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花火を SD1 で撮った事がある 2014/07/31

古い話で申し訳ないけど、一昨年の7月に自宅から昨日と同じ船橋港の花火を MACRO 150mm で撮っている。


『花火 2012 その2』  3,266,533
SIGMA SD1 + SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM @f:9.0 2Sec. ISO100
マニュアル露出、MF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ニュートラル

この程度には写って欲しい。

で、上の花火と同じ様なものを dp2 Quattro で撮影したのが、これである。


『花火 2014 その5』  3,928,554
SIGMA dp2 Quattro @f:9.0 2Sec. ISO100
マニュアル露出、MF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード

ぎょ。昨晩の花火の撮影データが「絞り優先AE、AF」になっているが、全て「マニュアル露出、MF」の間違いである。訂正して、お詫びする。


通りすがりさんから、dp2 Quattro で撮影した花火に対する私の率直な評価を尋ねられてしまったので、正直にお答えすると。「まるでダメ」。とても悲しい。

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船橋港の花火大会 2014/07/30

ヨメさんがユー君に花火を見せたいと言うので、今夜は船橋港の花火大会に行って来た。

会社からの直行だったため、SD1 ではなく dp2 Quattro を持って行った。三脚も以前ヨメさんのコンパクトデジタルカメラ用に購入したパチパチ三脚。ケーブルレリーズが使えるので、まずブレる事は無いだろうと思って使って見た。

最近の花火はやたら明るい。近くで撮ったせいもあるのだろうけど、f:10.0 でも露出オーバーになる。dp2 Quattro のピクセルピッチでは回折が判ってしまう絞り値だけど仕方ない。はじめは f:10.0 で撮り始めたのだけど、途中から f:9.0 に変更。

ピントが甘いのか、dp2 Quattro の描写が甘いのか、何となく FOVEON の花火らしからぬ写真になってしまった。

『花火 2014 その1』  2,907,987
SIGMA dp2 Quattro @f:10.0 2Sec. ISO100
マニュアル露出、MF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ビビッド


『花火 2014 その2』  2,504,212
SIGMA dp2 Quattro @f:9.0 2Sec. ISO100
マニュアル露出、MF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ビビッド


『花火 2014 その3』  3,013,942
SIGMA dp2 Quattro @f:9.0 2Sec. ISO100
マニュアル露出、MF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ビビッド


『花火 2014 その4』  3,794,790
SIGMA dp2 Quattro @f:9.0 2Sec. ISO100
マニュアル露出、MF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ビビッド

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今日のユー君 2014/07/29

SD1 を持ち出そうと思っていたのだけど、結構暑くて、つい dp2 Quattro に手が伸びてしまった。この手の写真を撮るのであれば、全然問題ない。シャッターの感触がまるで違うので、ブレ難くなっている点が最大のメリット。旧モデルより色の感じも良い。

『ティータイム』  5,462,362
SIGMA dp2 Quattro @f:4.0 1/200Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート

ユー君がいつも飲んでいるお茶はノンカフェインの「十六茶」。

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横長では多分世界一 2014/07/28

SIGMA dp2 Quattro を後から見ていて、本当に長いなぁと感じた。他社の大型一眼レフよりも横幅があるかも知れないと思って、調べて見たら、本当に長かった。縦横比を取ったら世界で最も横長なカメラかも知れない。もちろんパノラマ撮影専用のモデルやステレオ写真用のモデルだと、もっと横長なものがあるかも知れないが、通常のアスペクト比を持つ写真を撮影するカメラとしては一番ではないだろうか。

モデル名横幅高さ
dp2 Quattro161.4mm67mm
1Ds III156mm159.6mm
645x156mm117mm
D800146mm123mm


閑話休題。


DP2 Merrill の素晴らしいところは、そのシャープネス処理にある。ただでさえ高解像なレンズが付いているのに、それ以上の解像感を見る人に不自然さを感じさせずに創成する。ユーザーは撮影された写真に写っている精緻な部分がご自身がじっくりと眺めたそのまま以上に描写されていることに感激するだろう。

私はそれを今ひとつ好きにはなれないのだけど、結果的にはその描写力だけで、人を感動させることは確かだ。シグマがいつまで DP2 Merrill を売り続けてくれるかは不明だけれど、この解像感に魅力を感じる方は、是非とも入手しておくべきである。

1:1:1 構造を捨てた dp2 Quattro ではどう頑張っても、DP2 Merrill が行っているピクセル単位でのシャープネス処理は不可能である。どう頑張っても、ほぼ見た目通りの描写が関の山だろう。しかし、人は自然より美しい色彩を求め、自然よりメリハリのあるコントラストを求め、自然より精緻な描写を求める。

dp2 Quattro がどれほど自然な描写に近づけるかは未知数。現時点では物足りない。人間を含めた生き物を撮るには適しているような感じではあるが、もう一頑張りして欲しいと思う。

さて、再び SD1 での撮影に戻る時期が来たようだ。

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SIGMA dp2 Quattro vs SIGMA DP2 Merrill 追加 2014/07/27

アスファルトとか遠くの木々とかぼんやりした空とか雲とか、イロイロ撮って見た。

絞り優先AE で撮影しているため、シャッター速度が異なる場合があるけどそれ以外は全て一緒。露出補正は掛けていない。手持ちのためフレーミングとタイミングは若干ずれている。現像条件も全く一緒。

SIGMA dp2 Quattro @f:6.3 1/400Sec. ISO100

SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/400Sec. ISO100
 
 

SIGMA dp2 Quattro @f:6.3 1/400Sec. ISO100

SIGMA DP2 Merrill @f:6.3 1/400Sec. ISO100
 
 

SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/500Sec. ISO100

SIGMA DP2 Merrill @f:5.6 1/250Sec. ISO100
 
 

SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/500Sec. ISO100

SIGMA DP2 Merrill @f:5.6 1/500Sec. ISO100
 
 
どちらを良しとするのか、またまた意見が分かれるのか、やはり DP2 Merrill のが良いと言う意見が大勢を占めるのか・・・。

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SIGMA dp2 Quattro vs SIGMA DP2 Merrill 再び 2014/07/26

dp2 Quattro と DP2 Merrill の描写の違いについて、もっと具体例があれば、さらに皆さんやシグマの考察が進むのではないかと考え、私なりに再撮影をしてみたので、ご覧頂く。

Hexagon さんが変と書いておられた電柱とは違うモノだと思うけど、こちらの方が判り易いと思って、道路標識を設置するためのポールを近くで撮影。

SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/400Sec. ISO100

SIGMA DP2 Merrill @f:5.6 1/400Sec. ISO100


露出も現像条件も全く同一である。ご覧頂いてお判りの通り、DP2 Merrill の方が精緻な描写となっている。ただ、本当に近くで良く見たのだけど、実際の見え方は DP2 Merrill と dp2 Quattro の丁度真ん中くらいである。

そして、このポールを遠くから撮るとこうなる。

SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100

SIGMA DP2 Merrill @f:5.6 1/500Sec. ISO100

dp2 Quattro のが 1/3 絞り開いているが、単なるミス。特別な意図があったわけではない。現像条件は全く同じである。が、この距離なら被写界深度内だと思うので、あまり影響は無いだろう。いずれにしても、DP2 Merrill のがしっかり写っている事は間違いない。

とにかく、DP2 Merrill のがはっきりした写真になる事は確かで、dp2 Quattro だとそれより甘くなる事も確かである。


しかし、私がビックリしたのは、SPP で現像した dp2 quattro の写真の「超!」ビアホール現象。写真屋さんの黒地(正しくはかなり暗い灰色)に赤で書かれている「45」の文字のボケ方である。このボケは1ピクセルどころか4ピクセルを越えている。

つまり、ビアホール現象は Quattro センサーの 4:1:1 構造から 4:4:4 のデータを計算するアルゴリズムだけが原因で起きているわけではないと言う明確な証拠である。今、このブログで交わされている DP2 Merrill と dp2 Quattro に見られる解像感の違いも、もしかしたら、根は同じかも知れない。

そして、この「超!」ビアホール現象が起きている写真のカメラ内 JPEG は・・・

こうなっている。

ビアホール現象は起きているのだけど、「超!」を付けなければならない程では無い。もしかしたら、このファイルの現像過程を追いかける事で、SPP に潜む「甘い描写病」の原因を突き止めることが出来るかも知れない。

この X3F ファイルが必要であればお知らせください。>シグマさん

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生きているだけで暑い・・・ 2014/07/25

本日、私は一日中ほとんど休み無しに働きましてヘロヘロ。帰りの暑さに体中から汗がダラダラ。元々低い思考能力がさらに低下。これ以上エアコンがない私の部屋に居たくないし、わざわざノートを持ち出してブログの記事を書いたり、頂いたコメントにお返事する体力がありません。

皆様、誠に申し訳ないのですが、本日はこれまで。おやすみなさい。

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dp2 Quattro の LOW で RAW を撮って見た。 2014/07/24

日本語には英語の R と L に相当する音がないので、RAW も LOW も同じ発音の「ロー」になる。正しくは RAW は「ゥオー」みたいな音で、LOW は「ロウ」である。「ロー」だと LAW(法律)が一番近いかも。野坂昭如や長谷川きよし、あるいは加藤登紀子その他大勢が歌っていた「黒の舟歌」に出て来る「ローエンドロー」の「ロー」は ROW なので「ォウ」と言う音が近い。ちなみに Yes, No の No は「ノー」ではなく「ノウ」である。

なぜ小さいサイズなのに SMALL ではなく LOW になるのかを考えて見た。デジタル画像は入力デバイス(カメラ、スキャナ等)や出力デバイス(ディスプレイ、プリンタ等)によって1ピクセルの作られ方が大きく異なる。そして出力デバイスでは1ピクセルのサイズが固定化されていないため、同じ画像であっても大きくしたり、小さくすることが可能である。なので昔からデジタル画像のサイズはピクセル数(=画素数)で表すことが標準となった。

そして、画素数は解像度と等しいと誤解された結果、多くの画素を持つものを「高解像(ハイレゾリューション)」、画素数の少ないものを「低解像(ローレゾリューション)」と表現するようになり、現在に至っている。なので多くの画素数を持つものを HIGH、少ないものを LOW と表すようになった(のだロウ)。

dp2 Quattro は RAW だと2種類の画素数でデータを保存することが出来る。画素数の多い方が普段、ほとんどの人が使っている出力画素数約 2,000 万画素の HIGH で、少ない方の画素数が約 500 万画素の LOW である。

高解像がウリのカメラで敢えて LOW を使うことのメリットはほとんど無い。が、記録される画素数が1/4しかないので、出力されるファイルのサイズが小さい、データを生成するための時間も短時間で済むと言うメリットはある。

例えば私が普段撮っている息子の写真などは出力サイズが最大でも A3 サイズなので、わざわざ HIGH で撮影する必要はない。FOVEON センサーで撮るのであれば、500 万画素で A3 サイズのプリントは楽勝である。

しかも、dp2 Quattro にして初めて生じたメリットが一つある。4:1:1 のデータを LOW の場合は 1:1:1 で読み込み処理するからだ。

パソコンでこのブログをお読み頂いている方のほとんどがそこそこ大きなサイズのディスプレイをお持ちだと思うが、とりあえず以下の数枚を拡大表示せずに見比べて欲しい。もちろん、その後でじっくり見比べて欲しい。


SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/60Sec. ISO100 画像サイズ:HIGH

上に同じ 画像サイズ:LOW

ついでに、カメラ内 JPEG

SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/60Sec. ISO100 画像サイズ:HIGH カメラ内 JPEG

上に同じ 画像サイズ:LOW カメラ内 JPEG


SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100 EV+0.3 画像サイズ:HIGH

上に同じ 画像サイズ:LOW

ついでに、カメラ内 JPEG

SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100 EV+0.3 画像サイズ:HIGH カメラ内 JPEG

上に同じ 画像サイズ:LOW カメラ内 JPEG


SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/200Sec. ISO100 EV+0.3 画像サイズ:HIGH

上に同じ 画像サイズ:LOW

ついでに、カメラ内 JPEG

SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/200Sec. ISO100 EV+0.3 画像サイズ:HIGH カメラ内 JPEG

上に同じ 画像サイズ:LOW カメラ内 JPEG


実は画質をじっくり見比べて欲しいのは一番上の4枚のみ。後はビアガーデン現象が LOW では起きないだろうとの予測の元に撮影したテスト画像。やはり LOW ではビアガーデン現象は起きなかった。

で、今日のユー君。

『イクスピアリを歩く』  1,134,419
SIGMA dp2 Quattro @f:4.0 1/15Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


『紙パックを押してみた』  1,754,578
SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/60Sec. ISO100 EV+0.7
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


『水遊び』  2,349,134
SIGMA dp2 Quattro @f:6.3 1/125Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


今日アップした画像、RAW ファイルの現像データは全て一緒。オール 0 でカラーコントロールも 0。シャープネス:-1.0,彩度:-0.1、FillLight +0.3。ノイズリダクションは輝度ノイズが 0.25、色ノイズは 0.5。カメラ内 JPEG も全てシャープネス -1.0、彩度 -0.2 である。

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賛否両論 2014/07/23

イロイロな意見が出ています。dp2 Quattro を良しとする方、ダメだという方、そのどちらにもうなずける自分がいて、本当に私は優柔不断な男だと呆れています。

何が重箱の隅であるかも人によって様々。FOVEON センサーとしての解像度は十分に持ち合わせていると思いますが、DP Merrill の描写と比較した時に甘い部分がある事も確かです。

ディスプレイ上で1:1に拡大して見た時にしか認識できない違いではありますが、それが最も重要であるとお考えの方には我慢ならない事なのでしょう。私も少々ガッカリしております。が、私自身の感覚では「我慢ならない」と言う程ではありません。これはシグマ製のデジタルカメラと長いこと付き合ってきたため、我慢させられることに慣れてしまったことが一番の理由だと思います。

ダメ派の方にはお叱りを受けるでしょうが、私は dp2 quattro の描写力が今のままでも十分に許容範囲であると思っています。確かにディスプレイ上で1:1に拡大して、DP Merrill の描写と比較した時には「もっと写って欲しい」と思います。しかし、ノイズリダクションを 0.25 に落として RAW から現像したものを見ている限り、必要にして十分な描写力を持っていると感じます。

雲の描写や遠くの木々の描写、アスファルトの描写など、もう少しそれらしく写って欲しいと思うものもありますが、その今ひとつ解像していないように見える写りの原因が Quattro センサーの構造から来る原理的な解像不良によるものなのか、AD 変換時のアルゴリズムの未成熟によるものなのかが今ひとつはっきりしていません。

が、雲の描写を見る限りにおいては、「今ひとつ解像していないように見える」部分が必ずしも1ピクセルに写るべきものが1ピクセルの被写体として表現されていないからではない事は確かです。おそらく画像をアナログからデジタルへ変換する際のトーンカーブの処理を変えることで、改善されるのではないでしょうか。もしかしたら、ファームウェアでのノイズ処理方法を変えただけで、より明瞭な階調を得ることが出来るかも知れません。


シグマは過去にいろんな事でユーザーを嘆かせることがあった会社なので、この程度ではこちらは驚きはしません。また、ユーザーの期待に応えようと本気で努力してくれる会社である事も判っています。新婚ホヤホヤの社員さんを休日出勤させなくても良いので、じっくり仕上げてください。>シグマさん

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今日のユー君 2014/07/22

『電車を見ている』  5,805,978
SIGMA dp2 Quattro @f:4.0 1/80Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート


『昼寝中』  4,945,515
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/13Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート


良く写るカメラです。(^^;

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お出かけ 2014/07/21

今日は家族総出でららポ~トへ繰り出した。ヨメさんと「はな」は買い物がまだ残っていると言う事で、私とユー君だけが先に帰ってきた。

帰りの電車内でユー君を撮影。

『何を思うか?』  4,784,007
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/20Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート

ほぼ平行に外光が入っているのだけど、天井からの蛍光灯で腕の上面や頭の上部にグリーンが来ている。ミックス光だから致し方のないところ。はっきりと確認したわけではないのだけど、カラーモードをポートレートにするとシャープネスがあまり掛からなくなるような気がする。


今日は空に雲が出ている天気だったので、雲をじっくり眺めてみた。やっぱり DP2 Merrill で写る雲はディテールが有り過ぎ。dp2 Quattro による雲のが実物には近い。実に悩ましい問題である。

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SIGMA dp2 Quattro vs SIGMA SD1 その2 2014/07/20

雲を撮って見た。現像で dp2 Quattro の色味や階調を SD1 の仕上がりに合わせた。


SIGMA dp2 Quattro @f:7.1 1/400Sec. ISO100 ノイズリダクション無し


SIGMA SD1 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM @30mm f:7.1 1/500Sec. ISO100 ノイズリダクション 0.25


SD1 での雲はディテールが有り過ぎなのだけど、やはりクッキリと写っているのは気持ちが良い。逆に dp2 Quattro では雲のディテールが無さ過ぎ。これはやっぱり不祥事と言うべきレベルである。

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SIGMA dp2 Quattro vs SIGMA SD1 2014/07/19

ユー君が午後の昼寝をしてくれたので、dp2 Quattro と SD1 でいつもの風景を撮影してみた。

SD1 に装着したレンズは 18-35mm F1.8 DC HSM A013 である。理由は2つある。dp2 Quattro と同じ画角を得るために焦点距離は 30mm でなければならないことと、以前 30mm F1.4 と 18-35mm F1.8 を比較したときに 18-35mm F1.8 のが周辺部の描写と倍率色収差の結果が良かったためである。

撮影方法はいつもと同じ。絞り優先AE、AWB、カラーモード:スタンダード。dp2q は AF、SD1 + 18-35mm F1.8 は MF である。

現像時に動かしたパラメータは3箇所だけ。露出(仕上がりの明るさを合わせるため)、シャープネス(-1.0)、X3F FillLight(+0.3)。色補正は画面の中で同一の部分をカラー調整スポイトでクリックして、色味を合わせてある。ノイズリダクションの有無で微細な部分の見え方がかなり異なるため、ノイズリダクション無しと全てのノイズリダクションを 0.5(真ん中)にしたものを出力した。

SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/100Sec. ISO100 ノイズリダクション無し

非常に高い解像感がある。画面周辺部でもカリカリ。但し、ハイコントラストな部分が特にクッキリしているので、デジタル的に作られた解像感であると感じる。精緻な部分の描写は決して悪くないが、SD1 のそれと比較した時には低コントラストな部分のディテールがうまく表現されていない事が判る。

SIGMA SD1 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM @30mm f:5.6 1/80Sec. ISO100 ノイズリダクション無し

画面周辺部はレンズの描写力の限界もあって、カリカリではない。が、作られた解像感は感じられない。ディテールが描写されているのかノイズなのかが良く判らない部分がある。やはり SD1 においてはノイズリダクションが必要か?


SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/100Sec. ISO100 ノイズリダクション全て真ん中

ノイズリダクションのせいか非常に細かい部分のディテールが消失している。ただし、DS1 のものと比べて見たときに判る程度。悪くはないが、全体的にのっぺり。

SIGMA SD1 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM @30mm f:5.6 1/80Sec. ISO100 ノイズリダクション全て真ん中

この4枚の中では最も自然な描写。私にはこれが一番好ましく思える。

DP2 Merrill と比較したときにはさほど感じなかった何となく不自然な解像感を dp2 Quattro の画像に感じる。それでいて微妙に解像し切れていない部分もある。ノイズリダクションを OFF にしても今ひとつ描写しきれない部分があるので、ファームウェアなり SPP の改良なりで何とかして欲しいものだ。

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SIGMA Photo Pro 6.0.4 が公開された 2014/07/18

が、相変わらず私の環境(Windwos 8.1 64Bit)では X3F ファイルをショートカットアイコンにドラッグ&ドロップしても、そのファイルを開いてくれることはない。また、X3F ファイルをダブルクリックしても、開いてくれない。

直前に SPP を起動して SPP のディレクトリツリーから開いたフォルダ内の X3F ファイルを上記の方法で開こうとしても、必ず「ピクチャ」フォルダがアクティブになる。SPP 6.0.0 で起きていた不具合なので、シグマには報告済みなのだけど、未だに修正されていない。

現像して JPEG ファイルを保存した後、次の画像に写ろうとすると「設定が変更されています。X3Fファイルに保存しますか?」と聞いてくる。「はい」をクリックすると「プログラムで内部エラー コード14が発生しました。SIGMA Photo Pro を一旦終了して再起動してください。」と表示される。再起動せずにそのまま続けて現像すると、保存時に「指定されたファイルが見つかりません」のエラーが表示されて、SPP が落ちる。

Exif データ内部のメーカーノートアロケーションが正しく設定されていないため、Exif リーダーなどでは表示されなくなった。現像のパラメータを確認するためには SPP を開いて、フォルダを指定し、表示されたサムネイルの画像を選択して情報を表示させなければならない。以前と比べると4倍くらい手間が増えた。

以前は上部に表示されている撮影時のデータに露出補正値が表示されていたのに、SPP 6 になってからは表示されなくなった。

「保存しますか?」の様なダイアログ画面では[ OK ]ボタンをマウスでクリックしなければならない。以前は [Enter]キーをポンと押せば良かった。Windwos のダイアログ画面での基本的なキー操作([ OK ]なら[Enter]、[キャンセル]なら[Esc])に全く対応していない不思議なソフトである。

メインウィンドウで画像を選択し、[Enter]キーを押しても、何も起こらない。必ずそのサムネイル画像をダブルクリックしないとレビューウィンドウは開いてくれない。(これは SPP 5 も同じ)

設定を X3F ファイルに保存してレビューウィンドウを閉じると、メインウィンドウに戻るが、常に先頭のページが表示される、直前に現像していた画像のサムネイルまでせっせとスクロールさせなければならない。フォルダの中に 300 枚もあると、それはとても辛い作業となる。

表示ガイドを右の下隅に置いておくためには、表示ガイドに触れてはいけない。まず、レビューウィンドウを左に寄せておいて、表示ガイドを右下隅に置く。その後レビューウィンドウを元の位置に戻す。しかし、表示ガイドにほんの少し触れただけでも、表示ガイドはレビューウィンドウと合体してしまう。合体させないと言う設定が出来る様にして欲しいものである。

SIGMA dp2 Quattro の不具合なんか SPP 6 の不具合に比べたら可愛いものである。

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暑さ疲れ 2014/07/17

今日は忙しかったわけではないのだけど、昼の時間に有楽町のビックカメラまで買い出しに出掛け、あまりの暑さにヘロヘロ。

その疲れた感が今でも残っていて元気なし。今日はこのままおやすみなさい。

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嬉しい悲鳴 2014/07/16

皆さんがこれほどまでに dp2 Quattro のダメさ加減に心を痛めておられるとは・・・。長年シグマを応援してきた私としては、嬉しい限りです。いつもとは異なり、いっぱいコメントを頂いた皆様に対するお返事と言う事で、「ですます調」で書かせてもらいます。

お一人ずつにレスを付けさせて頂くのが礼儀だとは思いますが、とりあえず、ここに私が考えていること、感じている事を述べさせてください。

もちろん、皆様がよろしければ、このブログでの議論も続けてください。私のブログが多くの方々の意見、感想で満たされることはこの上もない幸せです。


皆さんご想像の通り、このブログはシグマの社員さん達も注目してくれています。ナイショの話の一つを書いてしまうと、私が dp2 Quattro と DP2 Merrill の雲の写真をアップした翌日には、シグマより連絡があり、それぞれの X3F ファイルをペアにして、シグマに送りました。

シグマからは露出が異なるのが原因ではないかとのコメントも頂きましたが、同様の条件で現像する限り、DP2 Merrill による雲のディテールの表現のが優れていることは明らかです。ただ、前にも書いたように人の目には DP2 Merrill が描写しているほど明確なディテールが見えていないのも確かだと思います。

どちらが良くて、どちらが悪いと言う判断はとても難しく、私はどなたかが書かれておられるように、どちらが好ましいと感じるかで一人一人異なる評価となるのは致し方ないことだと思います。

私自身は単に事実を提示して、それに対して私の感じたことを素直に述べているに過ぎません。雲の写真に関しての本音を言えば DP2 Merrill の方が見栄えは良いが、私の個人的な写真に対する好みで判断すると dp2 Quattro のが好ましいとなってしまいます。もちろん、それが少数意見である事は承知の上なので、私の感覚がおかしいと言われても仕方がないし、maro のシグマ贔屓は行き過ぎと思われても仕方がないと思います。

でも、古くから私のブログを読んで頂いている方なら、私の写真に対する好みが「自然な解像、自然な色合い」である事をご承知のはずです。以前より「不自然な解像感、派手な色合いは好きではない」と明言しております。

もし、このブログに掲載している写真がどのカメラを使って撮影されているのかをカウントしておられる方がいたら、この1年ほどは使用しているカメラがかなり偏っていることに気が付かれるでしょう。

この1年間でこのブログにアップした作例画像(テスト撮影を除きます)の枚数は 240 枚。その内 SD1 で撮影しているものが 204 枚。その他の 36 枚を DP Merill で撮影しています。

なぜ DP Merrill で撮影しているものが少ないのかお解りでしょうか?

私は DP Merrill の写真(特に DP2 Merrill と DP1 Merrill)に作られた解像を感じてしまうのです。ダメと言えるほどのものではないし、嫌いと言える程のものでもありません。が、何となくカリカリし過ぎていると感じます。都会の風景とか金属質のものを撮影するのであれば、DP Merrill を選択したいと思いますが、花や人物などは SD1 での描写のが私の好みに合っています。

dp2 Quattro の解像感に物足りなさを感じておられる方々が多い事は承知していますが、私自身は素直な解像感を感じて、好ましいと思っています。

また、これもウェブサイトを始めた時から主張していることですが、誰でもが簡単に綺麗な写真が撮れるカメラが良いカメラだと思っています。その意味でも dp2 Quattro は以前のモデルに比べれば、その理想に近づいたような気がします。

もちろん dp2 Quattro で改善すべき点は少なくありません。が、ハードウェアが出来上がってしまった以上、シグマには不完全な部分をファームウェアや SPP の改良で補って欲しいと思います。しばらく様子を見て、それでもダメな場合はシグマを見限るしかありません。

でも、シグマが行ってくれるであろう改良をただ座して待つことは私のやり方ではありません。シグマに対して文句を言いながら、私自身が出来る欠点の回避方法を模索することを楽しみの一つにしています。


私はシグマという会社、山木社長をはじめとする存じ上げている社員の方々がとても好きです。また、彼らが一生懸命に彼らの製品をより良いものにしようと努めている事を知っています。会津の工場にも三回ほど見学に行き、どれほど大変で緻密な作業を毎日行っているのかを知っています。なので、どうしてもシグマを悪く言うことが出来ません。私がシグマをひいきにしていると言われることは承知していますが、本当の事なのでそれは仕方ありません。

しかし、シグマを好きであるが故にもっと多くの人に喜ばれる製品を作る会社になって欲しいと言う気持ちはいっぱい持ち合わせています。これからも、私はシグマを信じて、応援し続けると思いますが、そう言った私の個人的な感情をご承知頂いた上で、このブログを(まゆにツバを付けて)ご愛読頂けますれば幸いです。

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階調の再現性について 2014/07/15

【本日?2本目の記事】

DP2 Merrill で写した雲は異常であると書いたことで、多くの方からコメントを頂いた。皆さんが書かれておられることは「解像」についてである。私が言いたかったことは「解像し過ぎている」ではなく「コントラストが高すぎる」ということ。

私が DP1 Merrill を手にして一通りのテスト撮影を行った後、最初に撮った写真の中の一枚をご覧頂く。


これは遠くのゲリラ豪雨を撮ったもの。コントラストを +0.8 にして雲のディテールを強調してある。また、DP1 Merrill の持つハイライトの階調を強調すると言う特徴も手伝って、おどろおどろしい雲の感じが出ている。私はこの写真がとても好きである。

しかし、実際には雲やその下にある町並みがこのように見えていたわけではない(と思う)。普通に肉眼で見えた景色はおそらく


こんな感じだったと思う。


実際の風景が持つダイナミックレンジはとてつもなく広い。おそらく上の写真の場合、10000:1 以上の輝度差があると思われる。これほどの輝度差を一枚の写真に納めることは不可能なので、記録時に実際の輝度差は圧縮される。直線的な比率で圧縮してしまうと、とんでもなくコントラストが低いものになってしまうため、通常はハイエストライトを落とし、シャドウを持ち上げ、S字型のトーンコントロールを行って中間部分のコントラストを高くして、見た目の感覚に近づける。

SPP には Photoshop にあるようなレベル調整やトーンコントロールの機能がないために、ユーザーは輝度調整のパラメータを駆使して自身の持つイメージを再現しようと試みる。が、特定の明るさの部分だけを選択的に調整する事はかなり難しい。また、SPP あるいはファームウェアが持つ独自のトーンコントロールを越えた制御をすると全体的なトーンが不自然になってしまうこともある。

全てのデジタルカメラは上記のようなトーンコントロールを行っている。その際にそのカメラ、あるいはメーカーが最も良いと思う方法で輝度差を制御する。その制御の方法に絶対的なセオリーは存在しない。センサーの特性が変われば、その制御方法も変わらざるを得ないし、メーカーの方針、あるいは開発責任者の判断で既存の制御方法を変える場合もあるだろう。

その結果、同じメーカーのカメラであっても、階調の表現方法に違いが出て来る。これは階調に限らず、画像の持つ全ての要素がガラリと変わってしまうことがあるかも知れない。

ユーザーにとっては(特に RAW で撮影して、自身で現像する事が多い場合は)良い迷惑である。dp2 Quattro は DP2 Merrill とは全く異なるセンサーである事は皆さんご承知の通り。であるが故に、DP2 Merrill で行っていた階調のコントロール方法をコピーする事が出来なかったのではないかと推測する。

あるいはカメラ内 JPEG の出力をより良いものにするために、一般的な階調のコントロール方法を採用したのかも知れない。DP2 Merrill で写された雲を「異常」と表現したのは大げさであるが、良い意味での DP Merrill の持つ特徴でもあったので、「普通より高いコントラストで表現されている」くらいに書いた方が良かったと反省している。

遠くてはっきり見えないものを双眼鏡を使うとよく見ることが出来る。それと同じ事が、FOVEON センサーを使って撮影された画像を拡大するときに起きる。これは FOVEON で撮影された高解像度の画像が持つ最大の特徴である。が、双眼鏡を使っても、コントラストが高くなるわけではない。解像と階調はどちらも「見え方」に関係しているが、別物である。

また、dp2 Quattro のハイライトに対する階調表現は DP2 Merrill と比較した場合に「コントラストが低すぎる」と言える。なので、dp2 Quattro で写した雲は DP2 Merrill のそれと比べて「クッキリと見えない」ことになる。私ははじめはそれを非難したのだけど、実際の雲はさほど高いコントラストを持っていないことに気が付いた。

雲に関しては dp2 Quattro のが実際の見え方に近いのではないかということは間違ってはいないと思うのだけど、さらなるご意見を頂ければ嬉しい。

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その4は不祥事? 2014/07/15

朝、ユー君と散歩をした。雲が出ていて、その雲をじっくり見た。そしておかしなことに気がついた。dp2 Quattro で撮った雲のようにしか見えないのだ。家へ帰ってきて、雲が出ている外の景色をじっくり見た。目の前のディスプレイにこの前写し比べた dp2 Quattro と DP2 Merrill の雲の写真を表示しながら、右を見た(机に座って右を見ると、皆さんご存じのいつもの風景がある)。

空に浮かんでいる雲は、何度見ても SIGMA dp2 Quattro で写したようにしか見えない。つまり、dp2 Quattro の描写が見たままに近くて、DP2 Merrll の描写が異常であることに気がついた。なので SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その4は不祥事とは言えず、「DP2 Merrill では雲のディテールが強調されるようなハイライトの処理を行っていたけど、それを見た目に近い状態になるように変更した結果、dp2 Quattro では雲のディテールが消失したかのように見える様になった。」と言うのが正しいのではないかと思った。

皆さんのご意見を求む。


雲を眺めた後、ユー君と自宅の隣にある小公園へ。歩いて道路に出たがるのを阻止したら泣かれた。そのまま抱っこして滑り台のはしごに乗せたら少しだけご機嫌が戻った。

『涙目のユー君』  4,951,270
SIGMA dp2 Quattro @f:3.5 1/125Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート


で、この写真がカメラ内 JPEG だとどうなっているのかをお目に掛ける。

『涙目のユー君 カメラ内 JPEG』  13,109,384

決して悪くはない。普通は撮影にピクチャーコントロールを -1.0 にするのを敢えてデフォルトで撮影している。カリカリ好きな方にはこちらのが喜ばれるかも知れない。

家に帰って来て、ユー君は午前中の昼寝。ショコラも寝ていたので一緒に写してみた。

『仲良く昼寝』  4,933,038
SIGMA dp2 Quattro @f:4.5 1/15Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート

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で、SIGMA dp2 Quattro ってどうよ? その4 2014/07/14

新しいカメラを使い始める時には、イロイロとテストしてしまう。そうすると気になる部分がイロイロと出て来る。しかし、良くなった部分に関しては気に触らないせいか意外と気が付かない。

さすがに 1,500 カットも撮ると、良くなった部分がわかってくる。このところ気になる部分ばかりを並べ立てたので、良くなったと思える点を挙げておきたい。

まず AE の精度が上がった。特殊な被写体でない限り、評価測光の自動露出で良好な結果を得ることが出来る様になった。ご承知の様に私はほとんどの場合絞り優先 AE で撮影し、露出補正にはかなり気を遣う。が、このところ補正過多になっている事に気が付く。これは AE の精度が上がったことが原因である。

次に AWB の精度が上がった。特に AWB(色残し)は元の色味を残したまま、不自然にならない程度の色温度補正を掛けてくる。私好み。

FOVEON センサーで撮影されたもので色調を重視する場合には Photoshop 等の色相をいじくれるレタッチソフトが必要だったが、SPP でスタンダードに設定して出力したものが記憶色に近くなった。また、ニュートラルがただ地味なだけでなく、実際の色味を忠実に再現する事が目的であることを実感させてくれるようになった。

上記の結果、連続した撮影においてバラツキが少なくなった。一般的な表現をすれば安定して同じ様な出力をするようになったと言える。今までの DP あるいは SD のユーザーであれば、それがどれほどありがたいことかをご理解頂けるだろう。

以前も書いたが全体的なレスポンスが速くなった。そのため、撮影時に待たされるという感覚を覚えることが少なくなった。ありがたいことである。

バッテリーの持ちが良くなった。DP Merrill の倍のサイズで倍のボルテージを持つバッテリーが採用されているので、当然だと思うし、以前からバッテリーは予備を多く用意しておけば良いだけの事だから、さほど気にはしていなかったが、一回の交換で撮影可能な枚数が増えたことは悪い事ではない。

カメラ内 JPEG の出力が良くなった。まだノイズリダクション過多、シャープネス過多の傾向はあるが、私はピクチャーコントロールでシャープネスを最低にしてあるため、あまり気にならない。ようやく撮って出しが使える様になったかなと言った感じである。会長も草葉の陰で喜んでいるだろう。

カメラのデザインをほとんど気にしない人なので、変な形である事には特に感想はない。ブレ難くなったことは確かで喜ばしい。

電子水準器が搭載された事は喜ばしいことで、間違いなく進歩である。が、当たり前の事だけど、背面液晶が固定されているために背面液晶画面を直接覗くことができないアングルでの撮影では使えないことがわかった。つまり気泡型外付け水準器ではノーファインダーによる撮影においても水平を出すことが出来たのに、電子水準器ではそれが出来ない。相変わらず気泡型外付け水準器を使っている。

買ってしまった後で後悔させられるカメラではないけど、現時点では DP Merrill ユーザーに対して手放しでお薦めできる状態ではない。が、私がこのブログで散々書いた悪口を容認出来るのであれば、買っても良いと思う。SPP 6.1 がリリースされるまで、様子を見るというのも有りかも知れない。


昨日のユー君を1枚・・・。

『ホームにて』  6,200,731
SIGMA dp2 Quattro @f:2.8 1/80Sec. ISO100 EV-1.0
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート

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たまにはショコラ 2014/07/13

【本日2本目の記事】

ユー君が昼寝をしている間、同じ布団でのうのうとしているショコラを撮影。ストロボを焚くとユー君が起きてしまうので、シャッター速度が異常に遅いにもかかわらず自然光で撮影。手持ちで 1/4 秒は不可能に近いが、200 枚も撮れば1枚くらいほとんどブレないのが撮れるだろうと思い挑戦。

『何枚撮るの?』  5,745,152
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/4Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ニュートラル

ほとんどブレていないのが2枚撮れた。これはその内の1枚。相手が動かずに、こちらが座って立てた膝を両手で抱えながら撮影すれば、1/4 秒でもブレずに撮ることは可能である。但し、ブレない確率はわずか1%。

【後から追加】

『寝子』  5,259,175
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/6Sec. ISO100 EV-0.7
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ニュートラル

実はこの写真が撮りたくてショコラを撮り始めたことを後から思い出した。少しブレていて、少し後ピンなんだけど、可愛いから許して欲しい。(^^;

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その4 やや何とかなった? 2014/07/13

今度は合成ではなく、SPP と Photoshop だけで雲の写真に再度挑戦。

『雲 dp2 Quattro その2』 SPP で現像後 Photoshop でレタッチ。


『雲 dp2 Quattro その3』 SPP で現像後 Photoshop でレタッチ。

現状でも何とかなるかな? と言ったレベルである。


で、今日のユー君。駅まで歩きたがったため歩かせた。エレベーターの前まで一人で行き、改札口は JR を選んだ。うん、賢い(親バカです)。

『歩くの大好き』  7,324,893
SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/160Sec. ISO100 EV-0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ポートレート

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その4 は何とかなる? 2014/07/12

【本日2本目の記事】

本日の記事に対して hakonesuper さんから頂いたコメントに従って X3FillLight を +1.5 してみた。あら不思議、無いはずの雲のディテールが現れた。データとしては存在していると言うことだ。普通に現像したものと X3FiiLight を +1.5 したものを TIFF で保存して、合成してみた。

とんでもない事をやっているのでバンディングが出ているが、雲のディテールが出現した事は確かだ。あとはシグマがどう料理してくれるのか、寝て待とう。

『雲 dp2 Quattro その3』空の部分を別現像と合成

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その4 雲のディテールが消失 2014/07/12

茶虎猫さんや omiya さんが SIGMA dp2 Quattro はディテールの描写力で明らかに DP2 Merrill より劣るとコメントされた。特に雲がおかしいとのこと。なので昨日お約束したように、今日は雲を撮ってみた。その結果わかった事は茶虎猫さんや omiya さんが言われていることは正しいと言うことである。

ここに SIGMA dp2 Quattro と DP2 Merrill でほぼ同時に撮影した雲の写真を4枚掲載する。

『雲 DP2 Merrill その1』  3,842,589
SIGMA DP2 Merrill @f:5.0 1/800Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

『雲 dp2 Quattro その1』  4,884,308
SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


『雲 DP2 Merrill その2』  2,511,657
SIGMA DP2 Merrill @f:5.0 1/1000Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

『雲 dp2 Quattro その2』  2,373,111
SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/800Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


『雲 DP2 Merrill その3』  3,558,680
SIGMA DP2 Merrill @f:5.0 1/800Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

『雲 dp2 Quattro その3』  4,671,789
SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


『雲 DP2 Merrill その4』  2,232,347
SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/800Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

『雲 dp2 Quattro その4』  4,884,308
SIGMA DP2 Merrill @f:5.0 1/640Sec. ISO100 EV-0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


わざわざ拡大して見るまでもなく、横 600 ピクセルの画像でもお解り頂けるのではないだろうか?

DP2 Merrill で撮影されたものではしっかりと描写されている雲のディテールが dp2 Quattro のそれでは全くと言って良いほど描写されていない。ノイズリダクションやシャープネスを変えて現像して見たが、結果は変わらなかった。カメラ内 JPEG でもほぼ同様。

SPP のアップデートで DP2 Merrill 並みの描写力を得ることが可能かどうかは、現時点では不明。ご両人がコメントしている以上に、ひどい有様である。これは dp2 Quattro の最大の不具合ではないかと思う。

シグマがこの事象を知っていたか、知らずに dp2 Quattro をリリースしたかは不明だけど、いずれにしてもシグマにとってはとても恥ずかしい事だと言わざるを得ない。

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SIGMA dp2 Quattro で虎ノ門 2014/07/11

会社その1の虎ノ門への引っ越しに伴うバタバタは終了。新たに入社してくる人が使うためのマシンの準備や、古くなったマシンの交換等がメインになっている。が、何にも起きない日はあまりなく、毎日何か小さなドラブルが起きている。が、とりあえずは小康状態。今日は SIGMA dp2 Quattro を持って出社。

私がシグマのユーザーであることを知っている社員さん達は多数いるけど、その内の一人が「シグマから新しいのが出ましたね。」と言ってきたので、「これです」とたまたま首から掛けていた dp2 Quattro を見せたら笑われてしまった。

私より古くから会社その1にいる局長さん。普通に仲良くしてもらっているのだけど、 JPEG を一括でリサイズするソフトをインストールして欲しいと頼まれたので、ベクターからダウンロードして、インストール。その際 C: ドライブに SIGMA と言う名前のフォルダを発見。

「え?シグマのカメラを使っているのですか?」と聞いたら DP2x のユーザーだった。う~~~n。意外なところでシグマユーザー発見。嬉しかった。

で、SIGMA dp2 Quattro で虎ノ門。この前オープンした虎ノ門ヒルズは1ブロックしか離れておらず、そこには会社その1の本社も入っている。ぐるりと一廻りしてみた。


『虎ノ門ヒルズ その1』  6,471,857
SIGMA dp2 Quattro @f:6.3 1/250Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


『虎ノ門ヒルズ その2』  6,837,583
SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/640Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


『虎ノ門ヒルズ その3』  4,920,158
SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/500Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


家へ帰ってきて食事をしていたら、外がやけに赤い。夕日が東の建物を染めて、虹も出ていた。

『夕映え』  5,243,648
SIGMA dp2 Quattro @f:6.3 1/2Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード


明日、晴れたら DP2 Merrill と dp2 Quattro で雲を撮って見よう。

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SIGMA dp2 Quattro でモノクローム 2014/07/10

今朝は出社前にユー君とお散歩。ブカレスト在住の古い友人が dp2 Quattro で撮ったモノクロームを見たがっていたのを思い出して、はじめからモノクロームで出力することを前提にした写真を撮って見た。去年の3月に DP3 Merrill で高感度モノクロームを撮って以来だろうか・・・。


『モノクロな風景』  6,674,581
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/1000Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、モノクローム


『しゃがんでいるユー君』  8,843,871
SIGMA dp2 Quattro @f:4.5 1/200Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、モノクローム


『通り道を探す』  5,076,642
SIGMA dp2 Quattro @f:2.8 1/1000Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、モノクローム


『枯れ草』  8,026,315
SIGMA dp2 Quattro @f:2.8 1/500Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、モノクローム


他の人はどうだか知らないが、私は DP や SD でモノクローム出力をするときには、ノイズリダクションを使わない。以前彼のために高感度で撮影したものを現像した時にノイズリダクションを効かせる事で、とんでもなくのっぺらぼうな写真になってしまうことを発見した為である。

SPP はモノクロモードにした場合にはフィルムの粒状感をシミュレート出来るので、その機能を使うのであれば、ノイズリダクションを掛けても不自然なイメージにはならないかも知れないと考えて、やってみたのだけど、やはり不自然。モノクロモードでノイズリダクションを掛けることはお勧めしない。

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で、SIGMA dp2 Quattro ってどうよ? その3 2014/07/09

今日は他の方々のインプレッションを紹介させて頂く。「他人のフンドシで相撲を取る」とも言う。(^^;


描写力がスゴイ! シグマ「dp2 Quattro」で撮る猫写真 荻窪圭氏 ascii.jp

常識を超えた画質とデザインのシグマ「dp2 Quattro」、達人はこう撮る 三井公一氏 日経トレンディネット

SIGMA dp2 Quattroというカメラ 塙真一氏 Yahoo!ニュース

3900万画素相当の高解像度を実現! 新開発FoveonX3SENSOR Quattro搭載 dp2Quattro 先行レビュー ビックカメラ

CASE OF SIGMA 実写インプレッションdp2Q ヨドバシカメラ

SIGMA dp2 Quattro(実写編) デジカメ Watch

SIGMA dp2 Quattro マップカメラ

成蹊大学並びの「ムンタージ」移転開店1周年記念料理(ターリ)をdp2 Quattroで撮影 塩澤一洋氏

必要なのは写真への好奇心だけ 深い写真表現を実現する、斬新デザインの新「dp」――シグマ「SIGMA dp2 Quattro」 デジカメプラス

dp2 Quattroがきた!! ABlog 安倍吉俊氏

SIGMA DP2 Quattro / 高野山 新緑 2014 (first on)--SIGMA DP2 Quattro / 高野山 新緑 2014 (first on) -お写ん歩- 八百富写真機店

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で、SIGMA dp2 Quattro ってどうよ? その2 2014/07/08

YouTube で活動する瀬戸弘司氏が SIGMA dp2 Quattro と SONY α7R を比較してくれている。が、何と同じ範囲をトリミングしたときにサイズがほぼ同じになるように撮影して、原寸で比較している。【←表現の不備があったため後で書き直した】

当然 dp2 Quattro の圧勝。いつも書いているがベイヤー型イメージセンサーを使っているカメラは撮影された写真をディスプレイ上で1:1で見ることを目的としてはいない。ディスプレイ上で画質を評価するのであれば、50% 程度の縮小を掛けて見るのが正しいと思う。

α7R が SIGMA dp2 Quattro と原寸で比較されてしまった可哀想な動画はこちら↓

http://www.youtube.com/watch?v=LTGh2zTVqJA&feature=youtu.be

あまりにも当然の結果なので、あまり嬉しくはない。カメラとしての性能や万能性は SONY α7R のが優れているし、画質だって十分に良いと思う。


そして、今日のユー君。

『走るユー君』  5,664,488
SIGMA dp2 Quattro @f:4.5 1/50Sec. ISO100 EV+1.0
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:スタンダード

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で、SIGMA dp2 Quattro ってどうよ? 2014/07/07

アマチュアカメラマンが高感度を必要とせず、非常に高い解像度を持った写真を標準画角で撮影する為のカメラとしてはお薦めである。が、現時点では多少の問題を抱えていることを知っておかなければならない。

先週は SIGMA dp2 Quattro で撮影され SPP で現像された画像の問題点を列挙したので、その問題が何で、どの程度のものであるかはお解り頂けたと思う。それらの問題点を許容出来るかどうかの判断はユーザーにとって最終的に必要な写真がどの様なものであるかによって異なるはずだ。

何が何でもディスプレイで1:1に拡大して楽しめることが最も重要であると考える方々にとっては「ビアガーデン現象」は大きなマイナスポイントである。しかし、それが原因でこのカメラを使いたくなくなるほどのものであるかどうかは人によって意見は異なるだろう。私個人としては、ギリギリの許容範囲である。大いに気にはなるけど、それを理由に SIGMA dp2 Quattro の持つ良さを否定したくなる程のものではないと言うことだ。

私が日常的に撮る被写体で「ビアガーデン現象」が起きる可能性はかなり小さい。また、背景の一部にそれが起きたとしても、ピクセル数にして1~2ピクセル。ディスプレイで見たときに気になるだけで、A3 サイズのプリントでは全く判らないだろう。

私にとっての大問題はまだらノイズである。長時間露光時の凄まじいまだらノイズは NeatImage や CameraRaw のノイズ低減を使っても修正は出来なかった。が、カメラ内 JPEG ではそこそこ上手く処理出来ているようなので、SPP のアップデートでかなり改善されると予想している。低彩度の精緻な部分に乗って来るグリーンやマゼンタは以前のモデルでもお馴染みなので、必要であればレタッチすることでかなり目立たなくする方法は解っている。

ISO400 で撮影した時にユー君の肌に表れたまだら模様は CameraRaw あるいは PortraitPro で低減できることが判っているが、ISO100 で撮影する分には、ほとんど問題とはならない。

暗部の解像度が低くなる現象も SPP のノイズリダクションが原因である事が判明しているので、とんでもなく重要な欠点とは感じていない。


以上のマイナス面を考慮した上で、それでもなお SIGMA dp2 Quattro を使い続けたいと思わせる魅力がこのカメラにはある。

まず第一にしっかりカメラを構えることが可能な大きさになった事。私はもし dp シリーズに手ブレ補正が付いたとしてもユーザーが望む FOVEON センサー1ピクセルのブレを補正するほどの精度は出せないのではないかと思っている。なので、描写力を最も重視するカメラであるなら手ブレしにくいサイズと重さが必要ではないかとここに書き続けてきたので、とても嬉しい。

電子水準器が内蔵された事。精度にイマイチの感はあるけど、常に水準器をアクセサリーシューに取り着けて撮影していた私にとっては、便利この上ない。

2ダイヤルになった事で露出の補正が素早く行えるようになった事。以前の方式でも悪くはないのだけど、絞りの変更と露出補正がスムーズに行えるようになったため、撮影時の一瞬の戸惑いが少なくなった事は確かだ。

書き込み速度が向上したこと。3連写して書き込みが完了するまでに dp2 Quattro は 18 秒。DP2 Merrll は 23 秒。この5秒の差はとても大きい。DP2 Merrill でもバッファフルになる事は多くはなかったが、dp2 Quattro では2度しか経験していない。実用的には十分な速度である。

便利な機能は何もないが、超高画質の変態カメラ、それで良いのでは?

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再度レタッチ、別な方法でもレタッチ 2014/07/06

今日はユー君を寝かしつけたのだけど、私も一緒に寝てしまった。ヨメさんに起こされたのが真夜中。タイトルの右に打っている日付と投稿日が異なるのはそのせいである。

実は今朝方、ユー君のレタッチに関して、もう少しちゃんと出来ないか、他の方法がないかと試した。

昨日のレタッチはアップ済みの JPEG ファイルに対して PortreitPro を施したのだけど、これは正しい方法ではない。と言うことで、ノイズリダクションを一目盛下げて、TIFF で保存したものに PortraotPro で丁寧にレタッチ。さらに腕の部分を Photoshop の色ノイズリダクションを使ってレタッチ。Photoshop の色ノイズリダクションは Camera Raw のレタッチを使った。

腕の部分が良い結果だったので、次に同じ素材に対して PortraitPro を使わずに、顔の部分のみを選択した後 Camera Raw の色ノイズリダクションのみを使ってレタッチ。(腕の部分ははしょった上の写真の腕の部分をご覧頂きたい)

これならば Photoshop Elements でも可能で、わざわざ PortraitPro を購入する必要は無い。


ただ、人の肌の色はじっくり見てみると私たちが望むほど綺麗ではない。実際の色と見比べつつ、チョット不機嫌なユー君のポートレートを色味に注意して現像して見た。

『チョット不機嫌』  7,228,974
SIGMA dp2 Quattro @f:5.6 1/250Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート(色残し)、カラーモード:ニュートラル

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Portrait Pro でレタッチしてみた 2014/07/05

【本日2本目の記事】

さて、ユー君の顔をレタッチしてみるか・・・。と言うことで Photoshop CC 2014 で先ほどの写真を開いた。そして顔を拡大した。そこでハッと思い出した。そういえば私は Potrait Pro のユーザーだった。

かなり昔に Ver4.0 を使って、割合良かったたため、去年だか一昨年に Ver.10 にアップデートして、そのまま一度も使った事がない。ショートカットアイコンはちゃんとデスクトップにある。

PortraitPro 10 を開いて、ユー君の写真を読み込み、「肌色コントロール」で「色調バランス」のスライダーを使っただけ。フルボディの指定を忘れたため、腕などの色調はそのままになってしまったが、顔の肌色は何とか見られる程度に補正された。時間は 10 分も掛からなかった。

ポートレートのレタッチを多く行わなければならない方には強くお薦め。良いソフトである。

『チョット怖い』  4,983,289
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/60Sec. ISO400 EV-0.7

絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ポートレート

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SIGMA dp2 Quattro ISO400 で撮って見た 2014/07/05

今日の午前中は一家総出でららポ~トでお買い物。私はユー君のお守りだけで買い物は無し。SIGMA dp2 Quattro は高感度特性が良くなったとアナウンスされているので、ISO400 が実用になるかどうかをチェック。

『チョット怖い』  5,545,974
SIGMA dp2 Quattro @f:3.2 1/60Sec. ISO400 EV-0.7
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ポートレート

バックが暗かったので露出をマイナスしているが、必要は無かったかも知れない。輝度ノイズが少なくなっていることは確かである。が、私がいつも書いている FOVEON センサーの最大の欠点であるマゼンタとグリーンのまだら模様が顔に出ている。これをレタッチで綺麗に除去することはとても面倒。ちゃんとやろうとすると5~6時間くらい掛かるだろう。

猫や子供を撮影するときにはとんでもなく多めの露出を掛けて、白とびを我慢しなければいけないようだ。まぁ、私が主に撮影したい被写体に対して ISO400 を使うことは無謀と言うことで、今後は使わない様にしよう。


『自販機が好き』  6,168,899
SIGMA dp2 Quattro @f:6.3 1/500Sec. ISO400 EV+0.7
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ポートレート

コカコーラ ZERO のボトルをご覧頂くと「ビアガーデン現象」が発生しているのが良く解る。黒地に赤でも「ビアガーデン現象」が起きることは確認済みだけど、シグマフアンとしては何とも悲しい。Quattro センサーが色の明るさを計算する原理を考えればこのことは直ぐに理解できるだろう。赤は T 層が最も感度を持たない色なので、黒地に暗めの赤があると T 層では輝度差を検出することが難しい。なので B(ボトム)層=赤を取得する層でそれなりの値があっても、輝度が少ないため、輝度が低い(暗い)と判断される。しかも境目ではその値がさらに低くなるため、クッキリと境界を示すことが出来ない。

確認のため自宅近くのコカコーラの自販機を撮って見た。肝心な部分だけをトリミングして、原寸でご覧頂く。


SPP 6.0.2 が発表されたが、私の環境で X3F ファイルを SPP 6.0.2 のアイコンにドラッグ&ドロップしてもそのファイルが開かれることはない。何が良くなっているのか、何とも不明である。SPP での印刷は過去に試して、二度と使わないと決めているので、試してもいない。

先は長そうだ・・・。

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その3 長時間露光でドロドロ 2014/07/04

Today is independence day of U.S.A.

今日は米国の独立記念日である。と毎年書いている。だから何があるというわけでは無い。

さて、SIGMA dp2 Quattro で長時間露光をするとノイズだらけになると言う。確かめるためにいつもの風景を昨晩、暗くなってから撮って見た。

残念なことに最低感度の ISO100 で f:9.0 まで絞ってもせいぜい 30 秒の露出しか掛けられない。それ以上では露出オーバーになってしまう。ご覧頂いてお判りの様に、30 秒でも露出オーバーである。

まずは SPP 6.0.1 で現像したもの。ノイズが解るようにノイズリダクションは最低にしてある。

『夜景』  13,892,129
SIGMA dp2 Quattro @f:9.0 30Sec. ISO100 EV-2.0
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

あっちこっちノイズだらけ。彩度を上げたらもっとひどいことになる。が・・・

『夜景』  14,462,920

同じ画像である。こちらは「カメラ内 JPEG」。まぁ見られる程度にノイズは無い。

シグマにこの長時間露光によるノイズに付いて尋ねたら、事象は認識できていて、この問題は解決可能と思われると言われた。SPP のバージョンアップによって、もっとまともになるらしい。現時点ではあまり長い時間露光しないように心がけるしかなさそう。

おっと、SPP 6.0.1 でノイズリダクションを効かせるとこうなる。

『夜景』  11,905,479

色ノイズリダクションのみ最大。輝度ノイズは 0。カメラ内 JPEG のがはるかに優秀。色ノイズリダクションは非常に暗い部分の微少なものが低減されているのだけど、普通に見たのではその効果は良く解らない。グリーンとマゼンタのまだら模様は「色ノイズ」ではないようだ。
 
 
 
2ちゃんねるや dpreview.com で私が比較撮影をした SIGMA dp2 Quattro と SIGMA DP2 Merrill の画像の一部が話題になっているとメールで教えてくれた方がいたので、見に行った。

いやはやひどいものである。画像の一部を切り出して、拡大してあるのだけど、その拡大方法がバイキュービック法である。バイキュービック法は拡大時に補間処理が入るので実際の画像にない細部を作り出してしまうため、画質の比較を行うときの拡大方法としては絶対に使ってはいけない拡大方法である。

デジタル画像の一部を拡大して比較する場合には、大きな原則がある。まず、デジタル画像のファイル形式が JPEG でないこと。TIFF が望ましい。そして、拡大する場合には一般的に使用されているバイキュービック法ではなくニアレストネイバー法を使いピッタリ 200% とか 300% で拡大することである。

なので、話題になっている画像(いつものテスト撮影画像)を TIFF で保存したものから当該部分を切り出して、ニアレストネイバー法を使って拡大し、それを PNG で保存した画像をここに掲載しておく。

アパートの戸袋が解像しているかどうかは、この画像を見て判断して欲しい。なお、dp2 Quattro の画像で飛び飛びに解像していないのはモアレが原因である。輝度モアレというのは意外と出ないので、どの様な出方をするのかご存じでない方が多い。下に2枚、輝度モアレが出ている画像へのリンクを張っておく。



どこに輝度モアレが出ているか、探してみて欲しい。輝度モアレが出現するための条件はたった2つ。被写体の規則的なパターンがセンサーのドットピッチ(時には2倍、3倍)にほぼ等しいこと。レンズの解像度がセンサーのピッチ以上であることの2つである。解像度の低いレンズでは輝度モアレは発生しない。もちろんローパスフィルターを使っているベイヤー型イメージセンサーでも発生しない。ローパスフィルター無しのベイヤー型イメージセンサーの場合は輝度モアレより色モアレ(偽色)が発生するためにまずそちらに目が行くのではないかと想像する。もし、ベイヤー型イメージセンサーを使ったカメラで輝度モアレが発生している画像をご存じの方がおられたら教えて欲しい。

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件 その2 ビアガーデン現象 2014/07/03

昨日の比較画像に対して J さんから DP2 Merrill のノイズリダクション 0 が無いとコメントを頂いた。まずはそれを解決しておこう。結果はご覧の通りで、解像度も上がるけどノイズもかなり増えている。

ファイル名は変えずにアップロードしたので、昨日の分も差し替えになっている。

さて、THE FOVEON BBS で pikipiki さんが教えてくれた「ビアガーデン現象」を確認したので、ここでご報告。まずは一枚目。全体ではなく、問題の部分のみを実寸で切り出した方が判り易いので、それをご覧頂く。

時間貸し駐車場(Times)の看板を写した。ノイズリダクションと関係があるかないかを確かめるため両ノイズリダクションを最大にしたものと 0 にしたものを並べておく。見てお解りのように上が両ノイズリダクション最大、下がノイズリダクション無しである。わずかな違いはあるが、どちらも黄色で書かれた小さな文字がボケている。その上の白い文字や看板の縁がシャープに写っていることもご確認いただきたい。


本棚に並んでいる雑誌の背中。じっくり見て頂くと、どの色とどの色の組み合わせで境界が甘くなるかが判るだろう。


そして、今日、会社その4に行ったついでに上野駅前で写した。

四角で囲ってある部分に注目。


自宅近くにある AOKI。

丸で囲ってある部分に注目。丸が2つ付いているのは単なる間違い。アップしてから気が付いた。


これらが「ビアガーデン現象」である。Quattro センサーの構造とそこから元の色を再現する際のアルゴリズムに不備があることが原因だと思うけど、この問題の解決は難しいかも知れない。

ただ、この現象が解るのはディスプレイ上に画像を1:1で表した場合= A1 サイズ以上の大きさでプリントした場合だけなので、一般的にはほとんど問題とはならないと思う。私の様な解像度オタクが重箱の隅を突っついて騒いでいるだけなので、ず~~~~とこのまんまかも知れない。

明日は不祥事案件その3。長時間露光でドロドロ。

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SIGMA dp2 Quattro 不祥事案件その1 暗部の解像度が低い。 2014/07/02

SIGMA dp2 Quattro はシグマを信じてその画質を調べもせずに購入した人々にかなりのガッカリ感を与えているようだ。

現時点でわかっている問題点を一つずつ明確にして行こう。

まず、私の 2014年6月27日の記事 SIGMA dp2 Quattro vs SIGMA DP2 Merrill に対して Hexagon さんから「公園内の一番手前の木の根元を見て頂きたい。ピクセルのレベルでしょうか?」とコメントを頂いた。

これに対して私は「私が「許容範囲」とコメントしたのは、この比較画像を撮影した2日後で、dp2 Quattro の画像で、現像の時の条件をいじくって見た後だった為です。言葉足らずでスミマセン。」とお詫びしている。

いちいち前の記事のサンプルをご覧頂くのも申し訳ないので、同じものをこの下に置いておく。

SIGMA dp2 Quattro f:5.6


SIGMA DP2 Merrill f:5.6


Hexagon さんご指摘の一番手前の木の根元を TIFF で現像し直したものを切り出してニアレストネイバー法 200% 拡大でご覧頂く。

一番上が dp2 Quattro で DP2 Merrill と同じ輝度ノイズリダクション真ん中(0.5)、真ん中が DP2 Merrill、一番下が dp2 Quattro の輝度ノイズリダクション 0 である。後からさらに下に DP2 Merrill のノイズリダクション 0 も付け加えた。

ついでに dp2 Quattro の輝度ノイズリダクション 0 を下に掲載する。

SIGMA dp2 Quattro f:5.6 輝度ノイズリダクション 0


センサーの構造自体が大きく異なるのに SPP で同じ設定を使って現像したものを比較することが正しいかどうかを考察すべきだったと後で気が付いた。が、DP2 Merrill と dp2 Quattro の画像を同じ条件で現像する事にも意味が無いわけではない。それによってセンサーの表現力の違いがわかるのだから無駄であったとは思わない。

シグマでは dp2 Quattro の暗部はノイズリダクションの最適化が不十分なため解像度が低くなってしまうことは解っているらしい。おそらく SPP の改良によって、dp2 Quattro の解像度はもう少し上がると予想しておこう。


明日は不祥事案件その2「ビアガーデン現象」について。ただし、事象を確認しただけで、まだ未解決。解決可能かどうか、じっくり考えて見たい。

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まぁ、のんびり構えましょう。 2014/07/01

昨日の「お休み」は SIGMA dp2 Quattro での撮影をお休みという意味で、仕事には行っている。

今日は子育て日。朝はユー君がショコラと一緒にゴロゴロしていたので、自然光で撮って見た。

『ゴロゴロしている』  5,048,550
SIGMA dp2 Quattro @f:3.5 1/30Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ポートレート


午前中はヨメさんが家にいるので、私は歯医者に行ったのだけど、その途中で街頭スナップ。


『モンシロチョウ』  7,652,459
SIGMA dp2 Quattro @f:3.5 1/250Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


『ミニトマト』(←は間違いで『ハマナスの実』が正しい)  4,916,688
SIGMA dp2 Quattro @f:4.5 1/125Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


『蓮の花』  5,834,436
SIGMA dp2 Quattro @f:4.5 1/250Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ニュートラル


『ダリア』  4,512,387
SIGMA dp2 Quattro @f:4.0 1/320Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ニュートラル


『工事中』  5,382,197
SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100 EV+0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


家へ帰ってきて、ユー君の子守。幸いユー君が長い昼寝をしてくれたので、我が家の DP2 達を撮って見た。

『SIGMA DP2 3代』  2,953,170
SIGMA SD1 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM @f:7.1 1/60Sec. ISO100 ストロボ使用
マニュアル露出、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:ニュートラル
テーブルの傷や色味、埃などを Photoshop にてレタッチ、

右上が初代 DP2 最終モデルの DP2x(これは DP2 の3代目)、左上が DP2 Merrill、手前が dp2 Quattro である。


SIGMA dp2 Quattro はまさにいろんな意味で変態で有り、くせ者でもある。でも、今までの DP より使い易いことは確か。SD1 がそうであったように、1~2年も経てば、ファームウェアと SPP の進化でより良いものになってくれそうな予感はする。

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