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SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM のテスト撮影 2010/04/30

朝方に時間が取れたので、各焦点距離、各絞り値での定点撮影を敢行。時間がなくて現像だけして仕事へ向かい、移動中に選択。

各焦点距離と言っても 8-16mm なので 8mm、12mm、16mm だけ。恐らく問題は無いと思う。実は昨日、ディストーションのテストはしてある。8 ~ 11mm くらいまでがタル型、12 ~ 13mm はほとんど真っ直ぐ。14mm 以上で糸巻き型となる。が、実用的にはほとんど問題にはならない程度だ。IKEA の建物を 8mm で写した「スナップ」の作例をご覧頂きたい。

テスト画像をご覧いただければこのレンズの凄さはお解り頂けるはず。特筆すべきは倍率色収差が非常に少ないこと。どの絞り値、どの焦点距離においても非常に良い描写をすること。特に 16mm は DP1s の描写と比較しても負けていないと思われる。明日は 10-20mm、DP1s との比較を撮影する予定なので、どうぞお楽しみに。

いやはや、実に凄いレンズです。

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SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 到着 2010/04/29

先週の土曜日にはだだっ広いアンデルセン公園に行ったため 50-500mm OS が役に立った。が、今日は IKEA とららぽーとなので望遠レンズの出番はない。SD14 には届いたばかりの 8-16mm を着け、DP1s、DP2s を持って出かけた。

イロイロとトラブル(と言うほどのものではないけど)があって、帰って来るのが遅くなってしまいヘトヘト。8-16mm の定点撮影によるテストをやる気力がない。誠に申し訳ないけど、本日は後ほど「はな」だけをアップする。

つい今し方手持ちでテスト撮影を行ったものを1枚だけアップしておく。一言予告・・・凄いレンズである。

8-16mm @8mm f:4.5


伊達淳一氏がデジカメ Watch で 50-500mm OS の試写を行っている。ベタ褒めに近い評価。私より実写の作例がいっぱいあるのでご覧になることをお勧めする。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/date_lens/20100428_364184.html

キヤノン 5D Mark II で ISO 感度を 2000 に設定して撮影しているが、ノイズが少ないのがとてもうらやましい。SD15 の ISO 1600 がこの程度になってくれたらとても嬉しいけど、夢のまた夢だろうと思うとチョット悲しい。

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SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 2010/04/28

50-500mm OS のテストが一段落したと思ったら、明日は 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM の発売日である。予約しておいたので午前中には我が家に到着するはずである。だから、明日の午後は 8-16mm のテストをすることになる。我が家の予定では船橋の IKEA と「ららぽーと」に行くことになっている。が、先週と同じくヨメさんと「はな」には先に行ってもらって、レンズの到着を待って出かけるようにしよう。50-500mm OS 同様テスト撮影前に実戦投入となる。

テスト撮影に関しては幸いにも2倍のズームなので、多くのカットを撮る必要はない。8mm、12mm、16mm で良いだろう。正真正銘の超広角レンズなので、描写力が今ひとつなのは予想が付く。FDL ガラスを採用した初めてのレンズであるが、軸上色収差は硝材の組合せで極限まで減らす事が可能であるが、倍率色収差は特殊分散ガラスを使っただけでは完全に補正することはできないという話を某レンズメーカーの光学技術者さんから聞いた覚えがある。シグマの宣伝文句を信じるのであれば、倍率色収差を極限まで低減したレンズということなのでチョット楽しみではある。

一般的にズームレンズの画像周辺部で目立つ倍率色収差であるが、イザとなれば Photoshop や SPP 以外の RAW ファイル現像ソフトで補正することが可能である。また、レンズの収差に対する補正機能を使わなくてもレタッチで目立たなくすることもできる。だから、デジタル写真においては倍率色収差に目くじらを立てることは不要かも知れない。が、もちろん撮影したままで倍率色収差がない画像を得ることができるのであればそれに越したことはない。

さらに超広角ズームレンズで特に問題になるのは歪曲収差(ディストーション)である。非球面レンズの使用によって球面収差や非点収差は非常に少なくなったが、焦点距離が変化するズームレンズにおいては歪曲収差を全ての焦点距離で補正することはとても難しいと聞いたことがある。

12-24mm は異常に歪曲収差が少なく、10-20mm もさほど歪曲は目立たない。歪曲に関してはあまり心配しなくても良いかも知れない。ただ、超広角な画角に関して言えば、本来目に見えている状態は実は「タル型(遠くの物は小さく見える)」である。なので、歪曲収差が完全に補正されている超広角レンズの写真を見ると周辺部が不自然に拡大されていることが気になることもある。

さて、8-16mm F4.5-5.6 DC HSM の実力やいかに、乞うご期待である。

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SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 再テスト 2010/04/27

初めの各焦点距離、絞り別のテスト撮影は天気が良すぎて遠景が陽炎ではっきり見えなかったため、本日小雨ではあったが、再度撮影をした。

初めのものと差し替えようかと思ったけど、長いレンズを良すぎる天気の下で撮影したときとそうでないときの比較になると思い、前のものを残して、追加でアップした。

前回はマニュアルフォーカスで撮影したのだけど、AF でもかなりピントが合うことがわかったので、今回は AF で撮影している。ただし、HSM であったため撮影の度にピントリングを少し回して、ぼけた状態にしておき、AF の合焦音を確認後ミラーアップで撮影
している。

少し風が吹いていたため 200mm 以上では各焦点距離、各絞り値で 10 枚以上の撮影を行い、最良のショットを掲載している。

400mm 以上の焦点距離では大きくピントを外すと AF がギブアップしてしまうことがわかった。このレンズの場合フルタイムマニュアルは必須である。

ついでに 400mm f:8.0 と 500mm f:9.0 でいつもの看護学校の学生宿舎を撮影。これはそれぞれ 120-400mm OS の 400mm と 150-500mm OS の 500mm のテスト撮影と比較したものを差し替えた。

改めてじっくり見てみたがやはり 400mm と 500mm は 120-400mm OS 及び 150-500mm OS より良い描写をしている。200mm ~ 400mm までの描写は立派。非常に良いと断言できる。500mm もこのレンズが 50mm から始まるズームレンズであることを考慮すれば、かなり良い描写であると言える。

高倍率ズームにありがちな広角端と望遠端での描写が今ひとつと言う傾向はあるが、実用的には問題ない。敢えて文句を言えばコントラストが高い被写体が周辺部に存在したときに倍率色収差が目立つことだろう。

大きさと重さは致し方のないところ。何度も同じ事を書くが、この焦点距離を1本でカバーするズームが必要な方はこのレンズを選択するしかない。そして、その選択で後悔することはないだろう。また、120-400mm や 150-500mm の描写やズームレンジに今ひとつの不満がある方はこのレンズに乗り換える事を考えても良いかも知れない。

私も不要と書いていたが、この描写を見ると「運動会用に1本あっても良いかな?」と考えていることを白状しておく。特に 100-300mm F4 EX DG HSM と比較してもあまり見劣りがしない描写は魅力である。

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SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM の使い心地 2010/04/26

このレンズの画質に関してはテストや作例をご覧いただければお判り頂けると思うけど、使い心地について少しご報告。

このレンズは重さが約2kgある。決して軽くはない。土曜日に半日持ち歩いて疲れた。もちろん私の体力不足も原因の一つではあるが、500mm を持ち歩く事は楽ではない。

このレンズにはズームロックスイッチが付いている。50mm でロックを掛けることができ、レンズを下に向けて持ち歩いても、勝手に伸びてしまうことはない。もちろんロックを掛け忘れると、レンズは勝手に伸びる。つまり、このレンズにはロックスイッチは必要である。

それともう一つ。120-400mm OS や 150-500mm OS もそうなのだけど、非常に電池の減りが早い。OS を OFF にしていても電気を使っているようだ。

とにかくユニークなレンズである。繰り返すが 50-500mm というズーム域が必要な方には自信を持ってお薦めできる。描写力は実用上は十分。望遠端の比較では 120-400mm OS や 150-500mm OS より良い描写をする。価格が高いのだから当然と言えるけど、50mm から始まることを考慮すれば、高すぎるとは思わない。

逆に 50mm から始まるズームを使う必要がない方にはあまりお薦めしたくない。が、200 ~ 300mm の描写は非常に良く、OS もしっかり働くので悩むところである。

もちろん非常に高い描写力を求めるのであれば 70-200mm F2.8 OS や 100-300mm F4 OS が発売されるのを持つのが良いだろう。体力と予算がたっぷりある方には 120-300mm F2.8 OS を強くお薦めする。

今週末には 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM が発売になる。しかもキヤノン用と同時発売である。私の記憶に間違いがなければおそらくシグマ史上初かもしれない。

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SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM をテスト 2010/04/25

昨日撮影した写真をアップしようと思ったのだけど、50-500mm のテスト撮影を優先させたため、まだアップできていない。

とりあえず、50-500mm はいつものテスト撮影の画像を先にアップした。50mm はギリギリ実用範囲。100mm はマクロほどではないが、十分に良い描写。200mm と 300mm はもの凄く良い描写。400mm、500mm はそれぞれ APO 120-400mm OS 及び 150-500mm OS より少し良い。このレンズが必要な方には自信を持ってお薦め。

いつもの同焦点距離で絞り値を変えて行うテスト撮影は天気の関係で陽炎が多く実際の描写より悪く見えるがご容赦。画面下、つまりあまり遠くない部分での描写を見て欲しい。これだけの広いレンジを持つ望遠レンズとしてはとても良いと感じた。敢えてアラを探せば、倍率色収差が目立つことだろう。

特に 200mm ~ 300mm あたりの描写は秀逸。後で「スナップ」と「はな」に昨日アンデルセン公園で写したものをアップするが、近接撮影でも十分に使える事に驚いた。

昨日の分を何とか真夜中までにはアップしたいので、これにて失礼。

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ヘトヘト 2010/04/24

本日、午前11時45分から午後4時頃まで 50-500mm を装着した SD14 を振り回していたためヘトヘト。
一通り現像はしましたが、アップする元気が残っていません。

明朝に行います。おやすみなさい。

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SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 2010/04/23

サッカーとか野球とかの広いフィールドを使うスポーツを撮影するにはこのレンズは有効であろう。それもプロのゲームではなくアマチュアのゲームを周囲から撮影するには便利だろう。モータースポーツも良いかも知れない、遠距離から凄い速さで近づいてくる被写体を撮影するには強力な武器になるだろう。また飛行機の撮影にも向いているかも知れない。とにかく、レンズを交換せずに標準から望遠端までフルレンジを使うような被写体に使うためのレンズだ。

ただ、シグマには 120-400mm とか 150-500mm と言ったズームがあり、描写力にこだわるのであれば EX ズームがあり、画質最優先ならば単焦点を使うことになるだろう。望遠端でのカリカリな描写は難しいと思うので、やはり時として 50mm も使うような撮影でないとこのレンズを使う意味はなさそうだ。

運動会で使ったら便利かも知れないが、長すぎるような気もする。500mm と簡単に言うけど移動している被写体を 500mm で撮影するのは容易ではない。しかも SD14 に装着した場合は 35mm フルサイズ換算で 850mm というとんでもない画角になるので被写体をフレームの中に納め続けることやピントを合わせ続けること、つまり使いこなすことがとても難しいレンズである。

私が今まで所有していたレンズの中で一番長いのは 400mm で、どちらのレンズにも OS が着いていた。しかし、テスト撮影以外で 400mm を使った覚えがない。ゼロではないだろうと思って調べてみたらレンズテスト以外の作例では 10 枚ほどあった。全く使わないわけではないようだ。ただ、レンズテスト、テクニカル以外の作例は現時点で約 2,500 枚あり、その中の 10 枚だから 0.4% の使用率である。まぁ、ほとんど使わないと言っても良いだろう。

飛行機を得意としている堂月さんなら逆に 300mm ~ 500mm がほとんどだと思うが、50mm からのズームが必要かどうかはチョット疑問である。使用者が限定されるレンズであることは確かだ。

さて、このレンズに魅力を感じる人はこのレンズを購入する以外に方法はない。500mm というとんでもない焦点距離を持ち 10 倍ものレンジをカバーしているレンズは他にない。どのメーカーも作っていないのだ。実売価格ほぼ 16 万円は決して安くはないが、一般的な望遠ズームレンズの価格を考えれば高いとは言えない。

私にはどう考えても不向きなレンズなので興味はあっても購入する予定はない。しかし、とある方(外国の方だけど)からメールで 50-500mm をテストしてくれないかとの依頼が入り、某レンズメーカーに SA マウントのサンプルを貸していただけないだろうかとお願いしたら、貸していただけることになった。(^^;

実は明日には我が家に到着するはずである。到着し次第、例によってしっかりテストさせていただく。

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チョット多忙 2010/04/22

ゴールデンウィーク前に片付けた方が良い仕事がかなりある。土日ものんびりしていられないかも知れない。が、とにかくやるべき事をしっかりやるしかない。下手をするとゴールデンウィーク中も半分くらいは仕事に取られてしまうかも知れないが、仕事がないよりはマシと考えて働こう。


SD10 の後、SD14 が発売されるまで3年と3ヵ月と2週間掛かっている。2007年3月6日が SD14 の発売日だった。その日から3年と3ヵ月と2週間後は 2010年6月20日である。つまり今年の6月20日以降に SD15 が発売されたら、SD10 の後継機として出た SD14 を開発するよりも長い時間が掛かったと言うことになる。

もちろんその時間の多くは SD15 でなく、DP シリーズを開発するのに費やされた時間であることは確かだけど、一番初めに SD15 の開発が発表されたのが 2008年9月23日、なんとそれから1年7ヵ月も経っている。SD14 の場合は 2006年8月29日に開発の発表があったので発売までは半年チョット。

おそらく SD シリーズの開発に関してはいつも想定外の要素が入り込んできて経営陣が望む程の速さでは開発が進まないのだろう。待たされる方もしんどいが、会長や社長が一番悲しんでいるのかも知れない。

何せこの半年以上、どこの販売店に行っても SD14 は売っていなかった。ネット上でも新品の SD14 を売っているところはない。DP シリーズがそこそこ売れているから良いのかも知れないし、レンズに関してはこの不況にもかかわらず売れてはいるようだ。

新しいレンズも次々に出してくるので嬉しい反面フォローするのは青息吐息である。(^^;

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懐かしい人からメール  2010/04/21

今から 29 年前、私は香港で丸1年間仕事をしていたことがある。香港でオーディオやカメラなどを販売していた会社で輸入やカスタマーサービスをやっていた。昨日、その頃一緒に働いていたおにぃちゃんから突然メールが来た。1988 年に新婚旅行で日本に来た時に会って以来だから 22 年ぶりである。

私よりはだいぶ若い 48 歳、14 年ほど前に香港からカナダに移住して、今はバンクーバーでシステム系の公務員をやっているそうだ。pbase.com で私が写した写真を発見して、私のサイトを訪れメールをくれたとのこと。

電話番号を教えろと言うことで教えたら、本当に電話が掛かってきた。イロイロ話をしたが、キヤノン 1D Mark II のユーザーで、旅客機の写真を趣味で撮っている。鳥を撮りたいので SIGMA 500mm F4.5 の中古を探しているとのことだった。

おじいさんが日本人で多少の日本語も話す。大変な日本びいきで松田聖子、ホンダ、JAL の大フアンである。ハローキティで有名なサンリオの「みんなのたぁ坊」と言うキャラクターのグッズを集めているので手伝ってくれと頼まれた。ヤフーオークションでも結構イロイロ出ているが、海外発送をする人はほとんどいないので私が代理で落札してあげることになりそうだ。


私が冬木麻呂夢と言うペンネームでパソコン雑誌に記事を書いていた頃の編集者であるW氏やこの香港時代の知り合いやパソコン通信時代 Nifty のフォーラムで知り合った方々など、このサイトをやっているおかげで旧友と連絡が取れて嬉しい驚きを覚えることがある。

さて、今夜はイロイロと忙しい。とりあえず本日はこれまで。

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私の「レタッチ」に対する考え方 2010/04/20

基本的には「必要であれば何でもあり。」と考えている。ただ、「必要」と言うのが私の場合はあまりない。他の人のために、あるいは仕事で写真を撮るのであれば「必要」が生じると思うけど、このサイトに上げている写真のほとんどが「作例」であるために原則としてレタッチをしないことを重要と考えている。

だから、「作品」として他の人に見てもらおうとするのであれば最低限のレタッチはした方が良いと言うのが私の意見だ。少しご覧頂こう。

菜の花
「道ばたの寸景 280」レタッチなし

レタッチした菜の花
レタッチした「道ばたの寸景 280」

上の写真は菜の花の明るい部分が白飛びしてしまったため、その白飛びをレタッチしている。


金魚
「金魚1」レタッチなし

レタッチした金魚
レタッチした「金魚1」

これは「お気に入り」にアップしてある作品で、私が最も気に入っている一枚。

「何でもあり」と気持ちの上では思っているけど、実際にはせいぜいこの程度が限界で、これ以上レタッチすろことには抵抗がある。しかし、昔引伸機の下でああでもないこうでもないとやっていたことがコンピュータ上で簡単にできるようになった。手を入れはじめると楽しくて際限がなくなる。良い時代になったものだ。

仕事でこれをやっている人は大変だと思うが、趣味で自分が撮影した画像をいじくり倒すのは実に楽しい。

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私の「写真」に対する考え方 2010/04/19

昨日、家から 2km ほど離れた大きな公園に行った。まだ全部散らず、葉もさほど目立っていない桜があって驚いた。今年の桜は気候のせいかとても長持ち。

「はな」は数年ぶりに行った公園で幼い頃を思い出して楽しかったようだ。この公園は結構家から離れているので私が勝手に決めた道ばたの寸景撮影エリアの外になっていたのだけど、気に入った写真が撮れたため入れてしまった。公園内での撮影なので「道ばた」と言うのはチョット苦しいのだけどお許し願う。


夕べ Outliner 氏と話をしていて、私のデジタルカメラに対する考え方でかなり重きをなす部分が私の意見として明確にされていないことを指摘された。時々は書いているつもりだったのだけど、イロイロな記事をしっかり読んでみても確かにあいまいである。この点に関しては「SIGMA SD について」やこのブログでも時々触れているのだけど、この際なのでしっかり書いておこうと決めた。


私は以前物撮り系のカメラマンをしていたことがあり、コンピュータ関連の仕事に移った後でも広告制作会社の営業管理システムを面倒見ながら、広告制作の現場に身を置いている。元カメラマンということもあって写真撮影部門やレタッチ部門の方々とも日常的に仲良くさせていただいている。ウェブコンテンツの制作部門もあり、現在では写真部で撮影される写真の内8割以上がウェブ用の画像としても利用されている。

フィルムの時代から現在まで、撮影機材や使用する感光材料は変わったが原稿としての写真の存在自体は何も変わっていない。そして、特にデジタルの時代になってからは顕著になったことがある。それはプロが撮影したものであっても、その画像が何の修正も加えられずに印刷やウェブ用の原稿として使用されることは皆無に近いと言うことだ。

だから、私はフィルム(ネガ・ポジを問わず)でもデジタル画像でもそれが公開される場合には可能な限り目的に合うようにレタッチされているのが当たり前と言う感覚を持っている。逆の言い方をすれば、写真はレタッチされてはじめてまともになるものと考えている。さらに別の言い方をすれば、レタッチしていない写真は未完成品であると言う認識を持っていると言うことだ。

これは「認識」であって「意見」ではない。あまりにも当たり前すぎて、悪いとか正しいとかの判断すらそこには存在しない。Outliner 氏は私のそう言った写真に対する認識をこのブログや私のサイトを読んでくれる方々に対して明確にしておかなければいけないと指摘してくれた。

私にとって当たり前のことが、他の方々にとっては当たり前ではないと言うことを私自身がはっきりと自覚していなかったことは確かで、改めてここに述べておく。

つまり、いかなる写真であってもただ撮影しただけのものは「素材」でしかないと私は思っている。これが私の写真に対する認識である。ネガであればプリントする際に階調や色調はコントロールされる。ポジの場合は印刷原稿として扱われることが多いが、製版時には可能な限りのレタッチ(色調や階調の調整)が行われる。デジタル画像においても同様でレタッチされずに公開されるのは「作例」くらいなもので、プロがそれにかかわる場合にはレタッチされたものが掲載されるのが普通である。

だから私は色やノイズに関して声高に文句を言わない。レタッチしてしまえばそれで済むと考えているからだ。なぜ私が FOVEON にこだわるのか、それは現時点において唯一レタッチすることで不自然になる解像感や自然でなだらかなボケの表現(立体感や遠近感と表現する方もいる)をレタッチする必要がない画像を出力してくれるからだ。

レタッチすることを前提にしたら、どんなデジタル画像でも容認できるだろうと思われる方がいるかも知れない。が、本当にそうだろうか?

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ぽかぽか陽気 2010/04/18

今日は午前中は少し肌寒さが残ったが、家族でピクニックに行くにはちょうど良い暖かさであった。「はな」とヨメさんがまだ一度も通った事のない道を通って、まだ一度も行ったことがなかった公園を2つハシゴした。

その後「はな」が行きたがっていた以前交流で行ったことがあるという小学校に行き、「はな」が幼い頃とても良く遊びに連れて行ったこの近辺では一番大きい行田公園へ行った。

その後ホームセンターに寄って、洋服のしまむらに寄って、自宅の向かいにある公園に寄って帰ってきた。

3時間以上歩いたのと、私は 450 枚ほど撮影したため、ヘトヘト。なんとか「はな」はアップしたけど、その他は明日になる。

夕べ、チョットした手違いで我が家に来られなかった Outliner さんを無理矢理夕食にご招待申し上げ、つい先ほどまで話し込んでいた。

眠いのでさっさと寝ます。おやすみなさい。

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そして雪 2010/04/17

いつの頃だったか忘れてしまったけど、東京で4月10日に雪が降った記憶がある。が、さすがに4月の半ばを過ぎて雪が降ったのは覚えていない。

とある学者さんが現在地球は寒冷化に向かっていると言っていた。何となく実感。

4月17日の雪
SIGMA SD14 w/50mm F1.4 EX DG HSM @f:5.6 1/80 Sec. ISO400

寒かったため一日中家でお仕事。チョット疲れた。

今日はこれから久しぶりに写真友達が来る。お正月以来だ。また、夜中に何か書くかも知れない。

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何という寒さ 2010/04/16

昨日のうちに済ませることができるはずだった仕事を会社その1の都合でやらずに帰って来たら、今日中にやって欲しいとのこと。自宅で仕事をする予定が狂ってしまった。

また、別の会社から USB メモリを挿したらパソコンから煙が出て電源が入らなくなったとのこと。状態を聞くと電源部かマザーボードが逝かれたようだ。マザーボードだと面倒だけど、電源部が原因なら直ぐにでも修理できそう。とにかく様子を見に行くことにした。しかし、USB メモリを挿して電源が飛ぶなんて考えられないのだけど・・・。

なので、今日は午前中は会社その1で、午後からは滅多に行かない会社(その6くらいか?)へ行くこととなった。

今これを書いているのは朝、会社その1へ向かう電車の中である。家を出て駅まで約12分の距離を歩くのだけど、あまりの寒さに悲鳴を上げそうになった。前を開けていたコートのファスナーをしっかり閉めた。4月の半ばを過ぎたのに、とんでもない寒さである。おまけに風も強く、小雨が降っているので余計に肌寒く感じる。

このところ東京都周辺の気温は異常である。ぽかぽか陽気と冬の陽気が1~2日ごとに繰り返される。三寒四温どころの話ではない。予報では明日も同じように寒いらしい。明日は「はな」の希望で近所を散歩をする予定だったけど、一日延期をして日曜日にしよう。

最近「はな」は近所の知らない道を探して歩くことに興味を持ち始めたので、私の出番となった。「はな」やヨメさんが知らないと思われる公園などを事前にチェックしておく。あまり遠くてもいけないし、近すぎてもいけない。しかも、そこへ行くのに普段通らない道を通って行くような場所が良い。

私の住んでいるマンションの向かいにある公園の正しい名称は「西船橋近隣公園」と言う。しかし、その公園の端っこに「みどり保育園」と言う保育園があるため、周りの住民は「みどり公園」と呼んでいる。ところが、我が家から北に歩いて 20 分ほどの所に本物の「西船みどり公園」と言う公園がある。かなり大きい公園であるが、その公園へヨメさんと「はな」は行ったことがない。

ヨメさんも「はな」もこの公園の存在を知らない。しかも、そこへ行くためには途中から彼らが通ったことのない道を通ることになる。そして、その公園へ行く途中にも別の公園がある。また、広い畑や土日に校庭を開放している小学校もある。小学校の裏の坂を登れば、畑や民家が一望の下。「はな」にはどこへ行くかはまだ内緒にしているが、小さい頃自転車に乗せてよく行ったその先にある行田公園に行きたいと行っているので、最終目的地は行田公園と言うことにしておこう。

明後日のんびり写真を撮るためには明日のウチに済ませておかなければいけない仕事がある。


ここからは会社その1から会社その6へ移動する電車の中で書いている。午後1時には終わると予想した会社その1での仕事は午後3時まで掛かってしまった。会社その6へは1時30分ごろには着く予定と言ってあったため、会社その1での仕事が長引くことが判った時点で電話しておいたのであまり大きな問題ではない。


とある方から、APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM はテストしないのかとメールを頂いた。テストするとしたら私自身はこのレンズを購入する予定がないため、どこからか借りてこなければならない。早ければ 8-16mm と一緒にゴールデンウィーク中にテストできるかも知れない。

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SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 2010/04/15

昨日の記事に「8-16mm はそろそろ発売日が発表になっても良い頃だ。」と書いたら、本日、シグマから 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM の発売予定日がアナウンスされた。なんと、シグマ用とキヤノン用が同日発売である。2週間後の4月 29 日、希望小売価格は¥94,300。

早速ヨドバシとビックカメラを調べてみた。ビックではまだ出ていなかったが、ヨドバシでは¥79,800。10% のポイントが付くから¥71,820 である。私の予想では「7万円、でも5万円台もあり?」なんて書いてある。高い方でほぼ当たったので、あまり嬉しくない。

すぐには買わずに静観するか、買ってから一度しか使わなかったパナソニックの最高値ストロボを売って、購入代金の足しにするか悩みどころである。10-20mm を売ってしまう手もあるけど、8-16mm が 10-20mm より描写力において勝っている保証はないので先に 10-20mm を売るわけには行かない。

なにせすさまじい広角ズームなので、描写力はあまり期待できない。特に広角端での倍率色収差はチョット心配である。しかし、SD14/SD15 で 35mmフルサイズ換算 13.6-27.2mm 相当となる正真正銘の超広角ズームだ。いくら何でも DP シリーズにこれほどの広角が着くことはないだろう。

広角ズームに異常なまでの執念を燃やすシグマならではのレンズである。個人的には 28mm 相当より広い画角をうまく使いこなす自信は全くないのだけど 10-20mm が出たときに購入をためらったにもかかわらず、使い出したらすっかり気に入ってしまった経緯もある。

もし、10-20mm を持っていなかったら空に掛かる虹を画面に納める事はできなかったはずである。今気になっている東京スカイツリーだって近くまで行ったら、8mm でも足りないかも知れない。イロイロ言い訳がましく書いておけば、購入をためらう理由がなくなるだろう。(^^;

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気がつけば4月も半ば 2010/04/14

関東地方の桜は終わったけど、北の方ではこれからがシーズンの所もあるだろう。桜フアンにとっては心落ち着かない時季だ。

今週末はチョット忙しいのだけど、使われなくてさぞかしご機嫌斜めになっている SD14 で少し写真を撮ってみようと思っている。DP シリーズの画質を見慣れてしまうと今ひとつの描写が欲しくなってしまう時があるけど、マクロや 50mm F1.4 を着けてやれば良い勝負だろう。「はな」が土曜日に近所を散歩したいと言っているので、一緒に歩いてみようと思っている。


10-20mm を F3.5 通しに換えようかどうか迷っていたら、8-16mm が発表になってしまった。なので、我が家に 10-20mm F3.5 が来る可能性はほぼ無くなった。8-16mm はそろそろ発売日が発表になっても良い頃だ。SD15 や DP1x よりは早く出ると予想している。


我が家の現行プリンタ PX-G930 はかなり頻繁に目詰まりを起こす。クリーニングの度にインクを多量に消費するので困る。あまりひどいようならエプソンに送って見てもらう方が良いかも知れない。キヤノンは自動電源 ON/OFF 機能が付いてたので便利であったが、このエプソンには付いていない。ノートパソコンから LAN 経由でデータを送っても、自動的に電源は入ってくれない。


ヨメさんの自転車のリアキャリア(後部荷物置き)、車輪に取り付ける部分が疲労破損した。荷物置きの上には子供用の座席が取り付けてあって、「はな」を乗せている。5年も使っていれば壊れて仕方のないところだ。ヨメさんが自転車屋さんへ持って行ってキャリアを取り替えてもらった。今度のは耐荷重 25kg だそうだ。


今日は普通に忙しかった。が、結構早く仕事を終えることができたので、明日納品予定のプログラムに着手できた。真夜中まで掛からずに終わらせることができそうだ。

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今日もびっちりお仕事 2010/04/13

自宅で仕事ができるというのが良いことなのか悪いことなのか良くわからないけど、いつでも仕事ができるのは良いことなのだろう。午後3時半に会社その4へ出かけて、9時近くに帰ってきた。

明日は朝から会社その4に行って、午後からは会社その3だ。木曜と金曜は会社その1へ行く予定。

やるべき事があると言うことは良いことだけど、忙しすぎるものしんどい。土日は普通にお休みできるようになって来たので、良しとしよう。


それにしても今年は良く桜を撮った。去年は SD14 で鎌倉や葛西臨海公園の桜を撮ったが、今年は箱根、上野、八重洲、自宅周辺を DP1s/DP2/DP2s で撮っている。掲載した枚数は去年の倍くらい。しかし、これはと思うものはなく、まぁまぁが2枚ほど。「お気に入り」に入れてある2枚を越えるものは今年も撮れなかった。

今年の桜はもう終わり。来年は SD15 で長玉を使って撮って見よう。でも、来年になったら忘れているかも知れない・・・。(^^;

さぁ、まもなくゴールデンウィークが始まる。昔からゴールデンウィークに遠出をしない人なので、家でのんびり過ごすことになりそう。

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一日中家でお仕事 2010/04/12

風邪がまだ治らない。特に今日は寒かったせいもあって、咳が収まらずチョットしんどかった。どうしても今日中に上げなければいけない仕事があったため、一日中プログラムと格闘。どうにか間に合った。

そんなわけで今日はカメラに触れることはなかった。まだ微熱があるため、早めに寝るつもり。


シグマから Photoshop CS5 のレンズ収差補正機能に対応したとのアナウンスがあった。素晴らしいことである。が、私のように CS5 をパスする予定だったユーザーにとっては悩ましい。

色収差や周辺光量をどうしても補正したいときには、それなりの方法でやってきた。レンズのデータがあったとしても、撮影距離や焦点距離、絞り値、センサーサイズの違い、カメラメーカーの違いなど全ての変化に対応できるのだろうか?

特に色収差に関しては使用しているローパスフィルターの特性やら、デジタル化する時点での色作りなどで、カメラが異なればその出方が変わってくることをシグマは知っているはずなんだけど、それにも対応できているのかしら?

う~~~n。おそらく「理屈の上では正しく補正されるはず」という話になりそうな気がする。

あ、会社その1でアップデートを行うはずだから、それで試してみて、良かったら私の CS4 をアップデートすれば良いのだ。

ただ、使うとしても色収差と周辺光量不足の補正しか使わないだろう。歪曲収差の補正はただでさえ甘い周辺部を余計甘くする事がわかっているので、よほどのことがない限り使いたくない機能だ。

でも、本来なら、SPP にこそ、その機能があってしかるべきと思うのは私だけではないだろう。

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近所の桜 2010/04/11

今朝方、近所の桜を撮って、少し前から撮り貯めたものと一緒にして「道ばたの寸景」にアップした。調子に乗って撮りすぎたために現像したり、選択するのにやたら時間が掛かってしまった。

桜の花をアップで撮ることは決して嫌いではないのだけど、若い頃何度も挑戦したが、どう頑張っても気に入った(他の人が撮れないような)写真を撮ることができなかった。なので桜は遠くから撮ると決めている。

「道ばたの寸景」はとりあえず一年間撮ると決めたのだけど、期限を切ることで何か良いことがあるわけでもないので、飽きるまで(あるいは飽きられるまで)撮ることにした。正直取り尽くしたという思いは少しだけある。しかし、私自身が自分で決めている被写体に関するルールを変えれば被写体はもっと増える。


今年の桜は SD15 で撮れると思っていたが、アテが外れた。いくら何でも来年の桜は SD15 で撮れるだろう。いずれにしても DP1s と DP2s があったのでそれなりの写真は撮れた。SD14 で撮る手もあるけど、つい手軽に持ち出せる SD に手が伸びてしまう。

昨日、原宿で DP1s/DP2s を同時に使って写真を撮ったときにハイエストライトに関して DP2s のが粘る事に気がついた。しっかり比較撮影をしてみないと結論は出ないけど、TRUE と TRUE II の違いかも知れない。

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風邪は直っていないけど、原宿へ・・・。 2010/04/10

今日は「はな」を原宿へ連れて行く約束をしていたため、咳をしながら、原宿へ出掛けた。

テレビで見たという「エッグスンシングス(Eggs 'n Things)」と言うパンケーキ(日本流に言うとホットケーキ)やオムレツなどのいわゆる朝食メニューのお店へ行きたいとのことだったので、ネットで場所を調べてから出掛けた。土曜日なのでさぞかし行列ができているだろうと思ったが、比較的早い時間に言ったせいか30分程度の待ち時間で入る事ができた。

あまり期待はしていなかったのだけど、パンケーキは確かにふんわりと柔らかで、たっぷりバターが効いていてとてもおいしかった。日本人向けに量は少なくしてあるとのことだったが、それでも一人前でパンケーキ5枚は多い。

Eggs'n Things のパンケーキ
SIGMA DP2s f:4.0 1/40 Sec. ISO 400 EV+1.3

その後はアクセサリーショップやら、おしゃれのお店やらたまごっちデパートなどのお店をイロイロ廻り、最後は定番の明治神宮の休憩所でリラックス。今回は季節が良いので神宮御苑にも入ろうと思ったのだけど、清正井の人気で長蛇の列。あきらめて帰ってきた。

撮影してきた写真を現像して、アップしたらこんな時間である。近所の桜も撮ったのだけど、明日にでも道ばたの寸景に今までのものと併せてアップする予定。

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本格的に風邪を引きました 2010/04/09

一日中ダウンしていました。薬のせいで症状は治まっているのですが、頭がボケッとしています。何かを考えるのが面倒な状態。なので、今日はなぜか「ですます調」です。

何度も同じ事を書きますが、私自身これほどまでに DP シリーズを使うことになるとは思っていませんでした。撮影する対象がうまい具合に DP シリーズの画角にマッチしているのが一番の原因ですが、それと共に DP シリーズの画質が SD14 のそれを上回っていることも理由の一つです。

このコンパクトな筐体を見てしまうと何となく頼りなく感じてしまうのは事実ですが、皆さんご存じのようにとんでもない写真を得ることができるのも事実で、そのアンバランス加減が気に入っています。


プリンタを取り替えた後、テストを兼ねて数枚の写真を印刷してみましたが、A4 サイズで天地左右に 18mm の余白を持たせて印刷する程度では十分に納得の行く写真を得ることができます。A4 サイズで天地左右に 18mm の余白を持たせて印刷する理由は、縦横比をぴったり 3:2 にするためで、ノートリミング状態で綺麗に収まります。また、印刷時解像度は 257 dpi ですので、ルーペでも使って見ない限りは十分な解像度です。ちなみに、2640 x 1760 で 180dpi がシグマのデジタル画像のデフォルトですが、Photoshop で印刷する際にサイズを 70% に指定するとぴったりこの大きさになります。

モニタは3年前に買った NEC MultiSync LCD 2090UXi ですがこのディスプレイがまだ売られているのはチョットした驚きです。このディスプレイを Spyder 3 でキャリブレーションしているのですが、そのディスプレイの色と EPSON PX-G930 で印刷したものがほとんど同じ色なので、とても満足しています。

ただ、私の写真はディスプレイ用にコントラストや色調を調整しているため、そのまま印刷するとかなり地味な写真になってしまいます。ヨメさんに頼まれて「はな」の写真をよくプリントするのですが、いつも文句を言われる一歩手前の仕上げです。普通の人が好むのはコントラストや彩度をもっと高くしたプリントであることは解っているのですが、ついつい地味なままプリントしてしまいます。

見た目より RGB の値を重視するアホな私です。

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今日は一日中家で仕事 2010/04/08

今日は一日中家でお仕事をやりました。写真関係のお話しは今日はありません。

シグマは SD15 に苦労しているようで、まだしばらく掛かりそうな雰囲気です。

ぼちぼち 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM の発売予定日が発表になると思うのですが、予想を裏切られるかも。

チョット風邪気味です。

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無理矢理 ISO400 技を SD14 で 2010/04/07

お気づきの方も多いと思うけど、私は普段使う ISO 感度を SD14 では 50 にしている。DP シリーズでは ISO 100 である。これは DP シリーズで ISO 50 を使うメリットをあまり感じないからだ。つまり、DP シリーズでは ISO 50 のノイズと ISO 100 のノイズはほとんど変わらないと判断しているからだ。

DP シリーズだと ISO 100 でノイズが出るのは非常にコントラストが高い被写体を明るい部分に露出を合わせて撮影した場合の暗部に限られる。しかし、SD14 で ISO 100 の場合は特別高いコントラストがある被写体でなくとも、緻密に描写された暗部にノイズが乗ってくることがある。

となると、無理矢理 ISO400 技は DP シリーズではなく、SD14 で使うべきだと気がついた。

残念ながら今日はどんよりした曇り空で外の景色はいたって低いコントラストである。そこで室内でノイズが解りやすいような被写体を選んで ISO 感度と露出補正値を変えながら撮影してみた。

わざとノイズを出す場合には ISO 100 でも -3.0 の露出補正を掛ければ(つまり ISO 800 で撮影すれば)良いのだけど、今の目的は ISO 100 で撮影した場合であっても発生するノイズを ISO 400 で撮影することで現像時に低減することができるかどうかのテストであるため、露出補正をマイナスに振るのは避けた。が、評価測光・絞り優先 AE で撮影した場合に、暗い部分がかなりアンダーになるような被写体を作っている。

まず、ISO 100 と ISO 400 で露出補正 +2.0 の比較。SPP4.0 で現像する時に ISO 100 はオールリセットで現像し、ISO 400 は露出のみを -2.0 で現像する。ただし、ISO 400 の方は輝度ノイズ低減を最も弱め、色ノイズ低減を最も強めにセットしている。

結果は以下の通りである。

SD14 で無理矢理 ISO400
SIGMA SD14 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM @19mm f:8 1/4 Sec.

ほとんど差がない。と言うより ISO 100 で意外にノイズが少ない。仕方がないので同じ画像を Photoshop で彩度を極端 (+70) に上げてみた。

SD14 で無理矢理 ISO400
SIGMA SD14 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM @19mm f:8 1/4 Sec. Photoshop で彩度 +70

DP シリーズでは差を見いだすことができなかった「無理矢理 ISO400 技」であるが、SD14 では ISO 100 で効果が確認できた。SD14 では ISO 100 で撮影するより、ISO 400 で EV +2.0 で撮影し、現像時にノイズリダクションした方が色ノイズは少ない。

これだけでは今ひとつ面白くないので、さらに一歩踏み込んで、ISO 50 で撮影したものと ISO 400 にセットして露出補正 +1.0(つまり実質 ISO 200)で撮影して現像時に色ノイズを低減したものを比べてみた。この場合はシャッター速度に2段の違いがある。これで画質に大きな差がなければ、SPP4.0 は SD14 ユーザーにとってはとてもありがたいソフトであると言える。

SD14 で無理矢理 ISO400
SIGMA SD14 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM @19mm f:8
ISO 50 は 1/2 Sec. 実質 ISO 200 (ISO 400 EV +1.0) は 1/8 Sec.

嬉しいことに、これもあまり差がない。上と同じに Photoshop で彩度を極端 (+70) に上げてみた。

SD14 で無理矢理 ISO400
SIGMA SD14 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM @19mm f:8 Photoshop で彩度 +70
ISO 50 は 1/2 Sec. 実質 ISO 200 (ISO 400 EV +1.0) は 1/8 Sec.

SD14 で ISO 感度を上げる場合は ISO 200 を選ばずに、ISO 400 を選択して、現像時にノイズリダクションを効かせれば、色ノイズに関しては ISO 50 で写したのとほとんど同じ結果を得ることができる。ただし、輝度ノイズの影響でわずかに解像感は落ちる。


おそらくこれと同じ事を SD15 でやっても同じような結果にはならないだろう。AFE + TRUE II を搭載した SD14 = SD15 は DP シリーズ以上にノイズの発生が抑えらるはずだ。SD15 の ISO 200 で撮影したものが SD14 の ISO 50 とほとんど同じ結果になってくれることを期待する。また ISO 800 にセットすることを躊躇しないカメラになってくれればとても嬉しい。


今日は一日中自宅で仕事をする予定だったのだけど、朝は会社その3に呼ばれ、午後は会社その4に呼ばれた。プログラムの不具合なら私の責任なんだけど、会社その3は入力データを送って来る人が形式を間違えて送って来たため、会社その4はプリンタが一時停止状態になっていたため。確かにどちらも私が行かないと解決できないトラブルだったので、呼ばれたことで文句は言わないけど、私が悪いわけではないので、今ひとつ釈然としない。因果な商売である。

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無理矢理 ISO400 技 2010/04/06

DP1s/DP2s では無理矢理 ISO400 EV+2.0 で撮影して、現像時に露出 -2.0、ノイズリダクションを効かせる方法でノイズが少なくなるかと思ったが、あまりノイズが発生しなくて、効果を確認できなかった。

が、TRUE が搭載されていない SD14 でなら効果があるかも知れない。明日にでもチェックしてみよう。

たまには超早寝も良いかも知れない。おやすみなさい。

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AFE って・・・? 2010/04/05

シグマでは SD15 と DP1x には AFE が搭載されるとしているが、一般的な意味で言うところの AFE が搭載されていないデジタルカメラというのは珍しい。通常 AEF はセンサーに発生した電荷を増幅して A/D(アナログ→デジタル)変換を行うデバイスである。当然 SD14 や DP シリーズにも AFE の働きをするデバイスが存在すると思っていた。しかし、ISO 400 に設定して EV +2.0 で撮影したデータを見る限りでは、実際に搭載されているのは ADC(アナログデジタルコンバータ)のみで、センサーからの電荷を増幅するデバイスはイメージセンサーと対になっているものだけだったようだ。つまり敢えて AFE を搭載と強調しているからには単純な A/D 変換デバイスではなく、現時点では行われていない(と思われる)センサーからの出力を増幅して A/D 変換を行うデバイスであると予測できる。

AFE は通常センサーとペアで開発される。汎用品に近い物もあるけど、データを読み出すタイミングやら出力するビット数、さらにはリニアリティーを補正するなどセンサーとの適合性の問題があるためオーダー品となるのが一般的である。富士通では AFE も作っているので、SD15 や DP1x に搭載される AFE も TRUE II と同じく富士通が製造すると思われる。

さて、イメージセンサーに限らず、トランスデューサー(エネルギーの形態を別の形態のエネルギーに変換するデバイス)には常につきまとう問題がある。その一つは立ち上がり感度。非常に微弱なエネルギーしか与えられなかった場合、それを関知できるかどうか。いわゆる閾値の問題。もう一つはリニアリティーの問題。つまり与えられたエネルギーにきっちり比例した出力が得られるかどうか。そして、規定以上のエネルギーが与えられると計測できなくなる飽和の問題である。その他にも立ち上がり速度の問題と反応持続時間の問題もあるのだけど、イメージセンサーの場合はあまり問題にされないようだ。

今ではほとんど姿を消してしまったレコード盤。レコード盤には溝があり、その溝に音の波形が刻まれている。しかし、音の波形をそのまま記録したのでは微弱な高音はほとんど記録されず、大きな低音はもの凄い振幅となって、溝と溝の間隔をいっぱいに広げないといけなくなる。そのためレコード盤に音を記録する際には高音を大きくして、低音を小さく記録するようになっている。LP レコードは RIAA カーブと言われる基準に基づいて記録され、再生時には逆の特性を持たせた RIAA フォノイコライザーで元の強弱に戻されて再生される。アナログの世界ではそのあまりにも大きすぎる強弱差をこのような工夫で克服してきた。

デジタルの世界でもデジタル化する直前にそう言った工夫を加えてデータを加工して記録し、再生時に元に戻すことが行われる。

さて、下の図は一般的なイメージセンサーからの出力をブルーの線で表し、AFE によって理想的に加工されたデジタル出力を赤い線で表している。

センサーの反応

実際には、これほど完璧な補正は不可能だ。また、特に FOVEON センサーの場合は RGB 各チャンネルからの出力がダイレクトに得られるわけではなく、それぞれの層から R+G+B、R+G、R のデータが送られてくる。そのため AFE による増幅は各チャンネル毎に異なったものとなる可能性があり、一筋縄では行かない。

また、入力された電圧に応じてゲインが変化する回路がこの世に存在しているのは解っているけどそれが応用できるかどうかも解らない。

残念ながら私はイメージセンサーについても、アナログ回路についても、デジタル回路についても全くのシロートである。だから、とんでもなくいい加減なことを書いている可能性がある。もし、とんでもなくいい加減な事を書いている場合は、是非、お叱りをいただけるようお願いする。

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本日2本目の記事 仕事のあとでチョット撮影 2010/04/04

一昨日、終電に間に合わなくなるためやり残した仕事をしに、再び東京駅近くの会社その3へ出かけた。

去年と同様お花見の人々でにぎわっているだろうと思っていたのだけど、今年はあまり人が出ていなかった。行きに撮ったのは [DP1/2/1s/2s] にアップした。

日本橋さくら通りにて
DP2s f:5.6 1/40 Sec. ISO 400 EV+2.0


会社その3で仕事を終えた後、ヨメさんと「はな」が鎌倉の実家から帰って来たので、東京駅で合流。「はな」にとっては東京駅=キャラクターストリートと南国酒家が出店している中華料理屋さんへ行くことと決まっているのだけど、どさくさに紛れてパス。

その代わり、さくら祭りに行って、シャボン玉やら雪のお滑り台で遊ばせた。

日本橋さくら通りにて
DP2s f:3.2 1/50 Sec. ISO 400 EV+2.0

昨日の記事に書いた ISO 400 で EV +2.0 を早速実行してみた。普通に ISO 100 で撮影したのとほとんど変わらない。白飛びし易いかと思ったが、上の写真をご覧頂けばおわかりの通り、そんなこともないようだ。ただ、色ノイズが減るかと思ったけど、もともとノイズが発生しづらい状況で撮影したせいか特に感じない。

当然 JPEG を抽出しても、オーバーで真っ白な画像が出てくる。ISO 400 で +EV 2.0 はあまり良いアイディアではなかった。普通に撮ってください。


写真を撮って、現像して、サイトやブログにアップして、なんてぇことをやっていると一日があっと言う間に終わってしまう。仕事とネットにアップするのとどちらが大切なのか自分でも良くわからない。

まぁ、そんなこんなで夜も更けて行く。夕べは誰もいなかったので異常な早寝をした。だから、体調はいたって良い。さて、今夜も頑張るか・・・。(^^;

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仕事前にチョット撮影 2010/04/04

我が家に DP2s が来た記念で DP シリーズを並べてみた。

DP 達
左から DP1、DP2、DP1s、DP2s である。
SIGMA SD14 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM @54mm f:8.0 1/5 Sec. ISO 50

正面から見るとレンズの大きさ以外何も変わらない。味気ないと言えば味気ないが、なかなか良いデザインだと私は思っている。この写真を撮るために撮影前と撮影後で合計1時間ほど時間を使ってしまった。(^^;

これから東京駅近くに仕事に行く。帰りは実家から帰って来るヨメさんと「はな」と待ち合わせ。仕事が早く終わるようなら、再び「日本橋さくら通り」でも写してみよう。

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DP1s と DP2s で近所の桜を撮影 2010/04/03

午前中に近所の桜スポットを廻った。満開は明日かも知れない。が、明日は忙しいので本日撮影。

近所の桜 その2
DP2s f:5.6 1/125 Sec. ISO 100
我が家から歩いて 10 分くらいの「海神川公園」にて

チョットお気に入り。


色ノイズが発生するのは ISO 感度を高く設定する事が原因ではなく、必要な露光が与えられなかったことが原因であると言うことに今更ながら気がついた。

ISO のチェック
室内にて。

上の写真は同じ被写体を、ISO 感度を変えながら、絞り優先 AE で、露出補正を -2.0、0、+2.0 で撮影した。現像時に、それぞれ露出のみを +2.0、0、-2.0 にして(その他は全て 0)現像している。

ISO のチェック
いつもの風景。

上の写真は同じ被写体を、マニュアル露出で撮影。露出は固定しておいて、ISO 感度を変更。ISO 100 はそのまま、ISO 400 は露出を -2.0 で現像。

RAW ファイルからの現像であれば、ISO 感度に関係なく、同じ露出を与えてあげれば結果は同じである。私は X3F ファイルに画像データを記録する際に ISO 感度を見ながらデータを加工していると思っていたのだけど、ホワイトバランス同様 X3F ファイルには ISO 感度のみが記録されているようだ。

つまり、同じ被写体を同じ露出で撮影した場合には、ISO 感度に関係なくファイルに記録されるデータは同じである。もちろんカメラ内 JPEG やサムネイル用の JPEG を生成する際には ISO 感度を参照して、JPEG データを生成するため、それなりの明るさで表現される。

しかし、X3F ファイルを記録するときに ISO 感度を参照してデータを明るくしたり、暗くしたりはしていないことが解った。

だから ISO 100 で撮影するよりも ISO 400 で撮影して(もちろん露出補正は +2.0 にするので撮影時の絞りとシャッター速度は ISO 100 の時と一緒)現像時にノイズリダクションを掛ける方が、ノイズは少なくなる。

本当か?

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DP1s と DP2s で東京駅近くの桜を撮影 2010/04/02

今朝は強風。電車がちゃんと動いてくれなかったため、会社その3へ行くのに普段の倍くらい時間が掛かってしまった。

会社その3から会社その1へ移動する途中で、毎年この時期になると撮影する「日本橋さくら通り」でスナップ。何とも面白くもない写真なのだけど、東京駅に近い八重洲(大阪で言えば梅田)の桜満開記念と言うことで、お許し願う。

八重洲の桜 その1

会社その1で仕事を終えたのが午後6時。再び会社その3へ戻って、昼間の仕事の続きをやった。ヨメさんと「はな」が実家に遊びに行ったため、のんびり残業ができた。会社その3へ戻る途中と帰る途中でも桜を撮ってみた。

八重洲の桜 その4


家へ帰って来て、食事をしたら、こんな時間である。


明日は再び近所の桜に挑戦するけど、まだ満足に咲いていない予感・・・。(^^;

しおんさんから DP2s と DP2 の SD カードへの書き込み時間に差があるかどうか調べてとお願いされたので調べた。詳細はフォビオン掲示板と[SIGMA DP シリーズについて]に書いたのではしょるけど、結論は「書き込み速度に差は見られない」。


全くそれとは関係なく、チョットした面白いことに気がついた。それはまた明日。

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DP2s 本日2本目の記事 2010/04/01

夕方になって陽が差した。ホワイトバランスをオートにして、我が家のベランダからの眺めを再度撮影。昨日の曇天よりは差が出るかも知れないと思ったが、ほとんど差は出なかった。描写力において DP2s とDP2 にはほとんど差はない。

SD カードを抜き差しする際に DP2s と DP2 のどうでも良い違いに一つ気がついた。電池を飛び出さないように止めている ABS 樹脂製のラッチがあるが、DP2 では DP1 や DP1s と同じ白い色だが、DP2s では黒になっている。

それともう一つ。ファームウェアのバージョンが違う。DP2s のバージョンは 1.04 ではなく 1.00 である。[パワーセーブモード]の有無と言う違いがあるので当然であるが、DP2 と DP2s のファームウェアは同じでない。

DP2s vs DP2 f:6.3
f:5.6 1/160 Sec. ISO 100 AF オート SPP 4.0 オート

2台を並べて同時にシャッターを切っているので、ほとんど同じ写真になっている。画面全体の下 3/4。どちらも見れば見るほど凄い描写である。

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DP2s って? 2010/04/01

昨日は天気がイマイチで時間的にも少し制約があったため、テスト撮影は簡単に済ましてしまった。夕方の仕事にカメラを持って出ようかどうか迷ったのだけれど、どんよりとした空模様で、何も持たずに出かけた。

今朝も天気は良くなかったが、花曇りも良しと言うことで近所の桜を撮るために、DP2、DP2s、DP1s の3台を自転車に積んで出かけた。ところが上野ではあんなにいっぱい咲いていた桜が我が家の近所ではようやく2分咲き程度。近所の桜スポットを全て廻ったが全滅。かろうじてやや早咲きと思える色の濃い桜が咲いているお宅を発見してDP2s と DP2 を比較するためだけの撮影。「道ばたの寸景」に桜の写真を加えるのはもう少し先の話になってしまった。

DP2s vs DP2 f:6.3
f:5.6 1/250 Sec. ISO 100 AF 晴れ SPP 4.0 オールリセットからカスタム

ご覧いただければお解りのように、ほとんど差はない。薄曇りで日差しが少々変わったが、露出を少しいじって、カラーコントロールは 1C の差しかない。

DP2s と DP2 レスポンスは全く変わらない。AF に関しては個体差かも知れないが室内では DP2s のがギブアップしまうことが多い。背面のボタンに付けられた表示は確かに有効である。頻繁にカメラを使うユーザーならボタンの機能はすぐに覚えてしまうのだろうけど、たまにしか使わないユーザーにははっきり判るのでとても良い改良である。

パワーセーブモードは恐らく有効だと思うけど、私の DP2 がかなりバッテリーの持ちが良い個体であったため、ほとんど差がない。むしろバッテリーそのものの個体差のが大きいかも知れない。

つまり、ファームウェアを 1.04 にアップデートした DP2 のユーザーであれば、DP2s に買い替えるほどのメリットはないと言える。

逆に DP2s が出たと同時(正確には1日前)に DP2 のファームウェアアップデートを公開したシグマにはユーザーを大切にする気持ちを感じる。ただ、それを発売日の発表と同時に告知してくれていたらもっと良かったのにと思う。

いずれにしても DP2s は DP2 の改良型ではあるが、その最大の改良点が旧タイプにも適用できるため、後継機とは言いにくい。当然 DP2 自体は製造を終了しているだろうから、DP2s は DP2 を未だに所有していない人たちのために追加で製造されたカメラであると言って良いだろう。

FOVEON センサーによって記録されるデジタル画像は素直さという点において他を圧倒する。未だにこのセンサーを搭載したカメラをお持ちでない方には、DP2s を自信を持ってお勧めする。ただし、早ければ年内、遅くとも来年の桜までには DP2x が出てくるはずである。

DP2x はセンサーに発生した電荷をデジタル化する直前で処理(多分、増幅とイコライジング)して高感度時における彩度のアップとノイズの低減を図るためのデバイス(AFE)を搭載しているはずだ。何が何でも直ぐに欲しいと思わないのであれば、それまでお待ちになるのも悪くはないだろう。あるいはその前に出てくる DP1x を入手するのも良いかも知れない。

FOVEON センサーから出力される素直でタフなデジタル画像を SD9 ユーザーは7年以上前から楽しんでいる。この数年で FOVEON センサーに対する認知度は上がって来たけれど、早川先生のように積極的に FOVEON センサーを評価してくれるプロは少ない。大手メーカーに対する負い目があるから仕方のないことだとは思うが・・・。

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