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SPP 4.0 2010/03/27

SPP 3.5.2 と SPP 4.0 を比較してみた。

起動時間は全く変わらない。どちらもコンピュータの電源を投入し、起動が完了した状態(CPU アクセスが 0% になるまで待って)から起動させ、メイン画面でサムネイルが画面が完全に表示されるまでの時間を計ってみたが、前回開いたフォルダが同じ場合は全く同じ時間だけ掛かる。

両方とも前回開いていたフォルダ内のファイル数が多いほど多くの時間が掛かる。ただし、コンピュータのバッファメモリ領域に読み込まれたファイルのデータが残っている場合はどちらも瞬時に起動してくる。

CPU メータを見ながらイロイロ操作してみた。マルチコアはほとんど全ての操作で有効に働いているが、SPP 3.5.2 でも通常 OS が受け持つ部分(ファイルからのデータ読込など)はマルチコアで動作している。両バージョンの一番大きな違いは現像処理においてマルチコアが使われているかどうかだ。私は現像プロセスはシーケンシャル(とぎれない一連の流れ)なので、マルチコアはさほど有効ではないだろうと予想していたのだけど、見事に裏切られた。つまり SPP 4.0 では現像処理においてコンピュータはしっかりマルチコアで動作している。その結果、SPP 4.0 での現像処理は SPP 3.5.2 のそれよりも速い速度で実行される。

私がメインで使っているノートパソコン(Core2 Duo L7800 2GH、2G RAM)で現像時間を比較してみた。同じ条件で 10 枚のファイルを現像した場合、SPP3.5.2 は 185 秒、SPP 4.0 は 107 秒。ブッチギリである。比較的遅いマシンを使っている場合でも CPU がマルチコアなら十分に速くなった事を体感できる。

ただ、私の場合 JPEG 抽出を必ず行って画像を選択した後、その画像だけを現像するためあまり現像時間を気にしたことがない。いずれにしても速くなって文句を言う筋合いはない。素晴らしい。

一番の目玉である ISO 400 以上で撮影された X3F ファイルを現像する際に調整可能になったノイズ低減もしっかりと働く。色ノイズ、輝度ノイズ共にちゃんと働く。SPP 3.5.2 の場合は初めから輝度ノイズが 60%、色ノイズも 40% 程度低減されている状態で現像される。いずれにしても、ユーザーが調整できるようになったのは良いことだ。

普通に現像したときの色味は SPP 3.5.2 より明るめで彩度が高い。私的には派手すぎる印象があるが、好ましいものであることは確かだ。ただ、最終的な仕上げはユーザーの好みとなるわけで、その好みをいかに簡単に実現できるかが現像ソフトの使命である。

私は他の現像ソフトも試しに使ってみることがあるけど、誰が何と言っても、SPP が大好きである。その他の詳細については、私のサイトの 「SIGMA SD と DP1/2 について」 をご覧頂きたい。

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コメント

> sigmania さん

SPP4.0、SPP3.5、SPP2.5 の順番でインストールすれば大丈夫です。

投稿: maro | 2010.03.29 00:25

SPP2.5、3.5、4をそれぞれ共存させる方法ってありますか?

投稿: sigmania | 2010.03.29 00:03

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