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SD1/SD1 Merrill の AF は使えるのか? 2013/11/10

SD1 が発売されたのは 2011年6月10日。その日から何枚の写真を撮っているかは良く判らない。が、意外と少なくて、4万枚くらいである。実際の撮影において DP Merrill シリーズを使うことが多かったため、枚数は伸びていない。

レンズテスト以外ではそのほとんどを AF で撮影している。発売された当初はイマイチだった AF の精度も現在ではかなり良くなったような印象がある。しかし、18-35mm F1.8 では AF での合焦率がかなり悪かったのと、USB Dock を使ってレンズの個体差を吸収する調整を行っていなかったため、AF での撮影はほとんど行っていない。昨日の黄色い小菊は 35mm で近接撮影だったため、意図的に AF を使っている。これは未調整でも 35mm に関しては AF が上手く働いてくれることが判っていたためである。

さて、下は昨晩、SIGMA Optimization Pro 1.1 を使って、18-35mm F1.8 の AF をカスタマイズした画面をキャプチャーしたものである。カスタマイズに使った数値は実際に撮影しながら調整したものではなく、今までこのレンズを使っていて、この焦点距離ではこれくらいずれていたと感じた値を設定しただけのものである。

この設定で各焦点距離の無限遠を AF で撮影して見たけど、ほぼ満足の行く結果となった。調整前は常に後ピン気味で、最も合焦率が悪かった 18mm の中心部だけを原寸で切り出して並べた。

SIGMA SD1 + SIGMA 18-35mm DC HSM @18mm AF テスト
@f:2.8 1/400 ~ 1/320Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

左上の一枚のみ MF で撮影し、その後ピントリングを左右交互にずらしておいて AF で合焦させた状態で撮影している。左下の画像が一番甘く、中央右の画像が最良のピントとなっている。A2 サイズであれば、全てのコマが合焦している。なお拡大してチェックされるかもしれないので、各画像の現像では TIFF で保存し、9枚を貼り合わせた画像は JPEG ではなく、PNG で作成してある。

18mm は三脚に乗せてミラーアップで撮影したのだけど、他の焦点距離は手持ちで撮影してみた。それでも上の 18mm とほぼ同様の結果で、予想以上に良かった事をご報告しておく。

ただ、このような無限遠の風景を f:2.8 で撮影する事は普通では無い。通常であれば f:5.6 以上の小さな絞りを使うはずで、こと AF に関する限り、被写体が動かないものであれば問題は無いと言える。

もちろん動態の撮影においてこれほどの精度が得られることを期待してはいけないだろう。SD1/SD1 Merrill に限らず、動態撮影において実用的に全く問題の無い精度を持った AF システムが存在していると言う話は聞いたことが無い。

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