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色を楽しむ その3 2012/06/08

昨日は SD1 で撮ったマンセルカラーチャートの白から黒までのグレースケールを推奨される明るさに整えた。これをやっておかないと有彩色の RGB 値が正しいかどうかを判断出来ないからだ。

おっと、その前にマンセルカラーチャートの正しい使い方について少し書いておく。マンセルカラーチャートは無彩色、RGB、CMY、そして他の基本的な 12 色が全て顔料系の特色インクを使ってシルク印刷されているカラーチャートである。色味が重要な写真を撮影する際に、被写体と全く同一な条件の元で撮影し、そのカラーチャートを正確に再現することで、正しい色を得るためのツールである。

一番良いマンセルカーチャートの撮影方法は被写体と一緒に写真の中に写すことである。それが難しい場合は被写体を写す直前か写した直後にマンセルカラーチャートを全く同じ条件で撮影しておく。

今回私がやったマンセルカーチャートだけを写すと言うのはイメージセンサーや現像ソフトの階調や色の再現性をテストするときに行うことはあっても、普通の使い方では無い。

最近ではデジタルカメラの画素数が多くなってきたので、昔から使われていた A4 サイズのものよりずっと小さいグレーカード等がセットになった携帯用のカラーチャートを使うことをお勧めする。具体的には ken さんご愛用の x-rite ColorChecker Passport(パスポートサイズ)datacolor Spyder Checkr(B5 サイズ) がある。

私のカラーチェッカーも使用期限切れなので、ぼちぼち取り替えないといけない。たまたまディスプレイのキャリブレーションに使っているのが datacolor の Spyder なので、カラーチェッカーも X-rite から datacolor に乗り換えようかと検討中。どちらにしても ACR と LR には対応しているが、どちらも SD1 の X3F には対応していない。(^^;

さて、アドビから見放されている SD1 の X3F であるが、TIFF ファイルにしてしまえばどのソフトでも普通に扱える。今日は昨日作ったグレースケールだけが調整されたマンセルカーチャートで、推奨値と実際の色がどれくらい異なるかを見てみよう。

1.昨日作っておいた修正済み TIFF ファイルを開く。

2.一番下の行では既に実行済みであるマスの中の色を均一にする作業を他の 18 色全てに対して実行。

3.Elements で [情報] ウィンドウを表示しておいて、各色の RGB 値を求めつつ、テキストツールで値を入力。

4.次に各マスの右下半分を推奨値で塗りつぶす。

5.終わったら推奨値と実際の値の「差」を画像の上に数字で入力。

ぎゃあぁぁぁぁ。全然、ダメじゃん。

私の様な「色音痴」が見てもすぐに判るほど、全ての色味が違う。ただ、全ての色が共通して「地味」である事がせめてもの救いだ。

SD1 でのカラーモード「ニュートラル」はニュートラルと言うより、単に「地味な発色にする」と言うモードである事が判明した。

ここでくじけてはいけない。(^^;

明日は「ニュートラル」ではなく「スタンダード」で現像したものだとどのくらい違うのかを検証してみよう。

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