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SD1/SD1 Merrill の AE は使えるか? 2013/11/13

昨日はイロイロと忙しく、かなり疲れてしまい、ブログの更新もせずに早寝をしてしまった。SD1 の AE でチョット気になっていた点を確認するために朝の時間にテスト的な撮影を行ったのだけど、それらを現像したのが精一杯で、その後自由になる時間が午後10時過ぎまで全くなかった。

昨日はシグマから SD1/SD1 Merrill の最新ファームウェアにバグが発見されたとのアナウンスがあったけど、それを知ったのも夜の10時過ぎで、眠ることしか考えられない状態だったため何のコメントもしなかった。

実は私自身にとってカメラ内 JPEG は重要ではないので、SD1 のファームウェアの更新は行っていなかった。そのため、公表されたバグを経験することはなかった。ダウンロードすらしていなかったため、ダウンロードが停止されている現在では確認のしようが無く、来週末に公開されるであろうバグ取り版を待つしかない。


さて、本題に入ろう。

SD1/SD1 Merrill の AE は使えるかという問いに対して、私の答えは簡単だ。「特殊な状況でない限り SD1/SD1 の AE(評価測光)は十分に使い物になる。」つまり、普通の被写体を特殊な意図を持たずに表現しようとする場合は AE で撮影しても露出で失敗することはないだろうと言うことだ。

もちろん SD1 に限らず、他社の AE であっても苦手な被写体が存在する。主たる被写体が真っ暗な背景にスポットライトを浴びて浮かんでいる様な場合(マイナスの補正が必要)。大きく明るい窓を背景にした室内の人物(プラスの補正が必要)。夜景(点光源を表現するためにはマイナス、光源以外の被写体がメインならプラスの補正)。書類の複写(プラスの補正が必要)。

理想的な評価測光はこれらの特殊な状況を判定しつつ、AF と連動して、適正になるであろうと思われる露出の補正を自動的に行ってくれることになっている。が、カメラが撮影者の意図を斟酌してくれる訳ではないので、時として意に反した露出となることがある。

また一般的な被写体においても全体に暗いものは明るく、全体的に明るいものは暗く写るように露出が判定されることが多いのも皆さんご承知の通りだ。

なのでカメラ内 JPEG では明らかな露出オーバーやアンダーが出現するのだけど、撮影したデータを RAW 形式で保存してある場合は SPP での現像時に± 2.0 の補正を掛けることが出来るため±1段程度のオーバーやアンダーは許容範囲となる。

しかし、以前から SD1 の AE に関してはチョット気になる点があって、昨日の朝はそれを確認するためにテスト撮影を行ってみた。

まず、下の写真をご覧頂く。駐車場の手前に咲いている赤い小菊を真ん中に置いて普通に撮影している。露出の補正は掛けていない。それをそのままオールリセットで現像したものである。

SIGMA SD1 + SIGMA 18-35mm DC HSM @18mm f:4.0 1/160Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

次にカメラの設定を全く変えずに中央の小菊に近づいて撮影。

SIGMA SD1 + SIGMA 18-35mm DC HSM @35mm f:4.0 1/30Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

中央の小菊が特に暗い被写体であるとは感じないのだけど、SD1 は遠くから撮影したときの4倍もの露出を掛けている。ご覧頂いてお判りの通り、かなりの露出オーバーで、赤い部分は完全に飽和している。

もしかすると SD1 の AE センサーは彩度の高い赤に対する感度が鈍いのかも知れない。


オット、ここで私のメインマシンのバックアップディスクその2にトラブルが発生。この続きはまた明日。

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