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竹下通り 2009/10/31

東京は原宿の竹下通りと言えば若い女性にとってはおしゃれのメッカであるらしい。私は女性のファッションにとんと疎いので、渋谷風とか、原宿風とか言われても全然判らない。

「はな」がテレビを見ていて、竹下通りがヤングギャルのおしゃれの中心地みたいなことを覚えたらしく、連れて行ってくれとせがまれた。小学一年生でもおしゃれは気になると見えて、イロイロと研究している。

まだ竹下通りで買い物を楽しむのは年齢的に早過ぎることは本人も十分承知で、おしゃれよりも竹下通りという場所に行くこととそこでクレープを食べる事が目的だと言うので連れて行くことにした。

小学生の女の子さんをお持ちの方は知っていると思うが、JR 原宿駅から竹下通りを曲がらずに少し行くと「たまごっちデパート」があり、その3軒先の2階には「ちゃおスタイル」の店がある。以前「はな」はその両方のお店には行ったことがあり、とりあえずそこへ行って、その後竹下通りを散歩した。

竹下通りの感想ははぼ予想通りで、基本的には若い女性向けのファッション関連のお店が多い。が、ダイソーやセブンイレブンやマクドナルド、ロッテリアなどどこでも見かけるコンビニやファストフードのお店も多かった。

「はな」があこがれていたクレープ屋さんも4軒ほどあり、竹下通りを一往復した後で、お目当てのイチゴが乗ったクレープを見つけてしっかり食べていた。昼食を普通に食べた後だったにもかかわらず、ほとんどを食べたのには驚いた。おやつは別腹なのだろう。

まっすぐ帰ってくるのも何だったので、明治神宮の休憩所(正しくは明治神宮文化館の中庭)で一休みした後、帰ってきた。

今日は DP2 と DP1s だけを持って行ったのだけど、竹下通りでの撮影はチョット難しかった。原宿の風俗をスナップすると言う目的であれば、面白い写真がいっぱい撮れそうではあるが、Web 等で公開するとなると肖像権の問題などで躊躇するような部類の写真になりそうだ。

いずれにしても、今日は「はな」だけを撮るつもりで行ったので、私的には満足。チョットすてきな写真も撮れた。

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DP の描写はなぜすごい 2009/10/30

本日2本目の記事である。

ムートグリップのおかげで、DP に対する大きな不満であった小さすぎることが解消された。今朝も道ばたの寸景を撮影したが、すこぶる快適であった。その後今まで DP1 や DP2 で撮った写真をじっくり見て過ごした。SD14 と同じセンサーを使っているにもかかわらず DP で撮影した画像は SD14 で撮影したもの以上の描写力を持っている。

原因が TRUE や TRUE II にもあるとは思う、が、それ以上にミラーショックによる微ブレが起きていないことが重要なのではないかと感じ始めた。もちろん SD14 は三脚に乗せてミラーアップをして撮影した場合、非常に優れた描写力を示す。しかし、日常的な撮影において三脚はあまり使用しない。その場合にミラーショックによって非常にわずかではあるがブレが生じることが最近の研究で判ってきた。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20090427/169454/

そして、残念ながらその非常にわずかなブレは短い時間の複雑な往復運動であるため手ぶれ補正では補正できない。さらに研究によれば、ミラーアップをしても、フォーカルプレーンシャッターの動きでブレが発生することが報告されている。以前、三脚座のテストをしたときに、三脚座を使用した場合にはミラーアップをしてもシャッターの動きでブレが発生することは私も検証済みである。

ところが、DP にはミラーがない。そしてシャッターもフォーカルプレーンではなくレンズの光軸と垂直かつ平均的に力が働く非常に微力なレンズシャッターであるため、原理的にシャッターメカニズムによるショックは発生しない。

やはり FOVEON センサーを搭載するのであれば、ミラーは排除すべきだ。最近のマイクロフォーサーズ機の様に背面液晶を主ファインダーとするレンズ交換可能な DP が開発されることを切に望む。しかし、DP1 および DP2 ユーザーが欲しくなるようなカメラとなるためにはマクロか長めの交換レンズが用意されなければならない。なぜなら DP1 や DP2 と同じ焦点距離のレンズでは、新規に購入するメリットがないからだ。そして、望遠レンズによる撮影時のカメラホールディングを考慮するのであれば、背面液晶だけでなく、EVF も内蔵されていなければならないだろう。

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チョットのんびり 2009/10/30

やるべき仕事はあるのだけど、時間的にはゆとりがある。

いくら考えても写真がうまくなるわけではないのだけど、つい考えてしまう。窓の外を見たら薄めの雲がいい感じに漂っている。写真になるかどうかはわからないけど、きれいだから写しておこう。

中秋の雲

自分のための写真って、これで良いのだろう。

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素直な写真 2009/10/29

自分が普段何気なく見ているものの中から、少し毛色の変わったものを選び出し、カメラのフレームで切り取って写真を撮る。ただ、その風景があまりにも変哲のないものだとそこに何らかの変化が欲しくなる。なのでつい通行人を入れてみたりする。

SIGMA DP を使って写真を撮るときにカメラが微動だにせず、AE、AF、AWB が正確に働いてくれれば、誰にでもそこそこきれいな写真は撮れる。でも、それだけの写真から何とか脱却したいと悪あがきしている。

昨日の私の記事に対して戸谷真也氏から「変化のある要素を入れない努力もあると思う。」とのコメントを頂いた。

特に私が今良く撮っている身の回りの風景を考えると、そこに無理矢理変化のある要素を持ち込むことで少し色を付けることは安易なごまかしに過ぎない。実は私自身もこの点については今ひとつ正当化できない何かを感じていて、昨日のような記事になった。姑息な手段であることが見え見えで、それが写真をイヤらしいものにしていることがある。

これからはもう少し勇気を持って変化のある要素を入れない努力をしてみようと思う。もともと私が目指しているものは素直な写真なのだから・・・。

残念ながら名古屋まで戸谷真也氏の作品を見には行けない。が、ウェブサイトに掲載されている氏が制作した作品(主に鉄を使った造形)を見せていただいた限りでは、正真正銘の芸術家である。ご覧になって欲しい。素敵である。

http://www.totani.info/(戸谷氏のウェブサイト)

戸谷真也さん、ご意見本当にありがとうございました。

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良い写真 2009/10/28

良い写真というのはその写真を写したときに撮影者が感じた何かがその写真を見た人に伝わる写真であると思っている。その何かというのが感動だったりメッセージだったりするのだけど、その感動やメッセージにはそれぞれ大きさ、重さ、あるいは強さがある。

私が日常的に写している写真にはそう言った意味での大きな感動とか重い意味合いを持つメッセージが込められているわけではない。そこに込められているものはとても小さな感動であり、「どうですか?」と言った程度のメッセージでしかない。

そう言った写真に込められた何かが軽ければ軽いほど、写真も軽くなる。そして、そうした種類の写真が有っても良いではないかと考える人もいる。しかし、そう考えてくれるのは写真が好きな人たちだけで、写真に対して特に興味のない方々にとってはただのつまらない写真に過ぎない。

もちろん私は写真に対して特に興味のない方々が見ても素晴らしいと感動してくれる写真を撮りたいと思う。が、普通に仕事をして普通の生活をしているアマチュアカメラマンにとって、他人を深く感動させる写真を撮ることは容易ではない。

確かに日常的な生活の中でも、時として大きな感動を受けることはあるだろう。しかし、それが写真として表現可能な感動であるかどうかはまた別の話だ。娘の写真を撮っているときに、ごく希にではあるけど、良い写真が撮れることがある。

そんな写真が撮れたときはとても嬉しい。私はその小さな幸せを味わいたくて写真を撮っているのだと思う。

今朝はムートグリップを着けた DP2 で道ばたの寸景を撮った。やはり使い心地はすこぶる良い。ただ、昨日「このグリップを使いたいために SIGMA DP を買う人が現れても私は驚かない。」と書いたけど、よく考えてみたらそんなことはないだろう。馬鹿なことを書いてしまった。深く反省。

長くなるけど、「道ばたの寸景」撮影話を続ける。

我が家のすぐ前は線路になっていて、線路に向かって右隣にはその5トラックもある線路をまたぐ大きな陸橋がある。この陸橋は「道ばたの寸景」に良く登場する。その一部が写っているものも含めると現時点で 23 枚にこの陸橋が写っている。全体の1割以上だ。


道ばたの寸景 003 DP1 1/15Sec. f:7.1

道ばたの寸景 003 DP1 1/15Sec. f:7.1

この写真はその大きな陸橋の橋桁を写したものだ。始めは DP2 で撮影したものが掲載されていたのを覚えておられる方がいるかも知れない。


道ばたの寸景 003 DP2 1/8Sec. f:6.3

道ばたの寸景 差し替え以前の 003 DP2 1/8Sec. f:6.3

この写真は後ろに写っているのが陸橋の橋桁であることがわからないので、それなりに面白い写真だと思っていた。が、この写真の場合何が写っているのか良くわからない面白さは不要な気がして撮り直すことにした。「あるがまま」をテーマとしている以上、もう少し説明的であっても良いと思った。だからおまえの写真は面白くないと言わそうだが、私自身が納得できないのでお許し願う。もちろん、そこに写っているものが何であるかが良くわからないと言うのも時としては面白いと思うのだけどケースバイケースだろう。

橋桁であることがわかるためには、もっと広角なレンズでなければならない。なぜなら、撮影可能な距離が決まっているからだ。つまり、カメラはこの大きな陸橋の下にある小さな公園と歩道を隔てる低い鉄柵の上に置くのが最良で、その鉄柵は前後には動かせない。本当はあと 80cm ほど橋桁に近づきたかったのだけど、そうなると歩道の真ん中に三脚を立てなければならず人通りがあるためにそれは諦めた。シンメトリを出し、水平と垂直、全体の構図を確認して、カメラを動かさないように左手で柵の上にしっかり固定している。

橋桁だけを撮ったのでは全然面白くないので、人や車や自転車が通り過ぎるたびにシャッターを切った。DP1 は3連写した後で3枚分のデータを保存し終わらないと次のシャッターを切ることが出来ない。この時は3回ほどそれで悔しい思いをした。それでも、この赤い自転車に乗ったきれいなおねぇさんが通り過ぎるまでに 72 カット、つまり 24 回シャッターを押している。そして、このカットが最後のものである。撮影後、ほぼイメージしたとおりの写真が撮れたことを確認して、この橋桁の撮影を終えた。

ついでなので、その時に写した他のカットもお見せしよう。


道ばたの寸景 003 DP1 1/30Sec. f:7.1


道ばたの寸景 003 DP2 1/30Sec. f:7.1

いくら「あるがまま」と言っても、そこに何か変化のある要素(人や車など)が写っていないと、本当にいつでも撮れる写真になってしまう。さすがの私もそんな写真を皆さんに「良いでしょう!」とお見せする度胸はない。その度胸のなさが、本当につまらない写真を堂々と掲載できない勇気のなさでもある。つまり、あまりにもつまらなすぎる写真と思われたくないための悪あがきをすることで、はやり面白くない写真にしているのかも知れないという迷いがある。ご意見を頂けるとありがたい。

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ムートグリップの握り心地 2009/10/27

本日2本目の記事である。

しおんさんからムートグリップの握り心地について質問を頂いた。

デザインや仕上げ、精度などは非常に良く、重量やカメラに取り付けたときのバランス、サイズも文句の付けようがないと書いた。でも、肝心な握り心地に付いては何も触れなかった。あの時点では、実際にムートグリップを装着した DP で写真を撮っていなかったので、そこまで考えが及ばなかったである。(^^;

本日、40 枚ほど DP2 にグリップを着けて撮影した。使い心地は非常に良い。「完璧」と表現しておこう。これはあくまでも「私にとっては」と言う条件が付くので、人によってはあまりよろしくないと感じる人もいるかも知れない。しかし、さすがに制作者の方々が DP ユーザーであるだけに、全てがよく練られていると感じる。たかがグリップ、されどグリップである。

絶対的な価格は決して安いとは言えない。が、全てのパーツがアルミブロックからの削り出しであり、ベースとグリップの勘合部の精度や取り付けネジ周辺の形状美、徹底した肉抜き加工など眺めているだけでもうっとりするとても美しい製品である。試作に要した手間や時間、デザインの考察、そして材料費、加工用 NC の制作と加工、アルマイト処理などを考えれば決して高いものではないと思う。

このグリップを使いたいために SIGMA DP を買う人が現れても私は驚かない。

http://www.japan.the-rmhoot-shop.com/

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ぼちぼち SD15 かな? 2009/10/27

私の当初の予想が大幅に外れて、SD15 は10月が終わろうとする今になっても、その発売日でさえ発表になっていない。今月中には発売予定日が発表になるだろうと予想していたのだけど、これも外れそうだ。

SD14 の時もずいぶん待ったのだけど、SD15 は同じくらい待たされている印象がある。SD14 は発売予定日が発表された後2回、その予定が延長になってしまい、結局当初の発売予定日より3ヶ月以上遅れて販売が開始された。おそらくシグマではその轍を踏まないように慎重にテストしているのだろう。

ファームウェアに関しては万一があっても、今の時代なら何とかなる。おそらく SD15 のユーザーになる方は 99.9% 以上の確率でインターネットに接続できるはずだから、ファームウェアアップデートの手順さえ理解してもらえれば、それで事は解決する。


SD14 が発売になった直後に、CF が時として勢い良く飛び出して来ます。とシグマに報告したら、あのパーツは2度と使いませんと返事をもらった。SD15 は SD カードなので、確かに、あのパーツは使われていないだろう。(^^;

DP1 や DP2 では撮影後にしっかり画像を確認する習慣がついたのだけど、SD14 では相変わらず確認せずに次の撮影をしてしまうことが多い。速写を目的として使うケースが多いのと、つい一眼レフだと撮影後の確認をしないクセが付いているようだ。

時間があるのなら、例え一眼レフで撮ったものであっても撮影後の確認を行うのは良いことで、致命的な失敗を避けることができる。デジタルの恩恵には浴すべきである。


さて、「道ばたの寸景」撮影話を続けよう。今回はバケツの話。


道ばたの寸景 002 DP2 1/25Sec. f:7.1

道ばたの寸景 002 DP2 1/40Sec. f:7.1

我が家から歩いて 15 分くらいのところにあまり広くはない三角形の空き地がある。すぐ前は線路だ。三角形の土地の一番端っこになぜかアルミバケツが2個転がっていた。忘れ物なのか廃棄物なのかはっきりしない。普通のバケツと違って、このバケツはかなり小さい。塗装屋さんなどが使う塗料を入れるバケツではないかと思う。そのサイズに面白さを感じてシャッターを押した。周囲の植物で大きさがわかると思うが、それに違和感を感じてもらうのが狙いである。

首から下げた DP2 をストラップが伸びきるまで前に出して固定し、背面液晶を見ながら3連写。シャッター速度が遅かったため2アングルで6枚ずつ撮影。12枚撮影したウチの1枚である。

このバケツは2~3日でなくなってしまった。そして今では、この土地には撮影したときにはなかった「売地」ののぼりが3本立ち、不動産屋さんの看板も立っている。

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ムートグリップ到着。 2009/10/26

ハルムートご夫妻の手になる DP 用グリップが到着した。スペックからわかってはいたけど、実際に手にしてみると非常に軽い。DP の機動性を損なわない点を高く評価したい。これならグリップを付けて一日中首から提げていても苦にならないだろう。デザイン、工作精度、仕上げいずれも文句なし。立派な工業製品である。恐れ入った。

DP 用のグリップとしては Richard Franiec 氏による貼り付けタイプのものが良く知られているが、DP の縦の大きさは変わらないため、今ひとつ魅力に欠けていた。私は以前から書いているように、単にホールドしやすくなるだけでなく、DP の大きさが少し大きくなるものを欲していたのだ。


MHOOT Handgrip Set MG-01 w/DP1s by DP2 6 Sec. f:10 w/AML-1

ムートグリップの良い所はベースに厚みがあるために、小さすぎる DP の大きさを適度に大きくしてくれることにある。デザイン的にはベースが黒、グリップ部と止めネジが赤の組み合わせがすてきだと思うのだけど、もし三脚に付けてクローズアップを撮ったら写り込むかも知れないと言う心配から全黒にしてしまった。

もちろん三脚に乗せるときにはグリップを外すのが原則だ。だからその心配は無用と言われてしまうかも知れない。その通りなのだけど、私はこのグリップを利用してケーブルレリーズを DP に取り付ける事を考えていた。現在ビクセンのケーブルレリーズブラケットを使って三脚に乗せるようにしているのだけど、あのブラケットはカメラに取り付けるための止めネジ自体に三脚取り付け用の穴が開いているために今ひとつ好きになれない。

ムートグリップはカメラをキッチリ固定できる上に三脚取り付け用の穴がグリップ本体に開いているため、三脚にしっかりと固定できる。ケーブルレリーズ用のアダプターはお手軽グリップである Richard Franiec 氏によるアクセサリーシューを利用したケーブルレリーズアダプターがとても良いのだけど、私はアクセサリーシューに水準器を付けた状態で三脚に乗せたいため、あのケーブルレリーズアダプターは使えない。

現物を見てわかったことはボディ正面とグリップの間の隙間に小さなゴム板が張り付けてある。このゴム板はボディにグリップが直接当たらないようにするためであり、またボディとグリップを密着させる目的もある。私が考えていたムートグリップ用ケーブルレリーズアダプターはこのわずかな隙間を利用しようと思っていたのだが、この小さなゴム板を取り去らなければいけなくなる。それは、あまり良い考えとは言えない。

ん、待てよ、グリップの中抜きにぴったりはまる固定部分を作り、このゴム板を避けてレンズとグリップの真ん中を通して 2mm 厚の金属板を上に伸ばすことは可能だ。シャッターボタンの上 3mm くらいで手前に折り曲げる。そして、そこにケーブルレリーズ用の穴を空ける。と言うことで、ムートグリップ用ケーブルレリーズアダプターのアイディアは実現可能だ。ただ、出来合いの隅金を使うことはできない。2mm 厚のステンレス板でも買ってきて加工してみるか・・・。

ハルムートさん、私が考えていることをご理解いただけたら、そちらで作っていただくとありがたいのですが。でも、アルミでは強度的に少し不安です。

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撮り直し。 2009/10/25

昨日の記事に書いたけど、今朝は雨だったため「道ばたの寸景」の一枚を撮り直した。

実は「道ばたの寸景」の中で一枚だけ、どうしても雨の日の早朝でなければ撮れない写真がある。先ほど差し替えておいたのでご覧頂いても良いのだけど、わざわざあちらに飛んで行ってもらうのは心苦しいのでここに掲載しておく。

雨の日の早朝に限って私の家から 100m くらいの距離にある電線に鳩がいっぱい留まる。なぜ雨の日だけこの電線に鳩が鈴なりになるのか、理由はわからない。水浴びがしたくて電線に留まるという話もあるようだけど、本当かどうかはわからない。どなたか鳩に詳しい方がこれを読んでいたら教えて欲しい。以前から3回挑戦したのだけど、イマイチの写真しか撮れなかった。今朝は意を決してこの写真を撮るためだけに雨対策をした DP2 を持ち出した。

時間が早いのと雨が降っているために条件はあまり良くない。シャッター速度も遅くなるため 30 カットばかり撮っている。ハイコントラストに仕上げて、鳩をシルエットにするべきか、ディテールを出すべきか悩んだけど、結局シルエットにはしなかった。さすがに倍率色収差が目立つ被写体なので、SILKYPIX で現像し、Photoshop でレタッチをしてある。

たったこれだけの写真ではあるけど、キッチリ水平を出し、少しだけ地上物も入れた。苦労して撮った写真は見た目がイマイチでも、つい掲載したくなる。

これからはこんな風に、時々「道ばたの寸景」撮影話をしようと思っている。本日、日曜日だけど自宅でお仕事モード。夜は必死で仕事をしなければならないと思われるため、早い時間にアップしている。

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DP2 撮影枚数新記録。 2009/10/24

今日は比較的のんびりと鎌倉へ行ってきた。「はな」の七五三写真も撮ったのだけど、ヨメさんから着物の着付けがイマイチだったので、公開はしないでと頼まれた。

午後から雨が降ってきてしまったため、写真も撮らずに帰って来てしまった。まぁ、のんびり休んだので良しとしよう。


実は夕べ、チョット天気が悪かったのだけど、あわよくば流れ星の写真が撮れるかと思って、真夜中過ぎから、DP2 を東の空に向けて3連写、30 秒のインターバルをセットして、回数 ∞ の撮影を行った。が、流れ星は一つも写っていなかった。

それよりも、フルチャージしたバッテリーに交換し、液晶モニターを消して、果たして何枚撮れるかに興味があった。朝起きて枚数を見てびっくり。771 枚撮れていた。8G バイトの SD カードで残りは 88M あったのでメモリがいっぱいになったのではなく、バッテリーが空っぽになって撮影が終了したことは間違いない。

以前のファームウェアだったら、間違いなく途中でフリーズしていたと思う。普通の使い方ではないし、最も枚数が撮れる撮り方(全てマニュアル設定で背面液晶モニター OFF)だったとは思うけど、771 枚とは驚いた。以前から私の DP2 はバッテリーの持ちに関しては優等生と書いているが、これほどとは思わなかった。

とにかく、どなたでも簡単にテストできるので、一度やってみてはどうだろう?

フルチャージしたバッテリーをセット。絞りとシャッター速度はマニュアル設定(今回は f:2.8 シャッター速度2秒)、ピントも MF、ホワイトバランスは「晴れ」。ドライブモードは3連写。インターバルタイマーを 30 秒にセットして回数は ∞ 。寝る前にセットして、翌朝結果がわかる。あなたの DP2 では何枚撮れるだろう。あまり複雑な被写体だと一枚のファイルサイズが大きくなるので、ピントはわざと外しておいた方が良いかも知れない。

今回の場合、カメラを向けた先が夜空で、下の方に少しだけ街の明かりが写っている状態。1枚あたりのファイルサイズの平均はほぼ 10,100,000 バイトだった。

明日は日曜日だけど、一日中家でお仕事。雨が降っていたら、朝方チョットだけ「道ばたの寸景」を撮影するかも知れない。

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明日はお休み 2009/10/23

例によってヨメさんが「はな」を連れて実家に遊びに行った。明日は私も早朝からヨメさんの実家へ行ってパソコンを一台 LAN に繋ぐ。その後、「はな」の七五三写真を撮影して帰ってくる予定。一日中プライベートな事だけに時間を使うのは久しぶりである。

明後日は日曜日ではあるが、納品の期限が迫っている仕事が一つあるので、それを片付けなければならない。月曜日はその仕事だけの予定であったが、会社その3で打ち合わせをしたいとのことなので、行かなければならない。

当初の予定では、4月以降は比較的暇になる予定だったのだけど、全然変わっていない。それでいて収入だけが激減している。なんか変だ。(^^;


会社その1の仕事が一段落したが、次が控えていて年内は少し忙しいかも知れない。本当はソフトウェア開発の専門会社に依頼して、新システムを構築する予定だったのだけど、この不景気でそんなゆとりはなくなってしまった。逆に今まであまり厳しく管理していなかった売上予定の管理や仕事のプロセスを今以上にしっかり管理したいとの要請があって、そのあたりのシステムを新たに構築する必要が出てきた。要望された部分に関する第一段階は完了したのだけど、さらなる追加が予定されている。

仕事の話はこれくらいにしよう。


鎌倉には良く行くのだけど、鎌倉の紅葉は撮影したことがない。今年は是非挑戦してみようと思う。以前、桜の写真に関して同じ事を書いたのだけど、紅葉についても山奥深くに分け入って秋の色に染まった山の木々を撮ってみたいと思っている。このご時世を何とか生き延びて、いつかは実現したいものだ。千葉県の紅葉は早いところでも11月の中旬以降になるため、まだしばらくはお預けだ。

「道ばたの寸景」で撮った柿の木が、昨日見たらすっかり実がなくなっていた。落ちたとは思えないので、収穫されたのだろう。やはり「とりあえず撮っておく」事は大切である。「道ばたの寸景」にはいつでも撮れると思える写真もあるのだけど、実際には意外とそうでもない。時間の経過で二度と撮れない写真がかなり増えてきた。

千載一遇のチャンスと言うほどのものではないが、同じ写真を撮ろうと思って2~3時間粘っても撮れない可能性が高い場合もある。

ふと、たった今思いついたのだけど、「道ばたの寸景」の写真のそれぞれについて、撮影した時の事を書いて行ったら、面白く感じてくれる方がいるかも知れない。全ての写真について書こうとは思わないけど、おそらく差し替えずに最後まで残ると思われるものを選んで、書いて行こうと思った。

義務としてではなく、とりあえずのネタに困ったときには、「道ばたの寸景」から一枚を選んで、その写真について語ることをお許し頂きたい。

やはりムートグリップが欲しい。PayPal での支払なら可能なので、一台購入することにした。本当はカラフルな組合せが魅力なのだけど、クローズアップを撮る場合に備えて、色はオールブラックでお願いした。入手したらすぐにケーブルレリーズアダプターを試作する予定。楽しみである。

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ムートグリップ 2009/10/22

昨日の記事でチョット触れたけど、ハルムートさんのところで1年近くの時間を掛けて開発された DP 用のグリップが気になっている。来月になればお金は何とかなるも知れないので PayPal で買ってしまうかも知れない。

で、グリップ部の中抜きの四角い穴に木製のブロックをはめ込み、そのブロックにL字型の金属板をボディとのわずかな隙間を埋めるようにして取り付け、途中でシャッターボタンの上に被るように 90°手前に折り曲げて、ケーブルレリーズ用の穴を開ける。

言葉で説明すると解りにくいので、週末にでも作ってみよう。しかし、現物がないとどうしようもない。やっぱり無理して一つ買うか。デザイン的には Walz さんバージョンがとても素敵なのだけど、ムートグリップを取り付けた DP を三脚に乗せてクローズアップを撮ることを考えるとオールブラック仕様のが無難だ。売り切れる前に何とか入手したいものだ。


フォビオン掲示板で「DP2 のファームウェア Ver.1.03 でもフリーズを経験した人はいませんか?」と問いかけたが、どなたからもフリーズしたとの書き込みがない。やはり、DP2 のフリーズ問題は解決したようだ。もちろん、ファームウェアアップデート後は私の DP2 もフリーズしなくなった。当たり前の事ではあるが、めでたしめでたしである。

これでムートグリップの上面にゴム板が貼ってあることが問題でなくなった。覚えている方もおられるかも知れないが、DP2 が熱くなることでフリーズするのかも知れないと考えた時に、グリップとカメラの間に断熱材を入れないほうが良いのではないかと提案したのだ。


ヨメさんのお父さんがパソコンを始めた。インターネットにつなげたり、イロイロと設定して欲しいので来てくれないかと頼まれた。週末は鎌倉である。


睡眠不足なのか(毎朝6時には起きている)頭がうまく働いてくれない(いつものことだと言われそう)。今夜も早く寝ます。お休みなさい。

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とっても眠い 2009/10/21

仕事が忙しくなってくると、眠っていても夢で仕事をしてしまう。だから、全然寝た気がしない。

とっても眠い。

ハルムートさんからグリップ売り出しのメールが来た。とっても欲しい。が、現在超金欠病。しばし、静観である。悔しいなぁ。

http://www.japan.the-rmhoot-shop.com/

頑張って稼がねば・・・。

SD15 用の資金も何とか確保しなければならないし、困ったものだ。

このところ、仕事はいっぱいあるのに、ちっともお金にならない。人が良すぎるのも考え物である。

とりあえず、今日のところはやるべき事が終わったので、ホッとしている。明日もほぼ一日中プログラミングとなりそうだ。

それでは、お休みなさい。

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チョット忙しい 2009/10/20

本当はもう21日になってしまった。書かなければいけないこともないのだけど、何となく書かないと寝付けないような気がして・・・。

ぼちぼち SD15 に関するアナウンスがあってもおかしくないと思っている。が、確証は何にもない。シグマさんから何か情報を聞いたわけではなく、純粋に私の願望である。

11月になればもう少し暇になるかも知れない。とにかく寝ます。おやすみなさい。

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画像処理で収差を補正 2009/10/19

昨日の記事で、歪曲収差や倍率色収差を現像ソフトで補正すると解像感が少し減少することについて書いたけど、どの程度影響が出るかについて、もう少し詳細に見ていただくことにした。と言うのは昨日の記事に対して「しおん」さんからコメントを頂いた際、影響が出るのは「隅っこだけ」の様な印象を与えてしまうレスをお返ししてしまったからだ。

繰り返すけど、デジタル的に収差を補正した場合の変化は大騒ぎするほどのレベルではない。が、何を目的として撮影された写真であるかによって、その判断基準は大きく異なる。

作例用の写真など被写体の質感までもがしっかり描写されているかどうかが問題となる類のものでは、デジタル的な補正を掛けるべきではない。理論的には、歪曲収差や倍率色収差をデジタル的に補正した場合に全く影響を受けないと考えて良いピクセルは存在しない。もちろん画面の中心部にある数ピクセルくらいはまったく変わらないと思うが、補正量が非常に多い場合には中心から 100 ピクセルも離れていれば影響を受けると思われる。

実際のデジタル補正のアルゴリズムがどのように働くかはプログラムの作者でなければわからないので、ユーザーとしては実際に補正を掛けた画像を補正を掛ける前の画像と比べて、どの程度解像感が低下するのかを確かめた方が良い。

と言うことで、昨日のように「隅っこだけ」を小さくアップしたのでは、この雑記帳をお読みいただいている方々に誤った情報を与えてしまったことになる。誠に申し訳ない。

下に、昨日アップしたものの中から最も結果が判り易いと思われる我が家からの風景を貼っておく。なお、一昨日は切り出し画像を作るために TIFF で保存したのだけど、再度 SILKYPIX で現像し JPEG に保存し直してある。


SILKYPIX Auto で現像。補正無し。


SILKYPIX Auto で現像後、倍率色収差のみを補正。


SILKYPIX Auto で現像後、歪曲収差のみを補正


SILKYPIX Auto で現像後、歪曲収差と倍率色収差を補正。

上の画像4枚をじっくりご覧頂ければ、倍率色収差の補正では解像感はほとんど損なわれていないことがおわかりいただけると思う。最も解像感が低下するのは歪曲収差を補正したときである。

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SILKYPIX for FOVEON 良いのだけど・・・。 2009/10/18

SILKYPIX for FOVEON で SPP にはない歪補正、色収差補正を使って4枚の画像を補正してみた。とても良いのだけど、一つだけ問題がある。

周辺部の解像感が失われるのだ。これは問題と言うよりは当然の結果と考えるべきものだと思うが、それを容認できるかどうかで使うべきか否かを決めなければならない。

もちろん写真によっては周辺部の解像感が重要でないものもある。そう言った写真に関しては、何の問題もない。しかし、敢えて歪曲の修正や色収差の低減を施したいと思える画像は周辺部に解像感がある場合が多いと思う。

もし、SD や DP の画像がベイヤー型センサーが作り出す様な等倍で見たときわずかにボケを感じる画像であるなら、ほとんど気にならないと思う。が、FOVEON センサーによって捉えられ出力される画像は1ピクセルに意味がある。歪補正や色収差補正を掛けるとその生きている1ピクセルが死んでしまう。それを理解した上で歪曲の修正や色収差の低減を行わないと、修正後の画像を見て少しガッカリすることになる。

もちろんこれは SILKYPIX for FOVEON が悪いわけではない。他の DigitalDarkroom、Photoshop SC4 の Adobe Camera Raw、LightRoom の全てで同じことをやっても、どのソフトも結果は同じであろう。もちろんそれらのソフトウェアの出来が悪いわけではない、色収差や歪曲を修正するためには、どうしても各ピクセルの情報を時にはピクセル未満の単位で移動しなければならない。だからどんなに良いソフトウェアを使っても、そう言った補正は解像感を失わせる。そして、それを避けるためにシャープネスを掛けるとそれはそれで不自然な感じになってしまう。

誤解されると困るので書いておくが、写真にとって解像感以上に歪曲や倍率色収差による余分なフリンジが無いことが重要なケースはある。そのような場合であっても、解像感が失われるのを嫌って補正を施さないのは間違いだと思う。必要を感じたのであれば、躊躇無くレタッチすべきだ。

上記の修正以外の階調やホワイトバランスに関してはどの現像ソフトを使っても、じっくり時間を掛ければほとんど同じ結果を得ることは可能だと思う。ただ、SPP 以外のソフトでハイライト部のトーンをうまく出してくれるソフトが無い。逆に言えば SPP がハイライト部に対して特殊な処理をしていて、本来表現できないはずのハイライト部を演出していると考えるべきかも知れない。まぁ、嘘っぽいと言えばそれまでだけど、そのあたりの演出は実に見事だ。

本当にイロイロやってみたのだけど、SPP が普通に表す雲のトーンが他のソフトではどうしても出ない。もう少し試してみるけど、半ばあきらめ気味である。

【追加】


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FOVEON センサーのダイナミックレンジ 2009/10/17

今朝、「道ばたの寸景」用の写真を2枚撮った。以前撮ったのだけどイマイチでアップしなかったものを撮り直して、今日はまぁまぁのものが撮れたため、チョット気に入らなかったものと差し替え。全体の枚数は変わっていない。

予定では午前中は「はな」が通っていた幼稚園で音楽のお遊び会に参加して、午後からはのんびりの予定だった。が、会社その3の社長からケータイに電話があって、私が火曜日に作った特定商品群の売上数字の合計がおかしいので、すぐに直せとのこと。正しい数字が出ていることを確認してあったので、おかしいなぁと思いながら、会社その3へ出向いた。

出力された帳票を調べてみたのだけど、数字は正しかった。何のことはない、社長の勘違いであった。のんびり休む予定を2時間も無駄にされた。プンプンである。


DP2 がすごく良くなった。なんと言ってもフリーズしない。でも、よく考えてみたら、当たり前のことだから、すごく良くなったというのはおかしい。(^^;

クリーム色の壁などを写すと周辺部にグリーンが乗ってきたのだけど、それが目立たなくなった。これでレタッチの手間が一つ減った。良いことだ。しかし、これもよく考えると当たり前のことだ。シグマを甘やかしてはいけない。(^^;


FOVEON センサーのダイナミックレンジそのものは決して狭くはない。が、あくまでも単純にダイナミックレンジを測定した場合の話であって、そこに色飽和と色ノイズの問題を持ち込むと、とたんにギリギリのダイナミックレンジとなる。

既に周知の事実であるが、FOVEON センサーは彩度が高い色彩で飽和が起き易い。真っ赤とか真っ黄色が特に苦手である。-1EV では駄目で、-2EV くらい露出を落とさないと、真っ赤や真っ黄色は不自然な弩派手色になったり、赤の場合は黄色に、黄色の場合は真っ白に飛ぶことがある。つまり、極端に彩度の高いものを写そうとする場合には2段ほど露出を不足させなければならない。ここで実際のダイナミックレンジは 2EV マイナスとなる。「道ばたの寸景」で直射日光が当たっている彼岸花の写真があるが、背景が暗いせいもあって撮影時の露出補正は -3.0EV である。

もし、被写体の暗い部分に複雑で細かいものがあったら、極力露出を増やしてあげないといけない。万一、露出不足で撮影してしまって、現像時に露出を +1.0 以上増やさなければならないとしたら、暗い部分はノイズまみれになることを覚悟しなければならない。つまり被写体の暗い部分に複雑で細かいものがある場合には可能であれば、+1.0EV で撮影するのが望ましい。

それでは、上の両方が揃って、被写体のコントラストが高い場合にはどうする?

私の場合は -2EV 以下で撮影して、露出はそのままいじくらずに現像する。つまり暗い部分を潰してしまうのだ。それをしたくない場合にはどうするのか?あきらめるのである。

スタジオでの撮影のように自身の手でコントラストを調整できる場合は問題ない。が、晴天下の風景を撮影する様な場合にはその全てをきれいに表現しようと思ったら、とりあえずブラケット撮影をお勧めする。色が絡むと FOVEON センサーのダイナミックレンジはかなり狭くなるのである。

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疲労困憊 2009/10/16

本日、真夜中の午前1時30分から午後5時30分まで仕事していました。とても疲れています。お休みなさい。

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SILKYPIX for FOVEON も気になる 2009/10/15

FOVEON に対応した SILKYPIX をのんびり試している暇がない。一番の理由は仕事がかなり忙しいからだ。二番目の理由は DP1s と DP2 のファームウェアのチェックで忙しかったから。三番目の理由は SPP で現像することでほぼ納得が行く結果が出ているため積極的に SILKYPIX を使おうという気持ちにならないためつい他のことに時間を使ってしまったため。

私が SILKYPIX で最も魅力を感じるのは倍率色収差の半自動修正機能だ。何度も書いているけど、私が気になるのは、写真を見た誰でもがすぐにわかる不自然さだ。特に私の写真の様にあまり面白くなく、描写力だけに頼っている様な写真の場合にはなおさらそう言った不自然さが目に付いてしまう。

写真自体が良いものであれば、ピンぼけしていようがブレていようが、レンズの収差が出ていようが全く関係ない。時にはそう言った普通なら不可とされるものが写真にパワーを与えることもある。が、私が現在メインで撮っている「道ばたの寸景」は私にとって好ましいと思える写真であることにこだわっているため、ピンぼけやブレ、レンズの収差などは極力目立たないように心がけている。

しかし、DP1 や DP2 で撮っても被写体と光の加減、撮影位置などによって、倍率色収差が現れることがある。気になる場合には質感の低下や多少の不自然さを承知の上で倍率色収差を取り除くようにしている。白バックで黒いカメラを写したような場合に目立つ色収差は比較的簡単に Photoshop 等で(色収差補正機能を使わずに)レタッチができるのだけど、被写体の形が複雑な場合には、色収差補正機能を使わずに修正することは非常に面倒だ。

始めは SILKYPIX で SPP と同じように現像することをもくろんでいたけれど、よく考えるとあまり意味がないことに気がついた。なぜなら SPP で現像すればよいからだ。SPP ではできない現像結果を得てこそ、SILKYPIX を使う意味があると言えるだろう。とにかく、今月中には時間を作ってもう少し SILKYPIX で遊んでみたい。

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DP1s と DP1 の色を合わせる 2009/10/14

一昨日の DP1s と DP1 を比較した画像について、私は描写力にのみ触れて、ほとんど同じと評価している。それについて KeyTnk さんより「色が違う」とご指摘を受けた。

全くその通りである。が、私は以前から「色に関しては無頓着」あるいは「本当の色って何?」あるいは「好きな色にすれば良いのでは?」と言った具合で、色に関してはどうにでもなるし、いい加減で良いと思っているため、あまり論評しない。

デジタルにおいては色はイヤになるほど難しくて、イヤになるほどいい加減と言うのが私の意見である。

ただ、だからと言って本当にいい加減と言うのも問題だ。ここは一つ私ならこんな色と言うのをやってみた。

比較のために一昨日掲載したものをもう一度下に貼っておく。

どちらのカメラもホワイトバランスを「オート」で撮影し、現像も「オート」で行った。DP1s はもう少しマゼンタが欲しいし、DP1 は赤すぎる。私としてはどちらも気に入らない。


下の画像は現像時にホワイトバランスを「晴れ」に設定して、「オート」で現像したものである。

DP1 はまだ赤っぽいが DP1s はかなり良い。この場合の「良い」と言うのはそれらしく見えるという意味で、正しい色と言う意味ではない。

この DP1s の色味を DP1 でも出せれば問題はない。

下の画像は DP1s は上の画像と同じ。DP1 の現像を行った際にカラー調整を 5C2M にした。

全く同じというわけではないが、こんな風にぴったり並べて比較をしない限り、色味が異なると感じる人は少ないと思う。

それに、これだけの違いが写真にとって大きな意味合いを持つとも思えない。だから、私は色の違いに関してはあまり気にしない。

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充電池とファームウェアアップデートの話 2009/10/13

我が家に SD9 が来たことは書いた。その SD9 には BP-11 が2本付いていた。なつかしい。私が使っていた BP-11 は全て使えなくなってしまったため、1年くらい前に破棄した。SD10 で電源のトラブルに困惑していた頃、シグマから発売されたこの CR-V3 型充電池は、2年もたたないうちに販売が終了してしまった。

私が購入した 12 本の電池の全てが充電ができなくなったり、異常に高い電圧を出力する様になったりしたことから、おそらくこのリチウムイオン充電池の品質(変圧回路の部品)に問題があったからだろうと推測している。やはり充電池はそのまんまの電圧で使うのが良いのだろう。

その後 SD10 ではサンヨーの eneloop を使っているが、接点改質剤の併用で何の問題もなく使えている。SD9/SD10 ユーザーの方にはお薦めする。ただし、接点改質剤を使わない場合はあまり持ちの良くない電池となってしまうのでご注意。

実は我が家の単3乾電池と単4乾電池は全て eneloop である。単3は8本、単4は4本の充電済み電池が予備として保存してある。古いタイプのニッケル水素充電池は出力こそ大きいものの充電後の自己放電が大きく、フル充電して保存しておいても3ヶ月くらいで空っぽになってしまう。

その点 eneloop は半年くらいではほとんど減らない。容量は少なめだが、実用的には十分な容量があるし、使用する直前に充電し直す必要もない。性能的には満足しているのだけど、たった一つだけこの電池には不満がある。

どの電池も全く同じデザインなのだ。当たり前と言えばそれまでなのだけど、SD10 やストロボに使用する際には同時に購入して、同じ状態で使用している4本を組み合わせて使用することが推奨されている。ところが全ての電池が同じデザインなので、同時に購入した4本を特定するには何らかの工夫が必要になる。私は購入してきたら直ぐにマジックインキで印を付ける。帯1本を下に書いたり、細い帯2本を真ん中に書いたりする。

ソニーブランドで出ている eneloop の OEM も8本ほど持っているがやはりもっと多くの種類が欲しい。もし、電池に印刷してある eneloop の文字が色違いで7種類くらいあれば、同時に購入したものの見分けが付けやすいのだが・・・。

2年ほど前に、一度お願いしたのだけど、ダメだった。昨日もサンヨーのお問い合わせ窓口に再度「お願い」メールをしておいたが、実現するかどうかはアヤシイ。

この「雑記帳」をお読みいただいている方でサンヨーの関係者がおられた様な記憶があるのだけど、定かではない。もし、お読みいただいたら、こんなユーザーの声を伝えて欲しい。

あ、明日は新しい eneloop の発売日だ。


昨日書いた通り、シグマのユーザーサービス部に電話して、「DP1 のファームウェアアップデートでデジタルズームボタンに Qs を割り当てることが可能になるのかどうか?」を聞いてみた。答えは「予定はない」とのことだった。はっきりと理由を言われたわけではないが、それをやってしまうと DP1s を購入してくれたユーザーに申し訳ないとの思いがあるような印象を受けた。私自身はシグマがそれをやったからと言って不愉快な思いはしないと思う。サッポロポテト対策はどう頑張ってもファームウェアアップデートでの対応は不可能だからだ。

いずれにしても、サッポロポテトに対応し、Qs メニューが使える DP1 が欲しい方は DP1s を購入するしかないと言うことだ。ただ、DP1 が発売された時の価格を考えれば、とんでもなく安いカメラになったと思う。カメラマンの横木氏は9万円でも破格値と言っていたくらいだから、今の値段は投げ売り価格とでも言えばよいのだろうか?

実は DP1s が発表された時に 16.6mm F4.0 のレンズが着いた DP2 は出るのかとシグマに聞いた。微妙な答えであったが、否定はされなかった。DP1N はいつかきっと出てくる。

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DP1s のお薦め度 2009/10/12

さきほど仕事先から帰って来た。気になっていたので、DP1 と DP1s で我が家からの精緻な風景をしっかり写して撮り比べた。両方の写真を画面上で拡大して、穴が開くように凝視して観察しても、その差を見いだすことができない。下の比較画像は全体のほぼ下半分である。暇な方はじっくり見比べて欲しい。いつもは JPEG 11 で保存するのだが、この画像は JPEG 12 で保存してある。

なお、上の比較写真を撮影しようとして、チョットしたドジを踏んでしまった。初めはカメラを固定しておいて、ブレを防ぐためセルフタイマーモードにしてシャッターを押した。撮影された画像は超露出オーバーになっていた。一瞬、カメラが壊れたかと思った。

よく考えてみて、原因がわかった。シャッターボタンを押す速度が速すぎたのだ。

普通なら、シャッターボタンを半押しして AF の動作を確認した後シャッターを切るのだけど、MF にセットして、カメラをしっかり固定した場合にはついシャッターボタンを素早く押してしまう。ケーブルレリーズを使った場合でも同じだ。つまり、半押しの動作を経ないで、シャッターが切れることになる。

マニュアル露出、あるいは AE ロックをしていない場合はカメラに露出の判定をする暇を与えなかったことになる。他のカメラではどうなるか実験してみないとわからないけど、DP1s ではとんでもない露出オーバーになった。皆さん、カメラをしっかり固定した時はシャッターボタンの半押しを確認してください。で、結局上の写真はケーブルレリーズを使って AF の動作を確認しながら AF で撮影している。


太陽を直接写すことが多い方には、もちろん DP1s を薦める。そうでない方には「買い替えるほどの差はない。」と進言しておこう。DP1 を所有していない方には「太陽を直接写さないのであれば DP1 でも良いけど、DP1s のが少し便利だし、価格差が許容できるのであれば、DP1s を薦めます。」としておく。ただ、DP1 が中古市場に出てくる可能性は高いので、それを狙う手もあるかもしれない。我が家の DP1 は「はな」のカメラなので、オークションに出品される予定はない。

大きな疑問点は「DP1 のファームウェアアップデートでデジタルズームボタンに Qs を割り当てることが可能になるのかどうか?」である。明日にでもシグマさんに尋ねてみよう。おそらく、「現時点では不明」と答えられてしまうような気がする。しかし、もし、現在 DP1s に搭載されているファームウェアがそのまま DP1 に使えるとすると、DP1 でも Qs メニューが使える事になるで、DP1s のお薦め度は少し下がることになる。

チョット気になるのは DP1s のファームウェアのバージョン番号が DP1 のそれと同じ Ver.2.0 であることだ。DP1s のファームウェアと DP1 のファームウェアが同一でないことは確かなので、DP1s のファームウェアのバージョンは 2.10 くらいにすべきだったと思う。次のアップデート時に混乱するユーザーが出るかも知れない。もちろん、DP1 と DP1s 共通のファームウェアになるのであれば、それが最良である。

しかし、どうせやるなら [+/-]ボタンに Qs を割り当てて、デジタルズームボタンに露出補正を割り当てられるようにして欲しかった。DP1/DP2/DP1s のユーザーの半数以上が絞り優先 AE で撮影すると思うのだけど、その際の絞り値の変更と露出補正が別々のボタンに振られている DP2 と [+/-}ボタンを押して十字左右キーでの設定対象を切り替えて絞り値の変更と露出補正を行う DP1/DP1s のどちらが使い易いかは論じるまでもないだろう。

TRUE II でのフリーズの問題が解決された(と思われる)現在、ますます TRUE II を搭載した DP1 が望まれる。6~7秒に一回しかシャッターが切れないカメラと、2~3秒に一回シャッターが切れるカメラでは大違いだ。それに右手親指の置き場所がしっかり確保されている DP2 とデジタルズームボタンの W につい指が触れてしまう DP1s とでは、構えた時の安定感≒安心感が少し異なる。

まだ DP1s を使ったのが2日間だけで、強い自信を持って言えるわけではないのだけど、現時点での DP1s のお薦め度はあまり高くない。たった一つ自信を持って言えるのは「太陽や非常に明るい光源を直接撮影する必要がある方は DP1s にしてください。」と言うことだけだ。


DP2 のファームウェアを Ver.1.03 にしてから 1,000 カット以上撮影したけど、一度もフリーズしていない。「ヤッタァーーー!」である。


【修正】

信蔵さんに指摘されて、初めて気がつきました。2009/10/10 の記事に掲載してある、各カメラで撮影した画像ですが、SD14 と書いてある画像が SD9 のもので、DP1 と書いてある画像が SD10 のものになっていました。リンクを修正いたしましたので、ご覧ください。

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DP1s をテスト。 2009/10/11

やらなければいけないお仕事があるのだけど、今日の天気があまりにも良かったために、お仕事は明日に回して、ヨメさんと「はな」に連れられてカメラ3台を持って舞浜のイクスピアリに行ってきた。

連休中の中日とあって東京ディスニーリゾートは朝10時にはすでに入場券発売停止になってしまったため、かなりの人がイクスピアリに流れて来たようで、とても混んでいた。

全く同じ条件で同じ被写体を DP1 と DP1s で 各 13 シーン撮影した。その内の5シーンを公開する。他のものを公開しない理由は簡単、ほとんど同じだからである。

以下のテスト撮影は絞り優先AE で絞り値は1セット4枚で全て同じ。露出補正は最後の「花」が EV-2.0。それ以外は露出補正無し。始めにホワイトバランスを「オート」で撮影。次に適切と思えるホワイトバランスをマニュアルで設定して撮影。全て AF。現像は全て SPP 3.5.2 で「オート」。

 
DP1s WB:オート                 DP1 WB:オート

 
DP1s WB:白熱電灯              DP1 WB:白熱電灯

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:日陰                 DP1 WB:日陰

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:晴れ                 DP1 WB:晴れ

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:蛍光灯               DP1 WB:蛍光灯

 
DP1s WB:オート                DP1 WB:オート

 
DP1s WB:晴れ                 DP1 WB:晴れ

DP1s のオートホワイトバランスが少し他と異なる(私には一番まともに見える)が、それ以外の色のが良いかどうかは各自の判断が分かれるところだろう。何度も何度も同じことを書くけど、例え撮影したままの正しい色が再現されたとしても、それが撮影者の望む色であるとは限らない。お好きな色に変えてください。

チョット疲れたので、続きは明日。撮影時に感じたことは[DP1 と DP2 について]に後で書きます。

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DP2 1.03 と DP1s をテスト。ついでに「おまけ」 2009/10/10

まず DP2 ファームウェア Ver.1.03 であるが、確かにフリーズしなくなった。一昨晩 303 枚、昨日 286 枚、本日 139 枚。合計で 728 枚撮影したが、今のところ1回もフリーズしていない。最近は 100 枚に1回くらいフリーズしていたので、これは間違いなく進歩である。もしかすると本当にこのままフリーズしないかも知れない。大感謝である。シグマさん本当にありがとう。

次にオートホワイトバランスの精度が本当に向上しているのかどうか。しかし、単にオートホワイトバランスの精度と言われても、正直言ってピンと来ない。オートホワイトバランスの精度とは何だろう。撮影された時の色温度や色の偏りを正確に判断して、その情報を X3F ファイルに登録することだとは思うのだけど、それが必ずしも私が望む色調であるとは限らない。SD14 でも DP1、DP2 でも現像時にカラーコントロールを意識的に変更しないで出力するのはテスト撮影用だけと言っても良い。作例画像の中にも意識的に 0 にしている場合もある。では、私が一応「作品」としている「道ばたの寸景」で、現像時のカラーコントロールが 0 になっているものが何枚あるか?調べてみた。200 枚のウチ 39 枚が CC 0 になっている。もう少し少ないと思っていたが、意外と多い。5枚に1枚は色の調整を行う必要を感じなかったと言うことだ。私の感覚ではこれは悪くない。しかし、オートホワイトバランスの精度が本当に向上しているとしても、それで現像時に色味を触る必要がなくなるわけではないだろう。

私はオートホワイトバランスが正しく働くためには被写体の中にホワイトバランスを取りやすい白飛びをしない程度の明るさを持った無彩色が存在していなければならないと思っているので、それ以外の条件ではオートホワイトバランスが適切に働くことを期待していない。だからオートホワイトバランスの精度が良くなったからと言って、私好みの色を出してくれるようになったとは思えないから、実はどうでも良い。

ただ、風景などで明るい無彩色が画面の中にあることは多い。DP2 を入手したばかりの時に SD14 と我が家からの風景を写し比べて、オートホワイトバランスの取られ方がかなり異なっていることはわかっていた。下の写真は昨日、ファームウェアをアップデートした DP2 と SD14 で以前と同じ風景を撮影したものだ。季節も時間も天候も異なるから単純に比較はできないが、それぞれの「差」を見て欲しい。日本カメラ9月号では DP2 のオートホワイトバランスはかなり正確であるような評価が出ているので、最近はあまり気にせずに AWB を使っている。


DP2 Ver.1.03 Auto


SD14 Auto

半年前 DP2 が発売されたばかりの時にテストしたときと大きく変わっている印象はない。しかし、蛍光灯の下で撮ったものは以前のバージョンより良い。一言で言うとグリーン被りが取れた感じ。確かに改良されている。


さて、次は DP1s だ。実は今朝、「道ばたの寸景」を撮影していたらヨメさんから電話があって、カメラが2台届いたとのこと。急いで家へ戻った。

DP1s が来た。マニュアルを見て、なぜカメラマンWeb とデジカメウォッチが DP1 のファームウェア Ver.2.0 で実現されていた機能を DP1s の新しい機能と勘違いしたのかが解った。DP1s のマニュアル自体は以前の DP1 のマニュアルそのもので、ファームウェアのアップデートによって拡張された機能と DP1s になって初めて搭載されたデジタルズームボタンに Qs 画面を割り当てる機能に関する説明書が別に「DP1S 補足説明書」として添付されていたからだ。DP1 の事を良く知らない人がこの別冊の説明書を見たら、その全てが DP1s で追加された機能だと勘違いするだろう。これで謎は解けた。

さて、早速太陽を撮って見た。実は私はサッポロポテトを出現させる名人だ。意地悪な撮り方をすると DP2 でもかなり派手なサッポロポテトを出すことができる。方法は非常に簡単で、太陽を軒下から見上げて、軒の直ぐ近くに太陽を置いてあげれば良い。あるいは真っ黒い大きな紙を用意しておいて、その真ん中に小さな穴を空け、その穴を通して太陽を撮影すれば良い。常に見事なサッポロポテトが出る。

もちろん、DP1、DP2 そして DP1s でさえ、この方法で太陽を撮影すれば、必ずサッポロポテトが出る。おそらく他のカメラでもこれに近いことが起きるのではないかと思う。


DP1 f:11.0


DP2 f:11.0


DP1s f:11.0

サッポロポテトは確かに DP1 の欠点である。が、それを意識して撮影を止めた覚えはない。だから、私にとっては大きな問題ではなく、改良されたことによる良い意味での副作用のが重要である。実際に太陽の描写を見ていただけば、DP1s の太陽が DP1 のそれよりはるかに小さく写っていることに気がつくだろう。これはフレアが少なくなった証拠である。つまり、DP1s は DP1 よりも精緻な描写をすると言うことに他ならない。さらなる高画質を求める方にはお薦め。


さて、お次は・・・。

下のカメラは本日までにシグマが発売したデジタルカメラの全機種である。

ついでだから、これらのカメラで簡単な撮り比べをしてみた。SD には 18-50mm F2.8 EX DC MACRO を着けて、焦点距離は 18mm。絞りは全て f:5.6。AF。全カメラ絞り優先 AE で、AWB。現像は SPP 3.5.2 で「オート」である。


SD9 Auto Auto


SD10 Auto Auto


SD14 Auto Auto


DP1 Auto Auto


DP2 Auto Auto


DP1s Auto Auto

条件が変わらないうちにと言うこととレンズの描写力のテストではないので、全て手持ちでの撮影。水平が出ていないのはご愛敬でお許し願う。

昨日の朝と今朝に掛けて「道ばたの寸景」も撮影しているのだけど、整理している時間がない。夜中にでもやりますか・・・。

とにかく、シグマのデジタルカメラは間違いなく進歩している。とてもとても嬉しい。

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多忙で、とても疲れている。 2009/10/09

実はこのところ仕事も結構忙しい。であるにもかかわらず、DP2 のファームウェアアップデートやら DP1s の発売やら頼み込んで入手した SD9 やらで、趣味の方も多忙である。

実は今朝、DP2 のオートホワイトバランスを比較する写真を撮ったのだけど、仕事が忙しくて、まとめている時間がない。で、今はとても眠い。申し訳ないけど明日からのお楽しみと言うことでご勘弁。

ひとこと書いておくと、DP2 のオートホワイトバランスはアップデート前と比較して少しだけ変わった。が、普通の人が直ぐにわかるほどの変化ではない。

お休みなさい。

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DP2 ファームウェアアップデート 2009/10/08

今までのアップデートは・・・

Ver. 1.02

・オートフォーカス性能の向上を図りました。
・マニュアルフォーカス時にOKボタンを押すだけで拡大表示されるようになりました。

Ver. 1.01

・特定の条件下で発生するフリーズ現象の頻度を軽減しました。
・オートフォーカスの精度の向上を図りました。

で、今回は以下のように発表されている。

Ver. 1.03

・フリーズ現象の発生頻度を改善いたしました。
・オートホワイトバランスの精度を向上させました。

もうフリーズに対するアップデートは諦めたのかと思っていたが、シグマはしっかり悩んでくれていたようだ。

インターネットに書き込まれている情報から判断すると、DP2 には異常と言っても言い過ぎではない個体差がある。幸いにして一番肝心な画質の部分ではないため、ユーザーからの非難はあまり多くはない。

まず異常な個体差その1はフリーズだ。今回のファームウェアアップデートでどうなるかわからないけど、情け容赦のない使い方をしていると、良くフリーズする。ところが、世の中には全くフリーズしない DP2 が存在するらしい。そして、Ver.1.01 のファームウェアでフリーズしなくなった個体もあるらしい。不思議である。

異常な個体差その2はバッテリーの持ち具合だ。何度も書いているけど、私の DP2 は1本のバッテリーで平均 400 枚撮影できる。バッテリーの持ちに関係しそうな部分では基本的に設定はデフォルトである。撮影後の液晶モニタ表示は ON にしてあるので、いたって普通の使い方だ。にもかかわらず世の中には 100 枚くらいでバッテリーを交換しなければいけない個体もあるらしい。不思議である。

ここまで書いて DP2 のファームウェアをアップデートし、室内でテスト撮影。カメラがほんのりと暖かくなるくらいガシガシと情け容赦なくめちゃくちゃな操作をしてみた。ほぼ満タンのバッテリーでファームウェアのアップデートをして、その後 300 枚を連続撮影。それでもバッテリーインジケーターはフル状態。何とフリーズなし。

もしかすると、本当にシグマはやってくれたかも知れない。連休明けには答えが出るだろう。

さて明日は SD9 と交換した SD14 を発送しなければ・・・。(^^;

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DP1s 実はチョット楽しみ 2009/10/07

「道ばたの寸景」を詳細にご覧頂いている方(多分いないと思うけど)なら私が DP1 を全く使っていないわけではないことに気がついてくれるだろう。10 日ほど前から、サムネイル画像の上にマウスを持って行ってくれるだけでその写真を撮影するのに使用したカメラとシャッター速度、絞り値を表示するようにした。

DP1 で撮影した写真は 11 枚ある。現在「道ばたの寸景」に掲載されている写真はジャスト 200 枚だから、5%は DP1 で撮影されていると言うことだ。とりあえず DP2 をメインで使って撮影を始めたために、DP1 で写したものが少ないのは仕方ない。が、最近は常に DP1 と DP2 を持ち歩いているため、DP1 で撮影する機会が増えた。以前に DP2 で撮影した被写体を DP1 で撮り直した写真もある。これからは DP2 にこだわらず、DP1 でも積極的に撮影するつもりだ。

DP1s を「お茶を濁したバージョンアップ」と表現してしまったけど、本当は少し楽しみにしている。やはり Qs は便利だ。あとは露出補正と絞り値の選択を別のボタンに割り振れるようになれば、DP2 並の使い易さとなる。しかし、DP1s のレスポンスは DP1 と変わらないと思うので、その点は残念だ。

明日、関東地方は台風が通過するだろう。明後日はまだ雨が残る可能性は高い。が、発売日の 10 日はおそらく晴れるだろう。販売店に聞いてみたけど、我が家に DP1s が来るのは発売日になるらしい。午前中に着いてくれれば良いが、運が悪いと夕方と言うこともあり得る。

いずれにしても DP1s で真っ先に写さなければならないのは太陽だ。(^^;

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SILKYPIX for FOVEON について 2009/10/06

このところ、毎日のように SILKYPIX for FOVEON で現像処理を行っている。SPP と違ってノイズリダクションのコントロールや倍率色収差の修正、周辺光量の調整ができるのは良いことだ。ついでに「ハロ」の除去も可能になるとありがたい。

SPP と SILKYPIX に共通しているのは部分的な補正ができないことだ。部分的な補正はレタッチのテリトリーであると考えられているからできないのは仕方ないと思う。

SPP にできて SILKYPIX にできないことは X3F FillLight だ。これは単に暗部を持ち上げるだけでなく、ハイライト部分まで調整する機能なので簡単には真似できないかもしれない。私は FillLight をあまり使わないけど、イザという時には、非常にありがたいことも確かだ。

SPP にできて SILKYPIX にできないことは他にもある。X3F ファイルに含まれている JPEG 画像の抽出と X3F ファイルのホワイトバランスを現像処理をしなくても一括で変更できる機能だ。このどちらも非常に便利で日常的に使う機能なので慣れてしまうとこれ無しではやって行けないと言っても過言ではない。

そして、何度も挑戦したけど、未だにできないのが SPP で現像したハイライト部のトーンを SILKYPIX で表現すること。理屈の上ではできるはずなのだけど、うまく行かない。写真全体の調子を軟調にすれば、それらしくはなるのだけど、写真全体の締まりがなくなる。

最終的にはトーンカーブの微調整でできるような気もするのだけど、じっくり時間を掛けて挑戦してみたけど、今ひとつ。

これらの点を勘案するのであれば、SPP を使う必要がないと言う結論は出ない。

次に SILKYPIX にしかない機能があるかどうか。私の知る限りではたった一つある。倍率色収差の半自動補正機能だ。私が試した事のある現像ソフトは LightRoom、Adobe Camera Raw、DigitalDarkroom であるが、このいずれも倍率色収差の修正機能を持ってはいるが、範囲を指定しておいて、その中の倍率色収差が最低になるように自動でパラメータを調整してくれる機能は持っていない(と思う)。

SPP は倍率色収差の補正機能どころか周辺光量調整、ディストーション調整の全てを持っていない。自社のカメラやレンズに関するデータは全てわかっているはずなのだから、それらのデータを持っていることで上記の3つのレンズに起因する画像の偏りを自動で補正する機能を搭載することは不可能ではない。

極端な話、17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO を 20mm f:5.6 で撮影した時に周辺光量はどのあたりからどれくらい不足して、どのようなディストーションが出て、倍率色収差がどの程度現れるかはデータを取ればわかるはずで、それらを補正するようなパラメータを自動で与えることは可能なはずだ。もちろん、DP1、DP2 に関しても同様だ。

SPP はカメラを購入すれば一緒に付いてくる、さらにシグマのウェブサイトへ行けばいつでも最新版がダウンロードできるのだから完全に無料なソフトである。それに対して以上のような機能を付けろと要望することはチョット心苦しい。が、他社がやっているように、より高機能なバージョンを有償でも良いから提供してくれればありがたい。

シグマが市川ソフトラボラトリーに FOVEON センサー用の SDK を提供したことは間違いない。が、出てくる結果が SPP のものとは異なる。これは同じ SDK を使っているはずの LightRoom や Adobe Camera Raw でも同様だ。ユーザーにしてみれば、なぜ他のソフトが SPP と同じ結果を出せないのかとても不思議である。

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DP1s について その3 2009/10/05

2日にシグマさんに電話して聞きそびれたことを、今日電話してちゃんと聞いてみた。

「DP1 から DP1s へのアップグレードサービスを行う予定はありますか?」
「費用的に合わないので行いません。」

技術的には可能であるが、基盤やフィルターを交換した後のキャリブレーションに手間が掛かるためにかなりの金額になってしまう。なので、買い換えるのと同じくらいの費用をもらわないと合わない。それではサービスにならないため、アップグレードサービスは行わない。

理屈は通っている。どうしても DP1 を DP1s にしたい方は新品が購入できるくらいの金額を用意して、シグマさんにお願いすれば、内緒でやってくれるかも知れない。私は DP1 との比較を行わなければならないので、新品を入手する予定である。

DP1s の新機能としてデジカメウォッチや カメラマンWebの記事に掲載されている事は一つを除いてはファームウェア Ver.2.0 で既に実現されていた事なのが気に掛かる。まさかシグマが書いたニュースリリースがそうなっていたわけではないと思うが、確かに DP1 が発売された時の状態と比べれば、間違いではない。しかし、現在発売されている DP1 ではファームウェアは Ver.2.0 になっているので、現時点での DP1 と比較したらほとんど同じと言うことになる。

まぁ、大騒ぎするほどの間違いではないが、シグマフアンとしては気に入らない。

夕べは若い女性から「一緒に寝よう」と誘われたため、早く寝てしまい、雑記帳をアップし損なった。夜中にむっくり起きて、アップしている。

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DP1s について その2 2009/10/04

デジカメウォッチや カメラマンWebの記事 に DP1s の詳細なるものが掲載されているが、どちらもおかしい。DP1 のファームウェア Ver.2.0 で既に実現されている事が、あたかも DP1s で初めて実現されたかのような事になっている。

敢えて記事を引用はしないけど、どちらも過去のファームウェアのバージョンアップで実現されていることが「DP1s の変更部分」となっている。唯一正しいのはデジタルズームボタンのカスタマイズ機能に Qs メニューが追加されたことだけだ。

これらの記事を信じて DP1s を買った人にカメラマンWeb やデジカメウォッチやはどう責任を取るのだろう?

また、カメラマンには「画像処理等の改善により、対逆光性能を改善した点も DP1s の進化ポイント。」と書かれているが、サッポロポテトをファームウェアで除去することは不可能だと思う。つまり、ハード的な変更が行われているはずなのだが、それをファームウェアで解決したかのような表現となっている。デジカメウォッチでは「逆光撮影に関する現象はハードウエアに起因するため、DP1をファームウェアアップデートで対応させることは難しいことからモデルチェンジでの対応となった。」と書かれているから、間違いないと思う。

デジカメウォッチの記事は 10月2日 19:51 でカメラマンWeb は 16:05 なので、カメラマンWeb の記事をデジカメウォッチがコピーしたのかも知れない。そして、サッポロポテトに対する変更点をシグマに確認した後、記事を書いたと思われる。

まぁ、シグマのカメラに関して機能や性能がマスコミに正確に把握されていない事は良くあることなので、驚きはしないけど、もう少し事実を正確に伝えて欲しいものだ。


さて、SYLKYPIX の機能に驚嘆しつつ、楽しんでいる。約束はできないけど、来月になったら「How to SYLKYPIX for FOVEON」を書くかも知れない。買わないつもりだけど、買ってしまうかも・・・。

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DP1s について 2009/10/03

SYLKYPIX はたった2ヶ月しか使えないという時間制限があるために、自由に使える時間のほとんどを使って、なるべく早い内に評価したいと思っている。なので、つい夢中になり、同時に発表された DP1s について何も触れていないことに気がついた。

何気なくこのブログを検索を通じて訪れてくれている人たちの検索ワードを見てみたら、DP1s が圧倒的である。

まだ不十分な情報しかないし、シグマに電話して聞いただけなので、私も詳しいことは知らない。が、明確にわかっているのは、筐体は DP1 と同じ。レンズも同じ。センサーも同じ。TRUE も同じ。異なっているのはファームウェアとサッポロポテトの対策を行ったこと。

DP1 を DP1s にアップグレードできるかどうかに関しては聞きそびれたが、多分「予定なし」。私が DP2 発売当初より書いている 16.6mm F4.0 が着いた DP2 = DP1N は現時点で「不明」。

いずれにしても、DP1s の価格は DP1 の半額。DP1 を売り払って、DP1s を購入する金額は、もし、シグマが DP1 を DP1s に有償でアップグレードしてくれるサービスを行った場合と同じ程度なのではないかと推測する。

悪い言い方をすれば、DP1s は「お茶を濁したバージョンアップ」に過ぎない。もちろん、サッポロポテトに対応したことは良いことだと思うし、ハード的な変更となるため、簡単ではなかったと思う。が、発表されているその他の変更点がクイックセットボタンの機能をデジタルズームボタンに割り当てることができるファームウェアの変更だけと言うのが寂しい。

公式なアナウンスメントにはそれ以外の点に関しては何も書かれていていないので、それ以外の変更点はないと言うことだ。

私は DP1s を入手する予定ではあるけど、あくまでも人柱として無理に入手するだけである。もちろん DP1 との比較をしなければ意味がないので、DP1 も所有し続けるつもりだ。

早ければ来週の土曜日にはテストができるかも知れないが、上記以外の点で何かが変わっている可能性は非常に少ない。

【追記】デジカメウォッチで詳細が出てました。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091002_319251.html

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SYLKYPIX for FOVEON お勉強中 2009/10/03

実は SILKYPIX は3年前の春、バージョン2の時に一度購入している。が、ほとんど使わなかったことと Ver.3.0 になる際にアップグレードによる優待販売を行ってくれなかったので、それきりになっていた。だから FOVEON 対応版は通常の方法で購入しなければならない。26,000 円は高くはないが、現時点では正規ユーザーにはならない(なれない?)予定である。しかし、SYLKYPIX for FOVEON を使って、「道ばたの寸景」の未公開画像分を SPP と比較しながら4枚ほど現像してみた結果、非常に良いソフトであると感じたので、正規ユーザーになられる方々のために使用可能な2ヶ月間をフルに使って、このプログラムを紹介、評価していこうと考えた。

まず、マニュアルの中から印刷しておいた方が便利と思える部分のみを全て印刷した。第0章 概要と入門、第4章 現像パラメータの調整、第9章 オプションと設定、第10章 SILKYPIX活用術である。約 100 ページほどになった。残りはプログラムを実行しながら参照すれば良いと考えている。

通常、写真を撮影するときにはかなり多量のカットを撮る。例えば、「道ばたの寸景」の場合、1枚の写真に対して最低でも 12 カットくらい、多い場合には 24 カット以上撮影する。それを全て普通に現像していたら非常に多くの時間が掛かる。そのためまず始めに(DP1 や SD14 で撮影したものであっても) SPP 3.5 を使って X3F ファイルに含まれる JPEG 画像の抽出を行う。

その JPEG 画像をチェックして数カットを選択し、他のカットは X3F も含めて全て削除してしまう。1シーンに付き数カット残したものをメイン画面から画像の保存を実行して、一括で現像する。現像後、数カットの中から最良の一枚を選択して、再度現像し直し作品とする。

おそらくこの手順は皆さん同じだろう。ただ、「道ばたの寸景」の場合はほとんど同じカットが多量に発生するため、最初の選択で不要なカットを多量に削除している。が、「はな」を写した場合などは、不要なカットも全て残してある。が、日の目を見ない RAW ファイルが増えて行くだけで、ピンぼけやブレブレのカットを残しておくのは賢明ではない。

さて、現像のプロセスはどのソフトウェアを使っても、大きくは変わらない。現在公開されている SILKYPIX for FOVEON テスト版(以下 SYLKYPIX) でできないことの一つが、X3F ファイルに含まれる JPEG 画像の抽出だ。SPP 3.5 でやれば問題ないので、必須の機能とは言わないが、これができるようになると SPP 3.5 を全く使わなくすることが可能かも知れない。

以前に Digital Darkroom を購入してテストしたときにハイライト部の描写が SPP とはかなり違っていたため、結局テストしただけで使わなくなってしまった経験から、SILKYPIX ではしっかりチェックさせていただく。

啄さんも画像掲示板で書いていたけど、SPP のハイライト部は一種独特で、他の現像ソフトでは表現されないディテールがしっかり描写される。とりあえず、そのあたりの様子を見たくて、比べてみた。

で、SILKYPIX のマニュアルを読んで、ハイライトコントロールやトーンカーブやらのパラメータを2時間ほどイロイロいじってみたがダメだった。どなたか、SILKYPIX で SPP の様なハイライトのディテールを表現させる方法を見つけたら、是非とも教えて欲しい。

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SYLKYPIX for FOVEON で遊んでいます 2009/10/02

非常に高機能で手強いです。2時間ばかり触りましたが、1ヶ月くらい使って見ないと正しく評価できないと感じました。

個人的に一番魅力を感じるのは倍率色収差の補正機能です。ACR よりわかりやすくて良いですね。DP2 の欠点である周辺になるほどグリーンが被ってくる現象を補正する機能が欲しいところです。

珍しく遅くまで起きてしまいました。今月中には SYLKYPIX を何とか使いこなせるようになりたいと思いますが、どうなりますやら。

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見てやってください・・・。 2009/10/01

このところ仕事の合間を見ては「道ばたの寸景」をせっせと撮っている。そのほとんどが「良い写真」と言えるレベルのものではない。若い時分に多量の写真を見てきたので、良い写真の持つパワーはわかっているつもりだ。

良い写真にはパワーがある。美しさや感動やメッセージ等を一瞬にして鑑賞者に伝えるパワーだ。ただ、良い写真の持つ美とか人の心に訴えかけてくる何かは、長い時間にわたってゆっくりと伝わる性質のものではないと思っている。いわゆる一発芸や短距離走に見られる凝縮された感動だ。

とても悲しいけど、私が撮る写真にはそういったパワーがない。ある意味で絵画的である。つまり良い写真に存在している一瞬にして人の心を動かす力は持っていない。しかし、私が撮影して皆さんに見ていただこうと選択し掲載している写真には私自身の小さな情動やメッセージが、ほんの少しだけ込められているはずだ。どうか、生温かい目でのんびり鑑賞して欲しい。

いつまでこの調子で続けられるかは、正直言って見当が付かない。が、最低でも1年間は撮り続けることを目標にしている。頑張り過ぎないことも目標の一つで、のんびりやって行こうと思うし、私が面白くないと感じた写真はさっさと引っ込めるように心がけてもいる。

下手な写真を並べておいて、さぁ見てくださいとお願いすることがとても恥ずかしいことだというのは十分に承知している。けれど、今の私にできる精一杯の自己表現なので、お許し頂きたい。

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