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色を楽しむ その12 Spyder 2012/06/22

今日は仕事の後、午後4時からヨドバシの新宿西口カメラ館の2階(2週間前に私が Spyder CHECKR と Spyder CUBE を買ったシグマのA氏がいるフロア)で行われた Spyder 製品を使ってのモニタ/プリンタキャリブレーション相談室に参加してきた。相談室と言っても実際には売り場でのデモンストレーションである。が、開催された相談室の名目が「モニタ/プリンタキャリブレーション」なので、現在メールで質問している Spyder CHECKR によるカメラのキャリブレーションとの直接的な関連は無い。

解っている人が来てくれれば良いが、イメージビジョンは去年の9月から Spyder 製品の正規代理店になったばかりだし、datacolor ジャパンと言う会社があるわけではないので、本当に詳しい人がいるかどうかも不安であった。でも、代理店がマンフロットでなくなったことは大いに喜ばしいことであるのは確かだ。私はマンフロットの製品は大好きで愛用しているけど、日本のマンフロット株式会社に対しては役に立たない会社である事を度々経験しているので、あまり良い印象は持っていない。

まぁ、イメージビジョンはウェブサイトからの問い合わせにも、ちゃんと答える姿勢を見せてくれたし、進行状況も知らせてくれたので、ダメな会社ではなさそうだ。会社が懐かしい喜多見(以前シグマへ行くにはこの駅で降りた)の駅前にあるというのもなんとなく気に入っている。


実は、この相談会に出向くにあたり、Spyder CHECKR のマニュアルとヘルプ、一昨日ここにアップしたキャリブレーション後の Spyder CHECKR に RGB 値を入力したもの、イメージビジョンとやりとりしたメール等全ての資料を印刷して持って行った。

驚いたことに相談会の担当者さんは、たまたま私とメールのやりとりをしてくれているイメージビジョンのY氏だった。イロイロとお話を聞くことが出来たのだけど、やはり Spyder CHECKR が新しい製品であるせいか、私のようなイヤらしい顧客からの質問に関しては datacolor 本社に尋ねなければならない事が多いようだ。

ただ、イメージビジョンの Spyder 担当者さん達はマンフロットが代理店になる前のソリューションシステムズ時代からの方々で、Spyder に関してはプロ中のプロと言うことが確認できた。

私のブログのこともバレていて、「拝見いたしました」との事で恐縮してしまった。これからはあまり露骨な悪口は書けない。(^^;

イメージビジョンの対応が悪かったら、Spyder のシステムを全部売り払って x-rite に乗り替えようと考えていたのだけど、その必要はなくなった。私のようなしつっこいアマチュアがユーザーになったことを嘆かれると困るけど、一緒にお勉強させていただくと言うことで、長くなりそうなお付き合いを覚悟して頂こう。

考えてみたら、私が長い間愛用している Spyder 3 に関してはこのブログでもほとんど触れたことがない。モニターのキャリブレーションに関しては全くと言って良いほど不満がないために、敢えて記事にはしなかったけど、とても気に入っている事は確かで、自信を持ってお薦めする。おっと、現在ではセンサーが改良された Spyder 4 になっているので、新たに購入する方には、そちらを薦める。

1台のモニターのキャリブレーションだけで良ければ Express、ガンマや色温度などを指定してキャリブレーションしたい方には Pro、複数のモニタ、あるいはフロントプロジェクター等をキャリブレートしたい方には Elite となる。プリンタとの完全なキャリブレーションが必要な場合は Spyder PRINT を追加しなければならない。

datacolor の モニターキャリブレーション製品


毎年行きそびれている PhotoNEXT 2012(旧スタジオ写真フェア) が今月の 26、27 日にビッグサイトで開催されるけど、x-rite は出展しているのに、datacolor は出展していない。マンフロットも出展していない。もちろんシグマも出展していない。結局スタジオプロの為の製品ではないということなのだろう・・・。

ただ、datacolor に関してはプロショップ「東映堂」のブースで展示されるそうなので、興味のある方は足を運ばれると良い。


しかし、色自体も深く追求するとごちゃごちゃになるが、色を巡る会社や代理店や製品の歴史はもっとグチャグチャ。datacolor Spyder は以前は colorvision Spyder と呼ばれていた時代があり、colorvision と言うのは datacolor のデジタル画像部門であった。その時協力関係にあったのが PANTONE で、その PANTON は現在は x-rite に吸収されている。

また現在 x-rite Color Checker と言われているマンセルカラーチャートは今でもマクベスカラーチャートと言った方が通りが良い。プロ用達のキャリブレーター Eye-One も現在は i1 と書くらしい。

これ以上書くと読む方が混乱するので止めるけど、「色」は世の中をも惑わすらしい。

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