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Adobe にお願い。 2012/09/26

The LUMINOUS LANDSCAPE に DP1 Merrill のレビューが掲載された。

Michael Reichmann 氏の DP1 Merrill Field Report(英語)

この記事を ka_tate さんが訳してくれているそうなので、近い将来日本語訳でご紹介できるかも知れない。

そして、この記事の一番最後が Michael Reichmann 氏からの Dear Yamaki-san で始まる手紙となっていて、Adobe、Apple、Phase One が X3F ファイルの現像に対応していないことを嘆き、何とかして欲しいと依頼している。が、シグマがそう言った有名な現像ソフトウェア会社に X3F ファイルに対応するためのデータ、あるいは SDK(ソフトウェア開発キット)を提供したくない(あるいは提供していない)と考えることは、少しおかしいと思う。

もし、SPP が有料であれば、シグマが他社に対してデータなどを公開しない可能性はあるだろう。しかし、SPP は無料で誰に対しても公開されているソフトウェアである。しかもユーザーが多い現像ソフトウェアが X3F をサポートしてくれることのメリットを考えれば、シグマがそういったソフトウェア開発会社に対して X3F のデータ、あるいは SDK を積極的に提供する(あるいはしている)はずだと考えるのが普通だと思うのだが・・・。

順番として、X3F のサポートはそれをシグマに依頼するよりも先に、ソフトウェア開発会社に依頼すべきものだと思う。ただ、私は Adobe に対してその依頼をしようと思ったのだけど、Adobe のウェブサイトでユーザーが Adobe に対して依頼をするためのフォームを見つけることはできなかった。どなたかご存じの方がおられたら教えて欲しい。

ただ、Michael Reichmann 氏が書いているようにシグマが SPP に X3F ファイルを DNG ファイル形式に変換出力する機能を実装してくれるのもありかも知れない。

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コメント

> HUQ さん

仰せの通りだと思います。

ただ、私の場合は作例写真であるため SPP 以外のソフトはなるべく使わないことを原則にしているため、可能な限り SPP だけで処理しています。

投稿: maro | 2012.09.27 19:48

コメントいただき、ありがとうございます。

引用したURLにおける
>1)リードアウト時の彗星ノイズ
>2)明暗境界がマゼンタかぶりする
この2点に関しては、赤字でフォローが入っている通りだと思います。
私もDP2Mで経験したことがありません。

しかし
>3)色のS/N比が悪い
この点については、DP2Mでも同じ現象が起きている可能性がある、と感じています。
光量が足りない部分(周辺減光の影響が強い部分や、空と地上を同時に写し、空の蒼さが最適に表現されるよう露出したときの地上の描写など)において色が出にくい現象に、度々遭遇しているからです。

勿論ベイヤー機でも暗部の彩度は失われがちですが、現像時に暗部を持ち上げたときの彩度の失われ具合が、1600万画素クラスのAPS-Cベイヤー機よりも悪いように感じます。
RGB各色のノイズレベルが高いため、光量が少ないとRGB各色の本来の明るさの比率がうまく再現できず、モノトーンになる、という推論も成り立ちうると思います。

現像ソフトの機能の件に関しては、LR4単体でも仰ったことの大半は出来ますし、特定領域のみのシャープ化も Nik(Googleに買収されましたが)のLR/PS向けプラグインを利用すれば可能ではありますが、PS があればそれ単体で全て事足りるという点で、全く仰るとおりだと思います。
あえてLRを使う必要があるとすれば、大量の画像に対して一括して同じ処理を施す必要があるならば、LR を使う価値があると思います。

私の foveon 歴は DP2M からなので、まだSPPだけで発色・輝度/コントラスト調整を十分にコントロールする域に達しておりません。
LRは全体の彩度を一定に保ったまま明るさ・コントラスト調整をやりやすいため、暗部の焙り出しやハイライトのコントロールでついつい重宝してしまいます。

SPPにてTIFF出力し、LRやPSで微調整を行うにしても、色相の補正だけは SPP だけでやっておく必要があると思いますので、そこも含めて LR または PS で出来るようになると、調整の戻りが楽だなぁ、と思う次第です。

投稿: HUQ | 2012.09.27 01:37

> HUQ さん

ご指摘の IDK さんの記事は SD9 の時代、ほぼ8年ほど前に書かれた記事で、私のウェブサイトからもリンクしてありますので、ご存じの方は多いと思います。

が、基本的な「欠点」とされている部分でこの記事に後から追加された(赤で表示されている)記述をお読み頂ければそれらの欠点は現時点ではかなり払拭されていることがわかります。

また、現在の Merrill センサーは基本的な三層構造そのものが変わっていないだけで、実際のセンサーの製造方法や感光特性などはまるで別物だそうです。

FOVEON センサーは色の分離が難しい点は確かにその通りだろうと思いますが、現在の Merrill センサーに関して本当にそうであると言える証拠がどこにもないので、断言することができません。


私が「作品」を作るとしたら、SPP で現像しておいて、TIFF で出力した後に Phtoshop でレタッチする以外の方法は考えられません。

現像ソフトウェアだけでは画像の中から特定の色域のみを範囲指定しておいて色相をシフトしたり、ノイズリダクションを掛けたり、特定のチャンネルのみのレベル調整をしたり、シャープな境界を設定しておいて、その他の部分にレンズボカシを適用する等できないことが多すぎるからです。

Amazon で大安売りをしていたため、LightRoom 4.1 も我が家のパソコンにはインストールされていますが、試験的に使ったことがあるだけです。

もし、LR や ACR が Merrill センサーの RAW ファイルをサポートしてくれたら、喜んで使うとは思いますが、過去の経験から言えば、すぐに使わなくなってしまうのではないかと思います。なぜならば、SD14 の時代にイロイロ使って見ましたが、SPP 以上の結果を出してくれるソフトウェアではなかったからです。

投稿: maro | 2012.09.26 19:55

>ただ、Michael Reichmann 氏が書いているようにシグマが SPP に X3F ファイルを DNG ファイル形式に変換出力する機能を実装してくれるのもありかも知れない

そうなんですよね~
私もコレを、切望しています。
そっちのほうがまだ、実現の余地がありそうだし。
私も SIGMA のサポートへ「SPPにdng出力機能の追加を!」と要望したことがあります。

>http://www.higashino.jp/photo/sd10/dcx3/x3/
こちらで解説されている内容が正しいとすると、色のS/Nの悪さから、Adobeの基準を満たすカメラプロファイルを作れずにいるんじゃないかな~なんて想像しています。

SIGMA の基準でいいから、TIFF化せずに各種ツールを使えるようになるだけで、大幅に後処理が楽になりますよね~

投稿: HUQ | 2012.09.26 12:24

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