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SIGMA Photo Pro 6.0.6 が公開された。 2014/09/03

帰りの電車の中でメールを読んでいたら、シグマから SPP 6.0.6 が公開されたとのメールが来ていた。家へ帰ってきて、「はな」が私が作るぶりの照り焼きを食べたがったため、夕飯のおかずを作って、食事をしてシグマのウェブサイトに行ったら、SIGMA dp2 Quattro のファームウェアもアップデートされていた。

今夜は明日や明後日の準備でとても忙しいのだけど、何もしないわけには行かない。dp2 Quattro のファームウェアアップデートは後回しにして、SPP 6.0.6 の気になる点を調べることにした。

シグマから発表された改良点は以下の通り。

・特定の被写体を撮影した画像の解像感を向上させました
・カラーモードの「ニュートラル」において、赤系の被写体の色飽和を抑えディテールの再現性を向上させるパラメータを組み込みました
 ※SIGMA dp Quattroの「ニュートラル」以外のカラーモードについてはパラメータの変更はございません。
・ネットワークドライブのショートカット登録やEドライブを超える複数の接続があるコンピュータ環境で起動できない、あるいは起動後の動作が不安定になる現象を改善いたしました
・カラーやモノクロームを問わず、現像保存したJPEGやTIFF画像がまれに複数重なって一つの画像になるバグを修正しました

まず、私の環境ではデスクトップ上に作られた SPP 6.0 のショートカットアイコンに X3F ファイルをドラッグ&ドロップしても、メインウィンドウのコンピュータ枠にそのフォルダが表示されず、ドロップしたファイルがレビューウィンドウで開くこともなかったが、SPP 6.0.6 では、それが正しく動くようになった。私の環境ではカードリーダーが常時接続されているために、G: ~ K: までのドライブが存在していたのが原因かも知れない。

また、X3F ファイルをダブルクリックしたり、ポイントしておいて Enter キーを押したりしても、そのファイルをレビューウィンドウに表示させることが出来なかったが、それも出来る様になった。ただし、なぜか先にレビューウィンドが表示されて、その上にメインウィンドウが表示されることが多発するので、メインウィンドウを全画面表示させている方は戸惑うかも知れない。とりあえずメインウィンドウは全画面表示させないことをお勧めする。

なお、以前のバージョンではメインウィンドウを全画面表示させた後で「元にサイズに戻す」ボタンを押しても、正しく元のサイズと位置が復元されなかったのだけど、それも直ったようだ。

現像した後、ファイルを保存し、レビューウィンドウの左上にある次の画像を表示させるための [ > ] ボタンをクリックすると、「設定が変更されています。X3Fファイルに保存しますか?」と聞いてくる、その時に [ はい ]ボタンをクリックすると必ず「エラー 14 」で SPP を再起動させてくださいのメッセージと共に SPP が落ちていたのだけど、それも無くなった。

[画像の保存]のダイアログ画面では [ OK ]、[ キャンセル ]をクリックする代わりに Enter キーと Esc キー押すことでプログラムを反応させることができる様になったのは進歩である。が、[警告の表示] や [進行状況] での [キャンセル] では、相変わらずマウスでクリックしないと反応してくれない。全てのダイアログで [ はい ] あるいは [ OK ] は Enter キー、[ いいえ ] あるいは [ キャンセル ]は Esc キーでプログラムが進行するように手を加えて欲しい。


で、肝心の解像感であるが、本当に変わったのか?

SIGMA dp2 Quattro f:5.6 輝度ノイズリダクション 0

 ↑ これは dp2 Quattro の一番はじめのテスト画像。SPP 6.0 で現像したものである。ノイズリダクションの影響を避けるために、輝度ノイズリダクションを 0 で現像した物。解像感は SPP 6.0.5 まで変わらない。


SIGMA dp2 Quattro f:5.6 輝度ノイズリダクション 0 SPP 6.0.6 で現像。現像時のパラメータは上と同じ。確かに解像感は上がっているが、より素直に解像している。ノイズは増えている感じ。


次は「超!」ビアガーデン現象はどれほど抑えられたか。

SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100 SPP 6.0.4


SIGMA dp2 Quattro @f:5.0 1/500Sec. ISO100 SPP 6.0.6

当然、全く同じパラメータで現像している。「超!」ビアガーデン現象はしっかり抑えられている。が、かなりノイジー。


とりあえず、今夜はこれまで。多忙なため、全てを検証し終わるには2~3日掛かると思うけど、お許しあれ。

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コメント

> omiya さん

実際にどの様な変更が行われたのかはシグマが公表してくれない限り判らない事です。が、私が見た限りにおいては、記事に書いたことが行われたのではないかと推測しております。

普通のビアガーデン現象は Quattro センサーの構造を変えない限りは必ず発生する様な気がします。

今回のアップデートはそれ以上のピクセル数に渡って画像がボケていたことを、ノイズリダクション処理の変更によって、修正しただけだと思います。

投稿: maro | 2014.09.05 08:04

> xingxing さん

お久しぶりです。

確かに OK or Cancel でない場合に、Esc で動作を中止できることは重要ではないと思います。が、同一のアプリケーション内でキーボードによる操作性が統一されている事は大切ではないかと感じる次第です。

投稿: maro | 2014.09.05 07:59

現像サンプルを拝見した感じでは、シャープネス処理を高め対処したような気がしています。従って問題ないところは、ノイズが増えたというか破綻しているようにも思えます。(受け止め方は人それぞれだと思いますが。。)

ビアガーデン現象に対しSPPで解決することを試みた(ソフトウエア―処理で対応した)と言うことは、根本的な解決は絶望的と言うことなのかもしれませんね。
残念なことです。。

投稿: omiya | 2014.09.04 17:10

ご無沙汰しております。

> [警告の表示] や [進行状況] での [キャンセル]

こちらは、OK or Cancel とは異なるので、誤操作防止という意味でこのままでも良いと思います。あえてキーボード操作の機能を付与するとすれば、タブキーを押したときに、キャンセルボタンの上にフォーカスが移るとかでどうでしょうか。

投稿: xingxing | 2014.09.04 00:27

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