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プリント 40 枚作成 2009/09/05

明日は1年ぶりに高校の写真部OB達と会う。写真を持ってこいと言う事なので「道ばたの寸景」を中心に 40 枚の写真をプリントした。

私は自分の写真を他の方にプリントで見てもらうときには A4 サイズで白いフチを上下左右に 18mm 取ってプリントする。こうする事で実際の画像のサイズは 261mm×174mm となり、ぴったり 3:2 のアスペクト比となる。ノートリミングの画像をきれいに印刷するために使っている方法である。ちなみに DP1/DP2、SD14 で撮影した 2640×1760 ピクセルの画像はほぼ 257DPI で印刷される事になる。1mm に 10 本の解像度である。

私は印刷をするときに画像のサイズを変更しない。画像の再サンプリングはプリンタドライバに任せてしまう。これはプリンタの基本となる DPI が明確でないからだ。キヤノンにプリンタの基本解像度を尋ねたのだけど、教えてくれなかった。誤解されないように書き添えておくと、基本となる解像度(DPI)自体が存在せず、プリンタドライバが指定された大きさでプリントされるようにフレキシブルに解像度を変更するため、推奨される解像度というのが存在しないと言う事なのだ。印刷時のカラー設定も「プリンタ任せの自動」で行う。もし、納得が行かない仕上がりの場合は Photoshop で調整して再度プリントを行う。私のディスプレイは一応 Spyder3 でキャリブレートしてあるので印刷の結果はディスプレイで見た場合とあまり大きな違いはない。40 枚プリントして再プリントが必要だったのは2枚だけである。その2枚はいずれもディスプレイで見た場合にも少し赤かった。

ついでにそのプリントを読書用の老眼鏡を掛けてじっくり見てみた。粒状感がなく質感の描写や階調の再現性は 6x7 版のネガから丁寧にプリントされた写真に匹敵する。我々アマチュアが自分自身のために作る写真としては全く申し分がない。ついでに両眼用の拡大鏡を使って詳細に眺めた。ディスプレイでははっきり見える細部の描写や質感が正しく再現されていない。やはり DP1/DP2、SD14 で撮影されたものを正確に再現するためにはもっと大きくプリントしないとダメなようだ。生きているピクセルを肉眼で見える様にするには 180DPI くらいが限界で、それより細かいと細かすぎて見えなくなってしまう。ベイヤー型のセンサーが出力してくる画像ならそれで良いのだろうけど、FOVEON センサーで撮影されたものは大きな DPI 値でプリントするのは考え物だ。

年に5回くらいしか写真のプリントはしないし、自分が撮影したものを他の方に見てもらうために自宅のプリンタで A4 サイズにプリントするなんてぇ事は2年に1度くらいしかない。自宅で写真を飾るために大きくプリントする際には、会社その1にある完全にキャリブレートされたエプソンの PX-6500 を使ってピクトリコのプルーフ用紙に出力する。実はそれをやるたびにレタッチャーのおにぃちゃんが「どうしてたった 460 万画素しかないのにこんなにきれいにプリントできるのだ?」と不思議がる。毎日のように Phase One P45 (3900万画素)で撮影された画像を見ているプロが驚くのである。カ・イ・カ・ン。

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