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SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM の像面湾曲 2016/05/02

発売されてすぐのテスト撮影をした後、SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM の印象について「若干の像面湾曲」と書いているのは、MF でピント合わせをしている時に、周辺部でピントを合わせると中心部が甘くなり、中心部でピントを合わせると周辺が甘くなる様な感じがあったからだ。

それを確認しておかなければ無責任なレビューになってしまうと思い、朝の早いウチから像面湾曲用のテスト撮影を敢行。

SIGMA dp3 Quattro @f:6.3 1/100Sec. ISO100 EV-0.3
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード

上の写真は撮影風景。デザイン的には非常に美しいレンズである。

像面湾曲を調べるのは簡単である。無限遠の被写体に対して、比較的明るい絞り値を選択して、ピント面を少しずつ移動させながら撮影すれば良い。絞り開放では周辺部の描写が今ひとつであるため、このレンズの周辺部が最も良い描写をすると思われる f:4.0 で撮影している。

曇天の早朝で光が非常にフラットであったのと、無限遠の被写体をはっきり描写するため、コントラストが高くなるように現像している。

SIGMA SD1 + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM @50mm f:4.0 1/125Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


SIGMA SD1 + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM @70mm f:4.0 1/125Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


SIGMA SD1 + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM @100mm f:4.0 1/125Sec. ISO100
絞り優先AE、AF、ホワイトバランス:オート、カラーモード:スタンダード


ご覧頂いてお判りの通り、像面湾曲があるようには見えない。私の早とちりであった。誠に申し訳ない。それにしても、合焦している部分の描写は本当に凄まじい。

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コメント

> momo195 さん

VFC(バリ・フォーカル・コントロール)ロッコールは意図的に像面湾曲を作り出して、ピント面を凸や凹にするためのレンズでした。

近距離から地球儀を写してパンフォーカスにしたり、横一列に並んでいる被写体の中心部や周辺部にのみ合焦させたりする事ができます。

リング状のピント面をシミュレートする事は割合簡単にできますが、立体物に対するパンフォーカスはレタッチを駆使してもかなり面倒です。

使い道が非常に限られたレンズなのでもう出てこないかも知れません。

投稿: maro | 2016.05.03 06:52

像面湾曲を確認するためにテスト撮影をされるとは、理論派でもあり実践派でもある maro様ならではと感心いたしました。

結果、像面湾曲は認められないとの事で、さすが Artラインですね。

像面湾曲と言えば、昔ミノルタに VFC(可変像面湾曲)レンズと称する像面湾曲を逆手にとったようなレンズがあありましたが、意欲的なメーカーだったように思います。

投稿: momo195 | 2016.05.03 01:43

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