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DP1x 明日発売 2010/09/29

私は今からちょうど1年と半年前の 2009年3月30日に PIE 2009 で展示された DP2 に触れたことを踏まえて「このレスポンスと操作性を持った DP1 が出るのは必然である。来年になるかも知れないが、必ず出てくると思う。」と書いている。DP2 が実際に発売される前ではあったが、PIE で展示されたものがほぼ完成形であったためこのような記事が書けた。早ければ 2009年中に 16.6mm F4.0 のレンズが着いた DP2 = DP1x が出ると思った。が、実際には明日の発売になった。

DP1 はおそらくシグマが予想した以上に売れてしまい、DP1x の開発が完了していなかったためサッポロポテト対策が完了しただけの DP1s を急遽発売したのではないかと勘ぐっている。私は DP1s のことを「お茶を濁したバージョンアップに過ぎない。」と評したけど、QS ボタンを誰も使わないデジタルズームボタンに割り振れることで操作性を向上させていたことは確かだ。

高 ISO での写り具合やノイズの出方はまだ不明だが、DP1/DP1s と DP1x の描写力自体はほとんど変わらないと思う。なぜならセンサーとレンズが変わっていないのに DP1/DP1s の描写力を越えるものを作ることはかなり難しいと思うからである。TRUE が TRUE II になったことでレスポンスやノイズの処理が変わる可能性は高いが、それ以外の部分が大きく変わることはないと思う。また、こと描写力に関しては周辺部であっても非常に高い解像力を持っている DP1/DP1s にそれ以上を求める必要はない。

敢えて問題があるとすればノイズだけだけど、それも ISO200 以上に設定したときの話だ。もちろん高 ISO 感度が使い物になることは重要だ。しかし、どのカメラでも ISO 感度を上げて行けばノイズが増え、そのノイズを低減するために解像感や質感は失われて行く。

しかし、写真の要素として解像感や質感の描写がさほど重要でない場合もある。つまり精緻な描写力を多少犠牲にしても高速でシャッターを切ることや絞りを小さくすることのが重要な場合がある。その様な写真を撮影したいときにはどうしても感度を上げざるを得ない。昔ならそのために粒状性が悪化するのを承知で高感度フィルムを使った。

今でも基本的には一緒だ。が、ベイヤー型イメージセンサーを使ったカメラでは ISO800 や ISO1600 で撮影してもあからさまなノイズが発生しないカメラもある。それらと比較した場合には現在発売されているシグマ製デジタルカメラから出力される高 ISO 感度で撮影された写真は絶対的な出力画素数が少ないこともあって、見劣りがすることは否定できない。

幸いにしてここ数ヶ月は ISO400 での描写が実用になるレベルになってきた。SPP にノイズリダクションがついたためである。しかし、現時点ではそこまでで、ISO800 は苦しい。撮影の目的によって適宜必要と思われる最低の感度で使用するようにしているのだけど、被写体ブレを考えると ISO1600 が欲しくなるときもある。

愚痴をこぼしても始まらない。私は ISO1600 が欲しいときでもやせ我慢をして ISO400 で撮るようにしている。幸いデジタルなので何枚撮っても費用は掛からない。イヤと言うほど撮れば何とか撮れるものである。(^^;

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