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「ハロ」を取る 2009/09/24

しおんさんから DP2 の「軸上色収差」が気に入らないとのコメントに対して、KoA さんがサンプルを送ってくれた。私はそれに対して2つの対処法があることを書いた。一つは絞ること。おそらく f:4.0 なら、ほとんど目立たないと思う。しかし、開放で撮らなければならないことはあるし、つい開放で撮ってしまうこともあるだろう。そして、ピントが外れている背景の中にコントラストが高いものがあった場合、その境目に派手なグリーンが出現する。

そんな時にはレタッチする以外に救済方法はない。が、多少の時間を掛ければかなり綺麗にハロを目立たなくすることができる。方法は意外と簡単なのだけど、細かい作業なので根気が要る。そして、ここでは失敗した場合でも簡単にやり直しが効く方法を紹介しよう。

基本的には私のウェブサイトにある「ビギナーのための SIGMA SD 講座」にある「Photoshop Elements Ver.30 でのレタッチ、応用編」の「5.ハロ」をご覧頂きたい。

ただ、この作業を始める前に、Ctrl + A → Ctrl + C で全画面をクリップボードに送っておいて Ctrl + V で元画像(背景)の上に全く同じ画像をレイヤーとして乗せておく。このレイヤーに対して、上で紹介した方法を使ってレタッチをする。うまくいったら、そのままレイヤーを結合して保存すればよい。

間違えて彩度を落としたくないところまで灰色にしてしまったら、その部分を拡大して、消しゴムで消せば良い。そうすれば元の色彩が戻ってくる。

なお、昼間の写真の場合は [彩度]を -100 はやり過ぎで、-70 くらいで良い。また、明度を -60 としているけど、逆に +10 くらいにした方が自然である。

KoA さんのお許しを得たので、レタッチしてみた。現像は KoA さんが送ってくれた JPEG ファイルの Exif に登録されていたメーカーノートを参照して、KoA さんが行った現像を再現している。現像後 TIFF 形式で保存し、その画像に Photoshop を使ってレタッチしている。


上がレタッチ後、下がオリジナル。
元の写真は下半分に階段があって、そこにピントが合っている。


上がレタッチ後、下がオリジナル。

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コメント

 すごい!特に灯籠の写真は完全に消えていますね。私の現像を再現されたということは、かなり適当な現像をしたこともばれてしまいましたでしょうか。反省反省。。
 ハロ消しは知ってしまえば簡単な工程ですが、私のような若輩者には編み出された先人の努力と、こうして伝えてくださる方があって初めて身につくものだと思います。ありがとうございました。
 maroさんと共に、きっかけを作ってくださったしおんさんにも感謝いたします。

投稿: KoA | 2009.09.24 23:54

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