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過猶不及。 2012/10/31

【本日2本目の記事】

「過ぎたるはなお及ばざるが如し。」とは孔子さんが言った言葉だそうで「多すぎるって事は少ないのと同じ、ほどほどがよろしい。」と言う意味だと父親から教えられた。それが正しいとか真実だとかは人それぞれの考え方があるので、何とも言えない。が、私はこの言葉が好きで写真の表現も「ほどほど」にしている。

京都の写真を現像するたびにカラーモードをニュートラルにしたくなるのを我慢している。スタンダードでも少々派手さが足りないのにニュートラルにしたらさらに地味~~~な写真になってしまう。それとは逆に「風景」や「ビビッド」を使いたくなる写真もある。

この前も書いたけど色はクッキリとした彩度が高いものほど見栄えが良い。だから作例としてはもっと見栄えのする色を出さなければいけないとも思っている。が、私には彩度を持ち上げた写真を見た時に感じる異常なまでの嫌悪感がある。言い訳になるけど、これは生理的なものに近い。昔からそうというわけではなく、4~5年ほど前からの事だ。

私自身もかなりいい加減な現像をしてしまうので、偉そうなことを書く資格は無いのだけど、最近の FOVEON センサーで撮影された画像では過度な解像感やど派手な色が増えてきた様な気がする。それを「悪い事だ」とか「間違っている」とか言うわけではない。私の個人的な嗜好がそれらの画像を受け付けないだけの話である。しかし、どうしても好きになれないのも確かだ。

それなのに、私自身も時としてそのような画像を作り、掲載してしまう。が、掲載した後で、自分自身の意思の弱さを嘆く。自分自身の立ち位置ですら定まっていないのに、私の好みを皆さんに押しつけてもそれを受け入れてもらえないことは解っている。が、たまには私の本音を書かせていただいても許されるだろう。


と言いつつ、京都である。

以下の写真で全て共通のデータ。撮影場所:大覚寺。

絞り優先AE、AF、ホワイトバランスは「オート」。カラーモードは「スタンダード」
ノイズリダクション 0.5,0.5,0.5、シャープネス -0.5

SIGMA DP1 Merrill @f:7.1 1/125Sec. ISO100 EV+0.3


SIGMA DP2 Merrill @f:5.6 1/125Sec. ISO100 EV+1.3


SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/80Sec. ISO100


SIGMA DP1 Merrill @f:7.1 1/80Sec. ISO100 EV+0.3


SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/160Sec. ISO100 EV+0.7


SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/250Sec. ISO100 EV+0.7


SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/100Sec. ISO100 EV-0.7

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