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純正キラー、再び。SIGMA 35mm F1.4 DG HSM @Art 2012/11/07

【本日2本目の記事】

シグマがまた、いわゆる「純正レンズ」の牙城を脅かすアイヅ・プロダクトをリリースする。

本日、シグマからフォトキナで発表され今月発売となっていた 35mm F1.4 の発売日と価格が発表された。昨日のうちに玄光社のウェブサイトがミスしてフライング掲載をしてしまったので、発売日と価格はわかっていたけど、公式なものではなかったため、記事にはしなかった。

シグマ用の発売日が 23日、価格は¥118,000(税別)である。玄光社のサイトでは 123,900 円となっていたが、税込みだとその値段になる。8-16mm F4.5-5.6 DC HSM などキヤノン用やニコン用と同時発売だったレンズは過去に5~6本あったけど、他社マウントよりも先にシグマ用が発売されるレンズは(私の知る限りでは)このレンズが初めてである。

焦点距離 35mm は SD1/SD1 Merrill で使用した場合、フルサイズ換算で 52.5mm の画角となる。PD2 Merrill のレンズよりも少し長くて、4倍明るい。シグマの新しいコンセプトに基づく最高性能のレンズでプロダクト・ライン「Art」の製品であり、サンプルギャラリーの作例を見る限りにおいては、ため息が出るような描写をするレンズである事が判る。

私の様に「レンズ交換が出来ないカメラはカメラではない。」と宣言しておきながら、DP シリーズが出た途端に手のひらを返してしまった不逞の輩もいるけれど、一眼レフでないと写真を撮りたくないと思っているユーザーは多い。

フランジバックの関係があり、また明るいレンズでもあるため、現時点で最高の技術を投入して設計、製造された 35mm であるが、解像度において DP2 Merrill の 30mm F2.8 を上回ることは難しいのではないかと思っている。しかし、単焦点レンズでありながら非球面レンズを2枚、SLD ガラスのレンズが4枚、FLD ガラスのレンズが1枚という超豪華版。「まるで“まぐれ”でできたレンズなのかと思わせるほど優れている。(田中希美男氏)」DP2 Merrill のレンズと肩を並べる描写性能を持っているであろう事も容易に想像が付く。

また、明るいレンズを好まないユーザーは少ないので、このレンズを心待ちにしていた方も多いだろう。2年前に 85mm F1.4 EX DG HSM が出た時に、次は 35mm F1.4 だと言われていたけど、新コンセプトの元、満を持して発売されるこのレンズは大きく期待して良い。私も「明るいレンズは好きではない」と言いながらも、85mm F1.4 の様に素晴らしいレンズである可能性が非常に高いので、本当はワクワクしている。

このレンズに対して一番興味を抱いているのは DS1/SD1 Merrill のユーザーだとは思うけど、他社のフルサイズデジタル一眼レフカメラのユーザーも最近のシグマ製レンズの性能を解っているので、大いに興味を持っていることだろう。またオーバークオリティーかも知れないが、他社 APS-C サイズのセンサーを持った一眼レフや SD14 あるいは SD15 で使ってみるのもありだろう。

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コメント

> K’さん

お久しぶりです。決して安くはありませんが、価格以上の凄いレンズだと思います。

ディスタゴンの欠点である軸上色収差を低減することを意識して作られていますから、それ以上である事は間違いないでしょう。

ニコンやキヤノンだったら14~6万円ですが、おそらくそれ以上の描写性能を持っていて9万円。やっぱり安いか。(^^;

投稿: maro | 2012.11.07 21:30

SD1用の標準レンズとして購入予定です、とりあえず今週末にヨドバシに予約しに行きます(^^)
それで気に入ったらEFマウント用も買うかも・・・同じレンズを別マウントで買ってバッグに入れたら紛らわしいかな?(^_^;)

投稿: K’ | 2012.11.07 20:58

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