« 「はな」のいない夜。 2013/07/22 | トップページ | 関東地方は水不足。 2013/07/24 »

BP-22 と BC-22。 2013/07/23

リチウムイオン充電池がより高い安全性を求められて PSE マークを付けた物(試験に合格した物)でなければ、販売してはいけないことになったのは5年も前の話だ。現在私が所有している BP-21 の一番古い物は SD14 が出た頃に購入した物で、PSE マークは付いていない。しかし、SD1 に付属してきた BP-21 にはちゃんと PSE マークが付いている。

なので、BP-22 と BC-22 は PSE マークのために開発されたわけではない。原因は不明だが、おそらく製造元(多分サンヨー・パナソニック)の都合によるものだろう。容量は多少減少するとのことだけど、大騒ぎするほどのものではなさそう。今日、シグマから「限定セット販売のご案内」が来たけれど、1セット購入して試して見るべきかどうか悩み中。

皆さんご承知の通り、電池1本で何枚撮れるかというテストの結果は撮影する方法によって、大きく変動する。例えば DP2 Merrill では私の撮影方法(常にオートブラケットで3連写)だと、電池1個で 最低 200 枚は撮れている。が、ネット上での他の方々の書き込みなどを見ると 100 枚撮れないケースもあるらしい。おそらく、撮影後の画像確認に費やす回数が大きく異なるためだとは思うけど(私は撮影後に自動的に表示される画像以外では、滅多にチェックしない)、実際的な撮影可能枚数はユーザー自身で試して頂かなければあまり意味が無いと思っている。


今朝は SD1 に MACRO 70mm を付けて散歩。

『キアゲハ』  686,898
SIGMA SD1 + SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:5.6 1/320Sec. ISO100
絞り優先AE、MF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:風景
Photoshop にて 1800x1200 にトリミング、NeatImage にてノイズリダクション


『ヒマワリ 2013 その6』  3,143,337
SIGMA SD1 + SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:5.6 1/500Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、MF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


『オニユリ』  2,733,471
SIGMA SD1 + SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:7.1 1/200Sec. ISO100 EV-0.7
絞り優先AE、MF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:風景


『イモカタバミ』  3,635,451
SIGMA SD1 + SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG @f:6.3 1/400Sec. ISO100 EV-0.7
絞り優先AE、MF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

|

« 「はな」のいない夜。 2013/07/22 | トップページ | 関東地方は水不足。 2013/07/24 »

コメント

> Miki Mori さん

詳しいご説明、ありがとうございます。ニコンの佐藤治夫さんが仰せのことは正しいのでしょう。

おそらく、焦点距離と撮影距離を固定あるいは限定すれば、現在の技術でも無収差のレンズを設計、製造する事が可能だけれど、立体物を撮影した場合に目的とした撮影距離以外の部分での描写に問題が出ると言うことだと思います。

それ自体は全くその通りなのでしょう。おそらく現在の硝材と加工技術を前提にした場合には設計する事すら出来ないのかも知れません。

しかし、出来なかった事を出来るようにすることが「技術」です。物理的、あるいは電気的な操作によって厚みや曲率、屈折率、アッベ数が可変な硝材を作り出したり、画像データを3次元的にキャプチャーし、2次元化する時点で最良画像を抽出したり、ガラスの屈折に頼らないレンズが出現したり等、現時点では不可能な手段により「夢」と言われているものが、いつの日にか実現する事を願っております。

話が逸れてしまいましたが、Miki Mori さんがコメントされているようにニコンの佐藤治夫さんが理想とするレンズが出来たとしても、現在のベイヤー型イメージセンサーでは「ボケかけたところ」を上手く描写できないでしょうね。

おそらくレンズ設計者の一人一人が微妙に異なる理想のレンズを心に抱きつつ、その実現に向かって努力しているのでしょう。

投稿: maro | 2013.07.24 03:03

maroさん、ご回答ありがとうございます。三次元的云々・・については、ニコンでレンズを設計している佐藤治夫さんがアサヒカメラの記事の中でこんなコメントをしていました、「いわゆる理想のレンズというのは収差のない無収差レンズのことですが、写真用レンズの場合、無収差レンズは理想のレンズではありません。収差を全くなくしてしまうと、いろいろな弊害が出てきます。(中略)よい写真レンズとは、三次元の被写体に対して、三次元的に画質評価をして初めて判断できると思います。私は三次元的画質の優れたレンズを3次元的にハイファイなレンズと呼んでいます。この特性を得るためにピントの合ったところからボケかけたところ、完全にボケた所までの像の連続性をかなり重視して設計しています。」個人的にはシグマもこのような設計思想をもって次世代のレンズを開発してほしいと考えています。それを最も正しく画像化できるのがフォベオンセンサーだと思うからです。

投稿: Miki Mori | 2013.07.24 00:10

> Miki Mori さん

新 30mm F1.4 は開放ではやや甘く(中心部はカリカリ)絞るに従って、描写は良くなります。以前の 30mm F1.4 ほどの甘さはありませんが、像面湾曲も無く、風景写真にも使うことができます。ただし、DP2 Merrill の 30mm F2.8 の描写力には追いついていません。

私には「絞らない状態でピント面の前後を含めた三次元的描写を良くしよう」と言うのがどういうことなのかわからないので、シグマにその意図があったかどうかは判断出来ません。

もしそれが軸上色収差の低減と言うことであれば、35mm F1.4 も含めて、シグマが意図し、主張しているほどには素晴らしいと思っていません。

他社の大口径レンズと比較して相対的には良くなっているらしいのですが、以前は不可能と言われていた、絞り開放で写した時のピントが来ていない部分での軸上色収差の低減に関しては完璧にはほど遠いと思っています。

DP2 Merrill でさえ、昨日のショコラをご覧頂ければお解りの通り、f:2.8 で撮影した場合には軸上色収差があります。

銘水は超純粋では無いと言う意見には賛成ですが、レンズは水ではありません。私は全ての収差が完全にゼロのレンズが最高(理想)のレンズであると思っています。

味があるレンズを否定したら、全ての現存するレンズを否定しなければならなくなるので、そうは言いませんが、個人的には味は無いに越したことはないと言うのが私の意見です。

つまり、私は「味のあるレンズ=未完成なレンズ=全てのレンズ」であると思います。

しかし、非現実的な事を言っていても始まりません。実際には許容範囲にあるか無いかが重要であり、シグマの最近のレンズは A3 サイズ程度のプリントを基準にするのであれば、そのほとんど(新 30mm F1.4 も含む)が許容範囲内にあると思っています。

投稿: maro | 2013.07.23 22:52

こんばんは。ちょっと前の話題で恐縮です。新30mm f1.4の写りについて教えてください。DP2と同様の(あるいは及ばない)写りであれば見送ろうと思っていたのですが、かなり性格が違いそうですね。解像度至上主義には見えません。たまたまそうなってしまったのか、意図的に丸みとか味を追求した結果なのかわかりませんが、シグマのサンプルギャラリーの作例は2枚とも絞り開放で撮られたものです。敢えてこの作例をサンプルとして出してきたのは、やはり絞りを開けた時の描写に拘ったからだと推測したくなります。絞らない状態でピント面の前後を含めた三次元的描写を良くしようという思想があるのなら、シグマの将来に期待が膨らみます。銘水は超純水ではないということはレンズの世界にもあてはまると思っていますので。新30mm f1.4はいわゆる味のあるレンズなのか、単に力及ばずなのか・・・実写からどうお感じでしょうか。

投稿: Miki Mori | 2013.07.23 22:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「はな」のいない夜。 2013/07/22 | トップページ | 関東地方は水不足。 2013/07/24 »