« 単3型充電池の話 その4。 2014/03/06 | トップページ | 土日は仕事しているより疲れるのかも・・・。 2014/03/09 »

単3型充電池の話 その5 2014/03/07

もし私が SIGMA SD9/SD10 のユーザーでなかったら、これほど単3型充電池に気を遣うことはなかっただろう。SD9 はカメラの露出制御などはそれ専用のリチウム電池(CR-123A)2本でまかない、デジタル処理に掛かる電力は同じくリチウム電池の CR-V3 を2本使う仕様になっていた。また、SD10 では CR-123A が不要となり、カメラ底部の CR-V3 2本だけでカメラは動くようになった。

が、SD9/SD10 とも底部に装着する CR-3V のバッテリーケースが非常に凝った作りとなっていて、単3型の電池4本をセットして CR-3V の代わりとすることが出来た。また、取扱説明書にも単3型充電池の使用が可能と明記してあった。もし、SD9/SD10 が単3型充電池を使えない仕様だったら、私はエネループフェチにはならなかっただろう。

その話を詳しくするともの凄く長い話になってしまうので簡単に説明すると、SD9/SD10 で当時の単3型ニッケル水素充電池を使う時には、接点と電池との通電を良くするためのナノカーボンを素材とした接点改質剤を使い、撮影の前日にリフレッシュ充電を行った電池を使うようにしていた。

当時の単3型ニッケル水素充電池は容量は十分にあっても自己放電や使用時の電圧降下が多かったため、非常に気を遣って使用しないと十分な撮影枚数を稼ぐことが出来なかったのである。

2005 年の 11 月にサンヨーから発売されたエネループは容量こそ少なかったが、自己放電が非常に少なく、それまでの大容量充電池とほとんど同じくらいの枚数を撮ることが出来た。しかも、充電や保存にほとんど気を遣う必要がなく、撮影が終わったら充電して、そのまま1~2週間置いておいても、次の撮影でも同じくらいの枚数が撮れた。

とにかく「単3型ニッケル水素充電池はしっかり管理してあげないと十分にその性能を発揮できない」というそれまでの常識を覆してしまう、とんでもない電池だったのである。

|

« 単3型充電池の話 その4。 2014/03/06 | トップページ | 土日は仕事しているより疲れるのかも・・・。 2014/03/09 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 単3型充電池の話 その4。 2014/03/06 | トップページ | 土日は仕事しているより疲れるのかも・・・。 2014/03/09 »