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真面目に撮影 2012/11/19

【本日2本目の記事】

「はな」が熱を出して、今日は学校をお休みしている。午前中から昼過ぎまでヨメさんがクリニックへ連れて行き、ついでに皮膚科も寄ってきた。私は自宅で待機状態だったため、ショコラが寒さ避けの毛布に潜って寝ている間にストロボをセットして、カスタムホワイトバランスを取り、Spyder CUBE を毛布の上に置いて撮影して、昼食時に起きてくるはずのショコラを待った。

もそもそと動いたので、毛布をめくって、1枚。

寝起きのショコラ
SIGMA SD1 + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM @35mm f:5.6 1/160Sec. ISO100
マニュアル露出、AF、カスタムホワイトバランス、カラーモードは「スタンダード」、ストロボ2灯をバウンス
ショコラの目の周り、赤いベッドの色、周辺の明るさをレタッチ。

ショコラが見ているのは赤く点滅するライト。SIGMA EF-500 DG SUPER をスレーブモードで使用すると、充電完了を AF 補助光の点滅で知らせる。ショコラが見ているのはその赤い点滅するライトである。

この後、再び寝てしまった。が、お昼を過ぎたあたりで起きてきて、昼食をおねだり。いつもの通りテーブルの脚に前脚を乗せて、テーブルの上にあるはずのショコラ用の「おやつ」を確認する事を予想し、ストロボをセットして待った。しかし、テーブルの角で頭が隠れてしまったため、シャッターを押せなかった。だが、その直後に寝床の方にある水飲み場に顔を向けたので、すかさず撮影。

おやつはどこ?
SIGMA SD1 + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM @35mm f:5.0 1/160Sec. ISO100
マニュアル露出、AF、カスタムホワイトバランス、カラーモードは「スタンダード」、ストロボ2灯をバウンス
ショコラの目の周りと背景をレタッチ。

昨日の今日なので、色味に気を配って現像した。上に書いてある通り、赤いショコラ用ベッドの色の色相を現物と同じ色に調整してある。


昨日のいつもの風景と、今日のショコラ、共通点は何だかおわかりだろうか?

どちらも焦点距離 35mm での撮影である。ショコラの様に画面全体にピントが来る必要が無い写真の場合、17-50mm F2.8 でも全く問題は無い。少しある倍率色収差も SPP でほとんど目立たなくなる。が、昨日の作例の様ないつもの風景写真の場合、全画面に渡ってキッチリとピントが合っていることが求められる。

実は昨日の作例写真にはチョットしたトリックがある。何度か書いているが、17-50mm F2.8 は SD1/SD1 Merrill に装着して 35mm 前後の焦点距離で無限遠の風景を撮影した場合、像面湾曲が確認できる。f:9.0 まで絞ってしまえばあまり問題にはならないのだけど、回折の影響を考えると f:7.1 で撮影したい。そうすると、昨日の作例のようになってしまう。レンズの描写にこだわる方々は、風景の作例写真と言うと画面の周辺部を気にする。なので、昨日の作例は画面中心部の描写が若干甘くなっているのを承知で周辺部の描写が良いものを選択して掲載している。(^^;

35mm F1.4 を入手した時に、チェックしなければいけないのは絞り開放での描写だろう。ショコラと「はな」はすぐに撮れるので、真っ先に絞り開放で撮って見ることをお約束しておく。

風景を絞り開放で撮ることは普通はあり得ない。が、夜景を絞り開放で撮る事で、コマ収差と軸上色収差が良く判るのでレンズテストとしては有意義な撮影である。夜景を撮るついでに、点光源のボケも撮って見よう。

もちろんいつもの風景も撮ってみる。DP2 Merrill でも同時に撮影するので、解像度がどの程度 DP2 Merrill に肉薄できているかはすぐに判るだろう。35mm F1.4 のが若干長いので、精緻な部分に関してはより細かい描写をしてくれなければならない。レンズ本来の目的が風景写真でない事はその明るさからも明白ではあるが、風景がキッチリ撮れないことが自慢にはならない。おそらくいかに Art のレンズであっても、DP2 Merrill の描写を上回ること、イヤ肩を並べることも難しいと思う。

しかし、同じレンズメーカーが作ったレンズで有り、同じセンサーでチェックをして市場に出荷されるのだから、かなり良い線は行くだろうと予想しておこう。

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コメント

> ks さん

ショコラはすぐにテーブルの角にあごをこすりつけるので(フェイシャルマーキング)準備しておかないと立ち姿を撮るのは難しいです。

今日は上から「こすりつけ」を2枚ほど撮りましたが、写真的にはイマイチでした。

投稿: maro | 2012.11.20 21:08

すっくと立ったショコラが気に入りました。
見返える瞬間をとらえるとは流石ですね。

投稿: ks | 2012.11.20 15:59

> ミック兄さん

SD14/SD15 ではほとんど判らないのですが、SD1 でディスプレイ上に1:1で表示させると画面中心と周辺部が同一のピント平面上にない事が確認できます。

今年の3月8日に詳しく書いています。

http://maros-notebook.txt-nifty.com/notebook/2012/03/sd1-merrill-2-3.html

投稿: maro | 2012.11.20 06:44

>17-50mm F2.8 は SD1/SD1 Merrill に装着して 35mm 前後の焦点距離で無限遠の風景を撮影した場合、像面湾曲が確認できる。

これって使いこなすにあたって大変有用な情報ですね。
気が付いていませんでした。
有難うございます。

投稿: ミック兄さん | 2012.11.19 23:39

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