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CP+ 2012 第一報 2012/02/09

仕事の都合でたった2時間しか居られないことはわかっていたのだけど、プレミアムチケットが入手できたので、本日、朝一番でシグマブースのみではあるけど(いつもの事で、他のところは全く見ない)じっくり見て、イロイロとシグマの方々からお話を聞いてきたので、ここでご報告させて頂く。


社長を含めて3人の方に同じ事を尋ねた。「SD1 ユーザーが SD1 Merrill に買い換えるメリットはありますか?」。3人とも同じ答えが返ってきた。「ありません。」。つまり、センサーも含めたカメラとしての性能、機能などは全く変わっていないとのこと。

新たに製造工程を見直してセンサーの価格を下げることに成功したと言うのが本当であるのかどうかチョット疑わしい。

いずれにしても SD1 と SD1 Merrill の違いは1ヶ所のみ。背面液晶の下にある SIGMA のロゴが無くて、右下に Merrill のロゴが入っているだけ。

ガラス越しなのでチョット判りにくいかも知れないが、これが SD1 と SD1 Merrill の唯一の相違点である。

SD1 Merrill に関しては以上。出荷は3月中(多分3月23日)に始まる。


DP1 Merrill と DP2 Merrill は 14M FOVEON センサーを内蔵した旧 DP シリーズとは全く異なる。

まず第一にセンサーが違う。SD1 に採用されている約 4,500 万画素、最大出力画素数約 1,500 万画素の FOVEON センサーを搭載している。

デザインや QS 画面は以下をご覧頂く。

よりスッキリしたデザインになり、右手親指の位置にボタンが無いため、グリップし易い。間違えて絞り値や露出補正値を変更してしまう危険性が少なくなった。

モードダイヤルが廃止されて、モードボタンを押した後、コマンドダイヤルで背面液晶に表示されるモードを選択する。音声録音のみのモードが無くなったのはチョット寂しい。

クイックセットボタンは従来と同様だけど、ユーザーがカスタマイズできるようになっている。しかも QS メニューを呼び出した後の値変更をコマンドダイヤルで行うことが出来る。

絞り優先 AE 時にはコマンドダイヤルで絞り値が変わり、シャッター速度優先 AE 時にはコマンドダイヤルでシャッタースピードが変わる。P モードではプログラムシフトダイヤルとなる。

デフォルトでは左右キーに露出補正、上キーがフォーカスモード、下キーがフォーカス位置選択画面表示となる。

とにかく使い易い。より洗練されたユーザーインターフェイスとなったことは確かだ。

SD カードに書き込みとなるが、SDXC には現時点で未対応。出荷時には対応できるかも知れないとの事であった。

DP2 Merrill の出荷は5~6月、DP1 Merrill は8月を予定している(社長)とのこと。ただし、シグマのタイムスケジュールを信じてはいけない。今まで、何度それに振り回されてきたかを思い出すと、「アテにしてはいけない」と言わざるを得ない。

香港のカメラ雑誌記者のインタビューに社長が答えているのを隣で聞いていたのだけど、ミラーレスに関して「作ることは可能だけどサポートなどの体制を整えなければならない事を考えると現時点では人的な資源が不十分なので、非常に難しい。将来的にはあり得る。」とのことだった。


50-150mm F2.8 を SD1 に着けて覗いてきた。欲しい。ひたすら欲しい。ただ、とても大きい。チョット悩む大きさである。

180mm F2.8 もあったけど、これは覗いていない。良いに決まっているからだ。

なお、DP1 Merrill に着いている 19mm F2.8 と新しく発表された交換レンズ 19mm F2.8 EX DN とは「開発コンセプトは同じ」を強調しているが、実際には異なったレンズである。19mm F2.8 EX DN は6群8枚で絞り羽根は円形の7枚。DP1 Merrill のレンズは同じ 19mm F2.8 だけど8群9枚、絞り羽根は円形の9枚である。

同じく 30mm F2.8 EX DN は5群7枚に対し、DP2 Merrill のレンズは6群8枚となっている。

Merrill の MENU は SD1 の MENU ととてもよく似ている。慣れるとこちらのがやり易い。

フォーカシングダイヤルが無くなって、レンズにフォーカシングリングが付いた。これまたとんでもなくやり易い。

SD1 の背面液晶はイマイチだけど DP Merrill の液晶はとっても綺麗。さすが 92 万画素。ようやく背面液晶でまともにフォーカシング出来るようになった。

本当にとんでもないコンパクトデジタルカメラです。皆さんで大いに「メリる」事をお勧めします。

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コメント

下のサイトで

http://www.digitalcamera.jp/

レンズシャッターと書いてありますー。
なんだかSD1の画質を上回る予感を感じさせますね。

投稿: なかじー | 2012.02.10 23:24

> だびょんさん

シグマのブースは他社と比較すればまだ空いている方です。ニコンの D800 なんかプレミアムタイムで 15 分待ちだったと知人が言っていました。

少し待っていれば DP2 Merrill に触れることが出来ます。

> ろたらさん

まぁ、あまり詮索しないでおきましょう。(^^;

とにかく、全く同じだそうです。


> Xingxing さん

未確認です。が、99.99% の確率でレンズシャッターだと思います。


> へるまんさん

DP Merrill はともかくとして、これで SD1 用ハウジングの可能性が高くなりましたね。でも、FOVEON 1,500 万画素が水中写真に必要かどうかは難しいところです。

投稿: maro | 2012.02.10 21:13

DPMerrillは、レンズが出ません。
これはハウジングメーカーにとってもの凄く嬉しい!!(爆)
しかし、4500万画素を海へ持って行って、まともな写真が撮れるのかは不明です。
加えて、内蔵ストロボが無い・・・orz

投稿: へるまん | 2012.02.10 10:35

maroさん、レポートありがとうございます。

一つ質問なのですが、やはり、DP Merrillのシャッターは旧DPと同様にレンズシャッターなのですよね?
(密かに、レンズ無しでもシャッターが切れればと企んでいたりして・・・)

投稿: Xingxing | 2012.02.10 01:03

ご報告ありがとうございます(^^)
私も、製造工程云々というのは怪しいと思っています(^^;) でもまあ、嘘も方便ですからね。
それにしても、50-150はもう製品が存在するんですね。私はポイントで120-300を狙ってますが、そちらは改めて買いますか・・・

投稿: ろたら | 2012.02.09 22:52

maroさん、早速のレポートありがとうございます。
SD1とSD1 Merrillは、中身は全く同じなんですね。もしかしてバッファーがちょっと増えていたりとか、少し変わっているのではと思ったのですが、これで安心して?今持っているSD1をこれからも愛用できます。
新しいDPシリーズは、本当に待ち遠しいですね。
私は2/11と2/12に行く予定ですが・・・Sigmaのブースも凄く込むんでしょうね。

投稿: だびょん | 2012.02.09 22:04

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