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グチャグチャな天気の日。 2012/10/23

秋晴れ、曇り、雨、雷、強風、全て今日の天気。

今日は午後遅くからの仕事であった。朝はお散歩写真を撮った。そして、仕事に出かける前にショコラを撮影。この手の写真だと FOVEON センサーの描写力が生きてくるのだけど、昨日の跳んでいるショコラの場合は、とりあえず写っているだけで FOVOEN らしさが出ていない。いつもそんな風に考えて作例を撮影し選んでいるので、面白いけど描写がイマイチの写真は滅多に掲載されない。昨日のショコラはヨメさんに頼まれての例外である。

いつも書いているように、私がシグマ製デジタルカメラしか使わない理由は、その優れた描写力が気に入っているからで、描写力が今ひとつの写真なら、他社製のカメラでも撮れる。また、綺麗に撮ろうとする撮影者の気配りにちゃんと答えてくれるカメラなのでこちらもしっかり撮ろうと気合いが入る。

D800E をお借りした時もしっかりピントを合わせて、何枚も撮ったのだけど DP2 Merrill の描写を越えるものは撮れなかった。やはりローパスフィルターを外しても(D800E の場合、正確には「ローパスフィルターの効果を相殺しても」)、1ピクセルのデータとして必要な3色のウチの2色、つまり 66% をそのピクセル位置にある本当の値ではなく、周囲のピクセルから演繹した値で代用するという致命的な欠陥を持つベイヤー型イメージセンサーを使っている限り、諦めるしかないのだろう。

4日ほど前にリコー・ペンタックスからもローパスフィルターを外したカメラ(K-5 IIs)が発売されたけど、公式な作例1作例2をディスプレイ上に1:1で見てしまうと、曖昧なピクセルの境界をシャープネスで処理してあることがわかる。一言で言えば「エッジが不自然な画像」である。

もちろん、これらの作例を普通のサイズでプリントするのであれば、ナンの問題もない。非常に良い画像だと思う。また、カメラとしての機能は SD1/SD1 Merrill とは比較にならない。ボディ内手ブレ補正、ダストクリーナー、フォーカシングスクリーン交換可能、ライブビュー、ホワイトバランスのユーザーによる調整が可能、RAW で 20 枚の連続撮影、カスタムイメージ、ノイズリダクション、ダイナミックレンジ設定、ディストーション補正、倍率色収差補正、デジタルフィルター、HDR撮影、多重露出、自動水平補正、構図微調整、拡張ブラケット、インターバル撮影、電子水準器等々、全て SD1/SD1 Merrill には無い。全てとは言わないが、この中のかなりの部分は SD1/SD1 Merrill にも欲しい機能である。これだけの機能が付いているのに 11 万円でお釣りが来るそうだから、とても安い。懐にゆとりのある方には強くお薦めする。ただし、画質に関してはベイヤー型イメージセンサーのそれを大きく凌駕するものではない。


他社製のカメラを機能をここで並べ立てることには若干の抵抗があるけど、シグマにはこのカメラの機能の一部でも良いから搭載して欲しいと思ったので、書いてみた。もし、リコーでなく、シグマがペンタックスを手に入れていたら、FOVEON センサーを搭載した K-5F が出ていたかも知れない。(^^;

さて、今日の写真は4枚。

今日見た景色 74 切り欠き
SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/60Sec. ISO100 EV-0.7
絞り優先AE、AF、ホワイトバランスは「オート」。カラーモードは「ニュートラル」
ノイズリダクション 0.5,0.5、シャープネス 0


今日見た景色 75 キンモクセイのデッサン
SIGMA DP2 Merrill @f:4.0 1/160Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランスは「オート」。カラーモードは「ニュートラル」
ノイズリダクション 0.5,0.5、シャープネス 0


天井が光ってる
SIGMA SD1 + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM @f:4.5 1/160Sec. ISO100
マニュアル露出、AF、ホワイトバランスは「オート」、カラーモードは「スタンダード」。
ノイズリダクション 0.5,0.75。シャープネス -0.5。天井にストロボ。


もの想う秋
SIGMA SD1 + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM @f:4.5 1/160Sec. ISO100
マニュアル露出、AF、ホワイトバランスは「オート」、カラーモードは「スタンダード」。
ノイズリダクション 0.5,0.75。シャープネス -0.5。天井にストロボ。

実は仕事に出かける前に全て現像を済ませ、この記事も書いておいたのだけど、写真をアップする時間が無くなってしまったため、家に帰って来た今、ブログへの掲載となった。

明日は黒川に出没する予定。

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コメント

> xingxing さん

RGB をそのまま出したのでは、それなりに見にくいと思います。

投稿: maro | 2012.10.25 08:29

キンモクセイが凄い!花びら1枚1枚、いや、砂粒一つ一つまで、解像している!Foveonは限界まで解像しようとするその画に感動です。DP2Mの画を見てからK-5 IIsの画を(等倍で)見ると、「解像は途中で諦めました」って言っている様に感じる。ベイヤーはピクセル結合した画をFine(最大解像)の画として出すべきで、1画素=1ピクセルは拡張モードにしておいてほしいものです。

投稿: xingxing | 2012.10.24 01:30

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