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さすがは 3660 万画素 2012/03/21

夕べは仕事で疲れていたために、早寝をしてしまった。が、今朝までに終わらせなければいけないプログラムがあるため、チョット早く起きた。

昨日(正しくは一昨日)、大浦氏が撮影したニコン D800 の作例と同じ被写体を SD1 で写した。

ニコン D800 の作例がカメラ内 JPEG だったので、SD1 もカメラ内 JPEG を掲載した。「ご要望があれば RAW で撮影したものを掲載する」と書いたのだけど、実は、あまり見せたくない。

ノイズリダクションを切ってシャープネス 0 で現像すると確かに解像感は上がるのだけど、それに伴って、当然ノイズが増え、倍率色収差やレンズの甘さまでもがしっかり再現される。そのためベイヤー型イメージセンサーの画像と比較すると単に解像感が良いだけで、がさつな画像となる。

でも、やっぱり見て貰った方が良いかも知れないと思い、公開することにした。17-50mm F2.8 と 10-20mm F4-5.6、どちらのレンズも最望遠側が最良の描写をするので、撮影した焦点距離では周辺部の描写がイマイチであるけど、ニコン製のレンズとの比較にもなるだろう。


SD1 by SD1 Merrill

SD1 Merrill + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM @33mm f:8.0 1/200Sec. ISO100
カラーモード「スタンダード」。RAW から SPP で現像

http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/519/454/html/030.jpg.html
 ↑ 大浦氏の Nikon D800 による作例。

SD1 by SD1 Merrill

SD1 Merrill + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM @23mm f:11.0 1/80Sec. ISO100
カラーモード「スタンダード」。RAW から SPP で現像

http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/519/454/html/090.jpg.html
 ↑ 大浦氏の Nikon D800 による作例。

SD1 by SD1 Merrill

SD1 Merrill + 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM @15mm f:8.0 1/125Sec. ISO100
カラーモード「スタンダード」。RAW から SPP で現像

http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/519/454/html/076.jpg.html
 ↑ 大浦氏の Nikon D800 による作例。


シグマでは SD1 の解像度をベイヤー型イメージセンサーの 3,000 万画素に相当するとアナウンスしているので、35mm フルサイズの大きさを持つ 3,660 万画素の D800 ほどの情報量は持っていないと考えるのは間違いではない。こうして実際に比較して見ると、良い勝負をしてはいるが、D800 のが好ましいと感じる人は多いだろう。

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コメント

ご丁寧な解説、どうもありがとうございます。
なるほど、カメラ内JPEGが思いのほか優秀ということなんですね。
DPシリーズでは、そのようなことがなかったと思いますので、複雑な心境です・・・。maroさんが推奨されているプラス気味に撮っておくというのが正解なんですね。
とても参考になりました。さて、SD1どうするか、悩みます(笑)

投稿: 探し人 | 2012.03.25 12:47

> 探し人さん

SD1 のカメラ内 JPEG の画像は常にノイズリダクションが自動的に掛かります。が、画像を普通に鑑賞する場合、それはプラスに作用していると感じます。

しかし、私のテストでもお判り頂けます様に、ノイズリダクションは解像感を低下させます。その状態でシャープネスを掛ける(シャープネス 0 でも、シャープネスは掛かります)と少しボケた部分にシャープネスを掛けることになるため、何となく不自然な画像となります。

ベイヤー型イメージセンサーで撮影した様な画像と言っても良いかも知れません。

使い始めのウチはそれがわからなかったので、ノイズリダクションを掛ける事に抵抗はありませんでした。が、使って行くに従って、シグマ製デジタルカメラユーザーが大好きなディスプレイでの等倍鑑賞に重きを置くのであれば、ノイズリダクションは掛けない方が良いと感じるようになりました。

もちろんノイズリダクションを使わないことでノイズは増えますし、倍率色収差も目立って来ます。SD1 のカメラ内 JPEG はそのあたりをうまく処理していて、クッキリ感は少し低下しますが、スッキリ感は少し高くなっています。

お解り頂けましたでしょうか?

もちろん、これは私の個人的な感覚ですので、それを正しいと主張するものではありません。

投稿: maro | 2012.03.22 23:32

いつも楽しく拝見しております。
DP1s、DP2sを持っており、Merill機の購入を考えていますが、役に立つ情報をご提供くださり、ありがとうございます。

>ノイズリダクションを切ってシャープネス 0 で現像する
>と確かに解像感は上がるのだけど、それに伴って、当然
>ノイズが増え、倍率色収差やレンズの甘さまでもがしっ
>かり再現される。

これは、どういうことなのでしょうか。
RAWから現像したjpegよりも、カメラ内jpegのほうが画質がよいというのは、ベイヤー機では経験したことがなく、不思議です。
よろしければ、どうしてそうなるか、お考えをお聞かせ願えませんでしょうか。

投稿: 探し人 | 2012.03.22 11:18

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