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sd Quattro 体感イベントのレポート。 その9 2016/07/03

【本日2本目の記事】

体感イベントとは直接関係は無いのだけど、SFD モードでの撮影と X3I ファイルの扱い方について、忘れないウチに書いておくことにした。

SFD モードは適正とされた露出を中心にしてシャッター速度を±3段に変化させた7枚の元画像を撮影し、X3I ファイルに格納する。撮影には3秒ほど掛かる。撮影する枚数や時間的、露出的間隔をユーザーが設定する事は(現時点では)できない。ただ、SPP 6.4.0 の画像情報には「ずらし量」や「ずらし範囲」が表示されるので、遠い将来には変更が可能になるかも知れない。

撮影時の注意としてはカメラが絶対に動かないこと、可能であれば、被写体も変化しないことが必要である。昨日撮影した X3I ファイルを調べたら、どちらの写真も右上に写っている木の葉が揺れているのがわかる。なので、その部分の描写はおかしくなっている。

X3I ファイルを現像する場合は「環境設定」の「X3Iファイル設定」にある[ □ X3I選択時にX3Iエディットウインドウを開く] にチェックを入れておいて、X3I ファイルを一度「X3Iエディットウインドウ」で開くことをお勧めする。

X3Iエディットウインドウでは下に撮影された7枚の画像(X3F)のサムネイルが暗い順に並んで表示される。真ん中の画像を選択し上に大きく表示させ、さらにその画像を右クリックして[ 400% ]を選択。

大きく表示されるのでコントラストが高い部分を表示させておいて、左右の矢印キーで画像を瞬時に切り替えながら次々に表示させて、全ての画像で同じ被写体が同じ位置に写っている事を確認。全ての画像が少しずつずれていたら、重ね合わせる素材としては使えない。

1枚か2枚だけがずれている場合は下に並んでいるサムネイルのチェックを外すことで、SFD モードで現像する為の素材としては選択されなくなる。ただし、7枚の中で外せるのは4枚まで。各画像は「フレーム」と呼ばれ、最低でも3枚の素材が必要となる。5枚のチェックを外して保存しようとしらた、怒られた。

もちろん、素材の枚数は多い程良い。他の画像と大きく乖離していないものはなるべく残すべきである。最悪の場合、レタッチという手もある。

「X3Iエディットウインドウ」から通常の「レビューウインドウ」に移動するには画面上右端の [レビューウインドウで開く] ボタンをクリックするか メニューの [ファイル] → [レビューウインドウで開く] を選択する。

X3Iエディットウインドウのサムネイルでチェックを付けられた素材(フレーム)を使って、合成が行われ、レビューウインドウに表示される。それ以降は通常の X3F ファイルの現像と同じである。

X3I を現像する時の注意としては、ノイズリダクションとディテールを全部 0 にする事である(シグマの桑山氏からの情報)。最も素直な状態で画像が生成される。私の場合はシャープネスも -1.0 にしたいのだけど、ノイズリダクションとディテールが全部 0 になっていると、シャープネスが 0 でも、不自然さを感じないので、敢えてそのままにしてある。

sd Quattro を入手なさった際には、是非とも動かない被写体をしっかりした三脚に乗せた sd Quattro で SFD モードにして撮影し、世界最高の画質を楽しんでいただきたい。


おっと、「X3Iエディットウインドウ」の上部に表示した画像を通常の X3F ファイルとして書き出すことが出来る。ヘルプを読んでも、その方法が書いてなくて、散々苦労した。どうしてもわからないので、金曜日にシグマに電話して聞いてしまった。

X3F ファイルとして書き出したい素材を「X3Iエディットウインドウ」の上部に表示しておいて、上に並んでいる丸いボタンの一番右 [選択フレームのX3Fコピー] ボタンを押すか、メニューの [ファイル] → [編集] → [選択フレームのX3Fコピー] をクリックする。

その時点では何も起こらない。次に「X3Iエディットウインドウ」の下に表示されている(はずの)[メインウインドウ] を右クリックして、「貼り付け」あるいは、[メインウインドウ]を表示させておいて、メニューの [ファイル] → [編集] → [貼り付け]、あるいは [メインウインドウ]を表示させておいて、Ctrl + V で X3F ファイルが作成される。ファイル名は SDIM0000_4.X3F の様に、通常の番号の後に _ (アンダースコア)が付いて、1 ~ 7 までの数字が付く。

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