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SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM の素敵な三脚座 2016/05/02

【本日3本目の記事】

私は 2007年9月から 2012年7月までの約五年間に 12 回ほど、三脚を使って写真を撮影する際に発生するブレを、遠くを右から左に水平に走る自動車のヘッドライトを長時間露光で撮影する事で皆さんにご覧頂いた。

このブログの一番上にある [ Note Selection ] をクリックして下の方にある「三脚座、ミラーアップのブレテスト」にはその詳細が記述されているので、興味がある方には一読して頂けることをお願いする。[ Note Selection ] には画像用サーバーにある画像が大量に貼り付けられているので、読み込みには結構時間が掛かることをご承知の上、閲覧して頂きたい。

古くからこのブログをお読み頂いている方にはお馴染みとなっている例の画像を今夜は久しぶりにお目に掛ける。しかし、 SD1 でこのテストをやるのは初めてである事に気が付いた。どうなりますやら、それでは始まり始まり・・・。

撮影データは全て同一。SIGMA SD1 + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art @100mm f:8.0 1Sec. ISO100 である。右から左へ走行する車のヘッドライトの光跡の右端が画面に入るようにトリミング。画像は1:1の原寸である。


三脚座使用、ミラーアップなしで普通に撮影。


三脚座使用、ミラーアップで撮影。


三脚座不使用、カメラボディを直接三脚に乗せている。ミラーアップなしで普通に撮影。


三脚座不使用、カメラボディを直接三脚に乗せている。ミラーアップで撮影。


散々やったテストなので遠い昔を思い出した方もおられるだろう。そして、常に同じ結果にしかならない事も周知の事実である。

初めてこの画像をご覧になる方のために少し説明を加える。車は画面右から左へ走行している。車の速度の違いによって光跡の長さは異なる。が、シャッターが切れた時にカメラあるいはレンズが振動したら、車の光跡の右端にその振動が記録される。

光跡が波を打っていれば、それはカメラあるいはレンズが振動した証拠である。SIGMA 50-100mm F2.8 の三脚座は非常に良く出来てはいるが、やはり他の全ての三脚座同様、それを三脚に乗せて撮影した場合には、いわゆる天秤ブレが発生する。ミラーアップで撮影をしても、ごくわずか(1/100 秒で 2.5 ピクセル)ではあるが、ブレているのが確認出来る。

シャッター速度は1秒なので、ヘッドライトの光跡の長さを右から 1/100 にすれば、シャッター速度 1/100 秒の時にどの程度カメラが振動し、画像がブレるのかを計測することが出来る。その振幅が1ピクセル未満であれば、写真はブレない。が、1ピクセル以上の振幅があれば、ごくわずかであっても、ブレている事になる。

ちなみに、一番上の画像に写っている光跡の長さは 525 ピクセル。1/100 だと 5.25 ピクセル。右端から 5 ピクセルで振幅は3ピクセル。つまり、1/100 秒のシャッターを切っても3ピクセル分ブレる事になる。

私が長いレンズを比較撮影する際に、マンフロットのテレフォトレンズサポート(Manfrotto 293)を使い、ミラーアップで撮影する理由がここにある。が、焦点距離 100mm 程度であれば三脚座を使わずにボディを直接三脚に乗せることで天秤ブレは防げる。その上で、レリーズを使ってのミラーアップによる撮影を行うことで、ブレは抑止できる。

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