仕方ないけど。

DP1 ⇒ フン!どうせ僕にはボタンが1つばかり足りねぇよ。悪かったな。でも、ひょっとするとファームウェアのアップデートで化けるかも知れないぜ。

DP2 ⇒ 絶対に無いとは言えないけど、縦横自動判定と QS ボタンは無理だろう。バッファの連続書き込みができるようになれば、ずいぶん違ってくるとは思うけど、TRUE でそれが可能なのかな?

DP1 ⇒ 山ちゃんに聞いてみないとわからん。米国の独立記念日に銀座の林檎屋で僕とあんたの為の講演会があるらしい。この前の福井さんの時は、福井さんと山ちゃんとの掛け合い漫才みたいで面白かったそうだ。多分、また山ちゃんが来るだろうから聞いてみようか?

DP2 ⇒ 多分、私がお供をするだろうから、聞いとくよ。

DP1 ⇒ 僕は留守番かなぁ?ご主人は「のんびりと構えて撮影するときはおまえの出番」って言ってたけど、最近はあんまりじっくり撮りたくないのかねぇ?生まれて初めて使ったカメラがマミヤ 35 II って、フィルム巻き上げはノブだろ。のんびり撮るカメラは珍しくないだろうに。

DP2 ⇒ 腹の前に私を構えて、上から水準器の泡だけ見つめながら泡を揺らさないようにシャッターを切ってばかりいる。シャッターを切った後で画像の確認をしながら、納得が行くまで何枚でも撮る。この前、ガード下で煉瓦の壁を撮ったときには1枚の写真に 24 カットだぜ。私を反対側の壁に押しつけて上下左右に2~3センチ移動してはシャッターを切っていたっけ。

SD14-1 ⇒ 1枚の写真に 24 カットは普通だよ。あの人は俺たちのことを信用していないんだから。この前のレンズテストなんざぁ、たった 17 枚の比較画像を撮るのに 480 カットも撮っているんだぜ。病気だよご主人。

SD14-2 ⇒ (SD14-1 に向かって)おれはまだ一回も書き込みランプの点滅しっぱなしにはなったことないけど、あんたはしょっちゅうだろ?

SD14-1 ⇒ バカ言え。せいぜい 3000 カットに一回くらいだぜ。ご主人は許容範囲だって。おまえこそ AF ではそこそこピントが合うのに MF がイマイチなんだろ。

SD14-2 ⇒ まぁ、前のオーナーからこっちへ移った直ぐ後で、AF がハチャメチャなのがバレて一回里帰りしたけれど・・・。でも、ご主人はじっくり調べている暇がなくて、AF だけでおれを使っている。

SD14-1 ⇒ ご主人は俺を手に入れた時にはシャッターボタンのフィーリングがとても良いと褒めてくれたけどな。小気味なデザインと見やすいファインダーが気に入られているみたいだ。

SD10 ⇒ おいおい、ワシを忘れないでくれよ。ノイズの出方ではおまえらより少ないって褒められたんだぜ。

SD14-1 ⇒ をを、そんな奥にいるからわからなかったよ。何でご主人はあんたをまだ持っているんだ?

SD10 ⇒ ご主人のヨメさんが「はな」をあれだけ写した功労者なのだから売ってはいけません!ってご主人に命令したからさ。いまさら売られてもたいした値段は付かないし、ワシはこのままここで余生を送るらしい。

SA-7 ⇒ あんたらはまだいっぱい使われたから良いけど、わたしなんか木の床の上に放り投げられて耐久性をテストされたくらいしか思い出がない。実際にわたしの中を通り過ぎたフィルムはたった3本。使われなさすぎ。これでも売り出された時には世界最軽量の一眼レフだったのに・・・。

SD10 ⇒ (SA-7 に向かって)そうそう、盆踊りの時にはなちゃんが首から提げて、ガシガシあんたをそこいらにぶつけていたっけ。ご主人はあんたのことを大きさや重さは理想的なカメラだ。と言っていたけど、使ってくれないねぇ。


我が愛機達はこんな会話を防湿庫の中で交わしているのかも知れない。

さて、DP2 が発売されて2ヶ月が経った。非公式にではあるが、DP2 の発売後2ヶ月で SD15 を出す予定とアナウンスされていた様な覚えがある。が、公式なものではないので、例によって数ヶ月先になるの可能性は高い。あわてることはない。できるなら SD14 + TRUE II にさらなるサプライズを加えたマシンになって欲しいものだ。もし、センサーサイズも含めた大きな仕様変更が伴うのであれば、あと1年は待っても良い。SD14 を待ち続けた3年3ヶ月に比べれば長くはない。ん?来年の6月になると SD14 が発売されて3年3ヶ月か・・・。(^^;

なんだかんだ文句を言いつつも、いつの間にか私の相棒になってしまった SIGMA のカメラ達。これからもどうぞよろしく。

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センサーサイズに関する私見 2009/06/25

最近 FOVEON センサーのサイズに関してマイクロフォーザーズだとか、フルサイズだとかイロイロなご意見が書かれていますので、私の個人的な意見を書いておきます。

まず、マイクロフォーサーズに関してですが、シグマがその気になれば(多分)いつでも作れます。現行の FOVEON センサーを積んでクロップして取り込めば良いだけの話です。現在の FOVEON センサーはフォーサーズの規格より少し大きいため、4:3 でも 3:2 でもお好みのアスペクト比でフォーサーズの規格を満たす事ができます。

もし、シグマがマイクロフォーサーズのカメラを作ったとしても私は買いません(買えません)。SA マウントで一通りのレンズを持っていますし、オリンパスの松レンズがナンボ良くても高すぎます。私にとって他マウントのレンズを揃え直すのは経済的な理由もあって不可能に近いです。さらに、センサーサイズをフォーサーズの規格に合わせると記録画素数は現在より少なくなりますので、画素数が多いことを良しとする方には受けないでしょう。

もし、オリンパス E-3 に FOVEON センサーを載せたら・・・。迷うと思いますが、やっぱり買いません(買えません)。理由は同じです。ズイコーの防滴レンズを使えば、雨の中で撮影する事ができるようになるかも知れませんが、そのために高価なレンズを揃えなければいけないほど雨の中での撮影には興味ありません。

シグマがマイクロフォーザーズ専用にフランジバックが短くて済むレンズを開発した場合には悩むかも知れません。特に DP1 や DP2 に着いているレンズが一眼で使えるようになったら悩みそう。でも DP1 や DP2 を越える何かを持っていないと別途購入する気にはなれないと思います。それをやるならマイクロ SA マウント機を作って欲しいですね。

あ、シグマがマイクロフォーザーズ専用のカメラを作って、それ用の SA マウントアダプターを供給してくれるのであれば、購入します。


次にフルサイズ FOVEON を待ち望んでいる方が、かなり大勢おられます。私も以前はそうでした。が、現在はさほとでもありません。おそらく広角系のレンズにおいて、フルサイズ FOVEON の表現力に見合った描写性能を持ったレンズは当分の間出てこないと思われるからです。ただ、24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は f:5.6 より絞れば、全く問題ないような印象はあります。また、28-70mm F2.8 EX DG も絞ってあげれば、実用上は十分かも知れません。

それ以上に私がフルサイズを欲しいと思わない大きな理由が2つあります。私には今の画素数、描写力で十分と感じているからです。ただし、現在のセンサーサイズのままファームウェアや SPP の現像処理を最適化して、それでも暗部に出る色ノイズを減少させることができないのであれば、ピクセルのサイズをもっと大きくした FOVEON センサーを作って欲しいと思っています。x1.5 で 400 万画素だったらいつでも作れるような気がするし、また、サイズは x1.7 のまま画素数を減らしても良いと思っています。

もう一つの理由は超広角の画角で、私の場合 35mm 換算 17mm となる現在の 10-20mm で十分に広角です。でも、超広角レンズがお好きな方はやはり大きなサイズのセンサーが欲しいのでしょうねぇ。最近の広角レンズは周辺部の画像が流れないので、実用的には問題ないと思います。

でも、フルサイズ FOVEON 1800万画素が出たら、欲しくなってしまうでしょうね。(^^;

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DP2 が居る。 2009/06/24

2002年9月、娘が生まれた。その前の年に姪の結婚式の撮影を頼まれたのを機に入手した Minolta DiMage 7 から買い換えたばかりの Minolta DiMage 7Hi で娘を撮った。その画像に姪っ子の結婚式の写真では感じなかった違和感を感じた。肌が違う。産婦人科病院から退院する時に病院の前で記念写真。背景に人物が貼り付いた。色は派手派手で拡大すると銀塩写真の粒子を思い出させるノイズが多量に埋め込まれていた。

このカメラで娘を撮り続けるのか?

私は当時デジタル一眼レフカメラから出力される画像に失望していた。高価なカメラから出力される画像の肌に大いに失望していた。女性が写っている 6x7 版のポジフィルムをスキャンしてウェブサイトに掲載するための画像を作る事が仕事の一部になっていたのだけど、時折最新のデータとして渡されるデジタルカメラからの画像は全て「没」にした。写真ではなかったからだ。

生身の人の肌をそのまま写す事ができないカメラはカメラではない。デジタルカメラに使われているセンサーの事を調べて納得がいった。全てのピクセルが作り物なのだ。なるほどダメなわけだ。これではプロは使わないなぁ。

ところが報道の分野からプロが使い始めてしまった。報道の分野は元々画質に関してさほど重要視されない。まぁ、許そう。どうせ私は買えないし、使う気も起きない。

でも、とりあえず買えるかも知れないデジタルカメラの画質を見ておこう。と言う事で 2002年11月に刊行されたデジタルフォト専科を買って、付録の CD-ROM に収録されていた CANON 1Ds の画像をじっくり見てみた。やっぱりだめじゃん。同じ CD-ROM には SIGMA SD9 の画像も収録されていた。そのサンプル画像を見て、目が点になった。そこには人肌の質感がしっかりと再現されていた。

私はこのカメラをどうしても手に入れたいと思った。が、新品は売り切れ状態。そして、12月の初旬に新品同様の SD9 をオークションにて入手した。写真好きであれば、FOVEON センサーから出力されるデジタル画像の描写に驚く事は間違いない。すぐに、SIGMA SD9 が世の写真好きのスタンダードになるとも思っていた。


それから6年半の歳月が流れた。私が思い知らされた事はいっぱいある。より良い画質のカメラより、より使いやすいカメラのが好まれるのだという事。宣伝をしないカメラよりいっぱい宣伝をするカメラのが売れるという事。世のアマチュアカメラマンの多くは写真が好きなのではなく、お気に入りのカメラを使って写真を撮る事が好きなのだと言う事。できあがった写真の質は二の次で、写したいものがそれなりに写っていれば、それで良いのだという事。

でも、私は自分で納得の行かないデジタル画像を写真とは呼びたくない。DP2 がそれまでの FOVEON センサーを搭載したカメラより使いやすいカメラになった事で、世のカメラマン達に受け入れてもらえる可能性が高くなった。このカメラで撮影された写真を良しとするハイアマチュアの方々が SD14 あるいは SD15 に興味を持つのは当然の結果だろう。

描写力がありすぎるが故にカメラマンの技量がそのまま写真に反映されてしまう。そんなすてきなカメラがこの世に存在する事をとても幸せな事だと思う。入手以来、SIGMA DP2 は常に私の手が届くところに置いてある。

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DP2 ファームウェアアップデート 2009/06/23

DP2 のファームウェアが 1.02 になった。「オートフォーカス性能の向上を図りました。」となっているが、情報としては不親切。ファームアップ前と後で AF の精度を比較したけど、どちらも合焦率 100%。で、AF のレスポンスが明らかに速くなっている。だから「オートフォーカス性能の速度向上を図りました。」と書いて欲しかった。

マニュアルフォーカス時に OK ボタンで液晶モニタの画像が拡大されるのは大賛成。ただし、私のような老眼鏡使用者には宝の持ち腐れ。背面液晶モニタを例のマグニファイアーを使って見ても液晶のピッチが粗すぎて、ピントが合っているのかどうかわからない。(^^;

その他の点についての記述はないので、フリーズ対策はまだうまくいっていないのだろう。私の DP2 は相変わらず 500 枚に一回程度、必ずフリーズする。でも、今回のアップデートではフリーズに関するアナウンスがないので、まだしばらく様子を見よう。

24-70mm F2.8 IF EX DG HSM の単独テストを行った。興味のある方はご覧頂きたい。

「道ばたの寸景」も追加や変更を行っている。面白くない写真だけど、楽しみながら撮っているので、中には共感を覚えていただける方もいるのではないかと甘い期待を抱きながら続けて行く。

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お疲れモード 2009/06/22

もう日付は 23 日になってしまいました。つい先ほど帰ってきました。多忙のあまり昼食を食べ損ないました。

かなり疲れております。が、「道ばたの寸景」、昨日撮った分と今朝撮った分を混ぜて、一部写真の差し替えも行い、更新しました。

お休みなさい。

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次のレンズテスト 2009/06/21

昨日は本当に久しぶりにレンズの比較テストをやって、チョット疲れたけど、楽しかった。

Scott Greiff さんから MACRO 70mm を入手したのは間違いではなかったと言う事と SD14/SD15 には 17-70mm か 18-50mm が良いようだとのコメントを頂いた。全面的に賛成である。

新しい 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM がかなり良いレンズである事は確かだけど、SD ユーザーにはオーバースペックである。私は このレンズを購入するよりは 18-50mm と MACRO 70mm を購入なさる事をお薦めする。価格は両方買っても8万円くらいだろう。


次のレンズテストはいつになるかわからないけど、18-250mm OS を予定している。このレンズも 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 同様、SD ユーザーにはあまり人気がない。

SD ユーザーは描写力にこだわる方が多いようで、ビギナーが喜ぶ高倍率ズームはあまり関心がないようだ。営業戦略的にもタムロンに望遠端 20mm の差で負けているため、売れ具合もイマイチのようだ。シグマのカメラやレンズが売れようが売れまいが私にはどうでも良い事なのだけど、やはり売れてくれた方が開発に資金が回せるだろうから、いっぱい売れて欲しい。

現在私は 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM を持っているけど、滅多に持ち出す事はない。最後に使ったのは今年の2月である。このまま1年以上使わない予感もする。ただ、OS 付き高倍率ズームはそれなりの使い方をすれば十分に役に立つレンズである事も確かで、「はな」を遊園地などに連れて行くときにはこれ一本のレンズとなる。

18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM もかなり気になるレンズであるが、なぜかシグマ用の発売日だけが未定。まぁ、一番本数が出ないレンズだから仕方ない。のんびり待つとしよう。

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久々のレンズテスト 2009/06/20

本日、久しぶりにレンズのテスト撮影を行った。SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM シグマ用である。昨日書いたように、私自身はこのレンズを購入する予定はない。が、とっても良いレンズだったら無理しても手に入れても良いかも知れない。

もちろんとっても良いレンズかどうかはテストしてみないとわからない。だからテストしてみた。結果は本日アップしたのでご覧頂きたい。全てご覧頂くのも何だから、私なりの評価を書いておく。

http://maros-images.sakura.ne.jp/lens_test.html#24-70mmF2.8IF

24mm f:2.8 の描写は DP2 より良いのだが、f:5.6 になると DP2 が追いつく。他のレンズとの比較では 18-50mm F2.8 EX DC MACRO とは互角、17-70mm よりわずかに甘い感じである。つまり、フルサイズ用のレンズであるにもかかわらず DC とほぼ同じ描写力があるのだから良いレンズであると言える。ただ、フルサイズで撮影したときの周辺部の描写に関してはわからない。

35mm は開放での画面周辺部の描写は甘い。フルサイズではかなり苦しいのではないだろうか。しかし、f:5.6 では見違えるほどの良い描写をする。非常に良いと言える。50mm と 70mm は 35mm と同じような傾向である。開放では周辺部に甘さがあるが、やはりf:5.6 で非常に良い描写となる。

旧タイプより明らかに進化したレンズである。が、フルサイズの SD が存在していない現在、フルサイズ用のイメージサークルを持つレンズをこの価格で入手する必要性は感じない。つまり、SD ユーザーとしては、無理してでも手に入れたいと言うほどのレンズではない。ただ、70mm で F2.8 の明るさを持つ標準~望遠のズームレンズが必要な方は購入を考えても良いと思う。

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久々のレンズテストは明日か明後日 2009/06/19

昨日届いた SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は SD14 に着けて被写体となってもらっただけ。まだ SD14 に着けてのテスト撮影はできていない。明日は「はな」がワールドホビーフェアを見に幕張メッセに行くそうなので着いて行くか、家にいて 24-70mm のテスト撮影をするかで迷っている。ただ、「はな」自身の体調がイマイチでかなり熱がある。明日の朝もこの調子なら自宅でおとなしくさせる予定。

新 24-70mm F2.8 はかなり大きい。が、ニコン、キヤノンの 24-70mm と比較すれば確かに小さいので、馬鹿でかいというはかわいそう。旧タイプに比べれば長さは短いが口径は同じなのでズングリムックリである。だが、旧タイプは 70mm にズームアップしても長さはほとんど変わらないのに新 24-70mm はかなり伸びる。70mm での長さはほとんど変わらないのではないだろうか?

お気づきの方もおられるだろうけど、旧タイプの販売は続けられている。価格が違いすぎるので、そこそこの写りでも良い場合には旧タイプでも決して悪くはない。が、17-70mm DC や 18-50mm F2.8 DC より良いわけではないので、SD ユーザーにはお薦めしない。

この新レンズもフルサイズで使えるので、SD ユーザーにとってはオーバークオリティ。写りがよほど良くなければ、シグマ製レンズとしては高価な部類に入るこのレンズを SD ユーザーにお薦めする気にはなれない。「おとうさん」から購入報告を頂いたが、望遠側での描写がかなり良さそう。MACRO 70mm と比べてどれほど健闘してくれるかが楽しみである。

広角端が DP2 の画角とほとんど同じである事に気がついた。昨日書いた比較するレンズのリストに DP2 も加えよう。広角端で DP2 と互角で、望遠端で MACRO 70mm と互角だったら、10 万円でも高くはない。

明日、明後日のお天気は悪くなさそうなので、テスト撮影は可能だろう。久しぶりのレンズテストなので、わくわくしている。普通に写真を撮る事も楽しいけど、テスト用にちゃんと写真を撮る事も(面倒だけど)結構楽しいものである。

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SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 2009/06/18

3月の PIE 2009 の時にシグマ用の 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM は既に発売されていたにもかかわらず、シグマブースにはサンプルがなかった。実物は量販店のウィンドウに飾ってあるものやビックカメラの有楽町店でマグロレンズを展示した時に置いてあったので、見た事はある。が、いずれもキヤノンマウントだった。

SD ユーザーでこのレンズを買う人はよほど懐にゆとりのある人だと思う。あるいは私以上のシグマフアンと言う事になる。私はこのレンズがかなり良いとしても、価格や重さ、レンジを考えたときには手が出ない。だからといってこの良さげなレンズをテストできないのはさみしい。と言う事で某所よりお借りした。つい今し方、そのレンズが届いた。今週の週末はこのレンズのテスト撮影となる。

GANREF などの作例を見ても、キヤノンやニコンで撮影されたものしかないので(もしシグマで撮影されているものがあったら私の見過ごしなので、教えて欲しい)、実際の描写性能がイマイチわからない。他の方々はこのレンズで作品を撮るために使うので、致し方のないところだ。

もちろん、最終的には撮りたい写真を撮るために使うのであるが、テストを行うときにはそれなりの撮影方法がある。私の基本はたった3つの事を守るだけだ。その1、必ず頑丈な三脚の上で、ミラーアップをして撮影する。その2、MF で何回もピントを合わせ直して多数枚撮影し、その中の最良画像を選ぶ。その3、必ず他のレンズでも同様の撮影を同時に行って比較する。

この雑記帳を昨年の暮れからお読みいただいている方には、かなり頑丈な三脚にカメラを取り付けても、ミラーアップをしないで撮影した場合には簡単にブレる事がおわかり頂いているはずである。手持ち撮影は問題外。レンズのテストを手持ち撮影で行うのはそのテスト結果を気にしている方々をバカにしているし、撮影者自身がテスターであることを放棄していると言える。

私のテストは MF で行うために参考にならないというアホな意見を2ちゃんねるで読んだ事があるけど、AF のテストをするわけではないので、元々 100% アテにならない AF をテスト撮影に使うわけには行かない。ただし、特定のカメラボディの AF システムとの相性を見る時には AF で撮影する事もある。が、純粋にレンズの描写力を見るためには、MF でファインダー拡大機能が付いたアングルファインダーを使って何枚も撮影しなければならない。時間と手間は掛かるけど、お金は掛からない。

撮影された写真一枚を見せられて、そのレンズの良し悪しを判断するのはとても難しい。また、デジタルの場合、撮影後にどの程度のシャープネスの処理がなされているかでも判断は変わってくる。とても良い描写だと思っても、さらにその上を行く描写もある。だから、私は一度もテストした事がないレンズに関しては必ず他の同じ焦点距離を持つレンズでも同時に撮影して、同じ現像をして比較する。そうすれば誰にでもどちらが良いのか、あるいはほとんど同じ描写をするのかがわかる。

おっと、もう一つとても重要な事を忘れていた。SD14 を使って撮影すること。現時点で最も正確にレンズの描写をデジタル化できる唯一のカメラである。他のカメラで撮っても、ローパスフィルターでぼかされ、演繹によって作り出されたピクセルの画像が得られるだけだ。そのなんちゃってデジタル画像でレンズの描写力を判定することにどんな意味があるのか疑問である。もちろん他のレンズとの比較をする場合には意味があるとは思うけど、それだけの事で、レンズ本来の描写力が示されるわけではない。

私はこのレンズを 18-50mm F2.8 EX DC MACRO、17-70mm DC MACRO、50mm F1.4 EX DG HSM、MACRO 70mm F2.8 EX DG 等と比較するつもりである。乞うご期待。


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DP2 周辺部にグリーンの色かぶり 2009/06/17

今まであまり撮らなかった種類の被写体をいっぱい撮っていると DP2 の困った点が見えてくる。一番困っているのは、周辺部にグリーンが乗ってくる事。「道ばたの寸景」は作例と言うよりは「作品」に近いものと考えているので、私自身が納得した状態でないと掲載したくない。つい、レタッチをする事になる。

DP1 でもこの傾向はあったのだけど、DP2 でも同様である。おそらく周辺減光に伴う色かぶりだと思うのだけど、SPP のアップデートで対応して欲しいものである。カメラが DP2 の時は DP1 以上に画面周辺部のグリーンかぶりを補正する必要がある。どうしてこんな書き方をするかというと、SPP はこの周辺部のグリーンかぶりを自動的に補正していると思われるからだ。なぜなら Adobe Camera Raw で現像すると、かなり悲惨な事になものが、SPP だとさほどでもないことがその理由だ。

お見せしよう。小さい方がわかりやすいので、大きな画像へのリンクは無い。



Adobe Camera Raw (自動調整)



Sigma Photo Pro 3.5.1 (オート)



Sigma Photo Pro 3.5.1 → Photoshop でレタッチ。

まだ、発展途上のシグマのデジタルカメラ。唯一の FOVEON センサー搭載機には、もっと頑張って欲しい。

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「道ばたの寸景」の撮影を楽しんでいます。 2009/06/16

できあがりは別にしても、テーマを持って写真を撮る事はやっぱり楽しい。そして、DP2 がなければ撮る気にはなれなかったかも知れない写真を撮る気にさせてくれたシグマに感謝。SD14 でも撮れるのだけど、手軽さがまるで違う。スローシャッターを切ってもブレにくい。良いカメラである。

撮影するに当たって守ろうと決めている事がある。ルールというよりは私にとっては最低限の決め事だ。その1、どこかにピントが合っている事。その2、露骨な手ブレをしていないこと。その3、気に入らなかったら撮り直す事。

今日も3枚の写真を差し替えた。1枚は全く別の写真に、2枚はアングルや距離を変えて撮り直し。最終的に何枚になるかは不明。一応 200 枚という目標はあるけど、途中で頓挫する可能性が高い。自宅からあまり遠くないエリアで撮影しようと考えてはいるけどネタが尽きたら、もう少し遠出をするかも知れない。しかし、歯止めが効かなくなると困るので、自宅から直線距離にして1km以内を厳守するつもりだ。地図の上に円を描いたら、ギリギリの線上で撮影したものが1枚ある事に気づいた。

いずれにしても、これからは間違いなくペースダウンする事だろう。独りよがりの写真である事を百も承知でやっている事なので、生暖かい目で見守っていただける事を切に願う。


それにしても SPP のアップデートが待ち遠しい。白飛びが発生し易い件や虫眼鏡が消えてしまう件、警告の表示が B チャンネルしか出ない件などなるべく早く直して欲しいのだけど困ったものである。まもなく夏の太陽が降り注ぐようになる。

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撮影と現像と仕事と・・・ 2009/06/15

本日は自宅で仕事モード。DP2 を持ってご近所を散歩、戻っては現像。そしてプログラミング。これを3度繰り返した。まだ午後6時だというのに疲れている。(^^;

「道ばたの寸景」も一挙に 44 枚。勢いのある内にやっておかないと飽きてしまう恐れがある。もちろん、こんなペースで撮り続ける予定は全くない。一区切りを1年と考えて始めたので、掲載してある写真の順番や写真そのものも入れ替わる事になると思う。ネタもすぐに尽きてしまうような気もする。時間帯や季節などの変化もあるので、あまり急いでも意味がない。まぁ、気長におつきあいいただければ幸いである。

さて、お仕事に戻ろう。

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東京湾一周 2009/06/14

昨日は朝の6時 30 分に家を出て、東京湾を一回りして、夜7時に帰り着いた。自宅から内房線浜金谷へ行き、鋸山に登って、東京湾フェリーで久里浜に渡り、再び自宅へ戻るという、東京湾を一回りする小旅行であった。ヨメさんが子供の頃から東京湾フェリーに乗ってみたいと思っていた小さな夢を叶える旅であった。「はな」にとってもロープウェイやフェリーは初めての乗り物だったため、楽しかったようだ。


MapFan Web より転載

天候がイマイチで、久里浜で薄日が差した以外は曇り空であったが、雨に降られなかったので助かった。良い天気になっていたら、さぞかし暑かったと思うと、そう悪い天気ではなかったと思っている。

予定より少し早めに出たのは良かったのだけど、結局上総湊から先の電車がなくて、鋸山に到着したのは、当初の予定通りの時間となった。鋸山は山と呼ぶには少し無理があり、何せ東京タワーよりチョット低い、標高 329m である。千葉県の山は最高峰が愛宕山 408m(各県の最高峰の中で最も低い)なので、鋸山はそれでも県内7番目の高さを誇っている。(^^;

東京湾を一回りする予定だったため、ロープウェイで一気に山頂へ登り、そのまま山頂でしばらく遊んだだけで、フェリー乗り場へ向かい、途中にあったファミリーレストランで昼食の後、久里浜へ向かった。東京湾フェリーは乗船時間わずかに 35 分。あっと言う間の旅で、あまり感激はなかったが、房総半島から三浦半島に海を渡って移動することは初めてだったので、印象には残った。

ヨメさんと「はな」はその後ヨメさんの実家に猫の面倒を見に行くので途中で分かれ、私は写真の現像とアップロードのために自宅に帰ってきた。少々疲れたけど、楽しい旅であった。

今日はこの後ご近所を廻って、写真を撮ったあと、現像や整理をして、夕方には「道ばたの寸景」第一弾をアップする予定である。

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道ばたの寸景 2009/06/12

一昨日から撮り始めた自宅近辺の小さな風景。撮影距離が近いので、風景と呼ぶのはチト苦しい。いつも見ている道ばたのオブジェはその気になって探してみると面白い被写体であることに気づく。

でも、2~3枚のそういったコンポラ的な写真を見せられても、面白いものではない。だから、多くの枚数を掲載することで私が感じた何かを少しずつ共有していただけることを目指す。とりあえずの第一弾として20枚くらいの写真を撮り貯める予定。お楽しみにしていただける様なものではないし、期待していただくほどのものでもないけど、私らしい写真が撮れるような気はしている。

明日は例によって「はな」撮りだけど、ヨメさんと「はな」は月曜日まで実家に遊びに行くので日曜日はご近所を撮影して回ろう。家でやらなければいけない仕事もそこそこあるので、ちょうど良い。


風呂から上がって、フト外を見たら、大渋滞。事故でもあったのかしら?


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仕事疲れ 2009/06/11

このところ、チョットハードなスケジュールでお仕事をこなしている。だから、真夜中近くになると眠い。

昨日と今日は久しぶりに秋葉原へ出てパソコンショップやらヨドバシ Akiba やらを見て回った。すこしだけ気が紛れた。今夜は早く寝よう。と思ったけど、もう既に真夜中を回ってしまった。(^^;

やっぱり眠い。お休みなさい。

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電池の持ちが良くなった? 2009/06/10

今日は夕方からの仕事だったため、朝方に DP2 を持って近所を軽くスナップ。街中にはそこそこ面白い被写体もあるのだけど、それを撮ったからと言って良い写真ができるわけでもない。なぜ今更ご近所を撮りたいと思ったのか自分でも良くわからない。でも、枚数が増えればそれなりの面白さが出てくることに気がついて、撮り続けることにした。多分、作例集に新しいジャンルを作って、そこに一連の小風景を掲載し始めると思う。作品と呼べるレベルではないけど、単なる作例とはひと味違ったものにできるよう、楽しみながら撮るつもりである。

そんな撮影の途中で DP2 の電池が切れそうになったので家へ帰ってきてファイルをコンピュータに移し、電池1個で何枚撮れたか調べてみた。何と 485 枚も撮れている。ファームウェアのアップデート後に 481 枚撮れて、私の勘違いだろうと書いたのだけど、勘違いではなかったようだ。今回はしっかり記録を付けていたのだから間違えようがない。ファームウェアをアップデートした DP1 は内蔵フラッシュを使わなければ 480 枚撮れる。

念のため私の撮影方法を書いておく。露出モードは全て絞り優先AE。ドライブモードも全て3連写。撮影後の表示は2秒。AF を使用。無限遠のみ MF で撮影。今回は無限遠は全体の 5% 以下。液晶モニターや本体の自動電源シャットオフはデフォルトの1分と2分。ただ長時間(5分以上)撮影しないことが判っている場合には電源を切るようにしている。

内蔵フラッシュは一度も使ったことがない。ポップアップすると戻らなくなったり、戻してもフラッシュに電気が供給され続けるという不具合が報告されているため、怖くてフラッシュを使えない。フラッシュを使っての撮影は全て外付けの EF-500 Super DG か Panasonic PE-20S である。

撮影完了後に画像をチェックすることはあるが、あまり頻繁ではない。さりとて皆無でもない。1/4 くらいの割合だ。

そんな感じの使い方でバッテリー1個で 480 枚撮れる。が、フリーズも 500 枚に1回くらい発生する。しかし、前回は 328 枚しか撮れていない。電池の個体差かも知れない。一応全ての電池にはナンバーが振ってあるので、それも一緒に記録しておこう。

異常に電池を消耗する個体もあるようだけど、私の DP2 はその部分では優等生になったようだ。

それにしても 500 枚に1回のフリーズは悔しい。多い人は 50 枚に1回くらいフリーズするらしいが、もし私の DP2 がそれほど頻繁にフリーズするようなら、私は躊躇なくシグマに送る。販売店に持って行って交換でも良いけど、またその個体がフリーズする可能性もあるので、やはりシグマに送って、フリーズしない様に修理してもらうのが一番良い。

ただ、フリーズの原因をシグマが正確に把握していることが前提となるので、そこがはっきりしていない現在、もう少し様子を見ていようと思っている。

何を撮影するかによって大いに異なるので一概には言えないけど、DP2 を入手してからは SD14 の出番がめっきり減った人は多いと予測する。なので SD15 が単なる SD14 + TRUE II マシンとして出てきた場合、購入すべきかどうかで悩む人がかなりの数になるのではないかと思う。

IDK さんが昨日の SD15 に望むことのリストを見て、他の機種では実現されていることばかりと指摘している。つまり SD14 がそれほど遅れているカメラだと言うことだ。事実である。良く写るだけのカメラを好きになってしまった我が身を嘆くことはたやすい。が、嘆いている暇があったら、この遅れているカメラでも進んだ写真が撮れるよう自分自身のスキルを磨き、駄目な写真を作らないためのノウハウを蓄積することが大切だ。

もちろんそう言った訓練をせずに綺麗な写真が撮れるカメラが本当の良いカメラだ。シグマには SD15 がそんなカメラになるよう目一杯頑張って欲しい。2~3年は待っても良い。しかし、2~3年先になると、ほかのカメラはもっと進歩しているだろう・・・。(^^;

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夢のあるカメラ 2009/06/09

昨日は x1.5 で同じ画素数のセンサーを作ることはさほど難しいことではないだろうと思い、その様に書いた。しかし、センサーのサイズが大きくなると言うことはミラーボックスも大きくしなければならないと気がついた。ミラーボックスが大きくなると言うことはボディの設計からやり直さなければならない。これはかなり大変だ。どう頑張っても年内に完成させることはできないだろう。でも、いっそのこと EVF と言う手もある。

確かに TRUE II は良い。DP1 と DP2 のレスポンスの違いは TRUE II を搭載しているせいだと思う。DP1 の色調は SD14 よりおとなしく、自然である。しかし、SD14 に TRUE II が搭載されたからと言って、そこに劇的な変化(DP1 や DP2 の描写力を凌駕すること)が起きるとは考えにくい。もし、DP1 と DP2 が無かったら、TRUE II を搭載した SD14 を一刻も早く出して欲しいと思うのだろう。が、広角と標準の画角を DP 姉妹がカバーしている現在、SD14 + TRUE II と言うカメラ(SD15)に対して大きな期待を持つ人は少ないのではないだろうか?

もちろん TRUE II を搭載した SD14 に魅力がないわけではない。出たら当然買うだろう。でも、そこには今ひとつの夢がない。おそらく得られる画質が DP2 を大きく上回ることはないだろう。そして SD15 が現在のセンサーを使った最良で最終のモデルになることも確かだろう。SD14 をわずかに上回る画質とレスポンスを持ったカメラを後継機として喜んで受け入れることは確かだ。でも、それだけなのが寂しい。インターバルタイマーと縦横自動判別機能は付くかも知れないが、そのあたりはおまけに過ぎない。

もし可能であるならば、年単位の時間が掛かっても良いから SD15 を「夢のあるカメラ」に仕上げて欲しい。そんなことを考えてしまう今日この頃である。

以前散々書いたけどもう一度、今回の件も含めて要望をまとめておく。

多分できるはずだから、必ずやって欲しいこと

1.縦横自動判別
2.露出ディレイモード(セルフタイマー2秒はミラーアップが先)
3.アイピースシャッターの内蔵
4.フラッシュの内蔵をやめるか、マニュアルモードを付ける

できないかも知れないけど、どうしてもやって欲しいこと

5.低照度部分の色ノイズの低減
6.処理速度の高速化とバッファ枚数の増加

ついでがあったらやって欲しいこと

7.ライブビュー
8.コントラスト AF
9.1/3 ISO感度設定

いつかは、やって欲しいこと

10.レンズ毎の AF 微調整機能
11.倍率色収差補正機能
12.防塵、防滴仕様
13.パソコン上でのリモートライブビューとシャッターレリーズ
14.EVF
15.x1.5 のセンサーサイズ

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ビッグサプライズを作りませんか? 2009/06/08

もし、私のサイトにある「ビギナーのための SIGMA SD 講座」の一番上の部分で紹介している[1.完全主義者のための写真編集術]~[4.デジタルカメラ購入の手引き]をお読みになったことがない方がおられたら、是非ご一読願いたい。わざわざ探していただくもの申し訳ないので、ここにリンクを張っておく。以前プロの商業カメラマンであった Charles Maurer 氏が書いた記事を和訳したものである。おっと、実はこの記事は3.4.1.2の順番でお読みいただくのが一番良い。だから、その順番に並べておく。

3.デジタル写真の道理とセンサー
4.デジタルカメラ購入の手引き
1.完全主義者のための写真編集術
2.色とコンピュータ

この記事には「400 万画素あれば 8 インチ x 12 インチの写真に含めて意味のある情報はすべてまかなえる。」という記述がある。詳しく説明するよりも、実際にこの記事をお読みいただく方が手っ取り早い。で、A4 にプリントして十分に鑑賞に堪えるのであれば、あとはどれほど大きくしても大丈夫、なぜなら人は離れた距離からその写真を見るから。と言う理屈になる。

私はその通りだと思っている。

なぜこんな事を突然書いたかというと、私は現在の FOVEON センサーが持つ記録画素数 464 万画素が必要にして十分な画素数であると本気で思っているからだ。もちろん FOVEON センサー特有の生きている1ピクセルが前提ではあるが・・・。

でも、センサーが小さすぎるとも思っている。もし SD10 をお持ちの方がいたら、撮り比べてみると良い。SD10 のがノイズは少ない。ピクセルのサイズが大きいのだから当然だ。SD14 での唯一の失敗はセンサーサイズを変えずに画素数を増やした事だ。FOVEON 社はファームウェア、あるいはソフトウェアで小さくなったピクセルで生じるノイズを目立たなくできると予想したようだが、TRUE II を使っても、微細なパターンを持った暗部に出現する色ノイズを消し去る事はできていない。

20センチウェハーでイメージセンサーを作る場合、最も合理的に配置できるのが x1.3 の大きさ、つまりキヤノンの 1D が採用しているセンサーサイズ 28.1×18.7mm だと言う話を聞いた事がある。が、SIGMA DC レンズが保証しているイメージサークルは x1.5 まで。だから、x1.5 で 464 万画素のセンサーを作って欲しいと思っている。それならセンサーのピッチは 10 ミクロンより大きくなるから、SD10 よりもノイズの出方は少なくなるだろう。

素人考えなので的外れかも知れないけど、現在の設計のまま画素数を変えずにほんの少しセンサーのサイズを大きくする事は難しくはないと思う。多分数ヶ月の内に製造可能になるのではないだろうか?

SD15 がそのセンサーを搭載してくれたら、狂喜乱舞する。多少ゲインは変わるだろうけど、1400 万という画素数が変わるわけではないので、TRUE II もそのまま使えるし、現在製造済みの x1.7 センサーは DP1、DP2 に使える。DP1 で画像処理のパイプラインを変更して、TRUE チップを作り直した事に比べれば、そこから生じる損害はわずかだ。

唯一の不安点は画素数が増えない事を不満に思うユーザーがいるかも知れないという点だけど、現時点で SD14 と同じセンサーを使うとアナウンスしている事を考えれば、サイズを大きくしましたというのはサプライズになると思うのだけどなぁ。

いかがでしょうか?>山木社長

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星野道夫展 2009/06/07

今日はドピーカンの日曜日。新装なった市川にあるニッケコルトンプラザへ「はな」と一緒に出かけた。「はな」は久々のトイザらスで張り切っていて、プリキュアのカードと折り紙をねだられた。

以前はケーブルテレビのショールームだったスペースがホールになっていて、星野道夫氏の写真展が開催されていた。非常に大きなプリントが所狭しとぎっしり並べられ、どの写真を取っても傑作と呼べるレベルのものばかり。圧倒されてしまった。

遠方から足を運ぶだけの価値はある。近くの方は是非、是非ご覧になって欲しい。写真集やウェブサイトからは伝わって来ない良質の写真が持つパワーを肌で感じて欲しい。でも、この人が生きていたらもっとすごい写真を撮り続けていただろうと思ったら、とても悲しくなった。


天気が良いのは良いけれど、こんな日にポートレートの撮影は大変だろうなぁ。金欠病と疲れ気味で、本日の Outliner 撮影会もパスしてしまった。チョット寂しい。

トイザらスで「はな」を撮っている最中に DP2 の電池が切れた。家へ帰ってきて調べたら 328 枚撮影できている。内蔵フラッシュこそ使わないが、撮影後の画像チェックは結構頻繁に行うし、帰りの電車の中などで撮影したものを一通りモニターする事は普通にやっている。だから、特別長持ちさせるように気を使った訳でもないのに 328 枚撮れたと言う事は十分に公称値に近い。でも、内蔵フラッシュを 50% 使ったら、絶対に 250 枚は撮れないと思うので、公称値も少し怪しい。

ファームウェアをアップデートする前はもっと頻繁に電池を替えたような気がするので、もしかしたら、本当に電池の持ちが良くなったのかも知れない。しかし、シグマからのアップデートに関するアナウンスでは、電池の持ちに関しては何も触れていない。

相変わらず少し露出がアンダーになっただけで、肌にシミが出てくるし、髪にノイズが乗ってくる。ISO 50 が使えればもう少しマシになるのだけど、不自然な白飛びが発生するために使えない。困ったものである。

デジタルの良さを生かして、ひたすら多くの枚数を撮る事で何とか人様にお見せできるレベルのものは撮れるけど、傑作と呼べるものは撮れない。いつまで経っても、納得が行く写真を撮れない自分に情けなくなることもある。

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SD14 は力不足? 2009/06/07

2ちゃんねるの SIGMA SD スレッドを見ていたら「maro氏もSD14力不足宣言。」と書かれていた。変なもので、いつ私が SD14 の何を力不足と評価したのか一生懸命調べてみた。

で、やっぱり良くわからない。どなたかがフォローしてくれたけど少し違う。私は SD14 を「好き」と言っているだけではない。素晴らしい写真を提供してくれるカメラであると評価している。しかし、それ以外の意味で素晴らしいカメラであると評価した事はない。(多分)

「力不足」と言う表現は実に曖昧で、私なら SD14 のどこがどのように力不足なのかをちゃんと書くと思う。敢えて「力不足」を使って SD14 を評価するのであれば、「画質とファインダー、及び耐久性以外の部分において力不足」と書くべきだろう。

「彼が好きなのはフォビオンセンサーであってカメラではないと思う。」と書かれているが、これは正しい。でも、センサー以上にシグマという会社が私は好きだ。確かに品質管理に甘い部分があるし、カメラにしても完成度や機能で不満な点も多い。が、FOVEON センサーというじゃじゃ馬を飼い慣らすのは大変なのだろう。何せ世界で唯一 FOVEON センサーを採用したカメラを製造しているのだから、全てを自社で開発しなければならない。FOVEON 社がシグマの子会社となった現在ではより一層その責任が増している。その意味で矛先は少し鈍る。

「レンズにしたってSDしか持っていないからシグマのレンズを使っているだけだし。 」と言うのも正しい。ただし、プラクチカマウントのレンズも4本持っている。懐にゆとりがあるのなら、国産のツァイスも使ってみたい。

「欠点はしっかり指摘するし、シグマにしてみればありがた迷惑だろう。」う~~~n。「しっかり」は指摘していないような気がする。が、良くない点を良いと評価した覚えはない。でも、所詮はアマチュアウィークエンドカメラマンのレベルなので、それが良いのか悪いのか、私にも良くわからない。「シグマにしてみればありがた迷惑だろう。」という点に関してはシグマに聞いてみるしかないけど、この前の福井氏の DP2 講演会で社長からはこのサイトを続けていることに関してお礼を言われた。かなり昔の話だけど、17-70mm を褒めちぎった時に、欠点を指摘してくださいとお願いされた事もある。

いずれにしても、それ以外にシグマからこんな事を書いて欲しいとかこんな事は書かないでと言われた事は一度もない。逆に間違いなどを指摘された事もない。教えて欲しい事をシグマに尋ねれば、何でも教えてもらえるが、誰でもが教えてもらえるレベルの事しか教えてもらえない。(^^;

でも、もう少し迷惑な存在になった方が、喜ばれるような気もする。Laurence も書いているけどシグマの最も良いところはユーザーの声に真摯に耳を傾ける事だ。

ダメなところをダメと指摘するのは易しいけど、私は極力「ダメ」で終わらせないように努めている。どなたからもコメントをいただけなかったけど、5月30日のレタッチの記事は、チョット気に入っている。

これからもこんな風にこのサイトや雑記帳を続けて行くと思いますが、生暖かい目で見守っていただけますよう、心よりお願いいたします。

なお、昨日の記事に関しまして「隠居」さんより「最前面に非球面レンズを使ったものは珍しくはない。」とのご指摘を受けました。全くその通りで、勉強不足が露呈しました。こうしたご指摘は本当にありがたく、私自身の励みになりますので、気になる点やご質問などを積極的にコメントしていただけますよう、お願いいたします。

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SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM 2009/06/06

OS が搭載されたデジタル専用新標準ズームレンズである SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM が発売された。と言っても例によってキヤノンマウントの話だ。今月の末にはニコン用も発売される予定。シグマ用は7月になるのだろう。

シグマのウェブサイトでこのレンズの構成図を見て、チョット驚いた。


18-50mm F2.8 EX DC MACRO       18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM

左が 18-50mm F2.8 EX DC MACRO で右が 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM である。同じレンジを持つレンズの構成図とは思えないほど異なっている。特に目を引くのは 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM の G1 (一番前のレンズ) で、モールド非球面レンズである。G1 に非球面レンズを使っているのはこのレンズ以外には 10-20mm があるが、これほど大きなレンズで非球面はすごいと思う。

G1 が非球面というとすぐに私はノクトニッコールを思い出すが、それほど珍しい構成を持ったレンズだと言う事だ。他社のデジタル用標準ズームレンズで G1 が非球面というのはニッコールの 17-55mm、フルサイズ用ではあるがキヤノンの 24-70mm F2.8L 等がある。ただ、どちらも実売価格で約 18 万円。それに対してシグマの実売価格は2万7千円である。シグマのレンズは安い事に特徴があるが、これほど安いレンズも珍しい。

17-70mm と 18-50mm F2.8 を持っていて、このレンズも買うのはアホかも知れないが、それでも買いたいと思わせる価格である。18-125mm OS とほとんど同じサイズなので決して小さくはないが、同じデジタル専用のニッコール 17-55mm よりははるかに小さい。もちろんレンジも違うし望遠での明るさも異なるので比較してはいけないけど、性能やインナーフォーカス、インナーズームである事を考えれば、十分に小さいと言える。

私自身はインナーズーム(ズーミングをしても全長が変わらない方式)はあまり好きではない。広角側にズームしたときでも望遠端と同じ長さである事に抵抗感がある。ズームレンズの中で一番好きな 100-300mm F4 もインナーズームだけど、たった 100mm の焦点距離であの長さはイマイチ納得が行かない。ただ、ズーミングの精度を重視するのであれば、インナーズーム方式のが良いという話をシグマの技術者さんから聞いたような覚えはある。

50-200mm と共に非常に気になるレンズである。

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DP2 はダメカメラ? 2009/06/05

昨日の記事で、DP2 を良いカメラを呼ぶことは難しいと書いた。これはある意味で正しいと思う。おおよそ、世の中に完璧な道具、つまり全てのユーザーに満足を与えてくれるものは無いと言って良いだろう。これはユーザー毎にその使用目的や使用方法が異なるので、致し方のないところだ。特に複雑な機械の場合、その傾向は強くなる。

写真を撮るときにどんな状況においても撮影者の意図した通りの写真が撮れるカメラは良いカメラだと思うが、おそらく「どんな状況においても」と言う条件をクリアするカメラは存在しないだろう。なので、かなり無茶だけど、良いカメラなど存在しないと言い切ってしまうことも可能だ。

だから、あるカメラのユーザーに成ろうとする場合には、本当にそのカメラで自分が撮りたい写真を撮れるかどうかを十分に吟味しなければならない。

他の方々のことは良くわからない。が、私が DP2 を購入した理由は単純である。FOVEON センサーを搭載していて、やや標準的な画角を持つ良質な F2.8 のレンズが着いたコンパクトデジタルカメラだからだ。

その他にもう一つ理由がある。私のウェブサイトやこの雑記帳の「ネタ」にするためである。この2つの理由は、私が DP2 を入手するのに十分な理由である。

私が「良いカメラ」と感じるための条件の一つに「写真」と呼べる画質があることと言うのがある。で、この条件を満たしてくれるカメラは FOVEON センサーを搭載していなければならない。

カメラの機能、性能を理解してそれなりの使い方をすれば、DP2 でも自分が撮りたい写真は撮れる。もちろん、単焦点レンズであるために画角は固定されてしまう。が、それ以外の点では、撮影者が十分な準備をして、仕上げにレタッチすることを厭わなければ、他のコンパクトデジタルカメラで撮れる程度の写真は間違いなく撮れる。当然、非常に困難な状況もあるだろう。しかし、白バックのガラス器だろうが黒バックのカラスだろうが撮る気になれば撮れる。

写真は撮って終わりではない。最終的にはプリントしたり、ディスプレイ上で眺めたりする。その時に写真とは呼びたくないデジタル画像しか得られないのであれば、そのカメラは私にとっては決して良いカメラではない。

撮影時の難しさやレタッチの面倒を考慮しても、その結果見るに堪える写真が得られるのであれば、そのカメラは良いカメラである。

もちろん DP2 が良いカメラであるというのは私の個人的な意見であって、普遍的なものでないことはお断りしておく。写真撮影に対するある程度の経験が必要で、カメラ自体の機能も必要にして最低限。決して褒められたカメラではない。が、このサイズでこれだけの質感描写や中判ポジをスキャンしたかのような写真としての自然な表現を得ることができるカメラは DP2 と DP1 の他にはない。

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で、DP2 は良いカメラ? 2009/06/04

「良いカメラ」の定義はとても難しい。人それぞれの評価基準がある。だから、DP2 を良いカメラかどうかを書こうとすると、良いカメラとは何かから書き始めなくてはいけない。

とりあえず、ここでは一般的な評価基準を考慮して「誰でもが簡単に撮りたい写真を間違いなく撮れるカメラ」が良いカメラであるとする。

さて、DP2 はその意味での「良いカメラ」だろうか?

単純に答えれば「いいえ」となる。なぜならば DP2 はユーザーがある程度の写真撮影に関する基礎的な知識や技能を持っていることを期待して作られたカメラだからだ。

露出制御モードをプログラム、ISO を Auto、ホワイトバランスを AWB、ピント調整を AF にして撮影した場合、好天の屋外で撮影しても(現時点では)色調がやや青みを帯びたものとなり、撮影者が望んだものとは少し違う写真ができるのではないだろうか?ただ、この色調の偏りは近い将来修正される可能性が高い。その際には、「屋外で撮影する場合には良いカメラ」に昇格する。

それ以外の条件では撮影者のスキルによって結果が大きく異なってくる。まず室内での撮影ではフラッシュを使わない限り、気をつけてシャッターを押さないと手ブレが発生する。また、DP2 は自動でフラッシュをポップアップする機能も持っていない。シャッター速度が 1/25 秒以下になると手ブレ警告がモニターに表示されるが、そのあたりのシャッター速度で無造作に撮影したら、必ずと言って良いほど手ブレになる。高い描写力が最大の特徴である DP2 は手ブレが起きたときに、その手ブレを簡単に判別できてしまう。どの程度のサイズでプリントするか、あるいはどの程度のサイズにしてディスプレイ上で鑑賞するかによって異なるけど、ディスプレイ上で原寸の表示(1:1)をしたら、スローシャッターを手持ちで撮影した場合には、かなりの確率で手ブレてしまうことがわかるだろう。

現在のサイズを保ったまま何らかの手ブレ補正を加えることは難しいかも知れない。さらに FOVEON センサーの描写力に追いつく精度で手ブレ補正機構を制御するのも難しいかも知れない。いずれにしても、多分、組み込みたかったはずの OS は DP2 には組み込まれていない。手ブレ補正が無いからダメとは言わないけれど、最新型のカメラである以上、無くても良いとも言いたくない。その意味で、DP2 は良いカメラではない。

手ブレ補正以外の一般的なコンパクトデジタルカメラが持っている機能を DP2 が持っているとしたら、より良いカメラとしての評価を得ることはできるだろうけど、無いからダメと言うほどのものでもないだろう。具体的には顔認識、追跡フォーカス、笑顔シャッター、フラッシュの自動ポップアップ、シーン解析モードなどである。

比較的暗い場所での撮影に関しては、もう一つの問題がある。被写体のコントラストが高い場合、細かい模様を持った暗部に発生する色ノイズだ。これもどの程度のサイズでプリントするか、あるいはどの程度のサイズにしてディスプレイ上で鑑賞するかによって違う評価になるけど、運が悪いと 1:1 で見たときにはかなりひどいことになる。5月30日の作例と記事を参照して欲しい。

私は作品として仕上げたり綺麗にプリントするためにレタッチは必須だと思っているが、記念写真を普通に楽しんでいる方々にしてみれば、時としてレタッチしなければ綺麗にプリントができない写真になってしまうカメラは「駄目なカメラ」である。この意味でも DP2 は良いカメラではない。

以上のことから、使用者がある程度の写真撮影に関する基礎的な知識や技能を持っていない場合、DP2 を良いカメラであると評価してもらえる可能性は低いと言わざるを得ない。

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座右のカメラ 2009/06/02

私は FOVEON イメージセンサーが搭載されているものがデジタルカメラだと思っている。(^_^;)\(・_・) オイオイ もちろん、カメラとしての性能がもっと良いカメラが他にもいっぱいあることは知っている。いや、むしろ SD14 や DP1、DP2 より機能的に劣るカメラはあまりないと言っても良い。現時点でシグマ製のデジタルカメラは写真機としての機能は必要最低限。しかし、他のメーカーのカメラは FOVEON イメージセンサーを搭載していない。

私にとって DP1、DP2 の最大の魅力は APS-C サイズのセンサーを搭載していることではなく、FOVEON センサーを搭載していることだ。特に DP2 は画角やレンズの明るさが標準的なので、いつでも気軽に持って出かけることができるため、DP1 より出番が多くなっている。

時折のフリーズは困るが、致命的ではない。次のファームアップでも直らなかったら、シグマに送って見てもらうつもり。

ISO50 は SPP がアップデートされるまで封印しなければならないが、ISO100 で全く問題はない。AWB で撮影したときに R が足りないのも、おそらく近いうちに修正されるだろう。考えてみたら SD14 や DP1 もファームウェアのアップデートで少しずつ良くなってきたのだ。

私は写真撮影の継続が不可能となる不具合が有ってはいけないが、それ以外のものは許容範囲と考えている。もちろん文句は言うし、有ってはいけないことだとの認識はあるが、それらの不具合で大損害を被るわけではない。

ただ、アマチュアであるからそう言えるのであって、写真を撮影することでお金を稼ぐ方々には使ってもらえないカメラとなってしまうことだろう。プロならばカメラ複数台を用意して撮影に臨むのが基本であるとは言え、不安定要素を抱えたカメラは敬遠されてしまう。

シグマは安い価格で製品を供給している。だから、慣れたシグマユーザーは多少の不具合でも許容してしまうことがある。私もその一人だ。でも、それはシグマにとって良いことなのかどうか、フアンにとっては複雑な心境である。

いずれにしても、DP2 は常に私の手の届くところに置かれるようになった。使用頻度は SD14 以上となるかも知れない。

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写真の日 2009/06/01

毎年6月1日になると、今日は写真の日だなと思う。特に何と言うことはない。調べてみたら「電波の日」「気象記念日」「バッジの日」でもある。

写真の日に関しては『写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。日本写真協会が主催。1841(天保12)年、日本初の写真が撮影された。写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だった。「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初めて写真が撮影された日とされたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていたことがわかっている。』と言うことだ。いい加減と言えばいい加減。

カメラメーカーもカメラ店も特に何かのイベントを行うわけではない。何かなぁ。

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