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京都を作例にアップ。 2012/11/01

【本日2本目の記事】

このブログをお読み頂いている方に一つ、お願いがある。私がこの数日でここに掲載した京都の写真に関しての皆さんの感想をコメントして頂きたい。センスが悪い、嫌い、ここがダメ、止めちまえ!等々忌憚のないご意見を頂けるととても嬉しい。写真の出来が悪いことは承知しているので、その点を追求されることは覚悟の上である。とにかく、皆さんからのご意見が少ないのがチョット寂しい。(^^;


時間があったので、この「maroの雑記帳」に載せた京都の写真を全て作例画像にも掲載した。ここに掲載されていないものは含まれていないので、こちらをご覧頂いている方はわざわざ見に行かれる必要はない。ブログだと流れて行ってしまうので、あちらにも掲載しただけの事である。

過去に、4ヶ月ほど撮り溜めたレンズテストの画像を1日で 71 枚アップしたことはあったけど、たった2日間で撮影した画像を 63 枚も一度に上げたのは初めて。多すぎると反省しているけど、せっせと現像したものを見て頂けないのは悲しいのでお許し頂きたい。それにしても、相も変わらず下手な写真で申し訳ない。少しはまぁまぁの写真があるけれど、どの写真も作例としてのレベルにはあると思われるので、ご勘弁願う。

2,381 枚撮影したと言っても同じシーンを何カットも撮っている。シーンの数を数えてみたら 338 シーンあった。割り算をすると、1シーンに付き7カットも撮影していることになる。三脚を使用していないので仕方がない。暗い被写体なのにカメラを支えるものがなくて撮影を断念したこともある。

とにかくブレてしまっては作例の意味がないので、ブレが起きないことを常に気にしながらの撮影である。撮影時のデータをご覧頂ければおわかりの通り、かなり遅いシャッター速度で写しているものも多い。その際にはほとんどの場合、何らかの方法でカメラを固定して撮影している。支え無しに撮影する時には最低でも6カットは撮影している。が、それでも全カットブレブレでボツになったものも少なくない。

ピントにも気を遣う。DP Merrill の場合は AF の精度が非常に高いので心配はないのだけど、SD1 の場合は MF のが安心できる。SD1 で AF のときは必ずファインダーで合焦していることを確認した後にシャッターを切っている。

とにかく、Merrill センサーの描写力には驚かされる。特に DP2 Merrill はそのレンズ性能が凄まじく、4x5 版で撮影されて業務用スキャナでスキャンされたデジタル画像と良い勝負をする。ディスプレイ上に写真を大きく拡大して見ることがとても楽しくなるカメラで、それに文句を言う人はシグマ製デジタルカメラを妬ましく思っている人に違いない。(^^;

H+さんという京都在住の方からも「見覚えのある風景もどことなく新鮮に感じました。どこが、ということはあまり考えないようにしないと物欲に首を絞められそうです(^^ゞ」とコメントを頂いた。(H+さんありがとう。)つまり、Merrill センサーは私たちアマチュアカメラマンが簡単に手に入れる事が難しかった質の高い写真を提供してくれると言うことである。

お気づきの方もおられるかも知れないけど、今回の京都の写真を SPP 5.4.0 で現像するに当たって、意識的に行った事が一つある。全ての写真をノイズリダクション:全部真ん中、シャープネス:-0.5、倍率色収差補正:レンズプロファイル で現像している。これによって、SPP 5.4.0 の持つノイズリダクションとシャープネスのバランスを確認したかったのだ。結果はご覧頂いてお判りの通り、非常に良いものとなっている。シャープネスに関しては、0 でも悪くはないのだけど、私の好みからすると -0.5 が丁度良い。ただ、この前の比較でもおわかりの通り、シャープネス 0 と -0.5 の差はごくわずかだ。

周辺部のシアン被り(正確には R 不足)もほとんど目立たなくなった。Windows XP や6コアの CUP をお使いの方々には多少の問題が出ているようだけど、私は SPP 5.4.0 に合格点を上げたい。もちろん追加して欲しい機能などはいっぱいあるけれど、しばらくはこれで何とかなるだろう。


さて、いよいよ11月。今月中には 35mm F1.4 が発売になる予定である。解像力という点では DP2 Merrill と言う強力なライバルがいるけど、明るさとボケ味の美しさにおいて DP2 Merrill を上回ると期待している人も多いことだろう。このレンズも 50mm F1.4 や 85mm F1.4 の様に純正レンズのシェアを脅かす存在になることを宿命として生まれてくる。つまり、SD1/SD1 Merrill 用のレンズと言うよりはキヤノンやニコンのフルサイズセンサーを内蔵したデジタルカメラのユーザーをターゲットにしている商品なので、敢えてカリカリな描写には力を入れていない可能性もある。

出てもすぐにテストできるかどうかはわからないけど、私もカテゴリー Art のレンズを楽しみにしている一人である。

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コメント

> akira-ge さん

コメント、ありがとうございます。

仰せの通りだと思います。皆さんからのご意見を読ませて頂くことで、私の写真にもそれなりの個性があると考えても良い様な気がしてきました。

気取らず、飾らず、でも少しだけ何かを加えて、シグマ製デジタルカメラの描写力を堪能して頂ける写真を撮り続けて行くことに少し自信が持てました。

ご意見を頂いた皆様方にあらためて感謝致します。m(__)m

投稿: maro | 2012.11.03 19:20

maroさん、こんにちは。

京都の作品はとても楽しく拝見させて頂きました。
私のような、丘カメラマンはいろいろと飾ってしまいがちです。
maroさんの作品は、飾らず美しい描写を表現していると思います。
ただ、現代のデジカメ時代で多くの方が飾った写真を好んでいると思われます。
掲載枚数が多いとさらに記憶に残りにくくなると思います。
昼間の写真で人惹きつける写真は更に難しいと感じています。
私のような素人が語ることはできませんが、写真になるべく「!・?・!?」といった物を入れるようしています。
風景写真では、太陽の角度も考えます。
見て下さった方に余韻が残れば良いなと・・・

しかしながら、maroさんの作品は、maroさんらしいな~
と、いつも拝見している方々は楽しく拝見していると思います。

京都の写真、整理中。 2012/10/28の最後のお写真が好きです。

投稿: akira-ge | 2012.11.03 15:02

> yama さん

肖像権の問題は難しいですね。あの写真もブログには載せているのですが、作例の方には掲載しておりません。

人が一番興味があるのは人。だから人物スナップというジャンルがつい 10 年ほど前までは存在していたのですが、写真を公にする事で問題となるケースが(非常に少ない数ではありますが)起きてきたため、了承を得ずに個人を簡単に特定できる写真をウェブ上に掲載することは禁忌となってしまいました。

公の場所で写されていて、個人を誹謗中傷するようなものでなければ問題にはならないと言うことは承知しておりますが、やはり万一を考えると知らない人物が特定できる状態で大きく写っているものは載せられません。

投稿: maro | 2012.11.03 07:19

いつも楽しく拝見しています。私がシグマのカメラを使うようになったのはこのサイトのおかげです。
maroさんの写真は、何気なく人物が写り込んだスナップの作品がいいなあと思って拝見しています。最近では10月の初めの神社の秋祭り、神楽殿のようなところで初老の男性が御幣のようなものをふっている写真がとても好きです。
肖像権の問題があり、ネットでは人物が識別できるスナップ写真をアップしにくいと思うのですが、それが、maroさんの一番得意な写真ではないかと拝察するのですが…

投稿: yama | 2012.11.02 18:36

> macro さん

はい。シグマのカメラがとても良い描写をすると言うことを伝えられているとは思いますので、それ以上を望むのは贅沢なのかも知れません。(^^;

投稿: maro | 2012.11.02 15:01

maroさんの写真が伝えたいことは「シグマのカメラはカリカリに写るんですっ!」じゃないですかねぇ?
あと、女性を然りげな~く入れたりとかグッドでナイスですよ。
何はともあれ、等倍でカリカリしてると実に気持ちいいです。

投稿: macro | 2012.11.02 13:45

東の方向で一番目立つ「あ」の付く会社⇒正解です。
結構、色具合、エッジの具合が解りやすい目安でした。
(個人的な思い入れですけどね)
では、今後も楽しみに拝見いたします。
よろしくお願いいたします。

投稿: rin | 2012.11.02 13:02

> rin さん

最近は撮影可能な時間が長いために北の方角ばかり写しています。

東の方向で一番目立つのは「あ」の付く会社ですが、この名前になってから8年くらいだと思います。それ以外だとチョット見当がつきません。

いずれに致しましても、お時間のあります時にこちらを訪れてくださいませ。

> shinb さん

ご批評、ありがとうございます。

ご指摘の通り、伝えたいことがはっきり写っていないことが私の写真のダメな点だと思います。

写真を撮りたくて撮っているのではなく、撮らなければいけないと思って撮っていることも原因の一つでしょう。

作例である事を意識しすぎて、ちゃんと写っている事が最も重要であると考えながら撮影していることが一番の問題かも知れません。

無理にならない程度に頑張ります。ありがとうございました。

投稿: maro | 2012.11.02 08:07

maroさん、DP2m購入の際にはあなたのレビューが大変参考になりました。よく使ってた4x5の代わりにフルサイズ一眼よりこっちをよく使ってます。
批評をご希望とのことでせめてもの恩返しに。maroさんの写真は下手だとは思いませんが、確かに上手いとも思わない。なぜか?伝えたいことがはっきりしてないからだと思います。もちろんそこでなにか感じたからシャッター押されてると思うんですが、一歩引いた感じで説明的な写真は必要ないし、あれこれ入れないほうがいい結果を生む場合が多いです。maroさんの場合はもう3歩ぐらい突っ込んで、ホントはあれもこれも入れたいけどあえて捨てるぐらいの感じで撮ると良い結果が出る気がします。あと、写真は撮るのも大事ですが同じぐらい編集とセレクションが大事です。とった写真をよく見る。必要な物以外は出さない、クロップしてよくなるならどんどんやる。何枚かシリーズで見せるなら順番でも印象は凄く変わります。もちろん露出や色(おっしゃってるカラーモードとかレタッチ)も表現したいことに合わせて作っていくべきで、ニュートラルにもヴィヴィッドにも良さはあるというか、フォトグラフィーなので好きにやればいいのです。もちろんシグマファン向けの作例は今までどおりきっちりやってもらえると助かります。乱文失礼しました。

投稿: shinb | 2012.11.02 04:32

初めてコメントさせて頂きます
小生、写真を長年楽しんでますが
デジタルになり、何故か熱が冷めておりました。
その気持ちを復活させて頂いたのが、maroさんと
SIGMAさんのカメラです。
毎日、帰宅して拝見するのが小生の楽しみとなって
おります、今後も作例の掲示をお願いします。
最近、DP1merrillを購入しました、近々に
石鎚山に行く予定ですので楽しみです。
最後になりますが、小生は西船橋駅を年に数回乗降しております。
maroさんが以前、撮影しておりした船橋方面の写真の中に
小生の会社が写っており、社章を解像度の目安にしておりました。
ではご活躍を楽しみにしております。

投稿: rin | 2012.11.01 21:39

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