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ボチボチ SD1 の記事をまとめなければ・・・ 2011/07/31

あれよあれよという間に SD1 が発売されてから1ヶ月と3週間が過ぎた。発売日から2週間ほど前まで、ほとんど毎日のように触れてきた SD1 であるが、取り敢えず今の時点で評価をしておかなければならない。この雑記帳には発売後、イロイロと書いてきたけど、ウェブサイトの方の記事は何にも更新していない。

ウェブサイトに掲載する予定の記事は、この雑記帳に書いてきたことやテスト撮影をした結果などをまとめたものになる。

評価記事を一度は書きかけたのだけどファームウェアのアップデートがあったために、再度チェックをするハメになっり、延び延びになっていた。しかし、ファームウェアのアップデートによって私は明確な違いをあまり感じることができなかったので、評価そのものが大きく変わったわけではない。


さて、SIGMA SD1 に対して私が感じたことを書き連ねて行こう。まずは性能的に問題を感じる部分。

評価測光に関しては不満である。AE センサーは SD15 と同じものを使っているはずなので、いい加減しっかり使いこなして欲しいものだ。調整後の SD15 ではさほど不満を感じなかったが、SD1 では今ひとつ評価測光の精度に不安がある。時間を作って SD15 との比較をしてみないといけないけど、何となくしっくり来ない。明治神宮で行われた海森彩生写真展でシグマの技術者の方に聞いた話では、現在 SD1 の評価測光をブラッシュアップしていて、その結果を SD15 のファームウェアにも反映させる予定だとか。再度のファームウェアバージョンアップを待とう。

AF に関しても不満足である。新フォビオンセンサーがどれほどの描写力を持っているのかはシグマ自身が良く知っているはずだ。そして、それに見合うだけの精度をユーザーが期待するのは当然のことだ。ファームウェアのアップデートで精度を上げたと言うことだが、まだ足りない。また、選択するターゲットによってちゃんと合焦する場合とそうでない場合がある。取り敢えずはフォーカシングスクリーンで合焦を確認してから撮影する事を自分自身に習慣づけることで何とかなってはいるが、動いているものを撮影する場合には、完全な合焦は望むべくもない。マニュアルフォーカスで使う方が良い結果を得られる。

ファームウェアのアップデート後、それまでは1回しか起きなかったフリーズが5回起きている。フリーズを起きにくくしたはずのファームウェアが、私の個体では却ってフリーズが起きやすくなっている。

以上の3点が性能的に大きな問題と感じる部分である。そして、これらはカメラの基本的な性能に関する部分である。その基本的な性能に問題があると言うことは、他の方に薦めることが出来ないカメラだと言うことである。

FOVEON センサーの描写力(解像度)に関しては何の問題もない。が、画面全体に精緻な描写が必要な被写体においてはそれに見合ったレンズを使う必要がある。ピンポイントで合焦すれば良いのなら、さほど高性能なレンズでなくても良いと思うが、風景写真の様に画面全体に精緻な描写が求められる被写体だとかなり良いレンズでないと苦しい。

とにかく、すさまじい描写力を持つセンサーであることは確かだ。現時点ではオートマチックに頼らず、繊細な神経を使って丁寧に撮影しなければならない。逆の言い方をすれば、丁寧に撮影することが困難な被写体の場合には、上手く写ることを祈りながら撮影するしかない。

デスクトップマシンも落ち着いて来たので、仕事が一段落する今週末あたりから、再び撮り始めようと思う。


昨晩デスクトップで使っているウェブブラウザに Fire Fox を加えた、私のサイトを見たら更新履歴やメインコメントの欄が IE で見るのとは少し違って、かなり大きな文字で表示されていたので、 Fire Fox で見ても同じようなサイズに見えるように変更しておいた。Mac で見たらどう見えるかを全然考えずに作っているので、明日でもチェックしてみよう。

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