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シグマのさらなる挑戦。 2012/09/24

午後から出かけて、毎月のルーチンワークと先週の木曜日に仕上げたプログラムを持って行って現場でチェック。2つほど予定外の仕事を頼まれたため、暗くなる前には帰って来られなかった。

イロイロあって、今ひとつ元気がない。気がついてみたらフォトキナも終わった。今年のフォトキナではシグマからは新しいカメラは発表にならなかった。SD1 Merrill、DP2 Merrill、DP1 Merrill と今年になって矢継ぎ早にリリースされたのだから当然と言えば、当然である。その代わり、より高品質なレンズの供給を目指すというシグマの所信表明があった。

再来月には早速 35mm F1.4 が発売になる。決して安い価格ではないと思うけど、非常に優れたレンズであろうことは容易に想像が付く。社長が「設計段階で他社のものより劣ると思われる製品は出さない。」と明言したのが一番のサプライズ。つまり、今後シグマから発売されるレンズは全てトップランクのクオリティーを持つことを目標として開発されると言うことだ。

作ってみたら設計時の性能とは異なってしまったと言うこともあるらしいので、必ず他社製品と比較して良くなければならないとは言えないが、最高の描写性能を目標とすることを宣言した以上、シグマも背水の陣である。

デジタル画像をディスプレイ上に非常に大きなサイズで表示することが簡単に出来るようになってしまった事が、撮影用レンズの高性能化を促していることは間違いない。シグマに限らず、他社のコメントを読んでいると同じ様な事を述べているメーカーもある。

現在の液晶ディスプレイの表示可能画素数を考慮すれば、写真をディスプレイ上に原寸で表示して鑑賞することが「正しい」鑑賞方法でないことは明らかである。しかし、写真の一部を異常な大きさに拡大して見るということを誰でもが簡単に出来てしまうのだから「ディスプレイ上に原寸で表示しての写真鑑賞には弊社のカメラおよびレンズは対応しておりません。」とどこかのメーカーがコメントしても良い様な気もする。

私はシグマ以外の全メーカーはそれを明確にすることで、ユーザーが正しくない写真の鑑賞方法を選択することを戒めるべきだと思うのだけど、どのメーカーも「止めて欲しい」とは言っていないようだ。

シグマが FOVEON センサーを選択した時点で、彼ら自身が自社のカメラに組み込まれたセンサーの描写性能を満足させるレンズを製造しなければならなくなった事は、結果から見れば、とても良いことだったと思う。SD1/SD1 Merrill の解像度をクリアするレンズであれば、他社のどのカメラに着けても全く問題の無い描写をするはずだ。

過去に何度となく FOVEON センサーはシグマにとって諸刃の剣と書いてきたけど、ここへ来てそれをアドバンテージと捉えて製品に反映させようとするシグマのさらなる挑戦が始まったようだ。

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コメント

> Tスターさん

私も三脚を使って撮影する際には OS を OFF にします。ですので、ご指摘のご意見には強く賛成です。

シャッターボタンを半押しした時にフレーミングが変わってしまう仕様に散々悩まされた結果、必ず先にシャッターボタンを半押ししておいて OS 用レンズをセンタリングした後に構図を決めるようになりました。

慣れれば大丈夫という意見もあるかも知れませんが、多少バッテリーの持ちが悪くなるとしても何とかして欲しいですね。

投稿: maro | 2012.09.25 13:36

(`ε´)描写性能だけでなくOSももっと改良してほしいもの。接写時は三脚を使うのでOSはOFFにしているのに、ボディがスタンバイモードから復帰すると、せっかく決めた構図がカクッと動いてしまい、また構図をやり直すはめに。

投稿: Tスター | 2012.09.25 11:06

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