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SIGMA 35mm F1.4 DG HSM の年輪ボケ 2012/11/23

【本日2本目の記事】

おそらくシグマが発売前に1本のレンズをこれほど大々的に露出したのは初めてのことだろう。イロイロなサイトで作例がいっぱい上がっているので、使用する前に撮影時や現像時に気を付けるべき点が解ってしまった。

まず第一は光点のボケである。絞り開放だと画面周辺部が口径蝕のためにレモンの形になる。これはこのレンズに限った事ではなく、ほとんどの大口径レンズがこうなる。周辺部でもきれいな丸になって欲しい場合には円形絞りが採用されているレンズであれば、1段絞れば良い。SIGMA 35mm F1.4 DG HSM を F:2.0 で使った時の光点ボケは周辺部もきれいな円になる。夕べのレンズ到着直後にこのボケ写真を撮ってみた。

SIGMA SD1 + 35mm F1.4 DG HSM @f:2.0
撮影距離 60cm での無限遠の光点ボケ

しかし、非球面レンズを使っていると光点のボケに年輪が見えてしまう。この年輪はレタッチで簡単に消せるのだけど、レタッチを嫌う方にはどうしようも無くイヤなボケだろう。

0.現像後 8Bit TIFF で保存したものを Photoshop で開く。
1.レイヤーを乗せるため全画面をコピーして貼り付け。[Ctrl + A]→[Ctrl + C]→[Ctrl + V]
2.明るさとコントラストを上げる。[イメージ]→[明るさコントラスト] (明るさ+30、コントラスト+70)
3.境界線を取得。[フィルター]→[描画]→[輪郭のトレース](レベル 20)
4.自動選択ツールで「白」クリック。許容値 2、隣接と全レイヤーを対象はチェックを外す。
5.境界線を幅10ピクセルで縁取る。[選択範囲]→[選択範囲を変更]→[境界線]、10 ピクセル
6.選択された境界線の周囲を少しぼかす。[選択範囲]→[選択範囲を変更]→[境界をぼかす]、ボカシの半径 4 ピクセル
7.選択範囲を反転。[選択範囲]→[選択範囲を反転]
8.レイヤーを削除
9.ボケをぼかす。[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]、6 ピクセル。
10.年輪ボケが残っている光点を自動選択ツールで選んで、ぼかす。[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]

手順が解っていれば 10 分も掛からずにできる作業である。オット、光点ボケ以外のものが画面にある場合は、光点ボケの部分だけを最初に選んでおいて、貼り付ければ良い。もっと丁寧にレタッチする方法もあるのだけど、とりあえずはこれで何とかなるだろう。


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