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本日はのんびり撮影 2010/07/31

7月が終わる。アッと言う間に8月である。今日はどうしようもないほど暑くはなかったため、久しぶりに「道ばたの寸景」を写した。DP1s/DP2s を持って出たが、DP1s の出番はなく、DP2s だけで 400 枚ほど撮った。お見せできるレベルの写真が9枚も撮れた。大漁である。

夕方には近所の神社で子供向けの盆踊りがあったため「はな」と出かけた。これも DP2s だけの出番となった。私が撮る写真の7割程度は DP2s だけで撮れるような気がした。

明日の花火大会はどうしても超広角が必要なので里帰りしている SD15 に代わって SD14 の出番となる。去年は自宅から 100-300mm で撮影した花火大会だけど、明日は花火のすぐ下で撮る予定。自由雲台に乗せた SD14 に 50mm F1.4 を着けて撮ってみるのも面白いかなと思っているので、やってみるかも知れない。たまには面白い写真を撮らなければ・・・。

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疲れている、らしい 2010/07/30

まだ、午後7時を過ぎたばかりというのに眠い。疲れているようだ。誠に申し訳ないけど今夜は超早寝。おやすみなさい。

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ホッと一息 2010/07/29

昨日は強風で今日は悪天候、毎年楽しみにしていたふなばし市民祭りの花火大会が中止になってしまった。幸いにも昨晩は忙しかったため花火大会があっても行けなかっただろう。今日は客先にいたので、当然行けない。喜ぶべきか悲しむべきか。

会社その1の引越があり、会社その4のシステムが最終段階。先週から今週に掛けてはかなりの多忙状態だった。にもかかわらずチビチビ写真を撮ったりしている。明日は会社その3で仕事。かなり疲れているのであまり長くは働きたくない。

月末の土曜日は何の予定も入っていない。のんびり写真を撮ろう。日曜日の夜はここに書いて良いのかどうか少し迷うけど、中山競馬場の花火大会である。いつも迷惑を掛けているご近所の方々だけを対象としているため公式なアナウンスは一切しない。なので知る人ぞ知る花火大会となっている。時間的には短いのだけど目の前でバンバン打ち上がる花火は圧巻。10mm での撮影となるだろう。SD15 が里帰りしているのが残念。

里帰りしている SD15 だけど、やはり露出がおかしいとのこと。原因を究明した後、直してもらえそうだ。おっと、そう言えば SD15 の国内出荷分 81 台に「調整工程において、異常な調整パラメータが誤って書き込まれてしまった」ためカメラ内 JPEG の画像が「粒状性が高くなり、ざらついた画像になる。」ことが発覚したようだ。対象となる SD15 は無償で新品と交換とのこと。

それにしてもその SD15 のシリアルナンバーが全てわかっていると言うことは、製造過程でどのボディがどの屋台で組み立てられたかがわかっていると言うことで、チョット感心してしまった。幸いにも私のボディは対象外である。

SD15 ユーザーは http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_100729.htm ← この記事をチェックなさることをお勧めする。


随分昔に書いたことがあるけど、私はカメラやレンズに不具合があった時には例え購入したばかりであっても、新品と交換して欲しいと言った事は一度もない。修理品としてメーカーに送った後で、結果として新品に交換してくれたことはあるが、その新品に同じ不具合がないという保証はない。基本は修理である。

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解像度へのこだわり 2010/07/28

写真がデジタルになって何が変わったか?

デジタル化されたことであまりにも多くの写真に関する要素が変わってしまった。しかし、その変化は私にとっては全ての点で歓迎すべきもので、フィルムを使った写真制作に戻りたいと感じたことは一度もない。

まず一番大きな変化の一つは写真を撮影することが大きな経済的負担を伴わなくなったこと。フィルム代、現像代が掛からないことはアマチュアカメラマンにとっては夢のような出来事である。

2つめは撮影後に画像の確認が即座に出来るため、致命的な失敗をする確率が非常に少なくなったこと。わずかな手ブレやピンぼけを液晶モニタで確認できない場合はあるが、何も写っていないとか極端な露出のミスなどは撮影後に確認することで防げるようになった。写真の基本的な技術を身につけることが容易になったと言える。

3つめは撮影後に写真を作る作業がコンピュータで行えるようになったこと。以前は暗室での作業とかなりの経験を要した部分がより簡単になった。撮影後の写真をレタッチすることは決して難しい作業ではない。写真の明るさやコントラスト、色味などは撮影時によほどの失敗をしない限り、作者が自身の意図したものを作り上げることが可能になった。

唯一、コンピュータを使ってうまく補正することが出来ないのがピント、すなわち解像度である。残念ながら現在の技術ではピンぼけを補正することができない。もし、不自然さを感じさせることなく解像度を上げる事が可能なソフトウェアが開発されたら、私はベイヤー型イメージセンサーが搭載されているカメラを使うようになるだろう。

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DP1s と DP2s の描写 2010/07/27

今までやろうと思って出来なかった DP1s と DP2s の描写力の違いをレンズテストで使う「チャート風」を使って比較してみた。B4 サイズを画面いっぱいに写そうとすると DP ではクローズアップレンズを使わなければならないので、B4 が画面の 1/4 に写る距離で撮影した。DP1s は 60cm くらいで DP2s は 80cm くらいの距離である。

右上隅が真ん中で、左下が周辺部である。光は画面下から当たっている。

DP1s vs DP2s

@f:6.3 1/40 Sec. ISO100 AWB 絞り優先AE
SPP にて X3F からのカスタム。Photoshop にて色味を調整。

結果はご覧の通り。等倍で見る限りでは、その差を見いだすのが難しい。400% に拡大して比較してみたけど、ほとんど同じ。やはり DP1/DP1s と DP2/DP2s の描写力(解像力)はほぼ等しいと言って間違いではない。


今日は午後4時に東京駅近くの会社その3で打ち合わせがある以外は何もない日だったため、自宅で仕事をした。今これを書いているのは打ち合わせから帰宅する途中の電車の中。家に帰ったらアップしよう。

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チョット疲れ気味。 2010/07/26

やはり土日に働くのはあまり良いことではない。自宅でプログラミングしたりテスト撮影をする程度ならどうと言うこともないが、体力を使わなければいけない仕事が続くと余計に疲れる。

今回の引越で会社その1の写真部から古いサベージの白(No.1)を1本もらった。もちろんフルサイズではなく、1.35m 幅のものだ。色も本来の真っ白ではなく、少し黄ばんでいる。伸ばしてはいないのだけど、6m 位はありそう。


明日、DP1s と DP2s でいつもの「チャート風」を画面上で同じサイズになるように撮影して、描写力の差を調べようかと思っている。画面いっぱいに撮るにはクローズアップレンズが必要なので、少し離れて、しかも画面中央ではなく左上に置いて写してみる。認識できるほどの差が出るかどうか、少し楽しみ。


気象庁の予想では暑さは和らぐとの事だったが、相変わらず暑い。外に出て写真を撮るのを躊躇するほどの暑さである。夕方には少しは気温も下がったが、やはり暑い。

今日は会社その1が引っ越した先のお隣さんをスナップしてみた。カメラに好きなだけ触れることができる場所であるにもかかわらず撮影禁止なので、内部は写せない。綺麗なおねぇさんがいっぱいいるのに・・・。念のため綺麗なおねぇさんに尋ねてみた

「こちらは撮影禁止なんですね?」
「いえ。他のお客様が写らなければ大丈夫です。」

なるほど。今度は内部を撮って見よう。

げ・・・真夜中を過ぎようとしている。本日はこれまで。

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引越、とりあえず完了。 2010/07/25

昨日でサーバーと外部コネクションに関しては完了。明日からの仕事に備えて、コンピュータシステム以外の部分の引越も完了させなければならない。システム担当と言うことになっているが、経営管理部の一員扱いなので、書類等のロッカー入れも手伝わなければいけない。

フロアーの準備が完了するのが午後3時という事なので、それまでに全社レベルの作業は完了させなければならない。が、実際には引っ越し屋さんの作業がほとんど終わっているのを知っていたので午後0時40分に出勤した。それでも一番乗りで、早速フェリカに変わった入館証で解錠するハメになった。

出社する前に近所を写そうと思って DP1s/DP2s を持って出勤したのだけど、あまりの暑さに会社へ直行。仕事が終わったのが午後9時を過ぎていたため、本日は一枚も写真を撮れなかった。

私がいつも DP1s/DP2s を持ち歩いているカメラバッグを紹介させていただく。メーカーは Lowepro で型番は EX160。レンズフードを着けたままの DP1s/DP2s を各一台納めることが出来る。

DP 用バッグ

カメラの下にはブロアブラシとモニタ用ルーペとファインダーが入っている。前のポケットにはレンズブラシと予備の電池(3~4個)と予備の SD カードが入っている。上蓋の中にはマンフロットの 797 Modopocket と Richard Franiec 氏のケーブルレリーズアダプター、ケーブルレリーズ、クローズアップレンズ AML-1 が入れてある。


「銀座絵日記」は「道ばたの寸景」で見ていただいている写真とは全く趣を異にするものになると思う。副題の「Something Personal」はご存じの方もおられると思うけど、リチャード・アベドンの [Nothing Personal] をもじったものだ。Nothing Personal には「悪気はないので許してね」と言った意味合いがある。Something Personal は「個人的な何か」の意味とご理解いただきたい。


明日は引越直後の全員朝礼に参加するため朝一での出勤だ。社員ではないので出席する義務はないのだけど、一応の節目なので自主参加である。夜はまた会社その3で請求データ作り。普通に多忙である。

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熱い! 2010/07/24

何という暑さだろうか?

このところとんでもない暑さが続いている。去年もかなり暑い夏であったが、今年はそれ以上かも知れない。それでもやるべき仕事がある場合はせっせと出勤しなければならない。

会社その1は今日から銀座である。22歳から9年間働いていた場所なので懐かしい。お店は小さくなってしまったけれど、スキヤカメラはまだ存在しているし、数寄屋橋店(通称ニコンハウス)は当時のまま同じ場所にある。

これからは中古カメラ店廻りが増えそう。


今日はサーバーを生き返らせて、外部との通信に障害がないことを確認するだけなので、そんなに遅くまで仕事をしなくても大丈夫だろうと予想して DP1s と DP2s を持って出た。「道ばたの寸景」はのんびり撮り続けるつもりだけど、DP2 が出たときにテストを兼ねてスナップした銀座をじっくり撮ってみようかと思い立った。

「銀座絵日記」始めます。

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DP1x もぼちぼち? 2010/07/23

DP1x の発売を9月と予想しておきながら、ぼちぼちと言うのは何か変だけど、希望としては今月中に発売日の発表があって欲しいと思っている。

DP1x は DP2 が出た時点で、当然出てくるものと予想されたカメラである。現在の DP1/DP1s はバッファメモリの使い方が DP2/DP2s と異なるために、書き込み待ちが非常に長い。1枚撮影すると5~6秒間は次の撮影が出来ない。3連写は出来るのだが、その3枚のデータがメモリカードに書き込まれた後でなければ、次のコマを撮影することが出来ない。ここは是非とも改良して欲しい点であった。

筐体のデザインも DP1 と DP2 では異なり、DP1 はグリップした際の右手親指の収まりが悪い。また、操作性も DP2 のが良いと思う。特に露出補正に関しては DP2 の方式のが便利だ。

DP1x には AFE が搭載される。高感度撮影時の画質を向上させるのがこのデバイスの目的であるが、SD15 で見る限り、目に見える形で成功しているとは言えない。それでも現在の DP2s と同等になるのは間違いないだろうから、ISO 400 で撮っても(画質をもの凄く気にしないのであれば)問題ないレベルと言える。

EOS 7D の高感度画質が良いことは述べたけど、ISO 400 で撮影したものと ISO 100 で撮影したものを見比べると、やはり低感度の画像のが綺麗だ。EOS 7D でも高感度撮影では画質の低下は起きるのである。


DP1/DP1s と DP2/DP2s の画質が異なると感じる方がおられるようだけど、私のテストではその差を明確にすることは出来ていない。レンズが異なるので描写性能の差は当然あるのだろうけど、どちらのレンズがどれだけ良いという事を示す画像は撮影できていない。明確な形で違いを認識できる画像を持っている方は公開して欲しい。いや、他の方に頼るより SD15 が会津に行っている間に調べてみるのも面白いかも知れない。でも、それに何の意味があるのかを考えると、やっても仕方ないとも思う。

つまり、それがわかったからと言ってそれを理由にどちらのカメラを選ぶというのはないからだ。それほど大きな差が無いことは確かだし、何と言っても画角が違いすぎる。つまり、DP1 か DP2 かと言う選択は画角を考慮するのが普通だ。そして、DP1x が出ればレスポンスの差は無くなるので、画角だけが選択基準になるだろう。つまり広角で写す写真が多い方は DP1x、標準より少し広い画角なら DP2s、望遠系が多いなら SD15 が選択肢となる。

もちろん SD15 に広角レンズを着ければ DP1x 並の写真は撮れる。が手軽さと価格と画質を考慮すると私は DP1x をお薦めしたい。


今日は会社その1の引越一日目。広尾を引き払う作業を今日一日で終わらせた。サーバー3台を止め、外付けのミラーリング HDD 5台を止め、ルータ、光モデムの電源を落とし、ハブに刺さっている50本以上の LAN ケーブルを外した。その他パソコンのケーブルを抜いてばらすことが出来ない人を手伝ったり、プリンタの定着ユニットを交換したり、まぁ、イロイロと忙しかった。

その後、会社その3で請求データを作り、午後11時に帰宅。この記事は途中まで移動中の電車の中で書いておいたため何とか今日中にアップすることが出来た。明日は今日バラしたサーバーを再度繋いで、開通試験をしなければならない。

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SD15 実戦配備 2010/07/22

「道ばたの寸景」を SD15 で撮ってみた。SD15 が来てすぐに 50mm F1.4 を着けて撮った時にも5段階ブラケットで撮影した。今日も晴天下の街頭スナップ、露出に不安があったためブラケット撮影を行った。

通行人がある撮影でブラケットを行うのは一種の賭である。最良の一枚となるべき写真は一枚目なので、一応 EV +0.7 の補正を掛け、その上で EV 0.3 の5段階ブラケットを行っている。案の定、本日掲載することが出来た1枚は、ブラケット始めの1枚で EV +0.7 で適正露出であった。

撮影して気がついたことは DP で写すのと SD で写すのは撮影のテンポがまるで違うと言うこと。SD だと次々に撮影するために撮影後に背面液晶で確認は行わない。DP だとフレーミングを背面液晶で行うため撮影後もそのまま記録された画像を確認してから、次の撮影を行う。結局、DP のが失敗が少ない。やはり SD でものんびり撮影して、撮影後の確認を怠らない習慣を身につけた方が良い。軽快に撮れることで無駄なコマを多量に作っているだけの自分を反省。


シグマに SD15 の露出が不安定なので送ったらキャリブレーションしてもらえるのかと聞いたけど、現時点では調整可能かどうかがわからないので、まだ送らないでくれと言われた。シグマでも悩んでいるようだ。


明日から会社その1の引越が始まる。広尾から銀座への引越である。4日間連続で出勤するため土日に写真を撮ることはできそうにない。金曜日の夜と月曜日の夜には会社その3でデータ作成の仕事もあるが何とかなるだろう。

【追加】

この記事をアップした直後にシグマから偶然にも「昨日の件ですが、やっぱり送ってください。」と電話が入った。私の SD15 はシグマにしばらくの間里帰りすることになった。じっくり調べてもらって、他の子にも同じ病気が出る可能性がないかどうかをチェックしてから、修理、調整の後送り返してくださいとお願いした。単なる修理ではないので、1ヵ月以上のお別れになるかも知れない。

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さて、ぼちぼち 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM 2010/07/21

私の10月頃と言う予想に反して、70-200mm F2.8 のシグマ用が来月、遅くとも再来月には発売されそうだ。私は 85mm F1.4 のが早いと思っていたので少し意外だった。

17-50mm F2.8 OS の発売日も予想が外れた。2月の時点では5月中に 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM が出てくると予想していた。確かにキヤノン用は5月に出たが、シグマ用が出るのにこれほど時間が掛かるとは思っていなかった。今月中には出てこない可能性が高い。

DP1x ももっと早く出てくると思っていたが、まだ出てこない。AFE + TRUE II で高感度に強くなるはずだったのが、今ひとつで苦労しているのかも知れない。いずれにしても、DP2 並のレスポンスを持った DP1 は魅力である。多分9月だろう。


さて、70-200mm F2.8 OS も是非とも入手したいレンズだ。かなり良いのではないかと予想している。しかし、広角端には MACRO 70mm がいて、105mm、150mm にもマクロがいる。70-200mm F2.8 OS がこれらの強豪を相手に良い勝負をしてくれると予想しているが、出てみないとわからない。とても楽しみなレンズである。


実はついこの前 SD14 のミラーが降りて来なくなった。幸い10日ほどで直って来たので、問題はなかったが、その際に AF の精度もチェックしてくれたようで、以前より高い精度で AF が合うようになった。ただ、コントラストが高いものをターゲットにすると今ひとつなのは変わっていない。

今日は昔の知り合いからの頼まれ仕事があって、家へ帰り着いたのは午前2時30分。明日は家でお仕事。SD15 と SD14 の比較でもしてみよう。

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さて、ぼちぼち 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 2010/07/20

中心部の解像力が凄いと言われている 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM のシグマ用がぼちぼち発売になると思われる。現在 SD15 でメインに使っている 18-50mm F2.8 EX DC MACRO の後継モデルである。

入手でき次第テストを行うけど、17-50mm には強敵がひしめく。広角端は DP1/DP1s とほぼ同じ。真ん中は DP2/DP2s とほぼ同じ。望遠端には 50mm F1.4 がいる。別の見方をすれば、DP1 と DP2 と 50mm F1.4 を持っていれば要らないレンズと言われてしまうかも知れない。

しかし、幸か不幸か私は 35mm 前後の焦点距離をよく使う。つまり 30~40mm の焦点距離で撮影したいと思ったら、この手の APS-C サイズ用標準ズームレンズが必要となる。17-70mm F2.8-4 DC OS HSM の特に広角側での描写がイマイチなので、意識的に望遠側で使うようにしているが、DP1/DP2 の描写と比較すると何となく物足りない。

FOVEON センサーを搭載したカメラがシグマにとって諸刃の剣であったのと同じで DP シリーズも交換レンズにとってはとても高いハードルである。

今回の EOS 7D との比較は幸いにもシグマのトップクラスのレンズを着けてテストできたので、描写力に関してはどちらも十分に良いことがお解り頂けたともう。


SD15 をシグマに送ろうと思っているのだけど、直るのかどうかがわからない。何せイヤと言うほどテストをして、どのレンズを着けても EV 12(f:5.6 1/125 秒 ISO 100)以上の明るい被写体を撮るとアンダーになる。そして被写体が明るければ明るいほどアンダーになる度合いが激しい。

ところが外光が入る普通の室内 (EV 8) くらいの明るさだと適正露出となる。そして、それより暗い状況 (EV 6 以下) だと、今度はオーバーになるのだ。始めは評価測光のアルゴリズムがこなれていないせいだと思ったが、そうとも言えない。一昨日に撮ったコンビニやコンクリートの壁などは、かなり明るかったため始めから EV +0.7 の補正を掛けて撮っている。しかし、それでも EV 0.3 ほどアンダーだった。

プロなら全てマニュアルで撮るのであまり問題はないかも知れない。が、私はアマチュアだし、せめて露出くらいは気を遣わずに撮りたい。

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SD15 の露出と感度 2010/07/19

昨日の朝の記事で EOS 7D と SD15 でステップ撮影したグレーカードの RGB 値をお見せした。それについて何も書いていないことに気がついた。

大切なことの一つは、露出計の指示通りにマニュアルで露出して、グレーカードが RGB 値 118,118,118 になっているかどうかである。ステップ撮影の結果わかったことの一つは EV 0.3 の変化は RGB 値では平均 18 の変化であること。

EOS 7D の明るい方は 17 ほど明るい。EV -0.3 で撮影したものがジャスト 118,118,118 になっている。と言うことは EV 0.3 明るく写る。つまり ISO 感度にして 125 と言うことだ。が、暗い方を見てみると 110,111,116 となっている。ほぼ ISO 100 であるが、ほんのわずか暗く写ると言うことだ。ところが、これはスタンダードで現像した結果であって、ニュートラルで現像すると 129,129,128/107,108,113 となり、許容範囲であることは確かだ。ちなみに、許容範囲を± EV 0.3 とすれば 100,100,100 から 136,136,136 までが許容範囲と言うことになる。

さて、肝心の SD15 ではどうか? 明るい方が 146,148,146 となっている。30 ほど+だから EV 0.7 ほどオーバーになる。暗い方でも EV 0.3 程度のオーバーだ。そしてニュートラルだと 113,115,113/102,107,112 となり、ほぼ適正である。

この時、同時に絞り優先 AE でも撮影しているのだけど、SD15 のシャッター速度は全ての測光方式で 1/1000 秒になっている。つまり EV -1.0 である。ところが暗い方では 1/15 秒になっていて、ぴったり合っている。

つまり私の SD15 は外部露出計の指示通りにマニュアルで露出を設定して撮影した場合、ニュートラルで現像すれば少しアンダーとなる。そして、スタンダードで現像するとややオーバーとなる。また、カメラの露出計を使って自動露出で撮影した場合、直射日光が当たっているような明るい場所では EV -1.0 のアンダーとなるが、室内などでは適正な露出となる。と言うことがわかった。


だから何と言うわけではないが、やっぱりおかしい。カメラ内露出計のキャリブレーションミスかセンサーそのものの不良が考えられるので、一度シグマに見てもらうことにした。

また、フォビオン掲示板でアンケートをしても、私とは逆にオーバーに写ると言うお返事が多い。う~~~n。何かなぁ。

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EOS 7D との比較、これにて終了。 2010/07/18

今日の比較写真は昨日撮ったものだけど、雲とつけ麺と「はな」。今までのものと違ってどちらも現像時にパラメータを変更している。

3年前にキヤノンのデジタルカメラを少し使った時に雲のトーンが綺麗に出なかった事を思い出して、雲を撮ってみた。予想は見事に裏切られて雲のトーンは綺麗に表現された。少し空(そら)にノイズが乗っているのが気になるが、現像時にノイズリダクションを掛ければ大丈夫だろう。

「つけ麺」は SD14 が苦手だった人工光下の料理。EOS 7D も SD15 も元の画像は今ひとつの色だけど、ホワイトバランスをクリックで採ることで両方ともそれらしい色に仕上がった。

「はな」は全て室内での撮影。色を出すのが難しい状況だったけど、ギリギリの許容範囲か。どちらのカメラもミックス光線の下ではまともな色を出すのはやはり難しい。


EOS 7D と SD15 の比較を総括する。

まず SD14/SD15 で問題となる高彩度の色に直射日光が当たっている時の色転び。EOS 7D でも同じようなことが起きることがわかった。ただし、耐性が異なる。EOS 7D で色転びを起こさせるには EV を+しないとダメだ。普通に撮った場合はほとんど問題ない。

露出が足りないときに暗部にノイズが見える件。これは EOS 7D でも状況によっては出てくる。が、その頻度は少ないし画素数が多いため問題とはならない。

高 ISO 感度でノイズが発生する件。EOS 7D の高感度特性は素晴らしい。ISO 1600 を常用してもあまり問題はない。ただし、やはり低感度で撮影する方がノイズは少ない。

AF の精度。ほぼ同じ。特に SD15 の AF 精度が悪いとは思わなかった。が、EOS 7D のが素早く決まるし、ターゲットがハイコントラストでもピントはしっかり来る。なぜか SD15 は極端にコントラストが高いものをターゲットにすると、うまく合焦しないことがある。

露出の精度。EOS 7D は全く問題なし。SD15 はとても不安定。私の個体が故障しているのかも知れない。シグマに送ってみようと思っている。

画質。FOVEON センサーから得られる画質とベイヤー型イメージセンサーからの画質は全く異なる。質感や解像感に関してはベイヤー型センサーは原理的に原寸(1:1)での質感再生やピントぴったりは不可能だ。もちろんローパス無しの場合はかなり良くなるが、偽色だらけになるので、ある意味ではもっと始末が悪い。ベイヤー型イメージセンサーの場合は高画素化することで質感や解像感を得ようとしているし、それはかなり成功している。つまり、それらしく見えると言う意味では全く問題はない。

色。今回一番驚いたのは「色」だ。オートホワイトバランスの反応に若干の違いはあるが、現像ソフトだけでほとんど同じ色味に仕上げることが出来る。ベイヤー型イメージセンサーも結構まともな色を出すようになったものだ。

操作性。どちらもマニュアルをしっかり読んで使えば全然問題ない。

機能。比べものにならない。EOS 7D に無い機能で、SD15 が持っている物はダストプロテクトフィルターくらいなものだ。キヤノンにはダストクリーニング機能もソフト的にゴミを処理する機能も持っているので、ダストプロテクターは不要だ。

SD15 は RAW で 21 枚の連写が出来る。EOS 7D は 15 枚。しかし、書き込み速度がまるで違う。同じ連写速度(EOS 7D は低速)にしておいた場合、EOS 7D は写す側から記録してくれるので実際には 28 枚連写できる。高速連写(1秒間に8枚)したときにだけ発生する性能差である。

高速連写で室内の「はな」を ISO 1600 で撮ってみたけど、凄かった。SD15 では絶対に出来ない技だ。


EOS 7D で唯一気に入らないのは FOVEON センサーが搭載されていないことだけ。

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梅雨明け! 2010/07/18

だと言うのに、朝からせっせと現像したり切り貼りしたり。かなり疲れている。仕事している方が楽。


とにかく EOS 7D と SD15 でグレーカードを撮ったものはこうなった。


EOS 7D ステップ露出

EOS 7D ステップ露出(ニュートラル EV 0 の値:129,129,128/107,108,113)

SD15 ステップ露出

SD15 ステップ露出(ニュートラル EV 0 の値:113,115,113/102,107,112)

ディスプレイの解像度がさほど細かくない場合は拡大しなくても文字は読めるだろう。

上の画像は

1.平板型入射光式露出計で平均的に照明された場所の明るさを計測する。
2.そこに 18% グレー反射板を置く。カラーモードをスタンダードにしたカメラでホワイトバランスをカスタムで取得。
3.測定された値を中心に EV -2.0 から +2.0 までを EV 0.3 ステップでマニュアル撮影する。
4.最後に(おまけとして)絞り優先 AE にセットして、測光モードを変えながら自動露出で撮っておく。
5.撮影後デフォルトで現像する。
6.露出計の受光部が置かれていた場所を中心に 200 x 200 ピクセルの領域を平均化(フィルター→ぼかし→平均)して、その RGB 値を調べる

当初カラーモードはニュートラルでやる予定だったのだけど、上の画像を切り貼りして作り終わった時にスタンダードで撮っていたことに気がついた。

もちろん、現像を全て「ニュートラル」でやり直せば良いのだけど、とてもそんな元気は無い。EV 0 のものだけを再度ニュートラルで現像して、その値を()に書いておいたので、参考にして欲しい。

この結果が何を意味するのかも、これから考える。とにかく疲れたので少し昼寝をしたい。

夜になったらこの記事にするか、同じ日付でもう一本書くかどちらかになると思う。昨日両方のカメラで撮った雲の写真や「はな」の写真や「つけ麺」の写真もまだ現像が終わっていない。

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今日も引き続き良い天気だった 2010/07/17

朝方、SD15 の ISO 感度のチェック用にグレーカードを撮った。ついでに EOS 7D でも撮った。その途中で、外の雲を撮った。ついでに SD14 でもグレーカードを撮った。あ、SD14 のデータをコンピュータに移動し忘れていた。

下の写真は SD14 でグレーカードを撮影している時のものだ。

テスト撮影中


その後、「はな」と市川市にあるコルトンプラザへ行って雲と「はな」を撮った。

家へ帰ってきてデータをコンピュータに移動して、SD15 の JPEG を抽出。EOS 7D で撮影した 350 枚ほどの画像を同時に保存した JPEG 画像でチェックして選択。疲れたので昼寝。

4時からヨメさんと「はな」を連れて今日開店した家から歩いて1分の回転寿司へ。回転寿司で「はな」を撮影。

帰って来てデータをコンピュータに移動。

ふと外を見たら夕焼けが綺麗。マンションの反対側へ出てみたら富士山が見えたので、SD15 で富士山とスカイツリーを撮影。あ、まだそのデータをコンピュータに移動していなかった。

その後、画像の選択を再開。一応、再度現像すべき画像を全て選択終了。約 200 枚ある。

今、ここまで。この後で選択した画像を現像して、さらに選択。必要に応じて切り貼り編集などの作業をしてアップする。

全てが終了するのは真夜中になるだろう。

アップ終了後、この記事に【追加】をする。

【追加】

処理しなければならない画像が多すぎて、疲れました。申し訳ありません。今夜のアップはありません。

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今日も良い天気だった 2010/07/16

昨晩は復旧した知り合いのノートパソコンがウィルスだらけだったためその駆除に時間を取られた。今朝は Windows や Office のアップデート。家を出るのが少し遅くなってしまった。

今これを書いているのは会社その3の台東営業所へ向かう東西線の中。今日は運が良ければ明るい内に帰って来られそう。昨日の午後3時頃の東京の空はとても綺麗だった。青い空に浮かんでいる白い雲のトーンをシグマのデジタルカメラは実に良く再現してくれる。

明日か明後日が良い天気だったら、雲を撮って EOS 7D の描写と比べてみよう。

===== ここから下は帰宅後 =====

会社その3の台東営業所で午前中には終わるはずだった仕事が実際に終わったのは午後4時30分。私のせいではないので良心は痛まないが、早く終われると思った仕事が終わらなかったのが悲しい。早めに帰宅して、写真を撮れるかと思ったのに・・・。

その後の予定もずれ込んだため、3連休中にも仕事をしなければならないようだ。せめて明日だけはしっかり休んで好きなことをしたいと思う。

しおんさんから ISO 感度を調べるのに撮影条件と現像アプリケーションを揃えた方が良いとのご指摘を頂いた。露出の条件は単独露出計の値を中心にしてマニュアル露出で段階的に行うためイヤでも揃うのだけど、現像アプリケーションを揃える事までは思いつかなかった。

しかし、純正以外の現像アプリケーションで現像された画像はそのメーカーが意図している標準ではない。また、Adobe にしても市川ラボにしても FOVEON の現像ルーチンは FOVEON 社から提供されたものを使っている(はずだ)。ご承知の通りベイヤー型のイメージセンサーからのデータを画像化するのと FOVEON センサーからのデータを画像化するプロセスは全く異なる。同じ現像ソフトを使用しても、肝心の画像化ルーチンは全く異なる。なので私は EOS 7D と SD15 の画像を敢えて同一の現像ソフトを使って現像することに意義を見いだせない。

ただ、やってみることに全く意味が無いとも思わないので、時間の許す限り挑戦してみよう。

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カメラの ISO 感度を調べる 2010/07/15

しおんさんから「センサー自体の感度性能」を調べてくれと依頼された。が、これは事実上不可能だ。ISO 感度を調べるときには透過型のグレースケールを露出を変えて写し、その結果で感度を求める。しかし、これはあくまでも「カメラの ISO 感度」であって、センサー自体の感度ではない。実際にセンサー自体の感度を調べるには、センサーのみを取り出して、規定の照明を当ててその出力電圧を測るしかない。当然それは出来ないことなので、やはり「カメラの ISO 感度」をチェックさせていただく。おそらくしおんさんが「センサー自体の感度性能」と書かれているのは「露出計の精度や測光方式に関係ない」と言う意味だと思う。

なので、カメラに内蔵されている露出計の精度や測光方式に関係ない感度を調べるために以下のテスト撮影を行う。

1.平板型入射光式露出計で平均的に照明された場所の明るさを計測する。
2.そこに 18% グレー反射板を置く。カラーモードをニュートラルにしたカメラでホワイトバランスをカスタムで取得。
3.測定された値を中心に EV -2.0 から +2.0 までを EV 0.3 ステップでマニュアル撮影する。
4.最後に(おまけとして)絞り優先 AE にセットして、測光モードを変えながら自動露出で撮っておく。
5.撮影後デフォルトで現像する。
6.露出計の受光部が置かれていた場所を中心に 直径 400 ピクセルくらいの領域を平均化(フィルター→ぼかし→平均)して、その RGB 値を調べる

18% グレー反射板を撮影した時に sRGB の色領域では RGB 値が 118,118,118 になることが理想とされている。そして、カメラの露出計を使わずにマニュアル露出で撮影するため、カメラの測光方式や露出計の精度は関係なくなる。絞りの精度やシャッター速度の精度にわずかな不安定要素はあるが、大きく狂っていることはないだろう。

以前からやってみようと思っていたことなので、私自身も興味がある。EV 0.3 が RGB 値ではどれくらいの変化になるのかを確かめてみたい。また、現像時に「ニュートラル」と「スタンダード」でどれくらい明るさが変わって来るのかも調べてみたい。また、絞り優先 AE で撮影したときに露出計で測定した値とどれほどの乖離があるかもわかるだろう。

ただ、被写体の明るさが変わると露出計との差異も変化するようなので、可能であれば直射日光の下と曇天の外光が入る室内と夜間に蛍光灯照明下の室内で同じ事をやってみた方が良いかも知れない。

しかし、この方法で EOS 7D と SD15、ついでに SD14 の「差」はわかると思うが、本当にカメラの ISO 感度の「誤差」が正しく評価できるのかどうか、正直言って自信がない。もし、もっと良い方法があると思われる方は、コメントしていただけるとありがたい。


このところ多忙である。明日もほぼ一日中仕事となる。土曜と日曜日には出来たらやった方が良い仕事はあるが、必ずやっておかなければならない仕事は無い。まぁ、のんびりテストでもしよう。月曜日は昔のお客さんに呼ばれていて、5時間くらい仕事となりそう。EOS 7D をお返しする前に「はな」も撮ってみたい。


家に帰ってきたら知り合い(ダイヤモンドの輸入、卸売をやっている外国企業の番頭さん)からノートパソコン(Dynabook VX/470LS)が送られてきていた。娘さんのマシンだそうだが、起動するとすぐにブルー画面になって 0x00000024 のエラーが表示される。Windows XP の CD-ROM から起動して、fixboot をして、現在 CHKDSK /r を実行中。あと2時間くらい掛かりそう。それにしても排気が熱いマシンだ。

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SD15 の露出、カメラ内 JPEG、プリント。 2010/07/14

なぜ SD15 の露出がこれほど気になるのか? RAW で撮影する場合、EV 0.5 までのプラスマイナスは許容範囲である。もしノイズを気にしないなら EV +1.0 以上明るくしても問題はない。しかし実際には EV +1.0 以上の露出補正を掛けなければいけない程アンダーだとノイズが目立って来ることが多い。

SD14 はやや多めに露出を掛けて現像時に暗くしている。が、SD15 の場合は逆に少なめに露出を掛けて、現像時に明るくしているような印象がある。SD15 の場合はノイズにはやや弱くなるが、白飛びには強くなる。もしかすると AFE を加えたことでノイズが少なくなることを期待した結果なのかも知れない。だが、私のテストでは AFE を加えたことの効果は確認できていない。SD15 のノイズが SD14 や DP2s で発生するノイズと大きく変わっている実感はない。


私はこのサイトの[SD14/SD15 について]で7月5日に SD15 のカメラ内 JPEG を「完成された」と書いている。それに対してあまりフォローしていないことに気がついた。

下の3枚は今朝我が家のベランダから撮影したものである。また、[スナップ]に掲載してある最近の3枚もカメラ内 JPEG で撮影している。SD15 の FINE は十分に良い。RAW で撮影して SPP で現像したものと比較すれば、ごくわずかにソフトだが十分に許容し得るレベルである。ただ、残念なことにわずかではあるが(EV -0.3)暗めに仕上がる。仕方がないので Photoshop で [レベルの調整] をする。それ以外に不満はない。


EOS7D 14
SIGMA SD15 w/50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/400 Sec. ISO 100 FINE
Photoshop にてレベルのみ調整。

EOS7D 14
SIGMA SD15 w/50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/400 Sec. ISO 100 FINE
Photoshop にてレベルのみ調整。


EOS7D 14
SIGMA SD15 w/50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/800 Sec. ISO 100 EV +0.3 FINE
Photoshop にてレベルのみ調整。


[テクニカル] に上げてある EOS 7D と SD15 の画像を A4 サイズにプリントしたことはご承知の通り。わずかなお金と時間が掛かるが、興味のある方は是非同じ事をして欲しい。出来あがったプリントをじっくり見比べていただければ、どちらがどう良いかはお解り頂けると思う。不思議なことに 1,800 万画素のデジタル画像からプリントした物より 460 万画素のデジタル画像からプリントした物のが美しいのだ。

もっと不思議なのはディスプレイ上で大きく拡大して見る限り、間違いなく 1,800 万画素の画像のが情報量は多い。460 万画素では読めない細かい文字も 1,800 万画素では読める。しかし、さらに良く見てみると、非常に正確な描写が要求される被写体の「質感」に関しては 460 万画素の画像のがそれらしく見える。情報量が多いと言うことは良いことなのだけど、正確な情報でなければあまり意味がないと言うことなのだろう。

SD9 で撮影された画像をディスプレイ上で見て「欲しい!」と思った情動が懐かしい。SD14/SD15、DP1/DP1s、DP2/DP2s で撮影された画像を見て何かわけのわからない感動を覚える方もおられるだろう。その感動は間違いなく本物なので大切にして欲しいと心から願う。

とりあえず EOS 7D と SD15 の比較は一段落。私が試した限りでの結論としては、道具としては非常に素晴らしい EOS 7D、機能が少なく使いこなしにやや経験が必要な SD15。

カメラとしての機能、性能は圧倒的に EOS 7D のが優れている。高感度や高速で正確なレスポンスが必要な写真を撮らなければならない方であれば EOS 7D を選択して良いと思う。EOS 7D に大きな問題点はない。が、少し気になる点が3つ。シャッターのストロークがかなり深い点。露出補正が掛かっていることが少しわかりにくい点。ファイルのサイズがやたら大きい点。RAW ファイルの1本のサイズは 20 ~ 35M バイトある。

SD15 が EOS 7D より優れていると思える点はたった3つ。連続 21 枚の RAW ファイルが撮影可能なこと。5段階の露出ブラケット撮影が出来ること。ISO 50 ~ ISO 200 の感度では EOS 7D のものより少しだけ画質が良いこと。

贅沢を言えば、両方とも持っていたいカメラである。

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十分に良い画質 2010/07/13

このところ、立て続けに「テクニカル」に EOS 7D と SD15 の画像をアップした。そして、私は EOS 7D の画質について非常に良いあるいは十分に良い描写と評価している。これに対して maruhira さんから、おそらく誰かからクレームが付くだろうと期待していた通りのクレームが付いたので、嬉しくなってしまった。「これについてはまったく納得がいきません」と書かれているが、FOVEON の画質が大好きな人(私もその一人だけど)であれば、その様なご意見を持つ人が現れるのは当然のことだ。

私が日常的に使っているのはノートパソコンだけど、画像をチェックするときには自宅のデスクトップを使うことが多い。そしてそのマシンには NEC の MultiSync LCD2090UXi が繋いである。このディスプレイの解像度は 100dpi なので、1ピクセルの幅は 0.254mm。EOS 7D の画像を 1:1 で表示すると横幅は 5184 ピクセルだから 1316mm である。つまり、APS-C サイズ(横幅 22.3mm)のセンサーで撮影された画像を約 60 倍(面積比だと 3600 倍)に引き伸ばして見ていることになる。35mm フルサイズのポジを横 2.16m に引き伸ばして見ているのと同じ拡大率である。これは拡大鏡の世界ではなく、顕微鏡の世界だ。

一方、私が画質の良否を判断するときに使うサイズはそれほど大きくはない。昔風に言えば 8x10、一般的な紙のサイズで言えば A4 にプリントした場合の描写力を一つの基準としている。A4 サイズにプリントして 30cm の距離から見てピントが合っていて、被写体の細部までしっかり再現され、それらしい質感が描写されていれば、十分に良い画質と私は判断する。なぜならばそれ以上に大きくプリントする場合は、より離れて見るのが普通だからだ。

お時間が有ったら、EOS 7D と SD15 の作例画像の同じ被写体を写したどれか一組(お薦めは自動販売機が並んでいる一番最後のNo.13)を A4 サイズでプリントしてみて欲しい。私は実際にやってみた。確かに2枚を並べて良~~~~く見比べると SD15 の方がほんの少しだけ良い描写をしている。しかし、EOS 7D のプリントも決してモケモケではない。

印刷して比較

なので、私は EOS 7D の画質を非常に良いと評価した。もちろんこれは私の個人的見解なので絶対に正しいとは言えない。しかし、写真として鑑賞する場合に何ら違和感を覚えないので、間違ってはいないと思う。

ここからは FOVEON マニアモード。

私もディスプレイ上で写真を 1:1 で見ることが大好きだ。FOVEON からの画像はそんな方法で鑑賞しても感激こそすれ、がっかりさせられることはない。しかし、それはあくまでも FOVEON ユーザーの特権であって、我々 FOVEON ユーザーのみが享受することが出来る「カ・イ・カ・ン」なのだ。別の言い方をすれば、その鳥肌が立つ描写は唯一 FOVEON センサーのみが与えてくれるもので、他のセンサーがどう頑張っても手が届かないステージなのだ。ベイヤーとは全く次元が違うことは FOVEON で撮影された写真を見れば、誰でもわかること。それでも幼稚園児が上手に劇を演じたら、褒めてあげたくなるのが人情ではないだろうか。

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EOS 7D vs SD15 その6 2010/07/12

最新のデジタル一眼レフがどの程度の機能を持ち、操作性や描写力がどの程度のものであるかを実感できたことは大きな収穫であった。ご希望がなければテスト的な撮影はこれ以上行わずに、以降は本番で使ってみたい。

またキヤノン製の最新鋭機と同じ被写体を同じように撮影することで SD15 の弱点がより明確に確認できたことも大きな収穫であった。シグマの方、最低一名はこのブログを読んでいただいていることがわかっているので、私が伝えたいと思うことは伝わったであろう。

しかし、あまり熱心に撮影データをご覧にならない方や掲載されている画像の Exif データをわざわざ調べる方は少ないと思うので、今回の比較テストで感じた SD15 を使う上での注意点を明確にしておく。

SD15 を使用する上で最も注意しなければならないのは露出である。SD15 で撮影した画像の全ては「評価測光」「絞り優先AE」で撮影されている。そして、露出補正が掛かっていないものは非常に少ない。なぜならば問題提起の逆光状態での画像を除いては、全て EOS 7D の露出に合わせるようにしたからである。

なぜ、そのままで撮らなかったのか? 理由は実に簡単。評価測光時の露出決定に関して十分に信頼できることがわかっている SD14 との比較テストにおいて、SD15 の露出計がことごとく異なった値を示したからだ。白状すると、実は同時に露出補正なしでの撮影もしているのだけど、やはり今ひとつ適正露出とは言えない(X3F で現像すると暗すぎたり明るすぎたり)結果となったため、露出補正を掛けた方の作例を採用している。とても不思議なことだが事実なので仕方がない。SD15 で撮影するときには露出に注意である。

もう一つの弱点は、やはりノイズである。通常の撮影においてはあまり問題ではない。露出が不足したとき(SPP で露出を +1.0 以上にする場合)や高い ISO 感度で撮影したときにはノイズが目立つことがあるのを知っておかなければならない。FOVEON センサーのダイナミックレンジが十分に広い事はわかっているが、可能な限り白飛びギリギリの露出で撮影なさることを勧める。

RAW ファイルは「ネガ」的であるが、撮影時は「ポジ」と考えて撮影した方が良い。ポジと考えて撮影するというのは上に書いたことと同じで、フレームの中で白飛びしては困るポイントの露出をスポットで測定し、そこから EV 値 2.5 段分明るくした露出を採用すると言う、昔ながらの方法で露出を決定することである。ただし、極端にハイコントラストな被写体の場合はどちらかを犠牲にしなければならないことがあるので、白飛びを容認するか黒つぶれを容認するかを撮影時に決めなければならない。イザとなったらブラケット撮影して、最近流行の高ダイナミックレンジ写真(HDR)にしてしまうのもありかも知れないが・・・。

SPP も含めて、その他の部分に関しては特に大きな問題は感じない。機能的には EOS 7D とは比較にならないほど少ない機能しか持たないカメラであるが、同じような写真は撮れる。もちろん性能的な面でも EOS 7D に追いつき、追い越して欲しいので、シグマにはさらなる努力を望む。


実は2時間ほど掛けて EOS 7D の画像をレタッチして SD15 と同じ程度の表現力を持たせようと頑張ったのだけど、やはり出来なかった。EOS 7D の情報量は間違いなく SD15 のものより多いのだけど、おそらく正確さが欠如しているであろう。どう頑張っても、本物と同じにはならなかった。やはりベイヤー型センサーを使ったカメラから出力される画像はローパスフィルターで細部を失い、そこにない色を演繹による計算で求めて作り出されたイミテーションである。

良くできたイミテーションで満足できる人は幸せだ。本当にうらやましい。それにしても、フィルムの時代を経験しているプロカメラマンやハイアマチュアの大多数がそれで満足しているらしいことが私には不思議でならない。皆さん写真を見る目を持っているはずなのに・・・。


道ばたの寸景 316

「道ばたの寸景 №316」 SD15 w/50mm F1.4 f:2.0 1/400 Sec. ISO100

道ばたの寸景 319

「道ばたの寸景 №319」 SD15 w/50mm F1.4 f:3.2 1/400 Sec. ISO100

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EOS 7D vs SD15 その5 2010/07/12

EOS 7D で撮影し DPP で現像した画像には偽色がほとんどない。解像感はベイヤー型のセンサーが表現し得る最高度のものと感じる。デフォルトで現像する限り無理にシャープネスを掛けている感じは無い。非常に高い解像力を持つレンズで1ピクセルで表現される規則的なパターンを写すとラーメン模様が出現するが 1,800 万もの画素を持っているため、拡大してチェックをしない限り認識できないため、大きな問題ではないと思う。ベイヤー型 1,800 万画素は必要にして十分な画素数であると感じた。

三脚に据えて撮影する場合にはライブビューは強力な助っ人となる。何よりも実際に撮影される画像を事前にある程度の大きさで見られるため、フレーミングを正確に決定できる。当然失敗もしなくなる。確かに撮影後に確認できるのだから大騒ぎするほどのメリットではないかも知れないが、実際に使ってみるとそのありがたさがわかる。

露出やホワイトバランスも安定していて文句の付けようがない。実に良いカメラだ。これだけの機能、性能を持っていながら実質 12 万円と言う価格は驚異的である。ハイコストパフォーマンスなカメラだ。懐にたっぷり余裕がある方で、ベイヤー型イメージセンサーからの画質を許容できる方には高機能、高感度用サブカメラとしてお薦めする。


私は SD15 に関して、これ以上の画素数は不要と断言している。私の用途では確かにその通りである。しかし、SD や DP のユーザーの全てがそう思っているわけではない。また、私自身も今回の EOS 7D との比較において、画素数の圧倒的な差(7D は4倍の画素を持っている)を感じたことを白状しておく。まぁ、3年も待てばもう少し大きくて、もう少し多くの画素を持った SD が出てくるかも知れない。気長に待つとしよう。しかし、繰り返すが、フルサイズは反対である。もし、大きく作るなら、いっそのことプロ用のデジタルバックを作るべきである。

最近のファームウェアアップデートや SPP のバージョンアップで SD や DP で ISO 400 が実用のレベルになった。これはとても喜ばしいことではあるが、EOS 7D の ISO 1600 を見て唖然としてしまったことも白状しておく。実用レベルどころか常用しても全く問題がないレベルなのだ。こと高感度に関しては、完全に降参である。ベイヤー型イメージセンサーのユーザーをうらやましいと思った。

EOS7D 14

EOS 7D w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/1.7 Sec. ISO 3200 EV +1.0 (= ISO 1600)
DPP で一生懸命に現像(白飛びは救えなかった)

SD15 01

SD15 w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/1.3 Sec. ISO 1600
SPP で一生懸命に現像(7D の彩度に合わせたため色ノイズが目立つ)


今回のテストで使用しているレンズは特に解像度の高いものを選んでいる。EOS 7D の描写力が SD15 のそれを上回ることが確認できたのもの、それに見合うレンズで撮影しているからである。おそらくキヤノン純正のレンズでも同じような結果になったとは思うが、シグマのキヤノン用レンズが十分な描写力を持っていることが確認できた。


本日からは再び少し忙しくなるので、週末までカメラに触れないかも知れない。が、幸いなことに今度の3連休が終わるまで、EOS 7D を借りておける。具体的な写し比べのご要望があれば、コメントを頂きたい。可能な限りお答えしたい。

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EOS 7D vs SD15 その4 2010/07/11

この記事はもう少し時間が経ってから書こうと思っていたのだけど、このブログへのアクセス数が異常に伸びていて、このまま一日放置すると私の思っていることが伝わらないまま誤解されてしまうかも知れないとの恐れが出てきたため、少し書いておくことにした。

まず、EOS 7D については、間違いなく良いカメラだと思う。SD ユーザーから見れば多機能すぎて何をどうすれば何が出来るのかを理解するのに時間が掛かると言われてしまうかも知れない。幸い私は使用説明書を読むのが好きなので、実機に触れる前に必要と思われる機能の操作方法を頭にたたき込んでから触った。そのため、特に難しさは感じなかった。

ミラーアップを行う、行わないの設定をメニューから呼び出さないといけないのは面倒だが、直前に使用したメニューを覚えていてくれるため、すぐに呼び出せる。良くできていると思う。

バッファ残数がリアルタイムで表示されるのもありがたい。シグマのコマンドダイヤルに相当するダイヤルが2つあるため、慣れれば撮影時に必要な変更はすぐに出来るようになる。私に言わせれば EOS 7D の唯一の欠点は FOVEON センサーを搭載していないことだけだ。


以前から私のサイトやこのブログをお読みいただいている方なら、私が FOVEON センサーから出力されるデジタル画像の何を気に入っているかはご存じだと思う。解像感もさることながら、私が最も重要と考えるのは画質が素直であることだ。画質が素直というのはある意味、抽象的な表現なので理解されにくいかも知れない。

どなたにも理解していただけるように明確にしておこう。「画質が素直」と言うのは現像する時点やレタッチする時点で、画像を処理するためのパラメータを大きく変化させても画像が破綻しないことを意味する。つまり、素材として使える画像を提供してくれるという意味において、FOVEON センサーからの画像は業務用スキャナーからの画像に匹敵する。

ベイヤー型イメージセンサーを持つデジタルカメラから出力される画像はそれ自体で完成形に近い。特に最近のものはそう言った傾向が強い。不幸なことにシグマ自体もカラーモードに大きな意味を持たせることで、SD15 + SPP 4.1.1 だけで完成形に近づけようとしている。

もちろんカメラ内 JPEG や現像処理だけでデジタル画像を完成させようと試みることは悪いことではない。が、全てのデジタルカメラから出力される画像にはもっと良くなる可能性が含まれている。その可能性を伸ばすことの楽しさや重要性を各カメラメーカーはもっとユーザーにアピールして欲しいと思う。

現像処理やレタッチを行なうことでデジタル画像はもっと良くなる。その良くなる可能性を一番多く含んでいるのが FOVEON センサーから出力されるデジタル画像であると私は思っている。現像処理やソフト的なレタッチが最も苦手とするのが解像感(シャープネス)だからだ。

確かに EOS 7D から出力されるデジタル画像は十分に良い。それだけで完結しても、全く問題はないと言っても良いだろう。しかし、私はもっと良い絵を生み出してくれる可能性を秘めた生(RAW)データを提供してくれる X3F ファイルにより多くの魅力を感じる。

写真に何を求めるかで、選択すべきカメラやレンズは変わってくる。現時点で私が撮った写真と胸を張って言えるものは FOVEON センサーから出力された画像だけであることがほんの少し悲しい。なぜならば FOVEON センサーはシグマ製のカメラにしか搭載されていないからだ。しかし、私はシグマの経営陣が本気でユーザーのことを思って製品を開発し製造しているのを知っている。心から信頼できる会社とその製品に巡り会えたことは、とてもラッキーなことだし、たとえ今は多少未熟な部分があっても、必ずそれが改良されることを信じている。

ご自身が撮影した写真の画質にこだわりのない方にはシグマ製デジタルカメラは宝の持ち腐れとなる。強くお薦めは出来ない。

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EOS 7D vs SD15 その3 2010/07/11

EOS 7D を使っていて文句を言いたくなる点はほとんどない。少し気になる点が2つだけ。一つはシャッターのストロークがやや深いこと。ただ、これは慣れてしまえば問題とは言えないし、逆にこれくらい深い方が良いケースもある。もう一つは露出補正を掛けている事を確認するのにファインダー内、あるいは液晶の露出計目盛りのポインタを見なければいけない点。シグマの場合は露出補正を掛けていると補正値が表示されて点滅するので判り易い。7D も目盛りのポインタを点滅させれば目立つような気がする。

その他の点は SD15 の性能、機能を上回る。例えば SD15 では直射日光が当たっている彩度の高い黄色が白になってしまう。この現象は FOVEON イメージセンサーだけで起きるわけではない。シグマ以外のデジタルカメラでも時々見かける。EOS 7D と SD15 ではどれほど違うかをテストした。

黄色が白飛び

上の比較をご覧頂ければ、EOS 7D のが1段ほど耐性が高いことがわかる。

もう一つ、高彩度な赤に直射日光が当たっているものをそのまま撮ると、真っ赤が黄色くなる。下の写真がそのサンプルだ。

黄色が白飛び

ご覧頂いてお判りの通り、同じ露光量ではあるが SD15 のが少し明るく写っている。その分を差し引いても、EOS 7D では起きていない黄色転びが SD15 では起きている。なお、上の画像は EOS 7D の画像をぴったり 1/2 に縮小している。風で花がブレているので花弁の質感が出ていなくて申し訳ない。


と言うことで、いよいよ肝心な描写力の比較をしてみよう。

EOS7D 01

EOS 7D w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:5.6 1/100 Sec. ISO 100

SD15 01

SD15 w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:5.6 1/100 Sec. EV+0.7 ISO 100


EOS7D 01

EOS 7D w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/125 Sec. ISO 100

SD15 01

SD15 w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/125 Sec. EV+1.0 ISO 100


EOS7D 01

EOS 7D w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/100 Sec. ISO 100

SD15 01

SD15 w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/80 Sec. ISO 100


EOS7D 01

EOS 7D w/SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO @35mm f:8.0 1/50 Sec. ISO 100

SD15 01

SD15 w/SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO @35mm f:8.0 1/50 Sec. ISO 100


EOS7D 01

EOS 7D w/SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:5.6 1/80 Sec. ISO 100

SD15 01

SD15 w/SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:5.6 1/50 Sec. ISO 100 EV+0.7


ご覧頂いておわかりの通り、SD15 がかろうじて良いと思えるのはディスプレイ上に 1:1 で画像を表示したときの解像感のみである。全体的な情報量は EOS 7D の方が多い。ベイヤー型イメージセンサーの弱点を知って、昨日の町並みの画像を重箱の隅を突っつくような見方をすれば、ピクセル単位でのラーメン模様や偽色がないわけではない。しかし、1,800 万画素はローパスフィルターによるボケや細かい弱点をカバーするには十分な画素数である。

なお、高 ISO 感度の比較テスト撮影も行ったのだけど、まるで歯が立たない。ISO400 がギリギリの妥協点で、ISO800 以上は全然勝負にならない。今週中には、さらなる解像感(質感の描写)テストのための画像と一緒にアップするので少々お待ちいただきたい。

【追加】

「テクニカル」にあと2枚ずつ比較画像を追加しました。

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EOS 7D vs SD15 その2 2010/07/11

まず始めにお詫びです。昨日アップした EOS 7D の画像は私のミスで RAW と同時に撮影したカメラ内 JPEG の画像でした。本日午前7時11分に差し替えましたので、それ以前にご覧になられた方は再度ご覧頂けますよう、お願いいたします。誠に申し訳ありませんでした。


昨日 MACRO 70mm F2.8 EX DG を装着してベランダから撮影したものを2セット。

EOS7D 581

EOS 7D w/SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:8.0 1/250 Sec. ISO 100

SD15 581

SD15 w/SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:8.0 1/250 Sec. EV+1.0 ISO 100

EOS7D 581

EOS 7D w/SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:8.0 1/200 Sec. ISO 100

SD15 581

SD15 w/SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:8.0 1/320 Sec. EV+1.0 ISO 100


昨日は正味4時間ほど SD15 と EOS 7D で写真を撮った。ここまでの写真は、昨日の記事でお見せしたように三脚(Manfrotto 055CXPRO3)にアクセサリーアーム(Manfrotto 131DD)を装着して、ギア雲台 Manfrotto 405 に SD15 を乗せ、ハイドロハイドロスタットボール雲台 468MGRC4 に EOS 7D を乗せている。

どちらのカメラもミラーアップして2秒後にシャッターが切れる状態にセットして、同じ所に向けて、同じタイミングでシャッターボタンを押している。なのでほとんど同じ写真が撮れている。18-50mm F2.8 EX DC MACRO を着けている場合は両方のカメラがほぼ同じ画角になるようにしているので、撮影時の焦点距離が少し異なる。50mm と 70mm は当然そのままの画角で撮っているため、EOS 7D のが少し広く撮れる。

ファインダーは EOS 7D のが大きくて明るい。ピントの山は SD15 の方が少しだけ掴み易いが EOS 7D の AF はかなり正確に働くため、MF で撮影する必要を感じなかった。SD15 は2度ほど AF ターゲットを変更して AF 動作を行わせなければならないことがあった。SD14 と同じく、本来ピントが合い易いはずのハイコントラストな部分をフォーカスエイドに合わせると、却ってピントが合いにくくなる傾向がある。

昨日のテスト撮影のデータ、SD15 の露出補正値とシャッター速度を見ていただければお判りの通り、カラーモード:スタンダードで X3F(オールリセット)の現像を前提とすると、明るい風景の場合 EV+0.7 ~ EV+1.3 程度の補正を掛けないと適正露光にはならない。ちなみに、昨日の場合は隣で全く同じ被写体を撮影している EOS 7D と同じ露出になるように補正を掛けただけだ。(^^;

SD15 は恐ろしく白飛びを嫌うようで、特に評価測光にしていると明るい被写体に対して、異常なほど露出を切り詰める。さらに、明らかな逆光状態を正しく評価しない。EOS 7D はフォーカスポイントを判断して、しっかり逆光用の露出補正をしてくれる。SD15 の主な特徴に「77分割新AEセンサーを採用。進化したアルゴリズムにより、露出精度の向上を図りました。AFポイントとも連動し、複雑な光の状況でもきめ細かく制御で正確な露出制御を実現しました。」と書かれているのだが・・・。もしかすると私の個体だけの問題かも知れないので、SD15 をお持ちの方は各自テストしていただきたい。下に EOS 7D と SD15 で同じ被写体を撮影したものを掲載しておく。

EOS7D 301

EOS 7D w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:5.6 1/400 Sec. ISO 100 評価測光 絞り優先AE

SD15 301

SD15 w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/2000 Sec. ISO 100 評価測光 絞り優先AE

同じ場所から同じ被写体を同じフレーミングで撮影して同じ評価測光の絞り優先 AE で EV 値にして3段以上の違いがあるというのはどう考えてもおかしい。


本日はあと一回記事をアップする予定です。

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EOS 7D vs SD15 その1 2010/07/10

本日、午前中に EOS 7D が我が家に到着した。奥様の「トウモロコシ人形」を SIGMA SD で撮影して写真集を出された Ochan さんが、私のどなたか貸していただけませんか? と言うお願いに答えていただいた。心から感謝。

使い心地や出力される画像を SD15 のそれと比べてみたいと思っていたので、4~5日前からウキウキしていた。何せ私は初めてのレンズ交換式一眼レフが SD9 で、大昔にフィルムを使うカメラを散々使ってはいたが、ことデジタルに関しては井の中の蛙状態。シグマ以外のデジタル一眼は6年前に ken さんから Nikon D100 をお借りして1週間ほど使ったのと、3年前に会社その1の Canon 5D を2日間借りただけなので、シグマ以外のメーカーが作ったデジタル一眼、特に最新のものがどれほどのものであるかを知らない。

とりあえずレンズを某社(^^;にお願いして3本ほど借りた。キヤノン用の SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO、SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM、SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG の3本で、いずれも私がシグマ用のレンズを所有しているものである。


準備完了

準備完了(by DP2s)

撮影中

撮影中(by DP2s)

とりあえず 18-50mm と 50mm で撮影したものをアップしておく。撮影条件で同じものは評価測光、絞り優先AE、カラーモード:スタンダード。SD15 は露出補正を掛けている。現像は SD15 は SPP 4.1.1 でオールリセット、EOS 7D は DPP 3.8.1.0 でデフォルト。

EOS7D 581

EOS 7D w/SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO @35mm f:8.0 1/320 Sec. ISO 100

SD15 581


SD15 w/SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO @33mm f:8.0 1/320 Sec. EV+1.0 ISO 100

EOS7D 581

EOS 7D w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/250 Sec. ISO 100

SD15 581

SD15 w/SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM @f:8.0 1/200 Sec. EV+1.0 ISO 100

EOS7D 581

EOS 7D w/SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO @20mm f:9.0 1/250 Sec. ISO 100

SD15 581

SD15 w/SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO @18mm f:9.0 1/250 Sec. EV+1.3 ISO 100


まぁ、EOS 7D はともかく凄いカメラである。もっとイロイロ撮っているのだけど、昨日の今日で、とても疲れた。明日は本日撮影したものの残りをお見せする。

なお、これらの画像は明日中に「作例画像」の「テクニカル」にもアップする予定。

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一段落 2010/07/09

ハードスケジュールが一段落した。今日は午前2時30分に起きて、約19時間働きっぱなし。3時間しか寝ていないのでさすがに眠い。帰宅が遅く、ヨメさんと「はな」も外食をしてしまったために、昨晩 EOS 7D の配達希望時間帯を20時以降にしたにもかかわらず、家には誰もいなかった。(^^;

そんなわけで EOS 7D は明日の朝配達されてくる。今夜はマニュアルを熟読しよう。ぐっすり眠れるだろう。

天気予報では明日の午前中から午後に掛けては晴れるらしい。とりあえずいつもの風景から始めてみよう。

何もないのも寂しいので SD15 の後ろ姿を貼っておく。

後ろ姿

SIGMA SD14 w/MACRO 70mm F2.8 EX DG f:9.0 3.2Sec. ISO 100

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かんかん照り 2010/07/08

今朝の船橋市はかんかん照りの日差し。忙しいにもかかわらず、仕事に出る前にいつもの風景を SD15 で撮ってみた。

まず露出補正を +0.7 にして評価測光で絞り優先AE、カラーモードはスタンダードで撮影。現像する際に「X3F」と「オート」で現像。次に SPP でカラーモードをニュートラルにして「X3F」と「オート」で現像。ハイコントラストな被写体であったためハイライトをかなりマイナスしないと真っ白な車と屋根が飛んでしまう。やはりプラスの露出補正を掛けるのは良くないのかと思い、露出補正を掛けずに同じように撮影して、同じように現像。

現像パラメータをいじくって最終的に同じような調子の画像を8枚作った。露出の補正を掛けずに撮影したものと露出の補正を掛けたものを同じ調子に仕上げると、露出の補正を掛けていない方は暗部にノイズが見える。が、白飛びは抑え易い。露出の補正を掛けたものは白飛びが起き易く、ハイライトを -1.0 以上落とさないといけない。この傾向は SD14 と一緒だ。私は白飛びより暗部のノイズのが気になるので、やはり撮影時の露出補正は必要だと判断した。

とりあえず、SD15 で明るいハイコントラストな風景を撮影する場合には露出補正をプラスに振って、カラーモードはスタンダードか風景にセット。現像は X3F から始めると調整の手間が少なくて済むと言うことがわかった。

皆さんもご自身が良く撮る被写体をイロイロな方法で撮り比べてみることをお勧めする。わずかなテストに時間を費やすことで、スムーズなワークフローが作れると思う。

テスト撮影

SIGMA SD15 w/18-50mm F2.8 EX DC MACRO @23mm f:9.0 1/250 Sec. EV +0.7 ISO 100
絞り優先AE AWB カラーモード:スタンダード 現像はオールリセットからのカスタム


さて、明日は Ochan さんから EOS 7D が届く。レンズは SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO、50mm F1.4 EX DG HSM、MACRO 70mm F2.8 EX DG が揃った。残念ながら、明日は仕事のスケジュールがびっしり入っているため、夜にならないと 7D には触れない。

SD15 がかろうじて太刀打ちできるのは描写力だけだろう。それ以外の点ではとてもかないそうにない。が、ベイヤー型 1,800 万画素なら相手にとって不足はない。早ければ土曜日の夜には比較その1をお見せできると思う。

今日はキヤノンのウェブサイトからダウンロードしてきた 7D のマニュアルを読み始めたのだが、あまりの多機能ぶりに目を白黒させている。電子水準器やライブビューなど SD15 に欲しい機能が搭載されている。SD15 が勝っているのは RAW で 21 枚の連続撮影が可能なことと5段階の露出ブラケット撮影が出来ることくらい。275 ページもあるマニュアルに一通り目を通すだけでも一仕事である。

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フードとフィルター 2010/07/07

SD15 の話題ばかりが続いたので、少し気分を変えて今日はフードとフィルターについて少し書いてみる。

まずはフードについて。つい先頃シグマが APS-C サイズのセンサーを使用しているデジタル一眼用に 50-500mm HSM のフードを延長するためのアダプターリングを発表した。まだ発売されていない 85mm F1.4 や 70-200mm F2.8 HSM にもこの手のアダプターリングが付属する。

雄さんが「いまさら」とお怒りになっていたが、私も7年ほど前から DG レンズを APS-C サイズのセンサーを持つカメラで使用する際の専用フードあるいはアダプターが欲しいとお願いしている。それくらいフードは重要だ。コーティングが完璧でない場合(完璧なコーティングとはレンズから光が反射しないコーティングである)、レンズに光が当たるとその光は反射する。全てのレンズの表面や裏面で光は反射する。ただし、その影響は光源からの光が直接レンズに当たるような場合に顕著に現れるだけで、それ以外の場合にはあまり気にしなくて良い。

さて、写真に写らない場所に光源がある場合、もしその光源からの光がレンズに直接当たると各レンズの反射によってフレアが発生する。そのフレアは写真のコントラストを著しく低下させる。レンズフードはそういった有害な光がレンズに当たらないようにするためのもので、フードを装着することで問題が起きる場合以外は必ず着けておいた方が良い。それも、可能なら出来るだけ大きくて長く、画面ギリギリのマスクとなるようなものが良い。取り回しや携帯性の問題もあるので何が何でもプロが使うような蛇腹式の大型フードを使うべきとは言わないが、フードには大いに気を遣って欲しい。

なお、フードを装着することで問題が起きる場合と言うのは、内蔵フラッシュの光がフードで蹴られる場合やフードがじゃまして近接撮影ができない場合である。


フィルターに関して、私は多くを語る資格はないかも知れない。なぜなら私自身、フィルターは使わないからだ。かなり前にシグマのユーザーサービスに最前面のレンズに傷などが付いた場合、それを交換する費用について尋ねたことがある。数千円~1万数千円くらいとの事だった。

だからレンズに傷が付いたとしても、その費用はフィルター数枚分である。幸いなことに私はレンズに傷を付けたことは一度もない。なので、私にはプロテクトフィルターは不要である。もちろん、フードを必ず着けているので、それがレンズに傷が付かない理由の一つであることは確かだ。なお、プロテクトフィルターには紫外線をカットする目的もあると言うことだが、元々普通のレンズは紫外線をほとんど通さないので、実用的な効果は無いに等しい。実際にプロテクトフィルターを取り付けた時の写真と取り外した写真を撮って見比べてみることをお勧めする。わずかな時間は掛かるが、お金は掛からない。フィルムの時代はそう言った事を検証するのにお金や時間が掛かったが、今はお金も掛からず、ほんの2~30分もあれば確認できる。

クロススクリーンなどの特殊効果用フィルターは別にして、その他のフィルターの中でたった1枚だけ、持っていた方が良いフィルターがある。PL フィルターだ。直射日光が当たった真っ赤な花を写すときに黄色が乗って来ることがあるが、PL フィルターを使えば、防げる事があるかもしれない。日光が当たっている葉っぱの表面が白っぽくなるのを防ぐこともできる。空の青さを強調することも出来る。そう言った写真をよくお撮りになる方は大きめの PL フィルターを1枚お買いになって、ステップアップリングを使って手持ちのレンズに合わせてお使いになることをお薦めする。

ただし、超広角レンズで PL フィルターを使ったり、垂直に反射してくる光を低減してくれることを期待して PL フィルターを使うのは正しい使い方ではないのでご注意。

「フィルターは一切使用しません。」と掲示板に書いていた高知のプロも PL フィルターだけはお使いになるようだ。

フード達

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さらにしつっこく SD14 と SD15 の評価測光を比較 2010/07/06

私は決してサディストではない。・・・と思う。

納得が行かないものは納得が行かないと主張しなければ、シグマを本当に応援していることにはならないだろう。シグマは一日も早く SD15 の評価測光やカラーモードについて何らかの説明をユーザーにアナウンスして欲しいと思う。

SD14 と SD15 で RAW とカメラ内 JPEG で晴天の町並みをブラケット撮影してみた。 [SD14/SD15 について] にアップしたので、興味のある方はご覧頂きたい。


本日、昼の 12:05 に私のサイトのアクセスカウンタが 1000000 になりました。皆様のご来訪がサイト継続のパワーになっています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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昨日撮ったテストをアップ 2010/07/05

昨日撮った RAW とカメラ内 JPEG の比較を [SD14/SD15 について] にアップしたので、興味のある方はご覧頂きたい。

とても眠いので、本日はこれにて失礼。

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比較テスト再び・・・ 2010/07/04

仕事があまり忙しくないので、昨日、今日と SD15 に関してイロイロなテスト撮影をして楽しんだ。アメリカ合衆国の独立記念日とは関係ない。

とりあえず今日はいつもレンズテストで使っている風景を SD14 と SD15 でレンズを換えて比較撮影を行ったものを [SD14/SD15 について] にアップしたので、興味のある方はご覧頂きたい。


SD15 の露出が SD14 のそれとは異なることが気になっている。イロイロな状況で SD14 と SD15 の露出を比べてみた。わかってきたことは、EV6 より暗いと SD15 がオーバーになり、EV6 より明るいと SD15 の露出は SD14 と比べてアンダーになるらしいと言うことだ。まだ、100% の確認は出来ていない。ちなみに、EV6 は ISO100 で f:4.0 シャッター速度 1/4 秒である。

もちろん何度も書いているように SD15 のカラーモードを「ニュートラル」にして比較したときの話だ。「スタンダード」で現像すると、現像の際に露出で +0.5、コントラストも +0.5 をパラメータに加えたのと同じような調子になる。つまり、屋外の風景などはカラーモードを「スタンダード」に変更しただけで足りなかった露出以上に明るくなりコントラストが強くなる。

今までの SD や DP の出力に慣れている人にとってはかなりとまどう事だと思うが、シグマがカラーモードに大きな意味を持たせようと意図した結果だと思うので、ユーザーとしてはそれを理解した上でうまく使いこなさなければならない。確かに現像時に様々なバリエーションが楽しめるので、使い慣れれば面白そうだ。


天気が薄曇りだったので、DP2s も交えて再び我が家のベランダから見た町並みを撮影してみた。その際にカメラ内 JPEG でも撮ってみた。現像をしただけで、未整理。水曜日くらいまでにはアップする予定だけど、お約束はできない。


Ochan さんからキヤノン EOS 7D を貸してもらえるので、その比較テストの予行演習も兼ねている。以前会社その1で EOS 5D を使って社内用の写真を撮影した際にインストールしてあった Canon Digital Photo Professional も最新版にアップデートした。

キヤノン用の 50mm F1.4 も借り出した。同じく MACRO 70mm F2.8 も何とかなりそう。キヤノン EOS 7D と SD15 を比較することに何の意味があるのかを考えないわけではない。スペックを比較してもまるで勝負にならないことはわかっている。かろうじて良い勝負をしてくれるかも知れないと期待しているのは、描写力のみである。もちろんディスプレイ上に 1:1 で表示しての質感描写では SD15 のが良いだろう、しかし、全体としての表現力や安定感は 7D のが勝るだろう。

相手が 7D では使い勝手や機能、性能ではとてもかなわないこと、わかってはいるのだけど・・・。(^^;

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現像とテスト撮影 2010/07/03

今日は一週間前のポートレートで未掲載だったものを何とかアップした。DP2s のポートレートも初めてだったので、一緒に掲載した。SD14 も捨てたものではない。

今日は撮影会の時に撮影した代々木公園の景色と ISO 800 で撮影した夜景の比較を [SD14/SD15 について] に掲載した。午後、いつもレンズテストで撮している看護学校を撮影したのだけど現像しただけ。選択して、結果は明日掲載する予定。

さて、疲れたのでこの続きは明日。

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カメラマン終了 2010/07/02

2日間で 60 名の顔写真を撮影。カメラはキヤノン D60(昨日の記事で 60D と書いてしまったけれど、正しくは D60)、約8年前の 640 万画素モデルである。三脚はクイックセットのハスキー3段シルバー。ストロボはコメットの 3200 ジェネレータを 400 で使用。光を廻すライティングをして、撮影終了。

仕上がりはこんな感じである。

私自身 キヤノン D60 で撮影

CANON EOS D60 w/EF28-80mm F3.5-5.6 III USM @63mm f:11.0 1/125 Sec. ISO 100 マニュアル露出

クリックすると撮影したままの画像をご覧頂ける。素材型の撮影をしてしまったために、レタッチ必須である。このレタッチ作業を 60 人分やるのかと思うと少しだけうんざり。のんびりやっていると4時間くらい掛かりそうだ。


さて、今夜から明後日にかけては SD15 vs SD14、及び SD15 vs DP2s を楽しむ予定。そしてそれは来週末に始まる SD15 vs 7D の予行演習でもある。

天気が悪そうなのでハイコントラストな屋外の風景は撮れないかも知れないが、簡単な比較撮影をイロイロな条件でやってみようと思っている。

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久しぶりのカメラマン 2010/07/01

今日は会社その1で久しぶりにカメラマンをやった。会社その1には写真撮影を専門にする部署があるのだけど、本業が忙しいため、社員証のための顔写真などは撮ってくれない。お金にならないからだ。なので、去年の4月までは私が顔写真係だった。

現在は他の人がやっているのだけど、銀座に引っ越すにあたって、現在は Mifare である入館証を FeliCa に換えなければいけなくなった。ついでなので全員の顔写真を撮り直そうと言うことになって、私にお座敷が掛かった。

特別手当が出るわけではないので良い迷惑なのだけど、ご指名とあれば仕方がない。写真部の機材を借りて撮影をした。念のためサブ機として SD15 は持って行ったけど、使わなかった。

機材は 50D だと思っていたら、60D だった。10 年ほど前の 600 万画素機である。でも、480 x 640 ピクセルの顔写真を作るには十分な大きさである。3200W のジェネレータを 400W に落として、アンブレラを外し気味に当てても ISO100 で f:11.0 である。とりあえず、本日は 40 人撮影できた。あとは明日 20 人撮影して終了である。


その後、昔の知り合いから「インターネットを申し込んで回線は来ているのだけど、インターネットに接続出来ないので来て欲しい。」と連絡があって、巣鴨まで行ってきた。

10 年近く経っている Windows 2000 がインストールされているノート2台。片方は LAN ケーブルを繋いで、TCP/IP のアドレスを DHCP(自動で取得)にセットして完了。もう一台は LAN ケーブルソケットがない。こんなものを買ってあると見せられた USB 接続用無線 LAN 子機。どうやっても繋がらないと言われたので、マニュアルを読みながらドライバをインストールして、画面の指示に従う。なぜか、あっさりと繋がった。そして3台目は Windows XP がインストールされている IBM のノート。起動するとパスワードを尋ねてくる。パスワードがわからないので起動できないとのこと。「パスワードを何も入れないのは試しましたか?」と聞きながら、Enter キーをたたいてみた。あっさりとマシンは起動した。パスワードがないと言うことは珍しい事ではないのだけど、彼はそれを思いつかなかったようだ。このマシンは LAN ケーブルを接続するだけでインターネットに接続できた。

小バイト代を頂いて、お寿司をごちそうになって、喜ばれた。良い商売である。


この記事を電車の中で書きながら帰って来たのだけど、家へ着いたときには既に真夜中を過ぎていたので、アップできたのはこんな時間である。実は昨晩 ISO800 の比較撮影を行ったのだけど、ど真ん中に照明の反射を入れてしまったために、AF が全滅。念のためにと思って各3枚ずつ MF で撮影した分も SD14 の3枚が全滅。結局お見せできるレベルのものが SD15 で撮影した1枚のみとなってしまった。

そんなわけで、本日はこれまで。

なお、ochan さんから土日祝日を5日も含む期間、キヤノン 7D をお借りすることになった。ochan さんの奥様は知る人ぞ知る「トウモロコシ人形」の作者である。

現在手持ちのキヤノン用レンズは 18-50mm F2.8 MACRO のみ(なぜ持っているかはナイショ)だが、あと数本借りてみよう。機能や性能ではとてもかなわない相手だけど、画質では勝負できるような気がする。そして、SD15 の高感度がどれほど貧弱なのか、あるいは 7D の高感度がどれほど良いのかを確認したい。

スペック上で SD15 が勝っている唯一の点は RAW での連続撮影可能枚数だけ。しかし、それ以外の点でどれほど健闘してくれるか楽しみである。画質的には現時点でのベイヤー型イメージセンサーから出力されるものとしては最良に近いものだと思うので、7D がどこまで SD15 に迫れるかを検証したい。

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