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SIGMA APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM 2012/04/24

3日後に SIGMA APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM のシグマ用が発売になる。おそらく我が家にも来るだろう。この焦点距離と明るさを持ったレンズは過去に2本発売されていて、今回発売されるものは3代目となる。去年の CP+ で発表されたレンズであるが、発売されるまでに1年以上の時間が掛かった。発表後、発売までにこれほど長い時間が掛かったレンズはあまりない。私の記憶が正しければ APO 80-400mm F4.5-5.6 EX OS 以来かも知れない。

最初の 50-150mm F2.8 は 2006年9月に発売され、その1年3ヶ月後に APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM になった。どちらのレンズも所有してテストなども行い、実際の撮影でも結構使った。一種独特のデザインで、個人的には好きなレンズであった。かなり良いレンズであったが、ボケた背景に軸上色収差が出るのが気になったのと所有しているマクロレンズと焦点距離がモロにかぶる為、お嫁に出してしまった。

SIGMA SD10 + 105mm F2.8 で SD14 + 50-150mm F2.8 を撮影。
撮影年月日:2007 年 3 月 27 日 自宅にて

今回発売になる新 50-150mm F2.8 は以前のモデルとは大きく異なる。まず、大きさと重さがまるで違う。DC(デジタル専用)レンズで、焦点距離が短いにも関わらず、フルサイズ用の APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM とまったく同じ大きさで、重さが 90g 軽いだけなのだ。上の旧タイプとの比較では、最大径 76.5mm:86.4mm、全長 140.2mm:197.6mm、重量 780g:1340g となる。つまり、1cm 太くなって、5.7cm 長くなって、560g も重くなっている。


SIGMA DP2s で EOS 60D + 50-150mm F2.8 OS を撮影。
撮影年月日:2011 年 2 月 9 日 CP+ 2011 のシグマブースにて

おそらく多くの方々が私と同じ感想を持ったことだろう。そして、それが 50mm F1.4 や 70mm F2.8 と同じで「サイズや重さを考慮しないで描写性能を追求した結果こんな大きさになってしまいました。」と言うことなのではないかと考える方もおられるだろう。

もちろん 70-200mm F2.8 OS と同じ筐体を使うことでのコストダウンを狙ったと言うこともあるだろう。さらには過去に出した「大きなレンズ」に対する評価が高いことが無理に小さくしない設計方針を後押ししたのかも知れない。

シグマのウェブサイトに記載されている MTF チャートを見る限りにおいてはとんでもない性能である事が判る。しかし、幸か不幸か、50 ~ 150mm の焦点距離には 17-50mm F2.8 OS の 50mm、MACRO 70mm F2.8、85mm F1.4、MACRO 105mm F2.8 OS、APO MACRO 150mm F2.8 OS と言う強豪がひしめき合っている。これらのレンズと写し比べをして、この最新鋭ズームレンズがどこまで健闘するのか、大いに楽しみである。

まぁ、ズームにはズームの良さがあるので、他のレンズ達と比べてさほど見劣りしない描写をするのであれば、長く愛用したいレンズとなる事は間違いない。

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